子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

パチパチ落ち葉とたき火ようちえん~札幌まるやま校イエティーズ~

2013年10月06日 17時46分26秒 | 札幌まるやま校

穏やかで秋日和な一日で

こんな風にジャンプして、飛び跳ねたくなるくらいに

暖かく、過ごしやすいプログラムでした

そんな中、赤、オレンジ、緑、黄、白、灰色、いろんな色の秋があるよね!

でも、実際に本当にそうなのか?

みんなで確かめよう!

自分たちだけ、今日だけの秋を探しに行こう

と探検しにいきました

よ~く見てみると、宝物は足元、身近、手の届くところにたくさん

ありました

あれも、これも、自然のなかには、子どもたちの心を躍らせるものが

たくさんある

それをどんどん、入れ物に入れていきます

そして、途中でそれをみんなで見せあいます

わあー!すごい! こんなものもあったんだ! 自分は見つけられなかったけど

でも、自分の見つけたすごいものも見てほしい

これだけの人数がいるとたくさんの宝物をみんなで見れて、楽しいです

秋なものって、本当にカラフルで、いい香りもして、肌触りのいいものがたくさんあることが分かりました

秋の宝物さがしの探検から、戻ってくると

しばかりのおじいさんとおばあさんに遭遇

足腰が悪く、山へは行けない。しかし、冬を越すための薪が必要 

困り果てていた2人の前に、救世主

元気な3~5歳児がたくさんいる

彼・彼女らにお願いしてみよう

もちろん、みんなは二つ返事で承諾

2人のために快く、薪ひろいに山へ出かけていきます

なんとか、あの老夫婦に暖かい冬を過ごしてもらうために、

肩が引きちぎれるくらい、重い薪を背負い、たくさんの薪を拾いました

薪拾いをして、一仕事汗を流しながら、過ごしたら、

お腹が減ってきました

お天道様のした、ぱかぽか陽気のなか

みんなでお昼ご飯です

お昼はなんと、特製きのこ汁が振る舞われ、秋の味覚を一つ味わいました

お昼ご飯を食べ終わったら、ゆるりと

虫を探したり、山ブドウを食べたり、秋の宝物を眺めたり、しながら過ごします

お昼ごはんのあとは、みんなで絵本を読みます

焼きいものお話しです

そんなお話を聞いていると

なんと、本当にその場に

秋の味覚その2 さつまいもが登場

みんでおいしくなれーと気持ちを込めながら、さつまいもを包んでいきます

丁寧に包んださつまいもを火のなかに入れます

どんなふうに焼けるのか、想像するだけで楽しみです

焼き芋が焼けるまで、

さあ、もう一仕事です

拾ってきた薪を、本当に使える薪にするため、

ぽきぽき手や足で折ったり、

ぎこぎこのこぎりで切ります

1人でこの量の薪を薪にする作業をすると、大変で、時間がかかりますが、

みんなでやれば、楽しいし、すぐに終わります

だいたいが薪になったところで、

大人の火起こし対決が始まりました

誰が一番早く、火を起こせるのか、大人のプライドをかけた真剣勝負です

子どもたちも、だれが勝つのかワクワクで、応援にも熱が入ります

ある程度、火が起こってきたら、子どもたちにも、火の楽しさを知ってもらうために

木をくべてもらったり、うちわであおいでもらいます

子どもたちが、火で夢中になっている片隅で

秋の味覚その3 秋刀魚を焼いております

炭火で焼く秋刀魚はほどよく油が落ちて、炭火のいい香りが味をさらに引き立てます

秋刀魚が焼きあがるのを待つ間、秋の大運動会の綱引きが行われました

こちらも白熱した戦いが繰り広げられていました

ほどよく運動したあとは、焼き立ての秋刀魚、さつまいもを

みんなで、まさに秋の味覚をほおばります

さっきまで、お昼ごはんでしたが、みんな、手が止まりません

秋って、こんなにおもしろい、素敵なものがいっぱいあるんだ

たき火っておいしいものが食べられる便利なものだね

秋って、おしいものがたくさんあるよね

と思ってもらい、秋が好きになってくれたら、嬉しいです

札幌まるやま校

富田桂太(けいた)


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