ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ミルンヤンマ  2016<8月①>

2016-08-21 | ミルンヤンマ

<8.15>

早くも産卵

昨日、コシボソヤンマ探索中にミルンヤンマが産卵に来ました。当所では早くから見ますが、それにしても早い。
例年の初見日は大概20日過ぎです。カメラを向けた途端に逃げられ、1時間待っても戻りませんでした。
殆ど産卵しておらず、同じ時間帯、場所に来る可能性が大と読んで行きました。30分程早い11時過ぎに飛来。
おそらく昨日見た♀です。約5分間、転々と移動して産卵しました。曇天で暗く、姿を追うだけでも一苦労です。
まだ落着かず、1ヵ所長くても30秒の産卵でした。午後から晴れて最高気温31℃。

♀ 産卵










1時間15分程経ち、再び♀が現われました。別個体です。さらに若くて落着きがなく、約3分で姿を消しました。
産卵場所を探して広く移動して、着地しても実際に産卵したのかどうか微妙な感じでした。
夕方の状況は分かりませんが、4時間程滞在して、コシボソヤンマは♂、♀とも全く見ませんでした。
かつては稀であったミルンヤンマと個体数が逆転したかもしれません。勿論、多いとはいえず♂は見ていません。

♀ 産卵 別個体


この場所には2分近く留まりましたが、試行錯誤するような行動を見せ、産卵はしていないようです。








2016.8.15  神奈川県

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする