子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

2月のイエティーズ~札幌校~活動報告

2008年02月19日 21時59分27秒 | 札幌まるやま校
    みなさーん!

「冬季限定 雪のどうぶつえん」

      が、

ついにオープンしましたよー!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、
今回のイエティーズでは、
みんなでどうぶつの
雪像づくりをしたんですよー。

では、「雪のどうぶつえん」が
出来上がるまでのあれこれを紹介しますね。

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まずは、みんな、
円山動物園に集合!

そこで、スタッフの”はっち”から発表!
「今日は雪でみんなが作りたいどうぶつを作ろう!」

みんな、ちょっとポカーン気味。

でも、はっちは続ける。

「つくるためには、動物をよ~く見なければいけないよ」

「・・・・・。」

そこで、”ひでみん”が登場。

いろんな動物が登場する、絵本を読んでくれました。

絵本の中から、
ゴリラ、カンガルー、フクロウ、トラがみんなの前に登場してきました。



「おいらはゴリラ、とってもつよいんだぞ~!」などと、
目の前に迫ってくるもんだから、
みんなはたのしくなって、
どんな動物をつくるか見にいくことにしました。

そのときにひでみんからもらった、
「どうぶつかんさつスケッチブック」を持っていきましたよ。



「どんな動物つくろうかな~」と、
みんな、けっこういろんな動物を見に行ったようです。
キリン、トラ、カバ、ライオン、オオカミ、サル、ワニ、ヘビなどなど・・・。

生のものをみるって、やっぱり、すごい!
子どもは釘付け、大人も、釘付け。


あっというまに、約束の時間がきたので、
いったんお昼ごはんにしました。

「どうぶつかんさつスケッチブック」を見せてもらったら、
みんな、いろいろ観察しているようでしたよ。
耳の形、模様、目の形、足の形などなど、
生のものを見たそのままの印象が、
今、子どもの中に、あるようです。


そして、午後は
いよいよ雪像づくりです。

頭の中にあるイメージを
形にする作業です。


目の前にある雪のかたまりから、
つくるもののイメージを重ね合わせて、
雪を削ったり、盛ったりします。

いつのまにか、大人の方が真剣です・・・。


なんとなく動物に見えてきたり、
まったく違うものになったり・・・。

いずれにしても、その空間は
つくる楽しさに溢れていましたよ。

・・・・・生まれたどうぶつたち・・・・・

そこにあった雪山から
大きな大きなワニが浮き出てきました。
おおきくて、下をとおり抜けられるよ。


これまた大きなアムールトラも出てきました。
背中は滑り台です。


首のながーいキリンや、どっしりとして
舌をベローんと出したキリンもいます。




子どもが乗ることができるトドもいます。

入り口にちょこんとかわいいペンギンいました。



またいました、ワニ。イキイキしてます。


そして、エランドというウシの仲間もいます。
マツの葉っぱのタテガミが、かっこいい!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

作り終わった子どもたちは、
とっても嬉しそうに、つくった動物を
みんなに紹介してくれました。

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大人と一緒に、
こんなにすばらしい
「雪のどうぶつえん」を
つくり上げちゃいましたね!


目の前で雪のかたまりが
どんどん形を変えていって、
動物たちが生まれてくる過程を
共に踏んだ子どもたちは、
今日もイキイキしていましたよ!

あ~、たのしかった!

みなさん、今回もありがとうございました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして次回3月16日のイエティーズは、
円山公園でたくさん雪山を登って、
一気に滑り降りて帰ってこようかな!
また楽しみにしています!

 (イエティーズ担当:西埜(もんきー))
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