子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校~イエティーズ10月いなわらようちえん~

2011年10月08日 16時59分26秒 | 東川校

こんにちは!! しゅんちゃんこと小林峻です。

今月もイエティーズが始まりました。

昨日まで降っていた雨がウソのように晴れて、良い天気です。

始めからトンボをつかまえてテンション高めで出発です。

 

今日はみんなで田んぼに行くんですけど、田んぼではお米を炊こうと思っています。

ですからまずは森から燃やすものをもらいに出かけます。

シラカバの木の皮を少しもらったり、カラマツの枝をもらったりしましたよ。

 

ついでにいつもの森も見回りだ。

 

キノコが見つかったり、キタコブシの種が見つかったりしましたね。

 

森を歩いているとだんだんと楽しくなってきて、

水路の中に入りはじめちゃいました。

今日は全員長靴なので、

どんどん入っても大丈夫だ!

ミミズを見つけて満面の笑みです!!

 

さてさて、

いつまでも遊んでいると田んぼで遊べないということで、町内の農場に出かけました。

 

農場の宇山さんからお米のこと、田んぼの広さのこと、色々聞きました。

それから広い広い田んぼを探検です。

宇山さんは刈られた稲株を踏む音が好きなんだって。

みんなでばりばり踏みながら歩きました。

それから田んぼにある落ち穂に注目。意外とお米が落ちてるじゃないですか。

みんなで拾ってみましょう。

稲株を引っこ抜いてきた子もいました。

 

みんなの探検かばんの中はこんな感じ。

皮をむいてお米を食べてもみましたよ。ちょっと粉っぽい。

 

ある子は、

こんなに山盛りのアマガエルを捕まえました。

「うわー」とか、「いやー」とか声が上がっていました。

 

それからいよいよお米を炊きます。みんなで協力して、米を研ぎますよ。

 

シラカバの皮でおこした火に釜をかけて、しばらく一休み。

このあたりからみんな仲良くなってきました。

 

テーブルの下でなにやら話をしています。

家みたいで楽しいんですね。

 

そうこうしていたら、お米が炊けたようですよ。

新米のゆめぴりか!美味しそうです!

 

みんなで「いただきま~す。」

 

何が面白いって、こんな田んぼの真ん中で食べているのですよ。

 

7合あったお米がほぼ無くなりました。

みんないつもよりもたくさん食べたみたいですね。

田んぼからお米、お米からごはん。

森から木、木から火、火のねつでごはん。

 

そんなつながりの中に身を置きながら、

ごはんを食べて今日はおしまい。

 

来月は本格的にたき火をしますよ。

またね。

 

大雪山自然学校 しゅんちゃんこと小林峻

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