こんにちは!! しゅんちゃんこと小林峻です。
今月もイエティーズが始まりました。
昨日まで降っていた雨がウソのように晴れて、良い天気です。
始めからトンボをつかまえてテンション高めで出発です。
今日はみんなで田んぼに行くんですけど、田んぼではお米を炊こうと思っています。
ですからまずは森から燃やすものをもらいに出かけます。
シラカバの木の皮を少しもらったり、カラマツの枝をもらったりしましたよ。
ついでにいつもの森も見回りだ。
キノコが見つかったり、キタコブシの種が見つかったりしましたね。
森を歩いているとだんだんと楽しくなってきて、
水路の中に入りはじめちゃいました。
今日は全員長靴なので、
どんどん入っても大丈夫だ!
ミミズを見つけて満面の笑みです!!
さてさて、
いつまでも遊んでいると田んぼで遊べないということで、町内の農場に出かけました。
農場の宇山さんからお米のこと、田んぼの広さのこと、色々聞きました。
それから広い広い田んぼを探検です。
宇山さんは刈られた稲株を踏む音が好きなんだって。
みんなでばりばり踏みながら歩きました。
それから田んぼにある落ち穂に注目。意外とお米が落ちてるじゃないですか。
みんなで拾ってみましょう。
稲株を引っこ抜いてきた子もいました。
みんなの探検かばんの中はこんな感じ。
皮をむいてお米を食べてもみましたよ。ちょっと粉っぽい。
ある子は、
こんなに山盛りのアマガエルを捕まえました。
「うわー」とか、「いやー」とか声が上がっていました。
それからいよいよお米を炊きます。みんなで協力して、米を研ぎますよ。
シラカバの皮でおこした火に釜をかけて、しばらく一休み。
このあたりからみんな仲良くなってきました。
テーブルの下でなにやら話をしています。
家みたいで楽しいんですね。
そうこうしていたら、お米が炊けたようですよ。
新米のゆめぴりか!美味しそうです!
みんなで「いただきま~す。」
何が面白いって、こんな田んぼの真ん中で食べているのですよ。
7合あったお米がほぼ無くなりました。
みんないつもよりもたくさん食べたみたいですね。
田んぼからお米、お米からごはん。
森から木、木から火、火のねつでごはん。
そんなつながりの中に身を置きながら、
ごはんを食べて今日はおしまい。
来月は本格的にたき火をしますよ。
またね。
大雪山自然学校 しゅんちゃんこと小林峻
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