子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校 森つく2月「マイ木製食器づくり」

2014年02月16日 21時10分32秒 | 東川校

森つく今年度の最終回は…ニセウの森のお手入れと「マイ木製食器づくり」。

 

コツコツと遊びやものづくりでお世話になってニセウの森まで

まずは山登りです…

目的は、ニセウの森のツリーデッキの雪おろし!

スコップ片手に登っているので

途中にある、穴という穴を埋めながら。

なぜかヘトヘト。

ニセウの森に到着したら、さっそくツリーデッキの雪おろし作業に入ります。

長いこと、雪おろしされていなかったので

雪が固くしまって苦戦を強いられます。

それでもスコップの使い方に慣れてくると、大きなかたまりで割り出していけます。

大きな雪のブロックが山積みとなったところで

「この雪のかたまりがあったら、でっかい落とし穴つくれるんじゃない??」

と仕事の後は落とし穴づくりとなりました。

雪のブロックをスコップや手で薄くしていって

木の枝を渡した上に並べていきます。

 

最後に隙間をきれいに埋めて、完成!

冬の間はほとんど人の出入りのないニセウの森…いったい誰が落ちるのか??

希望としてはキツネらしいのですが!?

帰りはお約束のおしりすべり。

今日は、スコップに乗って滑り降りていきます。

勢い余って、コースアウトも多々発生しましたが…。

 

おひるごはんの後は、お皿づくりの時間です。

自分の好きな材を選んで、お皿に中心部分をひたすら削って、カタチを整えていきます。

ノミ、木づち、彫刻刀を駆使して、自分の思う形にしていきます。

最初は使い慣れた彫刻刀を使っていたものの

ノミも使い続けていくうちに使いこなせるようになっていきます。

ずっと作業が効率的になって、仕事が早く進みます。

 

初めての道具は、どんなときも試行錯誤です。

どんな風に握るのか

どんな風にちからを入れたらいいのか

どんな風に使ったら刃物を木に差し込むことができるのか

どんな体勢で

どんな風にバランスを取って作業したらいいのか

どうやったら、もっと力を使わずに作業ができるのか

実際にやりながら、身に付けていきます。

なので

今回の森つくでも、終盤の作業スピードはものすごく速くなっておりました!

ただの木のかたまりから、自分の思うかたちを作り出す。

そのために

ひとつの新しい道具の使い方を身に付けた森つく最終回となりました。

今年度の森つくは、これでおしまい。

3月には報告会を予定しています。

どなたでも参加可能です。

最後の最後の雪遊びとたき火おやつを楽しみます。

 

また

来年度もニセウの森をフィールドにした活動を予定しています。

ちびっこも、大人も一緒に楽しめるような場にしていきたいと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

 

東川校 木村恵巳 めめ

 

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