ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カトリヤンマ 2024<10月>

2024-10-09 | カトリヤンマ

<10.7>

久々に晴れて

9月後半の3連休を過ぎて平年並みの気温になり、ルリボシヤンマの撮影に行きましたが、空振りの連続でした。
猛暑の影響なのか早めに没した様子です。その後ミルンヤンマも撮影できないまま、カトリヤンマの季節が到来。
雨天、曇天続きの後、久々に晴れて30℃の高気温下、想定していたより早い時間に産卵が見られました。

13時55分頃 日射しがあり暑い時間帯でも産卵に飛来 綺麗な♀


3分程で一時休止 低い位置で産卵再開は間違いなし


30秒後によい位置に降りた 産卵意欲旺盛のようで落着いて約7分間産卵




小移動して約3分間産卵




方向転換して当方の存在を察知したか、産卵終了


近くの梢で休止 探雌の♂が付近を飛んだが見つけられず




20分後に高い枝に止まり直していた 産卵を再開したものの行方不明に


次の産卵は15時頃で、2♀を目撃するも落着きません。気温が下がる16時になっても活性化しませんでした。

15時頃 漸く次の♀が飛来




15時半を過ぎると暗くて着地場所が分からない状態


晴れ間が多く、正午から活発な探雌行動が見られましたが、林内を飛ぶばかりで湿地での目撃は殆どありません。

15時半頃 探雌の♂が約1分間暗い湿地を飛び回り、一瞬のホバリングを見せたがこれまで


翅がかなり損傷した♂が静止 何度も現われ、林内の樹上を中心に探雌していた個体と思われる 

2024.10.7 埼玉県

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