ここまで、とてもよい天気が続いていたイエティ苫小牧ですが、
今日はどうもかんばしくありません。
しかも、12月だというのに、雨です。
まあ、イエティくらぶは全天候型ですから、そんな日も
元気いっぱいに出かけます。
今回は、焚き火料理です。
「何食べたい?」とインタビューをするところから始まりました。
少しやり取りをして、「ラーメンを食べよう」ということになり、
その足でスーパーへ。
ガッツリ着込んだ状態で、店内をまわります。
もう、なんかアゲアゲなテンションなんです。
目に映るもの、全部おいしそう。
こんな風にお店に行くなんて、初めてですからね。
もう楽しくてしょうがないから、
領収証をもらいに行くところまで、少年A(小1)はついてきます。
店員:「領収証、お名前はいかがなさいますか?」
上田:「えーっと、えぬぴーおーほーじん…」
少年A:(横からかぶせるように)「うえだんな」
定員さんに苦笑されたのは、言うまでもないわけで。
ああいう他のお客さんのいるところで「うえだんな」と
呼ばれるのは、極めてこっぱずかしいのですが、
まあ仕方ありませんね。
そんなこんなで、錦大沼公園へ。
たっつあんも、現地集合です。
木の枝に引っかかっている木の枝を集め、たき火の焚きつけにします。
とても整備された錦大沼の遊歩道には目もくれず、
道から離れてどんどんと雑木林の中に入っていきます。
乾いた木の枝は、結構上の方にあるので、自分だけじゃ取りきれない。
そこで、またもや少年Aの出番。
小さいので、みんなで担ぎあげ、高いところの枝を取ってもらいます。
ちいさな君がいてくれて、本当によかった。助かったよ。
錦大沼公園、とてもきれいな場所なのですが、
焚き火をすることができません。
雨も強くなってきたので、場所を変えて
先月行った「ウヨロ環境トラスト」のトラストの森に行きました。
そこにある、「ウヨロドーム」という巨大な炊事棟を借ります。
焚き火料理、といっても、
すぐにできるわけではありません。
火を起こし、火力を上げ、火床を作り、おき火を作り、と
やることがたくさんあります。
が、おなかは減るわけです。
そこで、メインができるまで、おやつを焼いて食べます。
食前のアメニティは、みんなのリクエスト、
焼きマシュマロ・焼きカール・焼きチョコの
3点セットです。
おき火もできてきました。
おもちを焼いて、醤油をかけてパクリ。
トラストの河野さんに「そこのほだ木から採ってきた」と頂いた、
肉厚のシイタケも焼いて食べます。
シイタケを、こんなにおいしく食べられる小学生って、大したもんだ!
あぁ、ますますおなかのエンジンがあったまってきた。
あれこれ手伝いながら、メインの登場を待ちます。
そして、メインのラーメン。
ダッチオーブン(OD)で鳥のモモ肉を蒸します。
ODの下にたまった濃厚なチキンスープを
薪ストーブでたっぷりの野菜を煮込んでいる土鍋に合わせ、
ちょっと味を調えて、麺を投入。
最後に、先ほど蒸した鶏肉をさらにおき火であぶったものを載せて、
「本気のチキンラーメン」完成です。
暖かいほのお、くゆる煙、薪ストーブ。
しとしとと雨の降る、静かな森の中で食べるあったかいラーメン。
おいしくないはずがありません。
さっきまであんなに騒いでいたのに。
麺をすする音以外、聞こえなくなる静かな瞬間です。
満足です。満ち足りております。
あとは、火が消えるまで、のこったおやつを焼いたり、
火で遊んだり、なんかやったりと
あちこちで「わらわら」と遊び始めます。
大人も、遊ぶわけです。
薪ストーブで沸かしたお湯でコーヒーを作り、
隠し持ってきたさつまいもを焼き、ホッケを焼きます。
残った骨は、そこで飼っているネコにプレゼント。
起こした火もしっかり使いきり。
買ってきた食材もほぼ完食。
生ごみもほとんど出ず。
薪ストーブのおかげで、無駄な熱量も出すことなく。
残った灰は、肥料として林に撒いてくれます。
実に効率的な、エコロジカルなお昼ごはんであります。
そんな、有形無形、と言いましょうか、
物理的なことから、僕たちの心の中まで、
いろんなことが一致する一日でした。
また、おいしいものが食べたいね。
追;あ、そうそう、
今回は、いつものたっつあん&うえだんな加えて、
いぶり自然学校の頼れるスタッフ、
うーだんが活動を手伝ってくれました。
うえだんなが、カッコつけてコンタクトレンズを入れている
その目にゴミが入り、車が運転できなくなったときに
代わりに巨大なハイエースをラクラク運転するうーだんの図。
イケテルぜ、うーだん!
今日はどうもかんばしくありません。
しかも、12月だというのに、雨です。
まあ、イエティくらぶは全天候型ですから、そんな日も
元気いっぱいに出かけます。
今回は、焚き火料理です。
「何食べたい?」とインタビューをするところから始まりました。
少しやり取りをして、「ラーメンを食べよう」ということになり、
その足でスーパーへ。
ガッツリ着込んだ状態で、店内をまわります。
もう、なんかアゲアゲなテンションなんです。
目に映るもの、全部おいしそう。
こんな風にお店に行くなんて、初めてですからね。
もう楽しくてしょうがないから、
領収証をもらいに行くところまで、少年A(小1)はついてきます。
店員:「領収証、お名前はいかがなさいますか?」
上田:「えーっと、えぬぴーおーほーじん…」
少年A:(横からかぶせるように)「うえだんな」
定員さんに苦笑されたのは、言うまでもないわけで。
ああいう他のお客さんのいるところで「うえだんな」と
呼ばれるのは、極めてこっぱずかしいのですが、
まあ仕方ありませんね。
そんなこんなで、錦大沼公園へ。
たっつあんも、現地集合です。
木の枝に引っかかっている木の枝を集め、たき火の焚きつけにします。
とても整備された錦大沼の遊歩道には目もくれず、
道から離れてどんどんと雑木林の中に入っていきます。
乾いた木の枝は、結構上の方にあるので、自分だけじゃ取りきれない。
そこで、またもや少年Aの出番。
小さいので、みんなで担ぎあげ、高いところの枝を取ってもらいます。
ちいさな君がいてくれて、本当によかった。助かったよ。
錦大沼公園、とてもきれいな場所なのですが、
焚き火をすることができません。
雨も強くなってきたので、場所を変えて
先月行った「ウヨロ環境トラスト」のトラストの森に行きました。
そこにある、「ウヨロドーム」という巨大な炊事棟を借ります。
焚き火料理、といっても、
すぐにできるわけではありません。
火を起こし、火力を上げ、火床を作り、おき火を作り、と
やることがたくさんあります。
が、おなかは減るわけです。
そこで、メインができるまで、おやつを焼いて食べます。
食前のアメニティは、みんなのリクエスト、
焼きマシュマロ・焼きカール・焼きチョコの
3点セットです。
おき火もできてきました。
おもちを焼いて、醤油をかけてパクリ。
トラストの河野さんに「そこのほだ木から採ってきた」と頂いた、
肉厚のシイタケも焼いて食べます。
シイタケを、こんなにおいしく食べられる小学生って、大したもんだ!
あぁ、ますますおなかのエンジンがあったまってきた。
あれこれ手伝いながら、メインの登場を待ちます。
そして、メインのラーメン。
ダッチオーブン(OD)で鳥のモモ肉を蒸します。
ODの下にたまった濃厚なチキンスープを
薪ストーブでたっぷりの野菜を煮込んでいる土鍋に合わせ、
ちょっと味を調えて、麺を投入。
最後に、先ほど蒸した鶏肉をさらにおき火であぶったものを載せて、
「本気のチキンラーメン」完成です。
暖かいほのお、くゆる煙、薪ストーブ。
しとしとと雨の降る、静かな森の中で食べるあったかいラーメン。
おいしくないはずがありません。
さっきまであんなに騒いでいたのに。
麺をすする音以外、聞こえなくなる静かな瞬間です。
満足です。満ち足りております。
あとは、火が消えるまで、のこったおやつを焼いたり、
火で遊んだり、なんかやったりと
あちこちで「わらわら」と遊び始めます。
大人も、遊ぶわけです。
薪ストーブで沸かしたお湯でコーヒーを作り、
隠し持ってきたさつまいもを焼き、ホッケを焼きます。
残った骨は、そこで飼っているネコにプレゼント。
起こした火もしっかり使いきり。
買ってきた食材もほぼ完食。
生ごみもほとんど出ず。
薪ストーブのおかげで、無駄な熱量も出すことなく。
残った灰は、肥料として林に撒いてくれます。
実に効率的な、エコロジカルなお昼ごはんであります。
そんな、有形無形、と言いましょうか、
物理的なことから、僕たちの心の中まで、
いろんなことが一致する一日でした。
また、おいしいものが食べたいね。
追;あ、そうそう、
今回は、いつものたっつあん&うえだんな加えて、
いぶり自然学校の頼れるスタッフ、
うーだんが活動を手伝ってくれました。
うえだんなが、カッコつけてコンタクトレンズを入れている
その目にゴミが入り、車が運転できなくなったときに
代わりに巨大なハイエースをラクラク運転するうーだんの図。
イケテルぜ、うーだん!
一日だったようですね!
雨がひどくなってきたな、どうしているかなと
心配していましたが、帰ってきた子ども達のは
じける笑顔を見て今日も充実した一日だったん
だなと思いました。
活動報告を見て思わず苦笑い・・。少年A・・
息子君、泥だらけになって帰ってきました(^^;
なんとなく、たくましくなってきているような
きがするのは母だけ?!
「雨もまた楽し、皆と一緒ならば・・・」
そんな雰囲気が伝わってくるようです。
見るもの味わうものすべてが新鮮で、不思議で
嬉しくて美味しくて・・・
心もお腹もいっぱいになったことでしょう。
気持ちが繋がったり、心を通い合わせることのできた
思い出は、一つ一つが子供たちの勲章になっていくことだろうと思います。
上田先生、スタッフの方々、今回もお世話になり
ありがとうございました。