ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

昭和40年代前半の鉄道写真(66・中央西線電化の記録⑤)

2015-12-06 | 昭和40年代の鉄道(中央線他)

名古屋・多治見間   電化後の千種駅周辺

名古屋から金山・鶴舞・千種・大曽根と続く。
昭和37年に完工した複線化は、金山・千種間は高架、千種・大曽根間は掘割式で建設された。
鶴舞駅は高架上にあり、千種駅は掘割構造である。写真は、41年7月の瑞浪電化後の千種周辺の様子である。

千種に入線するキハ58系下り急行第2"しなの"


当時から千種は急行停車駅で、上りは全列車、下りは一部の夜行を除く列車が停車した。

乗車する客は殆ど見られない


電化後、混雑時を優先に電車を投入するダイヤが組まれたが、長距離列車のみならず電化区間内発着のDCも残っていた。

上り瑞浪発名古屋行普通DC 最後尾キハ35

1967.9 千種駅

夏の夕暮れ時、鶴舞・千種間にあった旧千種駅跡から鶴舞方面を望む。

電化の終点の瑞浪行のスカ線形普通電車641M 夕方のラッシュ時で10両編成


千種方面を望む。左後方に河合塾本校、右手奥に雑誌の鉄道ファンを創刊した交友社が見える。



上り急行"赤倉"


EF60-5牽引の上り大阪行臨時急行"彩雲"

1967.7 鶴舞・千種

千種から鶴舞に向かっていく。

整備中の100m道路の若宮大通を横切るEF60牽引の上り普通列車

1967.8 千種・鶴舞

名古屋市電と交差する鶴舞付近を行く上り急行第1"ちくま"

1967.8 鶴舞・金山

千種停車中の下りDC 最後尾キハ17


秋の夕暮れ時の千種駅。

新潟からの長距離DC急行上り"赤倉"の到着 後尾から


17時40分を過ぎて帰宅ラッシュ時に差し掛かかると、下り列車待ちの乗客が急に増えてくる。
数年前に高蔵寺ニュータウンが建設されてから通勤客が増加した。以前は想像もしなかった光景である。

上り急行"赤倉"の発車

1967.10 千種駅


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