子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ苫小牧校6月「支笏湖エビとり大会!?」

2009年06月13日 18時06分36秒 | いぶり校
いやあ、2回連続雨、とは。
どこかに雨男がいるのかもしれませんね。
が、そんな雨には負けません。
全天候型のイエティくらぶは、今日も元気よく出発しました。
行先は、支笏湖。
昨年、たくさんエビがとれたので、今年も取りたいなあと思っているのですが、
湖に近づけば近づくほど、雨がひどくなってきます。
なんか、ちょっと不安。

気を落ち着かせるために、国民休暇村でトイレ休憩。
そして、曲がりくねった道を抜けて、オコタン野営場に到着しました。

キャンプ場の方が気を遣ってくれて、部屋を貸してくれました。
ストーブまで焚いてくれました。
本当に助かりました。ありがとうございました。
水に入る前に、しっかりおなかにお昼ごはんを詰めます。



こんなに雨が降ってるのに、本当に行くのかなあ…。
そんな不安をよそに、うえだんなはさっさと準備を進めます。
ライフジャケットもつけました。
やっぱり、行くんだ…。雨の日に遊ぶのなんて、はじめてだ…。

でも、湖岸まで行くと、なんか心がうきうきしてきた!
記念撮影をして、さあ、行くぞ!



え、服のまま入るの?おぼれないの?だいじょうぶなの?

そう、大丈夫なんです。この方が、少しだけあったかくて、そして安全。
だんだん楽しくなってきた!盛り上がってきた!

でも、やっぱり寒いやぁ…。
焚き火にあたりつつ、水に入りつつ、お湯を飲みつつ、水に入りつつ。

煙よけで、ゴーグル。



中には、飲んでいるお湯を体にかけたりして。



あと、煙を口に入れて、ぶわっと吐き出したりして。
そういう遊びが、いかにもイエティですね。
子どもたちのそんな発想が、みんなを「わっはっは!」と笑わせてくれます。

で、ところで、エビなんているのかなあ…。もう寒いし、冷たいし…。

すると!「エビ、とれた!」



その場が一気に盛り上がります!
焚き火の前に群がっていた子どもたちが、あっという間に湖へ。

そう、コツがあるんですね、コツが。

 

こんな悪条件の中でしたが、
みんながんばりました!13匹、とれました。
数の問題じゃないですね。そのプロセスが重要!

そんな感じで、
一気に、濃密に、集中して水あそび&エビとりを執り行いました。

お借りしたお部屋を借りて、着替えて、ストーブに当たったら、
眠くなりました…。車の中で、寝ちゃったよ。

でも、起こされました。
そう、エビを食べる、というのです。

フライパンにごま油をひいて、一気に炒めます。
塩コショウで、味付け終了。
周りにいいにおいが立ち込めます。



16人参加、13匹。どうしよう。
キライな子もいたので、ちょうど人数分となり、平和的に解決。

たった一匹しか食べられなかったけど、
その一匹がおいしい!



とって、食べる。
あまりにも分かりやすい活動です。
でも、普段はなかなかできない活動でもあります。
たった一匹かもしれないけど、そんな分かりやすい瞬間を
いろんな子どもたちと共有できた、素敵な一日でした。

ありがとう、支笏湖!また、行くよ!
今度は、美しい支笏湖ブルーを見せてくれ!
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