子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ札幌まるやま校「THE IGLOO」

2016年01月31日 17時16分12秒 | 札幌まるやま校

今日は小学生向けのイエティくらぶ月例スクール

年が明けて久しぶりの子どもたち

雪あそびがしたくてそわそわしています。

自己紹介もそこそこに雪合戦からスタート。

大人対子どもで先ずは肩慣らし

はじめはノールールで子どもたちの様子を伺い、続いて試合形式へ。

 

これが予想以上に白熱!

大人が勝ったので次は均等に戦力を分けて勝負!

きっちり3回戦行って気づけば1時間・・・

子どもたちの今日の意気込みが伝わってきます。

 

そして今日の大きなテーマは「イグルー作り!」

わすれてないよね?さぁみんなで創りましょう!

ってことで3チームに分かれてバケツタイプかブロックタイプかを決めてもらってスタート。

 

スノーソーはどうやって使うか?

どんなブロックが必要か?などをチームで相談しながら作っていきます。

 

こちらのバケツチームはバケツにただ雪を詰めるだけでは壊れちゃう・・・

おしりで踏んだり、バケツを重ねて固めたりと工夫をしながら積んでいきます。

 

高学年お姉さんが雪をバケツに入れ

それを小さい子が固めて、並べていくという役割分担

ブロックチームはスノーソーを使うのが楽しい!

運ぶのは重くて大変・・・

それでもいびつながらもブロックを切り出し、積んでいきます

 

スノーソーを上手く使えないのと最初の方は出来上がりのイメージができないので、

ちょっと挫折しがち・・・でもちょっとあそんだり休憩も入れながらなんとか完成へ!

 

最後の1チームはブロックが崩れるハプニングがあったけど、

他のチームも助けてくれてお昼時間をオーバーしながらも完成!

イグルーを固めるためにも中には入らず室内で昼ごはんとなりました。

お腹がすいていた子どもたちは終始無言

くまちゃんが作ってくれた根菜ポトフで温まりながら

あっという間のお昼時間となりました。

 

お昼が終わったら焚き火でおやつタイム

 

焚き火でおやつはいつも大人気。

食べ終わったら遊びは後半戦、イグルーがんばった分思い切りあそぼう!

尻すべりや林間への大ジャンプ

大人との戦い

 

イグルーの中で過ごしたり

などなどまだまだエネルギーが有り余っています。

思い切り遊んで汗をまたかきはじめたところで

くまちゃんのおやつタイム「おしるこ」

甘くて温かいお汁粉は作ったイグルーの中で食べます。

狭いけどやっぱりいいね!

 

ちょっと狭いから外で食べるってのももちろんOK!

おやつを食べていたら雪合戦の話になり、

最後にもう一回大人と勝負したい!という声が多かったことからリベンジマッチを開催。

イグルーを防御壁に使いながら最後の雪合戦

 

白熱した戦いに大人チームの息も絶え絶えでしたが・・・

熱戦の末、大人チームの勝利!

これは2月にもリベンジを申し込まれそうな予感が・・・

 

活動の最後は作ったイグルーを壊して元通りに

自分たちが苦労して作ったイグルーを壊すのは悲しいけど・・・面白い!

積むときはあんなにグラグラしていて心細かったのに、

今は思い切り蹴ってもなかなか壊れない。不思議なものです。

 

あっという間の解散時間

イグルーを作った感想をチームに聞いてみたところ

「疲れた~けどきれいだった」「ブロックを作るの、そして壊すのが楽しい!」

「ものを作るのはそれなりの苦労がある」ということでした。

 

今日は「イグルーづくり」というテーマがありつつも、

まだまだ雪あそびをあまりしていない雰囲気があったので

その他の時間もたっぷり取って雪あそびを堪能しました。

イグルーづくりは大きくは口出しせず、

最後の最後の手を貸す程度に。

 

キレイな形にはできなかったけど諦めなかった事が大事。

そのことに取り組んだ過程や姿勢に大人たちはいつも感心しています。

 

次回は「THE POWDERSNOW」

フカフカの雪あそび遠足に行きますよ~

カツオこと高野克也

コメント
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