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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~井の頭恩賜公園

2024年12月06日 | まち歩き

昭和記念公園を散策の後、井の頭恩賜公園の池周辺を散策してきました。

井の頭公園は、開園100年を越える名園で、創建時には皇室の土地だったことから恩賜公園と名付けられ、四季折々の自然豊かな光景が保存されていて、春には都内の桜の名園となっていますが、秋も鮮やかな紅葉スポットとなっています。

井の頭池の周りには、公園が開園された時から植えられた大木のメタセコイアが赤茶色に染まった秋本番の光景が見られます。

御殿山エリアには、徳川家光が鷹狩の際にお休みしたことから名付けられたそうで、現在も広い雑木林となっており、遺跡の石碑が設置されています。

井の頭公園のパワースポットの弁財天の境内には、蛇と人頭が一体化した奇妙な姿の宇賀神様や口から水が流れる異様な姿の銭洗い弁天が見られ、鎌倉の源頼朝も戦勝祈願したと伝えられ、赤い太鼓橋も縁結びのご利益があるようで、パワーが漲る雰囲気を感じながら参拝していました。

銭洗い弁財天

弁財天の東側の弁天橋周辺も、大木の黄金色に輝くメタセコイアが湖面に映り込む素晴らしい光景が拡がり、スワンボートやサイクルボートに乗って楽しまれる光景が見られます。

井の頭公園は、池の湧き水が勢いよく湧き出て 神田上水の水源から「井之頭」と名付けられたそうで、大きな池の東端に「水門橋」の石碑が設置されて神田川の源流となっていて、ひょうたん池には、多くの鯉の姿もみられます。。

自然豊かな井の頭恩賜公園の光景に魅せられたぶら散歩でした。

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昭和記念公園~紅葉散歩

2024年12月05日 | まち歩き

快晴の散歩日和となり、東京の紅葉スポットの昭和記念公園へ紅葉散策してきました。

西立川口入口近くの水鳥の池の周りのイチョウやモミジバスズカケノキなど多くの木々が黄金色や赤色に色づき、美しい自然の絶景が拡がっていました。

花木園の木道の周りも、モミジの葉が赤く燃えるように色づいて鮮やかな光景のモミジの森となっています。

みんなの原っぱでは、シンボルの大ケヤキなど晩秋の光景が見られます。

「かたらいのイチョウ並木」では、約300mに亘って約100本のイチョウの木の葉の絨毯が敷かれて黄金のトンネルが出来て圧巻の光景が見られ 散歩人のフォトスポットとなっています。

こどもの森の「霧の森」では、時間限定で真っ白の霧に包まれて子ども達が喜びながら霧の中を巡っていました。

「太陽のピラミッド」と名付けられた石造りのピラミッド型の丘の上には、太陽のオブジェが設置されて、眼下には霧が吹き上げる「霧の森」やメタセコイアの並木道などの眺望が望める絶景ポイントとなっています。

メタセコイアの並木道の丘の上には、小さな角錐形の「星のピラミット」が設置されていて、眼下には太陽のピラミットが望めます。

「ドラゴンの砂山」には、巨大なドラゴンクエストをモチーフとした五体の巨大なオブジェの周辺も色鮮やかな紅葉に包まれています。

ドラゴンの砂山の横には、巨岩を積み上げた岩のトンネルや狭い道が造られて「石の谷」と名付けられています。

「日本庭園」南の門や池端の精池軒など数寄屋造りの様式のデザインとなっており、日本庭園ならではの佇まいの景観が見られます。

「清池軒」の周りには、赤いモミジが美しい色合いで庭園の最大のフォトスポットとなって多くの人々のフォトスポットとなっていました。

清池軒からは、広い池の周りの紅葉した樹木が燃えるような華やかな景観が望める絶景ポイントとなっていて、池泉回遊式庭園の遊歩道の木橋の周辺もモミジや楓などが色鮮やかな紅葉が美しく光り輝いているような雰囲気に包まれていました。

木橋を渡った先の四阿からも日本庭園様式の光景が見られ、休憩所となっています。

池の南側の芝生広場には、今年も多くの和傘や風鈴が設置されて、日本庭園の和風の心和む和やかな雰囲気が創り出されていました。

和傘の「東の門」の姿

武蔵野の農園を再現した「こもれびの里」

みんなの原っぱの東の散策路では、ぶどうの房のような小さな実を付けた珍しい「イイギリの実」

あけぼの口側の「カナールイチョウ並木」では、全長200mの水路の両側に、左右対称に2列づつにイチョウ並木が黄金色に輝き、並木の手前の噴水の上には、「明日の空へ」と題したモニュメント像も黄金色に輝くイチョウ並木の独特の樹形の美しさに魅せられているようです。

昭和記念公園の紅葉やイチョウ並木の黄葉の美しい光景に魅せられたひとときでした。

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横浜三渓園散策

2024年12月04日 | まち歩き

横浜の名庭園の三渓園を紅葉散歩してきました。

「三渓園」は、明治時代から大正時代にかけて製糸、生糸貿易で財をなした実業家の原三渓氏が造られた日本庭園で、内苑と外苑に分かれた自然豊かな四季の風景と歴史的建造物が調和した景観が見られ、国の名勝に指定され神奈川県の紅葉名所となっており、久しぶりに広い庭園内を散策していました。

正門を入ったエントランスの大池にはキンクロハジロやカモ達が群れを為して泳いでいるような光景が見られます。

内苑の三渓記念館前の御門は、京都東山から移設された大正時代の御門で、素晴らしい景観で、門の周りには、色鮮やかなモミジの紅葉が見られました。

三渓記念館の内部には、三渓ゆかりの美術品など展示されていて、館内から鮮やかな樹木の美しい日本庭園が望める休憩所となっています。

内苑の景観の中心となる「臨春閣」の中池に架けられた小橋を渡り、季節限定で特別公開されている内苑の紅葉スポットの遊歩道の周りは、園内の一番の紅葉スポットとなっています。

桃山時代に日秀吉が健康長寿を願って建てた寿塔を京都から移設した「旧天随寺寿塔覆堂」

唐門が設置された遊歩道を進みます。

遊歩道の先には、春日局のゆかりの楼閣建築の「聴秋閣」が紅葉に包まれていて一番のフォトスポットとなっていました。

「寿塔覆堂」裏の大銀杏は、落葉してイチョウの葉の絨毯が敷かれた光景となっていました。

内苑の海岸門を抜けて外苑の最高点の「松風閣」へ向かう途中には、煉瓦造りの松風閣跡が保存されています。

松風閣跡に建てられた展望台からは、東京湾の先に三浦半島や磯子エリアの工場地帯が眼下に望めるお休み所となっています。

展望台の下側の京都の燈明寺から移設された木造建築の「旧燈明寺三重塔」が、園内のランドマークとなっていて眼下には、大池や中島が望める展望テラスとなっています。

三重塔の下の寒霞橋の上流側には、小滝が流れる渓流となっています。

飛騨白川郷から移設された入母屋合掌造り茅葺き屋根の「旧矢箆原家住宅」

寒霞橋下流に設置されている「大漁地蔵」

大池端の三渓園茶屋前の池端には、鳥たちにおやつを授けるスポットとなっていて、シラサギやキンクロハジロやカモ達がおやつを求めて奪い合う光景が見られました。

中島に架かる「観心橋」

「三渓園天満宮」の周辺もカエデやモミジの紅葉に覆われていました。

大池の正門近くの八つ橋付近でも、小舟の周りに野鳥たちが集い合った光景

横浜の創建百年を越す名園の自然豊かな歴史的景観を見ながら之ぶら散歩を楽しんでいました。

 

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横浜山下公園黄葉散策

2024年12月03日 | まち歩き

快晴の散歩日和の先日、横浜の黄葉スポットの日本大通りから山下公園通りを散歩してきました。

日本大通りでは、イチョウの黄葉が見頃を迎えて、青空を背景にハマのレトロな名建築とイチョウ並木が調和した光景が見られ、以前にも描いていましたが、見逃せないモチーフのスケッチポイントとなっています。

横浜三塔のキング塔(神奈川県庁)の正門前も大銀杏が美しく色づいて素晴らしい景観が見られました。

クイーン塔(横浜税関)前の海岸通りの先には、みなとみらいのシンボルタワーのランドマークが聳え立つ光景が見られます。

開港資料館の周りも色づいた紅葉に包まれていました。

開港資料館前のシルク博物館横の英一番館と呼ばれていた由緒ある地には、桑の木が植えられており、その中に「絹と女」のブロンズ像が設置され、「桑の森」と名付けられています。

山下公園通りの産業貿易センターホールでは、県内産の花と木の展示即売会「花とみどりのフェスティバル」が開催されていて、シクラメンや胡蝶蘭、カトレヤ、バラなどの素晴らしい鉢植えの花木が見られ、花の香りと彩り豊かな姿に惚れ惚れする雰囲気が作られ、見ていました。

開港資料館広場の交差点から山下橋交差点までの約800mの山下公園通りのイチョウ並木も黄葉が見頃を迎えて、青空と黄金色のイチョウがコントラストな彩り豊かな光景がみられます。

山下公園の広場では、ナイトイベントが開催されるようで、ライトアップされる様々な角錐形のモニュメントが創られて、華やかな光景も見られます。

広場の中央には、西洋理髪発祥の地の「ザンギリ」の記念碑が設置されていて、港横浜の史跡となっています。

山下公園の海側には、開設35年を迎えたゲートブリッジもお台場のレインボーブリッジと共に、関東の名橋となっており、青空に聳える美しい景観が見られます。

晩秋の横浜の黄葉スポットの光景を見ながらのぶら散歩でした。

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新宿御苑紅葉散歩

2024年11月30日 | まち歩き

紅葉シーズンを迎えて都心の人気スポットの新宿御苑を紅葉散歩してきました。
この日は、澄み切った快晴の青空の下、カエデやイチョウなど鮮やかに黄色やオレンジに色ついた見応えある晩秋の光景がみられました。

新宿門の先には、大銀杏が黄金色に色づき見応えある樹形を見せています。

園内の西側の森には、ラクウショウとメタセコイアの大木も色つき、散策路の脇にはラクウショウの気根が多く見られます。

日本庭園の上の池のカエデの木は、黄金色と薄緑のグラデーションに色づいた景観が見られます。

池泉回遊式庭園の上の池周りも、紅葉と共に池面に映り込む優美な光景がみられます。

旧御凉亭(台湾閣)の周辺も、中国様式の建物とカエデやイチョウの紅葉の木々と融合した光景がみられます。

旧御凉亭の展望テラスから望む光景

芝生広場では、紅葉した巨樹に囲まれた「風景式庭園」名付けられて、多くの観客のお休み所となっていました。

整形式庭園のフランス式庭園では、プラタナス並木では左右対称に整形され、庭園の左右に約160m・4列のプラタナスが並びカエデやモミジとは異なる光景となっています。

花壇には、バラの花は、散っていましたが、アツバキミガヨランの釣鐘型の見応えある姿が見られます。

整形式庭園から千駄ヶ谷門へ向かう下ノ池の周辺も、プラタナスやカエデの木が紅葉し、その先には、日本初の珍しい木を模した欄干の「擬木橋」が架けられています。

下ノ池の南側のもみじ山周辺も、紅葉した巨木が茂った晩秋の光景が見られ、温かい雰囲気の森となっていました。

都心の紅葉スポットの明治を代表する近代西洋庭園の晩秋の景観を堪能した紅葉散歩でした。

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ぶら散歩~大船観音寺

2024年11月29日 | まち歩き

大船駅近くの鎌倉大船のシンボルとなっている大船観音寺境内を散策してきました。

大船観音寺には、竣工67年を迎えた福井の永平寺にゆかりの曹洞宗のお寺で、本尊の「聖観世音菩薩」が祀られ、境内には第二次世界大戦の犠牲者を弔う「原爆被災祈念碑」・「戦没慰霊碑」が設置され、観音思想の恒久平和を願う寺院となっています。

南無観世音菩薩の幟が掲げられた長い急坂の参道を経て山門へ向かいます。

山門の先の階段坂の先には、優しい表情の白衣の観音様がお迎えでした。

菩薩様の胎内には、祭壇に祀られた観音像や千体仏が納められて、心身共に洗われる聖なる雰囲気となっています。

観音像の周りの展望テラスからは、大船駅付近の街並みが見渡せるビューポイントとなっています。

大船観音寺のご本尊「聖観音立像」が祀られている「慈光堂」

「子育て・厄除け地蔵」

原爆戦没者の慰霊碑前には、第五福竜丸の被爆石遺品や千羽鶴を刻んだ橇や原爆の火の石鳥居など平和を願う祈念碑が設置されています。

大晦日の除夜に突かれる「大梵鐘」

大船観音寺の参道したの表門の近くには、厄除地蔵や延命地蔵などの供養塔が設置され、歴史街道となっています。

大本山永平寺や総持寺とは異なる境内の雰囲気の中で、観音像や慰霊碑が立つ平和の丘で湘南の平和を祈願していました。

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小石川後楽園散策

2024年11月28日 | まち歩き

紅葉が見頃を迎えた水戸徳川家ゆかりの小石川後楽園を紅葉狩り散策してきました。

広い庭園は、回遊式築山泉水庭園で大泉水の周りに地形を活かした起伏に富んだ遊歩道があり、変化のある自然の美しい晩秋特有の紅葉の風景が見られました。

入口のモミジが真っ赤に色づいて一番の見頃となっていました。

庭園のシンボルである大泉水中央の蓬莱島周りは、モミジやケヤキの樹々が秋の陽を浴びて色映えした景観が拡がっています。

大泉水の池端には、琵琶湖の唐崎の一つ松も模した「一つ松」が、剪定された美形を見せています。

蓮池の枯れた蓮の枯れ花と小廬山が融合した美しい景観

石が配置された大堰川

京都嵐山に架かる渡月橋を模して木で作られた「渡月橋」の周辺の屏風岩や中国の西湖の堤に見立てた「西湖の堤」や音羽の遺跡と題した光景

大堰川の上流に架けられた朱塗りの朱色に塗られた通天橋付近には、モミジの紅葉と大堰川の沢飛石がコラボした秋の光景が見られます。

光圀が18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、伯夷、叔斉の木像を安置した「得仁堂」の周辺も紅葉に包まれています。

京都の愛宕坂を模した47段の「愛宕坂」

沢を上った上には、水面に映る姿が満月のように見えることから名付けられた「円月橋」で、大名屋敷時代の姿で特別史跡に指定された日本最古の橋となっています。

円月橋の池端には、「白糸の滝」や「異形灯籠」など大名屋敷の光景が保存されています。

大泉水の船着場跡近くの紅葉は、見応えある光景が見られフォトスポットとなっていました。

大泉水から向かう内庭には、内庭と後園と境にある「唐門」が復元されて本瓦葺の屋根や扁額、彫刻が輝く姿となっています。

「内庭」も回遊式の庭園で以前の水戸藩の書院のあったところで、中島に架かる橋や雪吊りなど名園の光景がみられます。

公園の東門は、正門とも呼ばれて大名屋敷の風情あるレトロな伝統の姿が残されています。

小石川後楽園近くの東京ドームシテイパークへでは、読売ジャイアンツの優勝記念のグッズが展示されてジャイアンツファンで大変な賑わっていました。

ドームシテイパーク近くの文京シビックセンターの地上105mの展望ラウンジでは、東京スカイツリーや新宿副都心、小石川植物園・後楽園などが望むパノラマ風景が見られ、多くの観客の人気スポットとなっていました。

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ぶら散歩~皇居外苑・日比谷公園

2024年11月23日 | まち歩き

皇居東御苑を散策の後、皇居外苑の名所や日比谷公園をぶら散歩してきました。

東御苑の大手門から皇居外苑に向かう桔梗濠の散策路には、大木のメタセコイアが紅葉で色づいた姿を見せていました。

桔梗濠の南側には、現存する日本最大級の防御設備だった二重櫓の「巽櫓」と旗本や商人たちの通用門だった「桔梗門」が、今も変わらぬ姿が保存されています。

「桔梗門」

外苑の大芝生広場には、多くの松の木が見られ開放感ある美しい景観が見られます。

外苑広場から宮殿へ通じる濠には、二重橋濠に架かる二つの橋が架けられ、通称「二重橋」と言われていますが、手前の「正門石橋」付近では、多くの外国人客が見られ、皇居付近の最大の人気スポットとなっているようです。

皇居正門奥には、以前には、二重構造だったそうで二重橋の名付けられた「鉄橋」も見られます。

正門の濠端には、アカンサスの葉をモチーフにしたブロンズの高欄(人止柵)が、他では見られない重厚な景観が見られます。

桜田門内側は、今も多くのランナーが走る皇居周回マラソンのスタート・ゴール地点で、時計塔の記念碑があり、想い出が蘇っていました。

桜田門は、高麗門と渡櫓門で構成された枡形門でこの日も多くのランナーの姿が見られ、懐かしさを覚えていました。

桜田門を出て日比谷公園に向かう霞ヶ関エリアの晴海通りでは、旧法務省本館(赤レンガ棟)は、赤レンガ壁や尖塔が印象的な建築で、歴史的建造物として今も壮観な姿が見られます。

赤レンガ建築で、棟に隣接する「法曽会館」は、司法界の社交場として建てられた建築で、尖塔屋根のある塔屋や薄いグレー色のタイル壁の建築で、赤レンガ棟とは対照的な姿がみられます。

日比谷公園の桜門近くの花壇のペリカン噴水池周辺では、春にはアオノリュウゼツランの花が咲いていましたが、秋の花々が咲き、香り豊かな憩いの場となっていました。

大噴水の周りでは、イチョウなどの樹木が色づき始めて賑わいの広場となっていました。

大噴水近くの松本楼前には、日比谷交差点から公園建設のための道路工事で移植する際に、公園設計者が「自分の首を賭ける」と言って移設された樹齢500年近いイチョウの木で、「首賭けイチョウ」と名付けられ、公園のシンボルツリーとなっています。

雲形池では、鶴が口から水を吹き出す「鶴の噴水」が見られ、園内のお休み所となっています。

日比谷公会堂と市政会館が一体となっている創建百年近い建築で、時計塔や壁面が特徴的な景観で、都の歴的建造物に指定された公園のランドマークとなっているようです。

公園から新橋駅に向かう国会通りの広場の石壁には、珍しい動物彫刻が飾られています。

新橋駅の架線下には、赤レンガが張られたレンガ通りでは、多くのグルメ店が並び、歴史感あるロードとなっています。

駅前のSL広場では、今も蒸気機関車(SL)が設置されて、多くの人々の待ち合わせスポットとなっていて、賑わいの広場となっています。

創建120年を迎えた初の西洋公園の日比谷公園や皇居外苑の日本の代表的街並みに感動したぶら散歩でした。

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皇居東御苑散策

2024年11月22日 | まち歩き

北の丸公園を散策した後、近くの皇居東御苑を散策してきました。

北桔橋門(きたはねばしもん)は、天守閣の背後にあり、江戸城を守る厳しく警備が行われた門で、堀に架けられた橋は水面より高く有事の際に橋を跳ね上げて通行出来なくなった桔橋(はねばし)から名付けられた門で、門の石垣は野面積みと算木積みで高く積まれていて、乾濠と平川濠の両側に圧巻の光景がみられます。

北桔橋門を入った内側の天守台には天守閣は再建されていませんが、約40m四方の巨大な花崗岩が積み上げられた天守台が保存され重厚な存在感が感じられ、天守台からは本丸御殿の表・中奥・大奥があった芝生広場や丸の内のビル街の眺望が望める御苑のランドマークとなっています。

蓮池濠側本丸エリアの竹林には、日本や中国の珍しい竹や笹が植えられています。

石室には、非常時に大奥の調度品などを避難用に利用された石の部屋で、当時の様子が保存されています。

以前には蓮池濠側に強固な防御機能を持った長屋造りの櫓の「多聞」があった中で、唯一残された富士が見えたのでしょうか?「富士見多聞」と名付けられ、内部には鉄砲や弓矢、文書などが保存されていた様子が見られます。

現在は、富士見多聞の周辺には、御休息所前や松之大廊下跡の石碑が設置されています。

本丸エリアの南側には、現像する唯一の「富士見櫓」が保存されています。

本丸休憩所では、江戸城の中心だった本丸が復元された模型が展示されており、外観や構造など当時のままの天守が1/30のスケールで復元されています。

本丸は、江戸時代に3度建て直されたようですが、3度目の日本一の高層の天守を復元したもので、五重六階の構造で、各層の懸魚には紋章などが施されて、天守台の高さと合わせて約60mの高さで江戸の町に聳え立った豪壮な姿が見られます。

本丸休憩所の近くの展望台からは、丸の内界隈の高層ビルや白鳥濠が眼下に見られ、お休みスポットとなっています。

本丸エリアから汐見坂を下った坂下からは、城を築いた当時の石垣の東西に隔たる「白鳥濠」が保存されており、乱積みと言われる石積みの姿が見られます。

白鳥濠の二の丸側には、都道府県の木が植えられた森の道となっています。

都道府県の木の散歩道の先には、吹上御苑から移設された明治時代の数寄屋風の茶室の「諏訪の茶屋」の優雅な姿で保存されています。

二の丸庭園では、広い池の周りの回遊式庭園で散策路や滝が流れ落ちる光景が見られ、池には、アサザやヒメコウホネの葉がみられます。

二の丸雑木林の一角には、皇居正門前の石橋に設置されていた飾電燈が移設され趣ある姿で保存されています。

「中之門」の石垣では、江戸城最大の巨石が用いられた布積みという技法の築石が見られます。

中手門の先には、最大の検問所だった長さ50mを超える百人番所が保存されています。

旧江戸城の正門の大手門は、高麗門と渡櫓門からなる桝形門で、渡櫓門の屋根上には、一風変わった鯱が飾られており、櫓や門は江戸城の風格を感じる景観がみられます。

広い東御苑の由緒ある豊かな自然や歴史に感動しながらぶら散歩してきました

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ぶら散歩~北の丸公園

2024年11月21日 | まち歩き

秋のお散歩日和となり、皇居外苑の北の丸公園をぶら散歩してきました。

北の丸公園入口の田安門は、江戸城の門では現存する門では最古の門で国の重要文化財に指定されています。

田安門では、外側の高麗門と内側の渡櫓門で構成された枡形門となっています。

田安門の内側の坂道の参道上には、明治時代以降に殉職された警察官を祀られた「弥生慰霊堂」があり、現代の日本の発展に寄与された警察官の追悼の社となっています。

本殿の横からは、田安門の枡形門の景観がみられます。

田安門の先には、夏の終戦の日に戦没者の追悼式など色々なイベントが行われる日本武道館があり、60年前の東京オリンピックの柔道会場として建てられた建築で、八角形の屋根上には擬宝珠が飾られた印象的な景観が見られます。

清水門近くの広場には、戦後に日本の復興に尽力された吉田茂氏の銅像が設置されています。

清水門へ通じる雁木坂では長い石段坂があり、清水門も桝形門となっており、敵の攻め入ること防御する景観が残されています。

公園の中央部には、温度計・湿度計や雨量計が設置されていて、東京気象台の地上気象観測地点となっているようです。

観測地点の周辺は、天皇の警護を行った近衛兵の宿営地だった史跡で、第二連隊の記念碑が設置されています。

園内には、多くの散策路があり、樹木が紅葉が始まった色づいて秋の光景が見られました。

園内の千鳥ヶ淵側の森の中には、水源は不明ですが、水が流れる音が響く滝が見られ、涼感ある雰囲気となっています。

滝の上部には、春の桜咲く千鳥が淵を展望するお休み所となっていて、散策路にはどんぐりの実が落ちたドングリ道となっていました。

園内中央の芝生広場の池の周りには、多くの家族連れが集いお休み処となっていて、池にはカモの姿も見られ、秋の和やかな雰囲気が醸し出されていました。

芝生広場から南口門へ向かう散策路では、多くのピラカンサの実がなるピラカンサ通りとなっています。

公園の南側の旧近衛師団司令部庁舎は、国立近代美術館工芸館となっていましたが、4年前に金沢に移転し、現在は閉館となっていますが、明治時代の西洋風の建築で、国の重要文化財に指定された素晴らしい景観が見られます。

秋の紅葉が始まった森林公園の江戸時代の雰囲気を感じながらのぶら散歩でした。

この後、皇居東御苑を散策していました。【続く】

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相模原リニア新幹線工事見学

2024年11月17日 | まち歩き

JR橋本駅近くで建設中のリニア新幹線の相模原現場の「さがみはらリニア広場」でオープンされている工事現場の様子を見学してきました。

リニア中央新幹線「神奈川駅(仮称)」の工事現場に大きな土を積み上げた広場の一部を整備して、工事の様子を見れる「さがみはらリニア広場」と呼ばれ、工事現場を上から見られる広場となっていました。

広場へ向かう坂道には、工事に使われている大きな掘削機械?も設置されて、巨大クレーンが聳え立つ光景がみられます。

広場の中央には、駅近くの新幹線トンネルの実物大直径14mのベンチが設置されてお休み処となっています。

開削工事中の現場には、幅約50m×長さ約600mの巨大なドックのような穴に、渡橋が設けられて、駅の大きさを知る様子が見られました。

広場には、工事が始まった2021から現在までの工事の様子の写真が展示されて、地下工事の困難を想定していました。

トンネル工事の堀進状況の様子

広場からは、雲に囲まれた富士山?も見られました。

工事は3年後の予定となっていて、駅名も未定ですが、神奈川県駅(仮称)の開通に期待が膨らんでいました。

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ぶら散歩~海老名ざる菊園

2024年11月16日 | まち歩き

秋色が深まり晩秋の花の菊も見頃となり、目久尻川沿いの「ざる菊園」へ花見散歩してきました。

ざる菊園では、約千株のざる菊が色鮮やかに咲き誇り、園内には秋の日差しを受けて色鮮やかに、赤、黄、白の大きな菊の花が咲き華やかな花の道が作られ地元の秋の風物詩となっています

大きな菊の株には、約1000個の小さな花が密集して咲き、丸いざるを逆さにしたような姿を見せて他の花とは異なる姿が見られます。

近くの目久尻川には、多くのシラサギが集い、秋の川中で楽しんでいるようです。

川沿いのプロムナードにも、ざる菊は見られ、晩秋の光景となっていました。

桜やバラなど他の花とは異なる姿に感動を覚えたひとときでした。

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小田原城址公園散策

2024年11月15日 | まち歩き

石垣山一夜城を散策の後、小田原城址公園を散策してきました。

早川駅近くの小田原漁港は、相模湾でとれた魚の売り場や食べ所もあって「海と人がふれあいの場」と呼ばれ人気スポットとなっているようです。

漁港近くの早川河口近くに架かる早川橋から上流側の素晴らしい光景が見られます

早川橋の先の1号線の辻には、かって人が客車を押して進む豆相人車鉄道の小田原駅跡の石碑があり、熱海鉄道の歴史ポイントとなっているようです。

1号線から小田原城址公園に入ると南曲輪横には、樹齢約180年の御感の藤が長い枝を伸ばして春には見応えある花房1mの藤の花が咲く花見名所と呼ばれています。

蓮池には、多くの晴れた蓮の葉が伸びて、カモたちが泳ぎ回っていました。

御茶壺曲輪と馬屋曲輪に囲まれた銅門や枡形仕切門、住吉橋が見られ、春の北條五代祭りでは、大変な賑わう城址公園ならではの見応えある光景が見られます。

馬出門前の広場から二の丸墨櫓や赤い学橋を望む光景

城内からお堀端通りに面する馬出門は、馬出門と内冠木門、土塀に囲まれた枡形門となっています。

銅門(あかがねもん)も、二の丸に通じる枡形門で、打仕切門と櫓門の石垣に囲まれた枡形門となって、堅固な景観がみられます。

本丸へ通じる常磐木門は、門の内側に立つ巨木の常磐木(松)から名付けられた御門で、石垣と櫓門で造られた豪華な景観となっています。

本丸広場の天守閣は、8年前に大改修されて白いお城の三重四階の姿は、以前は難攻不落城とも呼ばれたお城で、小田原のシンボルとなっていて、この日も多くの観光客で賑わっていました。

天守閣の北側にある御用米曲輪は、江戸時代の土塁や瓦積み塀に囲まれた広場で、現在も発掘調査が行われていて、北条氏庭園や池などが発見されたようです。

小田原駅近くのお城通りに面するミナカ小田原は、4年前にオープンした江戸情緒薫る城下町を連想する商店街となっていて、三階の広場には、地元の偉人の二宮金次郎夫婦像が設置されて、金次郎広場となっていました。

小田原の石垣山の一夜城跡や小田原城の歴史感ある史跡を巡ったロングウオークを楽しんだ一日でした。

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臨海副都心・お台場散策

2024年11月13日 | まち歩き

アーバンドック・ららぽーと豊洲で一休みの後、臨海副都心のお台場からレインボーブリッジをぶら散歩してきました。

お台場中央の有明サイドから青海までのシンボルプロムナード公園は、緑豊かな公園で、イースト・センター・ウエストの3エリアに分かれた約2kmの広いプロムナードで、高層ビルや海岸を望める臨海ならではの雰囲気ある公園となっています。

有明駅近くの花の広場の周辺には、秋の花が咲き、「花」文字のオブジェが設置されています。

花の広場の西側の石と光りの広場には、以前に夢の広場にあった東京五輪2020の「有明聖火台」が移設された記念公園となっています。

夢の大橋(ドリームブリッジ)では、オリンピック開催時には、聖火台の灯が灯された場所で、今も江戸火消しのまといや庭園を照らす灯をイメージされる江戸の祭りをコンセプトに作られた灯籠が並べられた江戸・東京を連想する光景が見られます。

シンボルプロムナード公園のセンタープロムナードの夢の広場には、パクの石像が見られ、周辺には、珍しい花(ハナセンカ・キンレンカ・クルクマなど)が咲く花の楽園となっています。

シンボルプロムナード公園のウエストプロムナードでは、動きは見られませんが、シンボルの勇壮な姿のガンダム立像が見られ、多くの散歩人の人気スポットとなっています。

セントラルホールには、フランスから寄贈された高さ27mの「自由の炎」が聳え立ち、夕陽を受けてシンボルの塔となっています。

海浜公園の展望テラスからレインボーブリッジや第六台場が望めて、晩秋の陽を受けた絶景が見られました。

自由の炎と共にシンボルとなっている「自由の女神像」も、多くの散歩人のフォトスポットとなっていて撮り合っていました。

海浜公園の水上バスの船着場の海辺には、多くのユリカモメやシラサギが集い、和やかな風景が見られました。

お台場ビーチでは、陽が沈み始めて空が茜色に色づいたサンセット・シーンが見られました。

第三台場(台場公園)では、かまど跡、火薬庫跡、陣屋跡、砲台のレプリカがあり、江戸時代の面影を感じる歴史ポイントとなっていました。

二基の砲台

石造りの八角形のかまど

土堤の中に掘られた火薬庫跡

勤番者の居住地だった建物跡

第三台場を一巡りして、開通30周年を迎えたレインボーブリッジのサウスコースを散策していました。

ブリッジのプロムナードからは、陽が沈んだ感動的な晩秋のサンセットシーンが見られ、主塔も薄紫色にライトアップされ幻想的な臨海の夜景が見られ、時を忘れる一時でした。

現代と過去が融合したお台場公園の光景に酔いしれた長散歩を楽しんでいました。

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秋の味覚・柿狩り

2024年11月06日 | まち歩き

秋の収穫時期を迎えて、先日引地川沿いの果実園で柿の摘み取りしてきました。

今年は、例年より早く熟したようでしたが、富有柿と次郎柿の多くの木に甘柿が実っていて、熟した柿を選びながら、長い剪定ハサミで切り取っていました。

富有柿は、既に実を熟し少なくなっていましたが、次郎柿は、多く実っていて大きな実を選びながら狩りとっていました。

狩りとった柿の実は、約4キロで形も色合いも素晴らしい甘柿を収穫してきました。

多くの甘柿の中から色合い豊かな次郎柿を食する前に、描いてみました。

秋の収穫時期の果実や野菜などの美味しい味覚に酔いしれて食欲の秋を実感しています。 

コメント (2)
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