恒例の第38回『皇居周回 全国OB・OG駅伝大会』に参加して、久し振りにレースの楽しみを味わった。
OB駅伝には、これまでも何回も参加してきたが、この数年は他の大会と重複して参加を見合わせてきた。
今回は、欠員が出来てピンチランナーで走ることになったが、脹脛の肉離れで東京マラソンをパスしてからの久し振りのレースである。
このOB駅伝は、関東近県のチームが、男子122組、女子32組、オープン参加15組が参加し、皇居を周回するコースで、1区から5区まで年齢別に競うものである。
我が走友会では、男子7チーム、女子2チームが参加したが、過っては男子も女子も優勝や入賞の経験をもっており、関東では名の通っている走友会である。
昨年の大会も大雨であったが、今年もスタート前から小雨が降り続いての生憎の天候となった。
管理者は、今回初めて1区の最高齢区間(65歳以上)を走らせて貰った。
桜田門の時計台をスタートしたときは、いつもの事ながらスタートダッシュで飛び出していくグループがあったが、
久し振りのレース感覚を掴むまではと、自重しながら中段のグループで付いていった。
最高齢区間と言えども、今の高齢者は半端じゃないようだ。
5キロを20分をカットして走るランナーも沢山おられるのには驚きである。
彼らにペースを乱されないようにと、中間点の乾門まではマイペースを刻んで中段をキープ?し、
半蔵門を過ぎてからは、脹脛の爆発の心配も薄らいだので、ペースを上げていったが、
既に遅しで予定タイムを上回ることは出来ずに、後続ランナーに負担を残して襷を繋いだ。
2走、3走と繋ぎながら、 ○人抜いて△人抜かれてと、抜きつ抜かれてを繰り返して、駅伝の楽しみ、苦しみを味わっての「駅伝の日」を楽しんだ。
結果は、我が走友会では、1チームは上位に食い込んだが、後は中断以下の結果であった。
1区を走り終えたあとは、コースを逆走しながら、仲間の応援に奔走した。
仲間の姿を見つけては、伴走したり激を飛ばしていたが、これも駅伝の楽しみである。
そのランナーに混じって変なランナーか?ホームレスみたいな猛者が現れてビックリで、併走するランナーも思わず避けて走らざるを得なかった。
レースが終わってからは、有楽町へ場所を変えて恒例の打上会で気勢をあげて明日からのランニングへの弾みをつけていた。
今回は、残念ながら入賞は逸したが、最多チーム出場の表彰を受けて、我が走友会の面目躍如でした。