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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スカイウオーク散策

2024年10月04日 | まち歩き

富士宮本宮浅間神社を散策の後、三島市の富士見ポイントのスカイウオーク(大吊橋)を散策してきました。

この日は快晴でしたので、スカイウオークでは、富士山や駿河湾を望める絶景ポイントとなっており、日本一長い大吊橋から富士山が望みながら空中散歩気分を堪能していました。

吊り橋前のフォトスポットでは、白富士ではありませんでしたが、雲を抱くような富士山が望め多くの観光客で長い行列が出来て、人気スポットとなっていました。

約400mの日本最長の吊橋は歩行者専用で、歩道幅1.6mの幅のウオーキングロードからは、大富士や、駿河湾、伊豆の山々が折り重なって大パノラマの絶景が見られました。

ウオークロードからは、ロープをつなぐ大金具も見られ、日本一の吊り橋の想像を超える姿が見られました。

橋の中央の最高点70mからは、揺れる橋下にジップスライド乗り場へ向かう長い坂道や新緑の渓流が望めて、空中散歩しているようなスカイウオークの景観が見られました。

橋の中央からの望む大富士と駿河湾や伊豆半島を望む光景

橋を渡った先には、橋脚の主塔44mと400mの橋を支える14本のメインケーブルを固定するアンカレッジも見られます。

アンカレッジの上の展望テラスからは、高さ44mの主塔(メインタワー)とメインケーブルの光景

吊り橋を渡った北エリアの山中には、樹上アスレチックなどのアドベンチャーコースやKicoroの森の散策路があり、多くの家族連れなどでチャレンジを楽しむ家族連れで大賑わいとなっていました。

散策路には、森のキャラクターの「キコロ」やハナの飾り、恐竜モデルなどが飾られて森の樹海を楽しめる空間となっていました。

北エリアの展望デッキからは、大吊橋と樹海、駿河湾のパノラマ風景も見られました。

北エリアから南エリアへ向かう橋上からは、往復560mの長いロングジップ・スライドに乗って空中を滑り渡る光景も見られ、鳥が飛んでいるような姿が見られます。

復路のゴール地点から望むメインタワー頂部の姿

南エリアの展望テラスから望む大吊橋と富士山の光景

スカイガーデンでは、お土産コーナーやお休みコーナーとなっていて、地産の栗などが展示されていました。

富士山の絶景を見ながら大吊橋の空中散歩やアドベンチャーコースの雰囲気を楽しんでいました。

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ぶら散歩~富士山本宮浅間大社・世界遺産センター

2024年10月03日 | まち歩き

快晴の一日となり、富士山麓の富士山本宮浅間大社と世界遺産センターをぶら散歩してきました。

本宮浅間大社は、富士山の噴火を鎮めるために、山麓に富士山(浅間大神)を神として祀られたとされる、各地に祀られている浅間神社の総本宮となっているようで、色々霊山富士の山に因んだ景観が見られ、荘厳な雰囲気となっています。

朱色の大鳥居前は、毎年、年末に開催される全日本大学富士山女子駅伝のスタート地点となっており、これまでも毎年応援に来た想い出のスポットですが、その時は、境内や世界遺産センターは見られませんでしたが、この日は、久しぶりに境内を巡っていました。

鳥居前からは、雲の帽子を被ったような富士山が見られました。

参道の両側には、珍しい菊の紋が飾られた白色の石灯籠が、10基設置されていました。

参道の先には、源頼朝が富士の裾野で鎌倉武士を率いて巻狩りを行ったときに、大社に参詣し、流鏑馬を奉納したとされ、毎年春に行われる流鏑馬の行事が開催されている頼朝公の記念碑となっているようです。

楼門は、二階層の入母屋造りで、両脇には、安全安心を願う巨大な絵馬が飾られています。

拝殿と本殿では、檜皮葺の屋根と朱色の建築で、拝殿には極彩色の蟇股・虹梁彫刻も見られ、本殿には、他では見られない浅間造りと言われる楼閣の荘厳な景観がみられます。

楼門前の鏡池では、石造りの輪橋が架けられ、池には石灯籠も設置され、錦鯉などが泳ぎ回る神池となっています。

拝殿横には、三之宮浅間神社には、浅間第三御子神が祀られています。

拝殿の横には、南極から採取された「南極の石」や富士山が噴火した時に落下した「火山弾」が奉納されています。

拝殿の東側には、清水の湧出する水源の岩上には井泉の神を祀る水屋神社があり、富士山の湧き水が流れ落ちていました。

水屋神社の横の湧玉池では、国の天然記念物に指定されていて、富士山の雪解け水が溶岩の隙間から湧き出る伏流水となって、池の面はキラキラ輝く池で、多くのカモの姿もみられ、赤橋の下を抜けて神田川に流れています。

神田川沿いの遊歩道の先には、浅間神社の一の鳥居と世界遺産センターがあり、一の鳥居の先に富士山が見られ、センター前の水面には、富士山の逆さ富士が映り込み、絶景ポイントなっていました。

センターの施設内には、螺旋状のスロープが設置されていて、一階から屋上テラスまでのスロープを歩くと、夫々の富士山の姿が投影されていて、富士山を登っているような気分を実感することが出来る施設となっていました。

上りきった屋外の展望テラスから望む富士山。

下りのスロープからも富士山の火口や異風な富士の景観が映し出されていました。

世界遺産センターから神田川沿いの道には、多くの清流が流れ落ちる光景や擬宝珠が飾られた橋も見られます。

浅間本宮神社近くの道沿いには、江戸時代の大名屋敷の長屋門の重厚な景観が保存されていて、富士宮の歴史スポットとなっています。

富士宮の輝かしい景観や歴史スポットを巡った後、三島の名所を巡ってきました【続く】

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藤沢宿巡り~常光寺・永勝寺・妙善寺

2024年10月01日 | まち歩き

市民まつりの旧桔梗屋会場で交流した後、藤沢宿ふるさと宿交流館に立ち寄り、旧東海道の名所の常光寺の弁慶塚、永勝寺、妙善寺を巡ってきました。

ふるさと宿交流館では、当時の藤沢宿の様子や藤沢の歴史などを知る交流の場となっていて、この日も藍染めの体験会が行われ、館内には藤沢宿のジオラマが展示されていました。

交流館前には、宿場の中心に置かれていた「高札」も移されていました。

館内には、藤沢宿場街の境川周辺の様子のジオラマ模型が展示されていました。

藤沢宿は、遊行寺の門前街とも呼ばれていて、遊行寺の入口だった大鋸橋(遊行寺橋)は、江戸時代に大名行列が渡ったといわれる橋で、現在は朱色の欄干の橋となって「かながわの名橋百選」に選ばれて賑わいの橋となっています。

当時は、江の島一の鳥居が東海道にあったようですが、その様子の藤沢宿の賑わいを描いた歌川広重の浮世絵が、トランスボックスに描かれています。

遊行通りから旧東海道の西側の常光寺の裏山には、かって弁慶を祀る八王子社があったようで現在は、弁慶塚と庚申塔など多くの石塔が残されていて、源義経公を偲ぶ史跡となっています。

弁慶塚の前には、歴史を感じる古木のタブノキが幹の中は空洞となっていますが、多くの枝を伸ばして生命力ある姿が見られます。

東海道沿いの常光寺横の浄土真宗の「永勝寺」では、山門を入った墓所に藤沢宿で繁盛した旅籠で働いていた「飯盛女の墓」が39基設置されています。

墓地の中には、大木のイチョウの木が銀杏の実をつけて、木の下には、多くの銀杏が落ちて匂いを発していました 

永勝寺から東海道の北側にある「妙禅寺」では、本殿前に大木のイチョウの木も見られ、境内には、藤沢宿の本陣職を務めた蒔田家の墓がある宿場の歴史スポットとなっているようです。

また広い境内の西側の正宗殿には、鎌倉時代の刀匠の正宗を冠したお稲荷さまで、最澄大師が祀られているようです。

参道脇には、狐さんや龍などの動物を模した石灯籠も飾られています。

藤沢宿には、他にも江戸時代に賑わった多くの藤沢宿の歴史が刻まれたスポットが残されて、当時の様子を伺える人気の様子を知る機会を期待したいと思っています。

 

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藤沢市民まつり~旧桔梗屋会場マルシェ

2024年09月30日 | まち歩き

遊行寺で行われた市民まつりを見て境内を散策の後、近くの旧東海道沿いの旧桔梗屋で開催されていたマルシェや日本舞踊を見てきました。

旧桔梗屋は、藤沢宿で茶や紙問屋だった代表的な建築で、藤沢市の色々なイベントを開催されていて、今回もマルシェや日本舞踊が行われ、市の伝統文化事業の会場として賑わっていました。

店蔵では、市内の農家による地産の農産物が多く販売されていて、秋の特産品野菜を選び競い合っていました 

主屋のお座敷では、多くの踊り子さんが代わる代わる優しい表情で扇子を回しながら踊られて、観客とのふれ合いの場となって、感動していました。

旧桔梗屋の建築は、文庫蔵と店蔵、主屋は、江戸時代の名建築で、白壁の「文庫蔵」や黒漆器塗の外壁や観音開き窓の「店蔵」、梁間・奥座敷・仏間のある木造2階建ての「主屋」が、当時のままの景観が保存されて、藤沢宿を代表する建築として、国の有形文化財に登録されていて、江戸の風情を感じる景観が見られました。

主屋の庭側の観音開窓

店蔵の軒の鬼瓦には、桔梗屋の屋号が記されています。

桔梗屋の近くの「内田商店」も江戸時代には指物商だった切妻造りの建築で、桔梗屋と共に、旧東海道に面する藤沢宿の代表する建築として当時の面影を残す景観が見られます。

市民祭りの賑わいと藤沢宿の代表的な建築の景観に感動して、この後、藤沢宿の名スポットを巡っていました【続く】

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湘南台公園散策

2024年09月27日 | まち歩き

市内北部の湘南台駅近くの湘南台公園をぶら散歩してきました。

湘南台公園は、まもなく創立50年を迎える市内のシンボル的な四季の花が咲く広い緑豊かな公園で、秋には市民祭りも行われ、人気スポットとなっており、久しぶりに園内を散策していました。

園内の芝生広場には、多くの大石のアートなどが設置されて憩いの広場となっています。

つつじの花壇の周りには、つつじの花は終わっていますが、迷い道の散策路やせせらぎの小径も見られ、秋にはイチョウの黄葉も見られそうです。

広場の一角には、大きな藤の花のパーゴラもあり、春の藤の花咲く名所となっているようです。

巨木のコブシの木の下には、コブシの実が多く落ちていて秋本番の到来を告げているようです。

広場の中央の花壇には、珍しい秋の花が開花していました。

公園に隣接する文化センターでは、公民館や子供館、宇宙劇場などがある複合設備で、巨大な地球儀のような市民シアターや宇宙劇場など大小球状のドームとの連絡通路でが設けられており、通路からは、異次元の空間のようなアートフルの光景が見られました。

文化センター内にある子供館の開館を待って、館内を拝観していました【続く】

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相模国分寺史跡・海老名温故館見学

2024年09月21日 | まち歩き

海老名のかかし祭りを見た後、海老名の史跡である「相模国分寺跡」の史跡を散策してきました。
国分寺は、国分尼寺とともに奈良時代に聖武天皇の命「国分寺建立の詔」により全国に建立された寺院で、相模の国では現在の海老名市に建てられました。

国分寺は、国分尼寺とともに奈良時代に聖武天皇の命「国分寺建立の詔」により、自然災害や疫病防止のため全国に68箇所建立され、相模の国では神奈川県のほゞ中央の海老名市に建てられたそうで、国の指定史跡に指定されています。


塔跡には、高さ65mの法隆寺式の七重塔が建てられていたようで、貴重な史跡として基壇の上に礎石が保存されています。

国分寺史跡の広場前の海老名市立郷土資料館(温故館)は、元海老名村役場だった建物を13年前に現在地に移設されて、復元された寄棟造瓦葺きの建築で、「かながわの建築百選」・「国の有形文化財」に指定された景観が保存されています。

資料館(温故館)の二階には、「衣・食・住」をテーマにした明治・大正・昭和時代の農具や生活道具が展示されて当時の庶民生活の様子が伺える貴重な遺品の品々が見られます。

資料館の内部には、当時の国分寺の七重塔や金堂、講堂、回廊の法隆寺式伽藍配置の復元模型が展示されていました。

一階の展示場には、市内各地で発見された五重塔、石器や土器など貴重な出土品が展示されていて、中世の人々の暮らしが想像される雰囲気となっていました。

 

 

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東京スカイツリータウン散策

2024年09月19日 | まち歩き

柴又帝釈天の寅さん記念館を見学の後、押上の東京スカイツリータウンをぶら散歩していました。

北十間川の京成橋からは、逆さツリーは見られませんでしたが、青空を背景に近くの高層ビルと背比べするような空に向かって聳え立つ素晴らしい光景が見られました。

スカイツリータウンの親水広場では、石の彫刻「TO THE SKY」が並んで反り立つ光景も見られます。

TO THE SKY 下の噴水広場では、猛暑の中で水を浴びながら楽しむ夏のあわりの光景が見られ、家族連れで大賑わいでした。

ソラマチ広場では、マスコットのソラカラちゃんの姿も見られ、多くの観光客で大賑わいとなっていました。

ソラマチで一休みの後、墨田区役所へ向かう十間川沿いの東京ミズマチ通りでは、多くのお店が並び、柳が並ぶ柳通となって、下町情緒溢れたソラマチと対照的なミズマチとなっています。

ミズマチの西側の源森橋からは、逆さツリーが望める絶景ポイントとなっていますが、逆さツリーは見れませんでしたが、ミズマチに聳えるスカイツリーが聳え立つ光景が見られました。

墨田区役所の1階のアトリウムには、平和を願う10万羽の折り鶴で創られた、パリ・オリンピックやエッフェル塔、花火、平和の鳥の白鳩などのアート壁画の「平和のオブジェ」が描かれ、広場には多くの「平和への願い」が込められた絵はがきが展示され、平和を願う雰囲気となっていました。

区役所でアートオブジェを楽しんだ後、十間川に架かる枕橋を渡り、隅田公園から「すみだリバーウオーク」のスカイツリーの景観を望みながら浅草へ向かいました。

「すみだリバーウオーク」は、4年前に出来た京成線(東京スカイライン)沿いに出来た隅田川に架かる新しい長さ160mの遊歩道のブリッジで、歩行中には、頭上に電車が走り、恋人の聖地となっているようで、橋上からは、隅田川下流のアサヒビール本社や観光船が望める新しい人気スポットとなっていました。

東京下町の情緒溢れた浅草サンバ踊りの賑わいや柴又帝釈天、スカイツリータウンの雰囲気を楽しんだ長旅でした。

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ぶら散歩~葛飾柴又寅さん記念館・柴又公園

2024年09月18日 | まち歩き

柴又帝釈天の彫刻ギャラリーを観た後、柴又の観光名所の「山本亭」の庭園を通り、「寅さん記念館」を巡ってきました。

庭園内には、防空壕跡や和風建築が見られ、大正時代末期の歴史的景観が保存されていて、葛飾区の登録文化財に指定されたレトロな景観が見られました。

山本亭の柴又公園側の「長屋門」では、武家屋敷のような風格の大正時代の様式建築の景観が保存されています。

山本亭の長屋門から正面の階段坂の散策路を経て寅さん記念館へ向かいます。

「寅さん記念館」では、寅さんと一緒に旅を楽しむ鉄道の旅をテーマに、駅舎や列車ボックスシートが設けられて、映画の大作「男はつらいよ」の撮影に使われた「くるまや」のセットが再現された、懐かしい映像が展示されて、「男はつらいよ」の世界に浸っていました。

「車屋」のキャスト・人物相関図が描かれており、渥美清と倍賞千恵子・前田吟など名優との相関関係が想い出されていました。

「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です・・・」のコーナーでは、寅さんが少年時代を過ごした昭和時代の帝釈天の街並みが再現されており、タイムスリップしたような錯覚を覚えました。

「帝釈人車鉄道の旅」コーナーでは、客車が再現された列車に乗って、旅を楽しめる心通うコーナーとなっています。

「寅さんが愛した鈍行列車の旅」コーナーでは、座席に乗って車窓に旅の名場面が映し出されています。

柴又駅を通る京成金町線の原点の人が客車を押して走る「帝釈人車鉄道」の光景を再現したジオラマも展示されています。

「寅さん記念館」に隣接する「山田洋次ミュージアム」では、「男はつらいよ」他数々の作品が紹介されていました。
館内には、35mm映写機やフィルムのオブジェが山のように展示されていますが、時代の移り変わりを感じていました。

寅さん記念館の裏手の江戸川堤防に出ると、広大な江戸川河川敷の柴又公園が拡がり、この日もサイクリストやジョガーの姿が見られ、サイクリングやジョギングコースの人気スポットとなっているようです。

柴又公園の川沿いの「矢切の渡し」の渡し場は、都内に残る唯一の渡し場で、今も演歌でちあきなおみさんが歌われた名曲を連想していました。

渡し場の記念碑では、寅さんに似た姿の方が記念写真を撮っていてフォトスポットとなっています。

約10分後には、渡し場から矢切に向かって、手漕ぎの船が出て、またね~とサヨナラしていました。

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ぶら散歩~柴又帝釈天

2024年09月17日 | まち歩き

浅草サンバカーニバルを観た後、柴又帝釈天(題経寺)を散策してきました。

柴又駅前には、柴又のシンボルの「男はつらいよ」の旅に出る「フーテンの寅さん」の銅像と寅さんを見送る「さくらさん」の銅像が立ち、お別れのシーンが創り出されて、フォトスポットとなっていました。

柴又駅から帝釈天までの約200mの「帝釈天参道」には、昔ながらの懐かしい商店が軒を連ねる下町情緒溢れる光景が見られます。

参道の先には、「柴又帝釈天題経寺」の二天門は、入母屋造りで創建120年の唐破風の素晴らしい楼門で、門の扉には寅さんの木彫りの彫刻が施されています。

二天門の左手には、四手先の舛組と木彫を施した大鐘楼が見られ、昭和の名鐘と言われているようです。

帝釈堂の前の御神水は、「男はつらいよ~」の映画で、寅さんが産湯として使われたそうで、流れる神水の周りには、白蛇の置物が多く飾られて、金運スポットとなっているようです 

彫刻の寺とも呼ばれる帝釈堂内陣の外壁には、素晴らしい木彫りの胴羽目彫刻の大作が飾られています。
これらの彫刻は、法華経の説話から選ばれた題材を元にして彫られたものだそうです。

「三車火宅の図」

「一雨等潤の図」

「多宝塔出現の図」

「法師守護の図」

他にも、法華経に因んだ説話の彫刻がお堂の周りを包んだ光景が見られ、法華の世界を想像する回廊となっていました。

また、帝釈堂下部の回廊には、素晴らしい龍の彫刻も施されていて、回廊を行きつ戻りつして観ていましたが流動感溢れる素晴らしい作品でした。
どの作品も一刀彫の細微な作品で国宝級の頂点を極めた作品でしたが、現在は東京都の重要文化財に指定されています。

帝釈堂の懸魚にも素晴らしい鬼瓦と龍のような彫刻も施されています。

古い手水舎では、三人の童子が手水鉢を重たそうに支えています。

彫刻ギャラリーを堪能して、「寅さん記念館」へと向かいました【続く】

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赤羽根富士見ファーム散策

2024年09月13日 | まち歩き

湘南のダイヤモンド富士の見頃を迎えて、茅ヶ崎の富士見ポイントの赤羽根富士見ファームを散策してきました。

富士見ファームの田園地帯では、秋の稲刈り時期を迎えて、黄金色の絨毯を敷かれたような光景が拡がり、鳥追いのカイトが飛び回り、案山子が立つ収穫期の光景が見られました。

広い田園には、稲穂も風に揺られて垂れ下がり、稲刈りされた田園には稲架掛けの姿も見られ、収穫時期特有の光景が拡がっていました。

園内のふれあい館の前の池には、多くの亀さんが餌求めして泳ぎ回り、お休みの親子カモ達も見られ、長閑な雰囲気となっていました。

田園地帯の周辺の農園では、バナナの木やカンナの花、小さなスイカの実、ひょうたんの実など様々な秋の収穫期の光景が見られました。

陽が沈み始まると、もくもくした流れ雲が茜色に染まり、期待した富士山は雲に隠されていましたが、雲間には富士山の稜線の一部が見られ、自然豊かな茜色に染まった空と雲の幻想的な光景が見られました。

暑い一日でしたが、富士山と田園地帯の秋の風景を見ながら秋本番近しを感じていました。

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野毛山動物園見学

2024年09月11日 | まち歩き

横浜野毛山公園を散策後、創立73年を迎えた野毛山の人気スポットの動物園を見学してきました。

園内には、約80種類の親しみ易い動物が見られ、散歩気分で巡っていました。

爬虫類館では、イグアナやニシキヘビ、珍しいヘサキリガメなど約10種類の貴重な亀やワニが見られます。

アフリカコビトワニ

ボンドタヌキ

2種類のインドクジャク

水遊ぶ中のフラミンゴさん

アビシニアコロブス猿

仲良し親子猿

白熊の家では、以前棲んでいたシロクマさんのレプリカのシロクマ像

餌を食べ合っているモルモット集団

くちばしの形がいろいろなクロツラヘラサギ

レッサーパンダ

この日は、期待したライオンやキリンなどは、お食事中でお休みでしたが、エントランスには実物そっくりのライオンさんのレリーフが設置されて、また来てよ~と、呼びかけていました。  

多くの動物たちに間近に接して、生物の多様性や自然環境保護の重要性を知りながら楽しんでいました。

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横浜野毛山公園散策

2024年09月10日 | まち歩き

みなとみらいのメモリアルパークの日本丸の総帆展帆を後、久しぶりに野毛山公園を散策してきました。

野毛山公園は、開園されて百年を超える西洋庭園と日本庭園を合わせて、横浜公園に次ぐ歴史ある公園で、明治時代の多くの史跡が残されていて、散策路は緑濃い木々包まれて、春には桜の名所となっているようです。

野毛山の散策エリアの日本庭園の池では、多くの奇岩が残されており、かっての回遊式日本庭園の名残の風景や岩の周りには、清流が流れおちて水面には緑の葉に覆われていました。

池の坂上には、昭和初期に建てられたラジオ塔が設置されて、テレビも無かった古き時の歴史の記念塔となっています。

日本庭園から「野毛の吊り橋」を渡った西洋式庭園では、野毛山配水池があり、「近代水道発祥の地」碑となっています。

野毛山の山頂付近には、日本初の近代水道として造られた浄水場の跡地には、近代水道の発祥の父と言われるヘンリースペンサー・パーマー像や、旧流入弁室が近代化遺産として保存されています。

展望台からは、みなとみらいのランドマークやベイブリッジ、山手地区などミナトヨコハマの風景と、三浦半島などのパノラマ風景が見られました。

展望台下には、東京五輪1964でサッカーやバレーボール、バスケットボール大会が開催された記念碑も設置されています。

横浜野毛山の歴史公園を散策の後、野毛山の人気スポットの野毛山動物園へ向かいました【続く】

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ぶら散歩~麻布台ヒルズ・東京タワー・増上寺

2024年09月08日 | まち歩き

赤坂エリアの庭園散策の後、六本木から麻布台ヒルズ、東京タワーの名所を散策していました。

六本木から東京タワーへ向かう東御苑通りでは、明治時代には多くの大名屋敷があった街の光景が無くなり、再開発が進んで麻布台ヒルズなどの高層ビルや大使館が立ち並ぶ新都心の光景がみられます。

昨年新設された日本一の高さの麻布台ヒルズタワーでは、ガーデンプラザやギャラリー、パブリックアートが多く見られ、新しい人気スポットとなっていました。

外苑通りの永井坂を上った先には、東京タワーが聳え立ち、赤と白に塗り分けられた見応えある姿で、スカイツリーと共に、1964年の東京五輪前に出来た高さ333mの美しい姿で今もシンボルタワーとなっています。

タワー下の広場には、植物で創られた何を描いているのか?不思議なアートフルなゲートが飾られていました。

芝公園の遊歩道のもみじ谷のせせらぎ道の脇には、お地蔵様の裏側に蛇の像が見られ、蛇塚として金運のパワースポットとなっています。

増上寺境内では、本殿と東京タワーが並び立つ荘厳な光景が見られます。

増上寺境内の「千躰子育地蔵尊」では、約千体の可愛い地蔵が並び赤い帽子と周り風車が飾られて子どもの成長を願う雰囲気が醸し出されていました。

三門前の聖観世音菩薩は、近くのホテルの火災で亡くなられた人たちの慰霊のために建てられたそうで、優しいお姿が見られます。

増上寺のシンボルの「三解脱門」も、創建400年の朱塗りの入母屋構造の御門で、江戸時代の面影も感じられる日本最大級の門で、荘厳な景観が見られます。

増上寺の表門である大門も、江戸城の大手門だった高麗門が復元されて赤と白の調和した壮麗な門で、歴史的建造物となっているようです。

麻布台ヒルズや東京タワー、増上寺の門など、新旧の対照的な東京都心のシンボル的な光景に感動しながらのぶら散歩でした。

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赤坂ホテルニューオータニ・クラシックハウス名所散策

2024年09月07日 | まち歩き

迎賓館赤坂離宮庭園を見学の後、正門から紀尾井坂を経て赤坂の名所のホテルニューオータニの日本庭園からプリンスクラシックハウスを巡ってきました。

迎賓館から紀伊國坂(紀之國坂)を経てニューオオタニへ向かう途中には、迎賓館の東門があり正門とは異なる江戸城の名残の姿が見られます。

ホテルニューオータニの日本庭園は、東京名園の一つで元井伊家の庭園跡だそうで400年の歴史を持ち、江戸時代の風情が保存されています。

池泉回遊式の広い庭園には、朱色の太鼓橋が掛けられ池には緋鯉や真鯉が泳ぎ回り池端には優雅な光景も見られます。

また、池畔には怖い人相の達磨様が石に腰掛けたユニークな姿で何かを訴えているようです。

池の下には、ホテル内の清泉池から大量の清水が流れ落ちる大滝が見られ、滝の周りの花壇には、秋の花が咲き、記念碑が設置された憩いのスポットとなっています。

庭園近くの館内には、平和の鐘が設置されて、結婚式などで平和を祈るスポットとなっているようです。

ホテルニューオオタニの前の紀尾井タワーの花の広場やテラス小径には、巨大なパブリックアーやオブジェが設置されて、フラワーガーデンとなっています。

テラスの小径を上った先には、以前はプリンスホテル時代に旧李王家東京邸だったプリンスクラシックハウスと呼ばれて、白い鹿像などが設置された貴重な景観が保存されて、以前にスケッチした想い出のスポットとなっています。

赤坂の名園やクラシックな光景を堪能しながらのぶら散歩でした。

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迎賓館赤坂離宮庭園見学

2024年09月06日 | まち歩き

久しぶりに、迎賓館赤坂離宮の主庭・前庭を参観してきました。

迎賓館の建築は、元東宮御所として建築された石造りの左右対称のネオ・バロック様式の建物で、どこから見ても豪華絢爛な景観が見られます。

外壁には、特徴的な青銅色のドームや石彫刻、列柱、窓など他では見られない荘厳な景観が見られます。

主庭中央の噴水には、水盤の上に噴水塔を囲むようにシャチや亀、鷲が配置され、四方には、ライオンの下半身を持つギリシャ神話に出てくる伝説の生き物「グリフォン」の青銅製の彫刻が装飾されて噴水を浴びる光景がみられます。

本館の外観は、エントランスや階段、窓など白亜の殿堂のような他では見られない壮観な景観が見られます。

主庭の西側には、国賓が訪れられた時に植えられた記念樹が多く見られ、中には傘を開いたような樹形の赤松の「タギョウショウ」が見られます。

前庭からの本館の景観も素晴らしく、中央部の屋根上には、天球儀や阿吽の鎧武者が配置されて和洋折衷の外観が見られます。天空議の周りには、金色の霊鳥や「五七の桐」の桐花紋が飾られています。

中門にも、金色の装飾が見られ、国内最高峰の西洋建築や彫刻などの豪華絢爛の雰囲気が創り出されていました。

正門近くの門衛所は、お土産売り場となっていましたが、屋根上には、鳳凰のような飾りも見られ、見どころとなっています。

中庭の中央通りは、石畳の路となって正面には、菊の御紋など多くの装飾が施された門で、国宝となっていました。

本館の建物や噴水など国宝に指定された悠久の美しさに感動を覚えた一時でした。

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