子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その7

2005年01月15日 23時14分00秒 | 札幌まるやま校
カホンは見るからに大工作業。だからなのか、男の子を中心に6名が集まりました。まずはコンパネ(板)を寸法通りに切りそろえていくのですが、電気ノコギリを使うことと、直角を出すことが重要なことから、切る作業は見学に来ていたAお父さんにお願いしました。切ってもらった材料は、子ども達が接着剤と電動ドライバーで箱に組み立てていきます。ビスをたくさん打つので、最初は慣れない手つきでしたがいつのまにか手慣れていました。最後は紙ヤスリで角を落としたり、表面を仕上げたり。
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札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その6

2005年01月15日 22時40分14秒 | 札幌まるやま校
子ども達は、山村さんからそれぞれの楽器の説明やデモ演奏を聴いて作る楽器を選びます。楽器に偏りが出ると調整が必要でしたが、無事第一希望でほぼ均等に分かれました。そしていよいよ製作へ・・・。
ビリンバウは、作るのは簡単だけど演奏するのが難しいという説明。これには女の子を中心に5名が集まりました。まずは竹を選んで切りそろえ、それをしならせながらピアノ線を巻きつけて弦を張るのですが、この作業がなかなかに難しい。張りを調整したら、今度は缶を紐で取り付けてできあがり。後は全体の調整を山村さんにやってもらいました。
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札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その5

2005年01月15日 22時32分35秒 | 札幌まるやま校
みつめは「スチールパン」。
カリブ海の島の国、トリニダード&トバゴという国の楽器です。もっとも最近作られた民族楽器と紹介されました。ドラム缶を切り、その底を叩いて凹まし、そこに音階を合わせた打面をつけた楽器です。カーニバルなどでも使われています。その音色は独特の高音で、ついカリブ海をイメージしてしまいます。(行ったことありませんが)
今回は、ペール缶(20Lのオイルが入っているヤツ)を使いました。ドラム缶を使ったら、凹ますだけでもかなり時間がかかってしまいます。本物ほどたくさんの音階は出ませんが、それでもドレミファソラシドくらいは出せるように作れるそうです。
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札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その4

2005年01月15日 22時11分10秒 | 札幌まるやま校
ふたつめは「カホン」。
フラメンコで使われて有名になったためにスペインの楽器と思われていることもありますが、本当はペールの楽器です。見た目はただの木の箱のイスです。演奏するときもこれに座るので、まさしく木箱のイスなのです。しかし、後ろに穴が開いていて音を響かせる仕組みになってますので、やはり楽器なのです。もちろん、イスとしても使えますが。(しつこい!)
今回は、素材も作り方もこれが一番本物に近い作りになっています。見た目はほとんど変わりませんし。見本として持ってきて頂いたカホンは、中にギター弦を張っていて、ちょっと金属音が混じっていますが、フラメンコで使っているカホンはまさしく同じ作りなのです。
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札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その3

2005年01月15日 21時52分51秒 | 札幌まるやま校
作る民族楽器は、3つの中から好きなモノを選びました。
その楽器をそれぞれご紹介すると・・・

ひとつめは「ビリンバウ」。
ブラジルの楽器です。木の枝を使い弓の形で一弦が張ってあり、その弦を棒で弾くことにより音を出します。そして、その音を増幅させるためにヒョウタンを切ったものがついていて、また音を変えるために弦を石で押さえる、という楽器です。カポエイラという格闘技で演奏されている楽器でもあります。
今回は、木の代わりに竹、ヒョウタンの代わりに缶を使い、ピアノ線を張って菜箸で弾きました。また、石の代わりに500円玉を使っています。(ブラジルでもコインを使うこともあるそうです)
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札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その2

2005年01月15日 21時08分24秒 | 札幌まるやま校
まずは、山村さんからレクチャーです。
音楽の三大要素「リズム」「メロディ」「ハーモニー」を教わり、今回作る民族楽器の国のことやその歴史についても学びました。最初はまるで学校の音楽や社会(地理や歴史)の授業のよう・・・子ども達は退屈するかと思いきや! 山村さんは大阪の人。関西乗りのオモロイトークで笑わせまくりでした。
しかし、そんなお笑いトークばかりが続くと楽しいことは楽しいのですが、「このおじさん、本当にミュージシャンなんだろうか、ただのオモロイおっちゃんじゃないのか・・・」という不安がよぎります。
そこはさすがプロフェッショナル! 今回作る民族楽器を紹介するデモンストレーション演奏では、格好良い雄姿を見せてくれ、子ども達の羨望の眼差しを受けつつ虜にしていました。
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札幌校/子どもの創作・表現ワークショップ ミュージシャン その1

2005年01月15日 20時39分22秒 | 札幌まるやま校
子どもゆめ基金助成事業・子どもの創作・表現ワークショップ
第1回 ミュージシャンワークショップ ~楽器作りとリズムワーク~

日 程:2005年1月15日(土)~16日(日)
場 所:札幌市生涯学習センター・ちえりあ/アトリエ
参加者:子ども15名、その他

これは、イエティくらぶ札幌校の2005年最初の企画。いつもは野外で活動しているイエティくらぶですが、冬は室内でも活動してみようということで3回シリーズのワークショップを企画しました。
その第1回。大阪からプロのミュージシャン・山村誠一さんをお迎えして、民族楽器作りとリーズムワークを実施しました。自分の手で民族楽器を作り、それを使ってみんなで演奏する、子どもだけでなく大人もすっかり楽しめる、そんな魅惑のワークショップでした。
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