子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内ぶなの森自然学校2月「くろまつないゆきまつり」~1日目~

2017年02月11日 22時17分23秒 | 黒松内校

2017年、第1回目のイエティは「ゆきまつり」。
特別豪雪地帯でもある黒松内にて、雪を使った2日間です。

 
まずはアイスブレイクとして、雪の迷路で宝探し!
この雪の迷路は、先週の「雪の迷路づくりツアー」にて台湾の方を中心に作成したもの。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/haruneos3 

お宝の隠された迷路へ、GO!

 

隠れているお宝を探した後、2回目は自分達でもお宝を隠し、他の人に見つけてもらうというルールも。
狙い通り見つけてもらう・見つけられないというのは結構楽しいものです。

 

迷路の中を走り回り、体もあったまってきました。

お次は雪洞作り。
イグルーで遊んだ&作った事はあっても、かまくらや雪洞は案外少ないもの。
文字通り山のように積まれた雪に、果敢にスコップで挑みます。

今回は穴を2つ掘り、トンネル状にする作戦。

   

 最初はどのようにスコップを当てたら上手く掘れるのか試行錯誤でしたが、
やっていくうちにだんだんとコツがつかめてきたようです。
一つの穴につき一人しか作業できないので、交代交代で頑張ります。
寝床確保のために大人も子どもも本気。

子どものからだは狭いところでの作業もへっちゃらなようで、奥に進むにつれても頑張っていました。 

 

 向かい側の光が…!
作業開始2時間ほどでようやく開通。


雪山の上でヨロコビの小躍り。


かまくらの成形と拡張をしつつ、暗くなった時のためにスノーランタンも作りました。
夜になるのが楽しみです。

肉体労働のおかげで、夜ご飯がおいしいです。
夜ご飯は、みんな大好きハンバーグ!

就寝時間まで少々時間あるねと話していたところ、ぶな森名物「夜のかくれんぼ」がしたいという話が。
しかし、せっかくなのでアレンジをきかせて「雪の迷路で夜の宝探し」をすることに…!

お宝は小さなサイリウムを使用して暗がりでも見つけられるようにしました。
が、簡単に見つかってしまっても面白くないので、隠す側もひと工夫が楽しいです。
第4回戦まで、1時間近くも熱中してやっていました。
 

 そろそろ寝る時間、かまくらで寝るためのポイントを聞き、それぞれ準備します。
雪の中で寝るのは初体験の子ばかり。いよいよだと緊張しながら万全の準備に挑みます。

 

スノーランタンも点火。写真ではなかなか伝わりにくいですが、きれいです。

そしていよいよ寝床へ。
穴が狭いので寝袋に入るのも一苦労…もぞもぞと這いながら寝床に入ります。

この狭さが妙に心地よく、暖かく、そして楽しい!
 

明日の朝までおやすみなさい。無事に夜を越すことができるでしょうか。

くろまつない雪まつりはまだまだ続きます。
明日は「雪を見ながら〇〇づくり」…!

MJたつみ こと 巽創
くま こと 熊手若葉

コメント
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