MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

美空ひばり没後20年

2009年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム

「昭和の歌姫」と言われる美空ひばりさんの命日である昨日は、没後20年となり、横浜の墓地では、

雨にも関わらず全国から 多勢の美空ひばりファンが訪れたそうだ。

我々同世代には、ひばり節は生活の一部であり、いつも口ずさんでいた。

過って横浜に住んでいた時には、日野墓地へも訪れた事があるが、ひばりと共に昭和時代を生きてきたという思いがある。

雨の昨日は、一日中、テレビ録画やひばりアルバムを聞きながら、久し振りに『ひばり節』に酔いしれていた。

我々演歌ファンには、あのひばり節の音域の広い、こぶしには、痺れてくるのだ。

どの歌にも、郷愁を感じるが、特に『港町十三番地』は、懐かしくピアノの健を叩くときは、いつもこの曲であった。

横浜に居を移したときに、この地を訪ねたいと調べた記憶があるが、歌詞に唄われているような場所はなく、港町は川崎にあるそうだ。

今、横浜開港150周年記念の年であるが、横浜を語るときには「美空ひばり」は外せない人である。

磯子区役所前に、記念碑が出来たそうであるが、また新しい名所となるだろう。

先日、ひばりさんの実妹「佐藤勢津子(旧加藤勢津子)」さんのコンサートのお誘いを受けたが、容姿も歌もそっくりである。

しかし、何故か勢津子さんの名前は、ひばりさん周辺からは、名前が出てこないようだ。

先日のNHK歌謡コンサートでも、ひばり歌謡特集であったが、どの歌にも哀愁があり、口ずさみながら、ウルルンしていた。

特に、清水博正が唄った『哀愁出船』には、何とも言えない素晴らしい感動を得た。

清水博正は、あのこぶしやビブラートには、惚れ惚れするものがあり、アルバム『魂の歌』にも、

哀愁出船が入っているが、あの歌唱力は素晴らしい感動を覚える。

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