子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティいぶり「ほべつ・かわくだりキャンプ」レポート

2011年10月02日 16時56分40秒 | いぶり校

苫小牧は風が冷たく、気温もグッと下がる週末となりました。

今回のイエティくらぶはいぶり・まるやま校、合同で行います。

おやつを買う予定のむかわAコープで札幌組と合流です。

先に到着した札幌組は2日間の食材のお買い物をしてくれています。

 

今年も特別に、穂別地区にあるむ川沿いのカヌー艇庫「カリンパニ穂別」

に泊まりますよ。

おやつを買って、いざ穂別へ。

 

カリンパニ穂別に着いたら、2日間過ごすための基地づくりからはじめよう。

ごはんを作るところ、食べるところ、寝るところを作ります。

場所が整ったら、お昼ごはんを食べてエネルギーチャージをしよう。

外で食べるのは気持ちいい~。

 

ぬれてもいい格好に着替えて、ライフジャケットとヘルメット装着。

これからカヌーでむかわを下るぞ!上流から下って、今日の宿泊場所

カリンパニ穂別を目指します。

チームに分かれて、まずは流れが弱いところでパドルの使い方を練習して、

じゃ、慣れてきたし出発しよう。

  

波立っているような川をざぶんざぶんと下っていきます。

たまに座礁をしております。

山が少し色づいている景色や水鳥の羽ばたく姿を見ながら?(みる余裕はあったかな・・・)

進んでいきましょう。

後ろを振り返ると、短い虹だ!

虹を見るとやっぱり得した気分になるよね。

 

さすがに寒いので水のかけあいっこにはなりませんでした。

段々日が傾いてきたと思っていると、お宿が見えてきたよ。

最後はみんな着岸成功!

みんながゴールして間もなく・・・今度は目の前にアーチ上の虹が!!

虹をバックにゴール記念撮影をパチリ。

 

宿に戻ってからは、夜ごはんまではたき火をしたり、部屋でゆっくりしながら

過ごします。

うえだんなにお買い物を頼まれた2人は、穂別のまちへ出かけていきました。

 

お店の人に聞きながら吟味したのでしょうか。

夜ごはんのうどんを食べてお腹の中から温まろう。

食べ終わったら、たき火にはまってしまった男の子たちは

引き続きたき火へ。

静かだねぇ~。星もきれい、天の川も見えるよ。

たまに鳥の声が響き渡っていました。

 

外も寒くなってきたし、そろそろ寝ようか。

おやすみなさ~い。

 

◇2日目

朝起きると、さ、さむい。 何度だったんだろう?

今日帰りに温泉で会ったお母さんからはみぞれが降ったよって言ってたな。

朝から、また火を焚いています。河原へ流木を拾いに出かけたり

 

朝ごはんは、その火を使ってパンをトーストしてホットサンドにしています。

チーズもいい感じに溶けておいしそうだな。

 

午前中は雨の予報。早めに出発しようと準備。

行こうと外に出たところにパラパラと雨が。

誰からも止めよう、という声はありません。

雨が止むことを祈りつつ、更に下流を目指してしゅっぱ~つ!

 

橋の下を通過するとき、柱の側を通ろうとすると柱に吸い寄せられると

思っていると・・・

後ろにいた6年生2人、3年生のカヌーが転覆。

 

その後3人組は立て直し、進むにつれて上達して、その後の難を突破しました。

途中、川に鹿の水死体を発見したり・・・岸辺に訪れていたキツネに出会いました。

漕いでいくと、雲間から太陽が。太陽の光ってあったかいね。としみじみ。

ゴール近くの橋が見えてきました。

そこには、うえだんなとなっちゃんがみんなを待っています。

ゴールまであと少し。ラストスパート!の前にパシャリ。

 

 

全員でゴール!!! みんながんばったね。 

 

そのあとは、ごはんを食べて掃除をしてから、温泉へ。

あったまるね~。

ここでまるやま校、いぶり校はお別れ。今年最後のイエティカヌーは、

ドキドキ、ワクワク、ハラハラもあり、色づいた山々、動物にであったり

楽しかったね。来年は目指せ太平洋かな。

いぶり自然学校 山田 由美子(やまちゃん)

コメント
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