子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内校9月例会②「今年最後の海遊び!」

2008年09月07日 19時07分49秒 | 黒松内校
黒松内校のおーさかです。

曇天模様だったのですが、幸い気温が高く、海遊び日和となりました。
今回は、チーフディレクターのたーぼから
「海でどんなものを使いたい?」「どんな遊びがしたい?」
と子ども達への問いかけがありました。

「飛び込みたい!」「モリで魚を捕まえたい!」「磯で日向ぼっこしたい」
「あそベンチャーとダッキー争奪戦!」
などなど。
遊びの気持ちが高まったところで、いざ海へ!


まず海へ入った子ども達が出会ったのは
・・・・・・
「クラゲだぁ~~!!」


「さされるかな?」
とおっかなビックリしながらくらげを突っついてます。
お盆が過ぎたからか、なぜか岸にはクラゲが打ち寄せられていました。
水槽一杯に集めたあとは、鑑賞会&突っつき会。

「ゼリーみたい」という感想に、すかさず
「英語でいうとゼリーフィッシュって言うんだよ」というと、
なるほどぉ~~、と一同感心しておりました。


その後は徐々に自分達のやりたいことを見つけて、
遊びが広まっていきました。
 
広いけれど波が穏やかな海をひたすら泳いだり
4mくらいの高さの防波堤から海へ飛び込んだり
生き物を捕まえることにやっきになったり
好きなことを好きなだけ打ち込める空間がそこにはありました。

「これナニ?ウミウシ?」
「ずっと飛び込みやってたよ!」
「ヤドカリいっぱいいるね~」

いろんな声があちこちから聞こえてきます。

活動の幅が広がってくると、同じ場所で活動していた
あそベンチャーの子達へも、その活動範囲が広がっていきました。


いっしょに魚をとったり


ダッキーでぶつけ合ったり


☆ 自然や人へ、興味や活動が広がった9月例会でした。 ☆


         黒松内ぶなの森自然学校 寺坂(おーさか)

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追伸:
次回の黒松内校は、いよいよお待ちかねの「40kmウォーク」です!
みなさん、お楽しみに!
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イエティくらぶ黒松内校9月例会①「やんちゃっこ農園大収穫祭」

2008年09月07日 01時02分49秒 | 黒松内校
黒松内校のおーさかです。

さて、今回の黒松内校は大賑わいの2泊3日です。
札幌の自然体験活動の団体、あそベンチャースクールとの協働があり、
小学校指導者養成の講座を受けている大人の参加もあり、
総勢なんと70名の大人と子どもが、ぶなの森自然学校に集いました。

札幌からやってきて一夜を明かした土曜日の朝。
まずはいつもどおり朝の自由参加プログラム、通称「朝プロ」です。
今回も「犬の散歩」「ヤギの移動」「畑のお世話」「鶏のエサやり」の
4つに分かれて活動しました。

慣れている子がリードして、初めての子と関わる。
そんな姿が見られます。


おいしいまり子さんの朝食を食べた後は、グラウンドに集まって
ジョイゲームで心と体をほぐしました。
その後は子ども達の希望で、大人対子どもの大リレー大会!!

大接戦の末、大人チームの勝利!
「大人げな~い」と、悔しがる子ども達の声が。


お昼ごはんを食べた後は、国際ブナフォーラムに参加。
地元の黒松内中学校へ移動し、そこで歌才ブナ林の歴史の一人語りを
聞いてきました。

ちょっと難しかったけれど、何度もブナ林に足を運んでいる子は
真剣に聞き入っていました。


自然学校にもどってきてからは、お待ちかね「やんちゃっこ農園」での
秋の大収穫際。
春の5月イエティで種まきをしたやんちゃっこ農園で実った作物をみんなで
収穫して、その野菜たちを使って料理を作ります。
今回はいよいよ完成した石窯、去年作ったカルシファープレイスと、
バラエティーに富んだ調理場も使ってそれぞれ
「石窯グリル」
「巨大ボルシチ」
「コケッツ卵入りポテトオムレツ」
「なんでも天ぷら」
などなど、おいしい料理作りにチャレンジ!
 
 

これに各班で作ったサイドメニュー、あそベンチャーの作ったカレーも加わり、
かなり大規模なパーティー会場が体育館で開かれました。
70人分の胃袋を満たすわけですから、料理の量も半端じゃありません。


みんな真剣な顔で料理づくりの没頭していました。
また、食べるときもモリモリと食べていました。
スーパーではなく土から直接自分たちの手で取り上げた素材であること。
自分達がつくった食事であること。
だからこそ食がすすむのでしょう。
農と食のつながりが、子ども達の中で感じられた。そんな収穫祭でした。


さて、食事が終わった後は、あそベンチャーといっしょにキャンプファイヤー。
といきたかったのですが、天気があんまりよろしくない。
そこで体育館のなかで、ファーやーの代わりにガスランタンに灯をともし、
キャンプファイヤーならぬキャンプランタンを開始しました。
朝収穫したジャイアントカボチャもいい味出しています。


薄暗いほのかな明かりがいいムードをかもし出してくれました。
最後にぶな森の歌をみんなで歌って、一体感を感じることが出来ました。
まさに歌詞どおり
「君とぼくはちがうけれど ここにくれば僕らはひとつ」


☆ 明日は政泊漁港で、大人も子どもも全開で遊ぶぞぉ!! ☆


                   黒松内ぶなの森自然学校 寺坂(おーさか)
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