子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ札幌まるやま校・月例「THE CAMP in ISHIKARI」3日目

2015年09月24日 12時07分27秒 | 札幌まるやま校

朝から最高の天気

テントでもぐっすり眠れたようです。

早速朝ごはんの準備と昼の仕込みを同時にします。

3日目ともなると誰も何も言わなくてもやり出します。

火おこしも手慣れたもので羽釜ご飯もバッチリ。

いくらのつかり具合もしっかりチェック。

イカ焼きも率先して子どもが焼いています。

今日の朝ごはんメニューは「自家製鶏ハムのサラダ」「枝豆」「大根の漬物」「きゅうりの漬物」

「ヤーコン、ゴボウ人参きんぴら」「鮭といくらの親子丼」「イカ焼き」「納豆」

「キャベツとえのきの味噌汁」「バナナ」「とうきび」

どれにしようか迷うけど全部食べちゃう!いただきます!

おかわりがたくさん!毎回羽釜ご飯が綺麗になくなります。

デザートは焼きとうきびと焼きバナナ

ご飯が終わったらテント片付け、

協力すればすんなり終わります。

今日は思い切り遊ぶ日。

そういえばこのキャンプで全然遊んでないよね~とか言いながら

海についたら準備を整えます。

夏みたいな天気と気温、さぁ入るぞ~

生き物探し

何が取れたかな?

魚を頑張って二匹捕まえた子どもも。

波に揺られるチューブ遊び!

飛び込み!

恒例の昆布丸かじり

寒くなったら太陽と石で温まる。

お昼は朝に仕込んだ煮込みうどん

夏みたいに暑かったので体も冷えることなく熱々のうどんを汗をかきながら完食。

遊んだあとなのでたくさん食べます、デザートはスイカです。

楽しい時はあっという間名残おしさもありながら着替えて荷物を全部片付けます

最後は温泉でさっぱり

札幌までのドライブ、車内はみんな寝ることなく大騒ぎ!

札幌駅到着おみやげの野菜も入って荷物も重くなってます。

解散の時に美味しいものは何?と聞くと

「いくら」「味噌汁」「とうきび」などなど

ほんとうに色々なものを食べました。

このキャンプは石狩の魅力「食・地域・文化」を発見するキャンプ。

基本的には生活「衣食住」がテーマでした。

 食べるとはどういうことか?調理とは?生き物から命をいただくということは?

石狩ってどんなところ?海は?川は?砂浜?磯場?

快適に寝るとは?建物の中、テント、整理整頓とは?

 

子どもたちにとってはあそぶというよりキャンプ生活をとことん突き詰めてやってもらいました。

あそぶ時間は少なかったかもしれないけど、

3食毎日を作る大変さ、自分の身の回り、片付け、協力して物事を行うこと、

その中にこそ楽しみや発見・驚き・学びが数えきれないほどあるのです。

子どもたちは3日間でどれくらいのことを感じ取ったのでしょうか?

それはすぐに分かることではないかもしれません、

将来どこかでこの経験が生きる時が来る。

知っている見たことがあるより、やったことがあるという体験こそが大事なのです。

 

今回札幌では初めて2泊3日のキャンプを実施しました。

個人的にも学びの多いキャンプとなりました、

またこの生活型のキャンプを来年も行いたいです。

名前は「石狩まるごと満腹キャンプ」かな?

カツオこと高野克也

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