本格的なスポールシーズンを迎えて、5月は各種スポーツイベントも各地で行われているが、我が地域の社会体育振興協議会の競技会もスタートした。
先日、本協議会の新役員による交流会を兼ねて、『交流グランドゴルフ会』を行ったが、この日は、今年度の第1回自治会・町内会対抗競技会として、グランドゴルフ大会の開催となった。
この日の天候も、予報では前夜から雨予報だったため、雨が上がってもグランド・コンデイションが悪くなり、中止已む無しと覚悟していたところ、雨の不安もなく予定通り開催することが出来た。
『グランドゴルフ』は、近年は生涯スポーツ活動振興の流れの中で、高齢者向けのニュースポーツとして、人気のあるスポーツとなっている。
肌寒い陽気であったが、元気印の中高年者を中心に各自治会から、予想を超える約50名近い愛好者が集まり賑わった。
先日の交流会に参加された方々が、経験してみると非常に楽しめるスポーツだと感じられたそうで、誘いあっての参加した方も多かったようだ。
参加者の中には、マイクラブを持つ人や審判資格を持つ方もおられるが、この日は80歳を超える方の参加もあり、大会の趣旨は、地域の親睦・交流第一の和気あいあいでの親睦競技会である。
コースは、小学校グランド一杯に8ホールで適度にハザードを設けて、3ラウンドで競い合った。
競技を開始すると、参加者の殆どが熱くなり、あちこちでホール・イン・ワンに歓声があがり、一方では、ミスショットに奇声が上がったりで手に汗握る熱戦となり、広いグランドは、しばし、興奮が覚めやらぬ雰囲気が続いていた。
主催側として、賞品や参加賞を買いに走ったが、ホール・イン・ワンが続出して、追加手配に走るほどであった。
熱くなった子連れのお母さん達からは、途中から子どもが邪魔だと急遽、子ども預かりで『孫担当』を受けて、臨時ホールで、子ども達へのグランドゴルフのにわか講習を実施した。
あっという間に予定した3ホールが終了し成績発表までは、ベテランも初心者もなく打数に一喜一憂して、僅かの差で8地区の順位が決定した。
ホール・イン・ワン賞を3個もゲットした方も見られたが、健闘を祝いあいながら、秋の大会での再会を約した。