鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

内田篤人再生計画

2010年01月29日 | Weblog
岡田監督の「内田再生3か条」…日本代表合宿
 日本代表の岡田武史監督(53)が28日、南アフリカW杯での起用を見据え、DF内田篤人(21)の再生に乗り出した。蓄積疲労で本調子でない内田に対し、〈1〉試合起用を見合わせるので外から学習しろ、〈2〉目標の選手を探せ、〈3〉元日本代表MF小野伸二(30)、DF市川大祐(29)=ともに清水=に学べ、の3点を直接指示した。29日に行われる練習試合・鹿屋体大戦では、内田に代わって右サイドにDF徳永悠平(26)をテスト起用することが濃厚だ。

 岡田監督がチームをあげて、DF内田の「再生作戦」を展開する。内田は昨年、蓄積疲労が原因とみられる胃炎、嘔吐(おうと)に悩まされ、心身ともに限界に近い状態に陥った。しかし、ベスト4を目指す南アW杯では、その世界クラスのスピード、パスセンスが武器になると評価する岡田監督は、内田に直接「再生3か条」を言い渡した。

 「状態を見て、試合起用を避ける」。どん底にある状態で試合起用すれば、迷いやスランプが深まる可能性がある。外からサッカーを見ることで新発見もある。06年から09年12月まで長期オフがないことが、内臓に異常をきたした原因となっており、本大会まで慎重な起用を続ける意向だ。


ミニゲームで闘莉王と競り合う内田(右)

 「目標の選手を見つけろ」。プロ1年目から鹿島の主力を務め、昨季はリーグ3連覇を成し遂げた。20歳で日本代表に定着し、不動の右サイドバックとなった。若くして目標を達成した場合、その後、伸び悩む危険性もある。これを受けて普段、海外サッカーを見ない内田は「自分と似ている」というブラジル代表DFラフィーニャ(シャルケ04)を目標に定めた。

 最後に「(小野)伸二、市川を見習え」。98年フランスW杯では18歳でメンバー入りした小野、17歳で最終候補まで残った市川は途中、けがや病気で挫折したが、その後復活し、今でも代表候補の地位にいる。「若くして試合に出ている選手は必ず通る道。これを乗り越えればもっと伸びる」とゲキを飛ばした。

 岡田監督はこの日、内田を一度も主力組に入れず、サブ組でプレーさせた。理由を問われた指揮官は「内田が悪すぎる? 1試合とか、1回の練習で決めないでください。(そう言われるなら)じゃ、最初から使おうかな」と猛反発したが、その裏には復調作戦が存在した。「焦らず、やっていく」と内田。6月の本番へ向け、ゆっくりでも確実に復活への階段を上がっていく。

(2010年1月29日06時03分 スポーツ報知)

練習でサブ組に入っただけでニュースになってしまう篤人である。
それだけ日本代表が篤人に頼っておるのである。
復活してもらわねば、南アフリカの地で醜態をさらすこととなろう。
それは避けたい。
篤人の復帰、満男のフィット、興梠の成長が日本代表には不可欠なのである。
W杯まで半年を切っておる。
課題を乗り越え、日本代表も昇華して欲しいと願うのである。

存在感を増す満男

2010年01月29日 | Weblog
小笠原、ベネズエラ戦で代表4年ぶり先発

攻撃練習で、強烈なシュートを放つ小笠原(撮影・栗山尚久)
 4年ぶりに日本代表に復帰したMF小笠原満男(30=鹿島)が、W杯イヤーの初戦となるベネズエラ戦(2月2日、九石ド)で復帰即、先発する可能性が高まった。鹿児島・指宿合宿4日目の28日、紅白戦で3本とも主力組に入った。国際Aマッチの先発は、屈辱の1次リーグ敗退が決まった06年6月22日のW杯ドイツ大会ブラジル戦以来1321日ぶり。3大会連続のW杯メンバー入りをかけ、30歳になった小笠原が戻ってくる。

 4年間のブランクを埋めるチャンスを得た。2日連続で行われた紅白戦で、小笠原が主力組の右サイドに入った。1本目は中村憲、2本目は大久保と左右でコンビを組んで連係を確認。3本目はボランチに下がったが、薄暗くなるまで続いた実戦練習の最後まで主力組でプレーした。27日の紅白戦から一貫してレギュラー組で、今季初戦となるベネズエラ戦の先発の可能性が高まった。

 小笠原 試合が楽しみですね。(岡田監督の)やろうとしていることは分かったので、あとはどう周り(の選手)とフィットできるか。あとはやるだけです。

 先発ならW杯ドイツ大会のブラジル戦以来になる。屈辱にまみれた前回大会は今も胸に残り、代表から遠ざかった4年間、日の丸の重みを忘れたことは一度もない。だからこそ小笠原は「今が楽しい。一緒にやったことがない選手もいるけど、どんなキャラか、自分から話しかけるようにしている。みんな仲間だからね」と、しみじみ言った。

 23歳で出場した02年日韓大会、27歳の06年ドイツ大会-。4月で31歳になる男は数々の修羅場をくぐり抜け、老練さも出てきた。この日、初めて敵として対戦したDF内田は「嫌だったよ。パッと目を上げた時に走りだしてくる。小笠原さんが出てくるから(マークに)走らされる」とため息をついた。岡田ジャパン初招集でも、すぐに適応するすべは身に付けている。

 それでもW杯メンバー23人枠に入るのは容易ではない。中盤は今合宿に参加する国内組の他に、中村俊や本田、松井ら欧州組もいる。だが岡田監督は合宿初日に「(小笠原は)コンセプトを説明する選手じゃない。(復帰で)選考が大変になった」と信頼。今後のアピール次第で、滑り込みでの3大会連続W杯は見えてくる。ベネズエラ戦をステップに、小笠原が南アフリカへの道を歩んでいく。
【益子浩一】
 [2010年1月29日8時12分 紙面から]


周囲も脱帽!小笠原“うぜえ”ほどの存在感
2010.1.29 05:01
 日本代表合宿(28日、鹿児島・指宿市内)岡田ジャパン初招集のMF小笠原(鹿島)が、卓越した技術と存在感で周囲を魅了しはじめた。今合宿で初共演のMF中村憲(川崎)は「いいポジションに入るし、球際に強い。ちょっと話せば分かってくれる」と絶賛。鹿島の後輩で紅白戦では初マッチアップも体験したDF内田は「全然倒れないし、敵にすると“うぜえ”。ギリギリでけり方を変えたり、オレがやったらひざが折れるよ。主力組に入って当たり前」と改めて脱帽していた。

小笠原ならできる“変幻自在の中盤”

器用にヒールでリフティングする小笠原満男
Photo By スポニチ

 【日本代表合宿】MF小笠原(鹿島)の加入で岡田ジャパンが“変幻自在の中盤”の確立を目指すことになった。27日の紅白戦に続いて28日も先発組の右MFに入った小笠原は「積極的にポジションチェンジをしていければいい。(4人が)同じイメージを持っているから、うまくやれる」と明言。ボランチの遠藤も「(中盤の)並びはゲームの中でどんどん動かしていけばいい」と話した。

 本来、右MFでプレーする中村(エスパニョール)はボランチの経験が少ないために、左右のポジションチェンジはするが、ボランチと入れ替わるケースは少ない。中村より守備能力が高い小笠原が入ったことで、ボランチまで下がってもプレーできるMFがそろった。さらに激しくポジションチェンジを繰り返すことで、より相手守備陣をかく乱することが可能になるメリットもある。

 中村憲は「後ろに行ったり、前に行ったり、ポジションを固定することはない。自由にやろうと話している」と、稲本も含めた中盤の4人で意思統一を図っていることを明かした。今合宿で連係を深めていく変幻自在の中盤が、日本代表の新たなオプションになる。

[ 2010年01月29日 ]

各紙が報じる小笠原満男である。
この男が一人入っただけで、これだけ魅力的な中盤となるのである。
持っておった潜在力の高さにに皆舌を巻いておる。
先発が予想されるヴェネズエラ戦は期待が持てる。
小笠原満男も持てる力を全て発揮してくれるものと思われる。
楽しみにしたい。

日本代表・興梠慎三負傷

2010年01月29日 | Weblog
興梠右足首負傷も 岡ちゃん「問題ない」

右足首を負傷した興梠慎三はスタッフに背負われてピッチを出る(右は岡田武史監督)
Photo By スポニチ

 【日本代表合宿】FW興梠が右足首を負傷した。11対11の実戦練習中に相手DFの足に乗り上げ、そのまま退場。その後、練習に戻ることはなかった。岡田監督は「ドクターからは、そんなにひどくないと報告を受けている。そんなに問題ではない」と軽傷を強調していた。
[ 2010年01月29日 ]

興梠が負傷とのこと。
これは心配である。
代表での怪我は想定外と言えよう。
我等としては無事を祈る以外にない。
「問題ではない」と岡田氏は語るが、大問題である。
FW4人体制の一人が欠ければ大いなる戦力ダウンなのである。
選手のコンディションは最高の状態にして返して欲しいと願う。

加入選手、それぞれの意気込み

2010年01月28日 | Weblog
鹿島新加入の李「1年目だが活躍したい」
 昨季史上初のリーグ3連覇を達成した鹿島が28日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで10年シーズンの新体制発表会見を行った。新加入の韓国代表DF李正秀、GK佐藤昭大、GK八木直生と大東和美社長が出席。京都から加入した李は「鹿島で1年目だが、ずっといた選手のように活躍したい」とキッパリ。広島から期限付きで移籍した佐藤は「自分が鹿島でできることを全力でやりたい」と意欲を示せば、鹿島ユースから昇格した身長197センチでJ史上最長身選手となる八木も「(右すね骨折の)故障からスタートなので、1日でも早く治してプレーしたい」と力強く言い切った。

 またこの日、昨季新潟でプレーしていたDFジウトンをブラジル・ポルトアレグレから1年間の期限付き移籍で獲得したことも発表された。

 [2010年1月28日19時17分]

新加入選手のコメントが記事になっておる。
三人ともそれぞれの立場でチームに貢献してくれるであろう。
期待しておる。

新体制発表会見

2010年01月28日 | Weblog
【2010シーズン始動!】鹿島:新体制発表記者会見でのコメント(1)(10.01.28)
1月28日(木)、クラブハウスにて、鹿島アントラーズの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。

●大東和美代表取締役社長:
「本日はお忙しいところ、このようにたくさん集まっていただきありがとうございます。

本来であれば、チームの始動日だった25日に会見をさせていただくところなのですが、新加入選手のお披露目という意味が強いため、本日、李正秀選手の来日を待って開催とさせていただきました。

李正秀選手に加え、新たな選手として佐藤昭大選手、そして八木直生選手を加えて本日の会見を行うわけですが、もう一人フェリペ・ガブリエル選手の加入も決まっております。こちらはビザ等の関係があり、来週のキャンプから合流する予定となっております。
この机の上に優勝シャーレがあります。後ろにはチャンピオンフラッグが並んでおります。私どもは昨年、Jリーグ3連覇を果たすことができました。優勝決定後、前人未到の記録を達成したことを多くの皆さまから賞賛いただきました。本年はその分だけ大きな責任がのしかかると思っております。かつて存在しなかった3年連続のチャンピオンチームとして、その戦いぶりが注目されるのは当然のことであります。3シーズンをふり返ればどれも最終戦に決まった勝点3差以内の優勝でした。ギリギリで勝ち取ってきた連覇をさらに伸ばして行くには尋常ではない努力が必要と考えています。さらに宿願でありますアジア制覇という目標もあります。今年こそ、今年こそ、と言い続けながら優勝にたどり着けず、今回が8回目のアジアタイトルへの挑戦となります。ここに加わった新しい選手とともに必ずカップを持ち帰りたいと思っております。

それでは今季のスローガンを発表させていただきます。“Evolucao 新化”でございます。
英語のevolutionに相当するエヴォルソンは“進化”を意味するポルトガル語でございます。それに我々は新しく化けると書いて“新化”としました。進化するだけでなく、新しいものを追求していくスタイルをスローガンに込めました。先ほど申しあげたとおり、Jリーグの連覇を3から4に延ばし、同時に悲願であるアジア王者を目指します。これまでと同じ、あるいは単純な進化形ではなく、新たな気持ち・新たな努力で、この困難なハードルをクリアしていきたいという熱い気持ちを込めてスローガンをつくりました。

新しいユニホームについてですけど、まずユニホームデザインを見ていただきたいと思います。
今季、2年ぶりにユニホームのデザインが変更となります。紅と青の大胆な横縞という前回のユニホームは、チームカラーの紅に水に囲まれたホームタウンを示す青を織り交ぜたものでした。今回のユニホームは前回のものから横縞というコンセプトを踏襲しております。カラーに関しては、ファーストユニホームは深紅と深紅の横縞ということになりました。この2つの深紅は“伝統”と“未来”を示しております。1991年11月のクラブ創設から、早18年が過ぎました。人間に例えれば18歳のアントラーズはこれまでのことをふり返りながら、将来に向かって大きく進んでいかなければなりません。そうした決意を込めたユニホームです。
セカンドユニホームは白とゴールドの横縞です。我々は過去2年アウェイで優勝を決め、そのとき着ていたのが白いユニホームでした。テレビや新聞を通じて、白のユニホームでカップを掲げるイレブンの姿がサポーターの方々の脳裏に焼き付いています。この縁起のいい白に、普遍的な勝利の色であるゴールドを組み合わせました。勝利の色のコラボレーションとなっております。

続いて、今季のスタッフ、新体制について発表したいと思います。
実は本日の朝方、ブラジルの方から連絡がありまして、昨年、アルビレックス新潟でプレーしておりましたDFのジウトン・ヒベイロ選手を獲得することが決定しました。資料には掲載していると思うのですが、本当に今朝決まったばかりでございます。そして後ろに並ぶ3選手、ビザの関係で来日できなかったフェリペ・ガブリエル選手。また期限付き移籍から復帰した船山祐二選手、鈴木修人選手を含め、昨年の優勝時から7名が加わりました。このオフに6名の選手がチームを去りましたので優勝時に比べ一人多い31名で開幕に臨みます。
続いてスタッフですが、オズワルド・オリヴェイラ監督に4年目の指揮を執ってもらいます。以下、スタッフに関してはほとんど変更はありませんけれども、今年から後ろにいます韓国語の通訳をしております李康行(リ・カンヘン)君に加わっていただきます。

それでは本日出席しております3選手の紹介に移らせていただきます。
八木直生選手であります。八木選手はアントラーズユースから昇格したゴールキーパーです。すでに何度か新聞等でも話題になっておりますとおり、197cmという長身でJリーグ史上最も背が高い選手ということです。2008年にはU-18日本代表に選ばれるなど、その将来性を期待するところであります。
続いて佐藤昭大選手であります。サンフレッチェ広島から期限付き移籍であります。ご存じかと思いますが、広島では不運か怪我により戦線を離脱するまでの間、正ゴールキーパーとしてプレーをしておりました実力派であります。小澤英明選手が抜けて、リーグ戦の経験がある選手が曽ヶ端準選手のみとなったゴールキーパー陣において、彼の存在は貴重なものになるはずです。
最後に李正秀選手であります。韓国代表のヨーロッパ遠征を終え、今朝成田に着き来日したばかりでございます。ご存じの方も多いと思いますが、韓国代表まで上り詰めたDFとしての能力もさることながら、かつてはFWとしてプレーしていたということで得点力も大きな魅力であります。先だっての韓国代表の試合でもゴールを決めたと聞いております。非常に、大きな期待を込めて獲得した選手であります。」


以上

【2010シーズン始動!】鹿島:新体制発表記者会見でのコメント(2)(10.01.28)

1月28日(木)、クラブハウスにて、鹿島アントラーズの新体制発表記者会見が行われました。会見での出席者のコメントは以下の通りです。

【新加入選手のコメント】

●八木直生選手:
「ユースから昇格した八木直生です。幼いときからサッカーのプロに憧れて、いまこの場にいられることを嬉しく思います。自分は怪我からのスタートなので、怪我を一日でも早く治してサッカーをできるようにやっていきたいとおもうのでよろしくお願いします」

Q:トップチームから昇格した感想と個人的な目標を聞かせて下さい。
「自分は高校2年生のときからプロの練習に参加していたので、いま、特に嬉しいという気持ちはあるんですけど、こういう場に立って嬉しいという気持ちがどんどん増えていく感じです。今年の目標はフィジカルの部分をアップして試合に出られる身体作りをしたいと思います」

Q:オリヴェイラ監督の印象と、どうやってアピールをしていくつもりですか?
「第一印象は熱い人で、ミーティングのときもすごく熱くて、選手からの信頼もあるすごくいい人だと思うので、そういうところを見習って自分も熱くやれたらいいと思います」

Q:ユース三年間でいちばん成長したところはどこでしょう?
「全体的に成長したと思うんですけど、たぶんいちばんはゲームでの判断やシュートストップであったり、そういうところがレベルアップしたと思います」

●佐藤昭大選手:
「佐藤昭大です。日本チャンピオンの鹿島に来ることができて幸せに思っております。鹿島のためにできることを全力でやって、鹿島の勝利のために全力で戦っていきたいと思います」

Q:移籍の話はいつありましたか?また、鹿島に決めた理由をお願いします。あと今年の抱負をお願いします。
「年が明けてから1月7日くらいにオファーをもらったと思います。広島の始動が11日から始まる予定だったので自分としても早く決断しないといけないと思っていたんですけども、鹿島からのオファーは僕にとってはポジティブなものだと思ったので決断しました。今年の目標は試合に出るように全力で努力してやっていくことです」

Q:オリヴェイラ監督の印象とどうやってアピールをしていくつもりですか?
「監督の印象はまだお会いしていないのでわかりません。アピールは、特になにをアピールするということで力をいれてやってもあまり良いことは起きないと思っているので、普段どおりの自然体でいままでやってきたことを自然にできたらいいと思います」

●李正秀選手:
「はじめまして李正秀です(日本語で)。
鹿島で1年目なんですけど、ずっといた選手のように活躍し、ファンと一緒に喜び合えるような姿を見せたいと思います。今後ともよろしくお願いします」

Q:移籍の話はいつありましたか?また、鹿島に決めた理由をお願いします。あと今年の抱負をお願いします。
「契約に関して言えば、早い段階ではなく契約するときに決まったのでそれをお話しすることはできません。個人的な目標は、鹿島でつねに試合に出る選手になること、そしてACLで結果を残せるような努力をしていきたいと思います」

Q:オリヴェイラ監督の印象と、どうやってアピールをしていくつもりですか?
「JOMO杯のときに一緒に仕事をさせていただいたのですが、なぜこの試合に勝たなければいけないかということを選手を送り出すときに指示をしてもらい、その指示どおりにいけば必ず勝利につながるという強い確信を持って試合に臨めるような雰囲気作りをしてくれる監督だと思っています。まだお会いしてないのですが、お会いしたときにはいい準備をして必ず監督に使ってもらえるような、そして自分がいままでやってきたサッカーをお見せできれば必ず試合に出られると自分は確信しております」

Q:今年は鹿島で4連覇とACLを目指すのと同時にW杯もあります。この1年をどういう1年にしたいですか?
「さすがに今年に関して言えばW杯とJリーグで過密な日程になると思うので、身体の管理とコンディション調整を怠らずにやっていきたいと思います」

Q:背番号の14番はご自身で選ばれたそうですが、どういう思い入れがあるのですか?
「プロの舞台に立って14番をつけてから、大きな怪我もなくつねに優勝を争えるような成績を残せてきたので、自分としては大変気に入っている番号です」


以上

[ 鹿島:2010シーズン始動 ] 新体制発表会見

新体制発表記者会見の会場に飾られた3つのシャーレと3つのチャンピオンフラッグ。3連覇という前人未踏の記録を成し遂げた証です。

[ 鹿島:2010シーズン始動 ] 新体制発表会見

まず、大東和美代表取締役社長から挨拶がありました。

[ 鹿島:2010シーズン始動 ] 新体制発表会見

新スローガンは“Evolução 新化”
Evolução(エヴォルソン)とは、英語のevolutionに相当するポルトガル語で
「進化」「発展」を意味します。「進化」ではなく「新化」という文字を当てたことで、現状から進化するだけでなく常に新しいものを追い求めていくクラブのスタイルを表したそうです。

[ 鹿島:2010シーズン始動 ] 新体制発表会見

大東社長が見上げるのは八木直生選手。身長197cmはJリーグで最も背の高い選手になります。中央右が李正秀選手、右端が佐藤昭大選手です。

[ 鹿島:2010シーズン始動 ] 新体制発表会見

徐々にリラックスしてきた3選手。ユニホームは新デザインとなり深紅の横縞となりました。

[ 鹿島:2010シーズン始動 ] 新体制発表会見

鹿島に移籍してから、もっぱら「新井場選手に似ている」と言われる佐藤昭大選手。新井場選手からも「弟や」と言われているそうです。


八木の巨大さと佐藤昭大が目立つ新体制発表である。
185センチのイ・ジョンスが小さく見える。
そして佐藤昭大である。
ここまで似ておると、立花兄弟の技も簡単だと言えよう。
スカイ・ラブ・ハリケーンでJリーグを席巻せよ。

J'sGOAL興梠インタビュー

2010年01月28日 | Weblog
【ひかりTV連動企画:鹿島J1優勝記念】興梠慎三選手インタビュー「3連覇の中で、いちばんうれしかった優勝。たくさん試合に出たからこその達成感があった」(10.01.28)

オフの恒例のようになった「鹿島の優勝インタビュー」。今年も昨年に続いて興梠慎三選手にご登場いただきました。
チームと調子を合わせるようにノーゴールとゴール量産を経験した09年。それは、鹿島での興梠選手の存在感を証明することにもなりました。チームの中心選手として勝ち取った09年の優勝と3連覇を、新シーズンが始動するこの時期に改めて振り返っていただきました。

■良くない時期が長かったから、自己評価は50点くらい

Q:まず3連覇おめでとうございます。これまでの07年、08年の連覇となにか違ったりするところはありますか?
「別にないですけれども、3連覇のなかで09年が出場時間がいちばん長いので、その意味では達成感はすごいありますね。いちばんうれしかったのは去年の優勝です」
Q:シーズンを通して、ほとんどレギュラーとして活躍しましたからね。
「そうですね。良い成績も残せましたし、去年の優勝がいちばんうれしかったですね」
Q:09年のご自分に点数をつけるとしたら何点くらいですか?
「良い時期もあるし悪い時期もありました。誰にでも1年通してみればそういう時期はあると思うんですが、良いときは100%の力を出せたと思うし、悪いときは半分以下のパフォーマンスしかできないときもありました。平均したら50点くらいじゃないですか」
Q:結構厳しい評価ですね。
「そうですね。最後の方で良いインパクトを与えられたから、それまでの悪い時期の印象が薄れていると思うんです。でも、良くなかった時期のことを思い出すと、この1年はそういう時期のほうが長かったかなと思います」
Q:鹿島での優勝報告会の時も興梠選手は「12試合ノーゴールで、すいませんでした」とサポーターに謝っていましたね。
「僕自身は残り5試合では良いゴールも決めましたけど、12試合ノーゴール(17~28節、29節は出場停止)というイメージのほうが強いので『申し訳ないです』という言葉が出ました」
Q:改めて成績表を見ても、かなり浮き沈みのあったシーズンだと思います。ちょうどチームも調子に合わせるかのように、興梠選手も調子を崩してしまいましたよね。
「そういう時に流れを変えられるような選手になりたいんですけど、チームと同じように自分も悪い状況に行ってしまった。チームには迷惑をかけてしまったと思います」
Q:夏場になると鹿島が勝てなくなるのはいつものことですが、昨シーズンもアウェイでは苦しい試合になってホームに戻って来て勝つという、勝ったり負けたりを繰り返していました。あの時期は選手としてはどう感じていたのですか?
「鹿島は前から守備をして、一人ひとりの運動量が求められますが、夏場もそのままのスタイルでは無理だったのかなとは思います。みんなに疲れもあったと思うし…。でも、そこから立ち直ることができた。そういう意味では良かったかなと。5連敗(24~28節)した時も、焦りはなかったですしね。優勝できないとは思わなかったです」
Q:第27節の名古屋戦のように、ショッキングな負け方をしたこともありました。負けた試合のあとってどう過ごしてるんですか?
「あのときは1-4で負けたことで、かえって吹っ切れました。0-1とかで負けるより、大差で負けたので。チームの雰囲気も悪かったけれど、誰が責められるということではなく、僕たちFWだったら『そろそろ先取点を取ってあげなきゃ』という気持ちになったし、DFなら『とりあえず失点しないように頑張ろう』という気持ちになれた。誰の責任ということではなく、とりあえず自分たちからきちんとやろうという話もあった。みんなで食事に行ったりとかもしましたね。そういうことで、もう一回、チーム一丸となったというか、そこからよくなりました」

■ガンバ戦の前はワクワクして眠れなかった


Q:勝てない時期、監督は「今までできたのだから、絶対にできるはずだ」と繰り返していたと思うのですが、そういう言葉はやはり力になるんですか?
「基本、あの人が言うことは当たるんです。僕たちも信頼していますし、その通りに動こうと思っています。監督の言葉には、そういうところがありますね」
Q:当たるというのは?
「第29節でフロンターレに首位を奪われた時も『フロンターレはこの後で負ける時が来るから、鹿島が3連勝したら優勝できる!』と言っていた。実際に、フロンターレは第32節で大分に敗れて、その節で再び鹿島が首位を奪い返した…そういうのが本当に当たるんですよね」
Q:取材をしていて印象的だったのは、興梠選手が「この試合では絶対ゴールを決める!」と言っていた第30節の千葉戦。本当にゴールを決めて、良い試合をしたことです。なにか確信めいたものがあったのですか?
「その前が12試合ノーゴールだったんですよね。その時にも『点を取る、点を取る』と言ってたんですけど取れなくて。親が次の第31節の山形戦を初めて見に来ることになっていて、本調子に戻りたいなと思っていました。だから、山形戦の前の千葉戦では、どうにかゴールを決めたいなと思っていました。点を取れて良かったですね。そこからは本調子に戻れましたし、あの一戦が大きかったかなと思いますね」
Q:その後の第33節のG大阪戦でもすごいゴールを決めました。でもゴール以上に「2、3日眠れなかった」という告白に驚いた覚えがあります。
「ガンバ戦が、いちばん大きい山だなと思っていた。もちろんガンバもうちに勝てば首位になるチャンスがあるから必死。うちも、負けたらフロンターレに首位を奪われるし、どちらも負けられない戦いで、本当に山だなと思っていました。その状況の中で、09年でいちばん良い試合ができたと思います」
Q:今までも試合前に眠れないことってあったんですか?
「ないです、ないです。あの頃は、目をつぶってもガンバと鹿島の試合がよぎるというか…緊張というよりワクワク? そういうので眠れませんでした。待ち遠しかったですね。早くやりたかったです」
Q:イメージがボンボンと浮かんでくる感じ?
「というか、シュート決めたらどういうパフォーマンスをしようかな、とか(笑)。ゴールを決めたらスタンドはやばいんだろうな、とか。そんなことばかり考えてました」
Q:そして、実際に素晴らしい試合で勝ちます。優勝できると思ったのは、いつ頃ですか?
「あの試合で優勝を決められれば気持ちよかったですけど、フロンターレも絶対に勝つだろうから優勝決定は最終節になるだろうとは思っていました。また、この1週間が続くのかと思ったらきつかった。見ている人にとっては楽しいと思うんですけどね。やっているうちらは緊張します」
Q:最終節の浦和戦の前は眠れたんですか?
「眠れました。レッズ戦の時は、みんな思うようなプレーができなかったんですけど勝って良かったです。0で抑えるのは鹿島らしいと思いましたね。レッズも『今年いちばんの試合をしてるんじゃないかな』と思うくらい、良い試合をしてました」
Q:決勝点も興梠選手でしたが、あのシーンでは内田篤人選手からクロスが上がった瞬間に「来た!」という感じだったんですか?
「もう1つタイミングを早く上げてくるかなと思ったんですけど、1つ遅いタイミングで良いクロスを上げてくれたと思います。変なところに当たりましたけど、入って良かったです(笑)」
Q:今年はワールドカップもあるから大変なシーズンになりますね。
「日本代表とチームは別ですから。代表に行ったら代表でやるべきことをやるし、チームに戻ったらチームでやらなきゃいけないことがある。代表で結果を残すことも大事ですけれども、チームでのJリーグ4連覇という目標もあるし、ACLでアジアのタイトルを取るという目標もある。そこを第一に考えて頑張っていきたいです」

以上

取材日:1月21日
取材・構成:田中滋



[ ひかりTV連動企画:鹿島J1優勝記念 ]興梠慎三選手インタビュー

オフの恒例のようになった「鹿島の優勝インタビュー」。今年も昨年に続いて興梠慎三選手にご登場いただきました。
チームと調子を合わせるようにノーゴールとゴール量産を経験した09年。それは、鹿島での興梠選手の存在感を証明することにもなりました。チームの中心選手として勝ち取った09年の優勝と3連覇を、新シーズンが始動するこの時期に改めて振り返っていただきました。


興梠のインタビューである。
2009年を振り返り、そして2010年の抱負を語っておる。
今年は興梠が更なる飛躍をすると思われる。
我等も共に飛躍し、成長を見届けようではないか。

Evolução新化

2010年01月28日 | Weblog
今季のスローガンが決定
今季のスローガンが「FOOTBALL DREAM 2010 Evolução新化」に決定いたしましたのでお知らせします。



■FOOTBALL DREAMとは
過去3年に引き続き「FOOTBALL DREAM」をクラブスローガンに含めた。「FOOTBALL DREAM 」は、創設時以来掲げているクラブアイデンティティ。サッカーに夢を見て、夢を見せ、夢をかなえるというアントラーズの姿を現している。

■Evolução(エヴォルソン)
英語のevolutionに相当するポルトガル語。「進化」「発展」を意味する。

■新化(しんか)
Evoluçãoの訳語として、「進化」ではなく、「新化」を当てた。現状から進化するだけでなく、常に新しいものを追い求めていくクラブのスタイルを表した。


我等は「新化」する。
今年のスローガンと共に新しくそして進むのだ。
気持ちを新たにアジア制覇を目指そうではないか。

ジウトン加入

2010年01月28日 | Weblog
ジウトン選手が加入
ジウトン選手がブラジル・ポルトアレグレから1年間の期限付き移籍で加入することになりましたのでお知らせします。ジウトン選手は2008シーズンはセレッソ大阪、2009シーズンはアルビレックス新潟に期限付き移籍していました。

■選手名:
ジウトン・ヒベイロ GILTON Ribeiro

■登録名:
ジウトン GILTON

■生まれ:
1989年3月25日、マットグロッソ・ド・スル州カンポ・グランデ市出身

■サイズ:
184センチ、74キロ

■ポジション:
ディフェンダー

■経歴 ※カッコ内は加入年
カラブリエンセ(2006)─クルゼイロ(2007)─ポルトアレグレ(2008)─ジュベントス・デ・サンタホーザ(2008)─ジョインヴィレ(2008)─セレッソ大阪(2008)─アルビレックス新潟(2009)

■公式戦成績
J1リーグ 25試合2得点
J2リーグ 8試合1得点
ナビスコカップ 4試合1得点
天皇杯 5試合1得点


裁判沙汰にまでなっておったジウトンが正式加入となった。
1年間のレンタル移籍である。
これで今年の陣容が明らかになった。
外国人枠を全て埋め、本気でアジアを目指しておる。
我等の今年に賭ける意気込みは並々ならぬものがある。
気合いを入れて一年を戦おうではないか。

宮市くんへオファー

2010年01月28日 | Weblog
鹿島またプラチナ獲りU17宮市にオファー
 鹿島が「プラチナ世代」の大型FW宮市亮(17=中京大中京高)に正式オファーを出したことが分かった。27日、クラブ関係者が明かした。今月中旬に文書で高校側に通達したもの。現在高校2年生のU-17W杯日本代表FWを獲得するため、王者が動きだした。

 183センチの長身ながら50メートル5秒9の俊足をいかしたドリブル突破が持ち味の17歳は、同関係者も「左右両足を使えるし、速さと突破力も魅力」と称賛。高校2年生ながら既に仮契約を結んだMF柴崎(青森山田高)と同年齢の逸材を、1年後の補強リストに加えた。

 地元名古屋も既にオファーを出しており、清水、千葉に加えて1月中旬にはドイツ・ブンデスリーガの古豪ケルンの練習にも参加。争奪戦は激しくなる見込みだ。興梠、大迫、佐々木と若い有能な日本人FWを抱える鹿島だが、宮市を獲得できれば将来的にも盤石の攻撃陣を築くことになる。

 [2010年1月28日7時36分 紙面から]

柴崎らプラチナ世代!鹿島が宮市獲りへ
 鹿島が中京大中京高のU―17日本代表FW宮市亮(2年)の獲得に乗り出していることが27日、分かった。

 既に鹿島への来季加入が内定している青森山田高のMF柴崎らとともに昨秋のU―17W杯に出場した「プラチナ世代」で、鹿島関係者が「両足で正確に蹴ることができるし、スピードが抜群」と高評価するサイドアタッカーだ。今月13日からドイツ1部ケルンの練習にも参加し、名古屋など国内外のクラブが興味を示す逸材。鹿島は年明けに宮市側に獲得の意思を伝えている。

[ 2010年01月28日 ]

昨日、オファーが確実と報じられた宮市くんに正式オファーを出したとのこと。
これは楽しみである。
競合チームが多数おるが、この勝負に勝利して欲しいところ。
宮市くんの俊足を活かしたサイド突破は魅力と言えよう。
是非ともカシマスタジアムで披露して欲しい。
この宮市くんに我等は中学生の時点で目を付けておった。
鹿島のユースに誘っておったのである。
二年の月日が経ち、満を持してオファーを出した。
今度こそ、我等と共に歩んで欲しいと願う。

“最後の大物”小笠原満男

2010年01月28日 | Weblog
悪くないんじゃない?小笠原に“合格点”出た

<サッカー日本代表指宿合宿>練習マッチでボールをキープする小笠原満男(左)
Photo By スポニチ

 日本代表MF小笠原満男(30)が岡田ジャパンでは初めての紅白戦で及第点デビューを果たした。鹿児島・指宿市内で合宿している日本代表は27日、合宿初の紅白戦(20分ハーフ)を行った。約3年6カ月ぶりに代表復帰した小笠原は、主力組の右MFでプレー。攻撃の起点になるなどまずまずの動きを見せ、一緒にプレーした主力選手もその存在感を認めていた。

 “最後の大物”が存在感を見せつけた。前半3分、小笠原が前線の岡崎に縦パスを入れると、そのこぼれ球を中村憲がシュート。4分後には右サイドから遠藤にパスを送り、玉田、中村憲と渡って最後は遠藤が詰めた。アシストやシュートこそなかったが、攻撃の起点になり、まずまずの“実戦デビュー”となった。

 「ボランチで前に行くこともあるし、知ってるメンバーもいるので、やりづらさはなかった。練習でボールの回し方、守備、シュートへの持っていき方をやってきた。初めて(実戦で)やって、ある程度つかんだ」。ポジションは右の攻撃的MF。鹿島ではボランチでプレーしているため、ボールをもらいたがって下がりすぎる傾向はあったが、的確なパス、体を張った守備はさすがだった。中村憲は「小笠原さんも俊輔さんもボールを持ったときに、自分がいい位置にいれば必ずボールが出てくる」と証言。玉田は「自分の特徴を理解してくれている。代表に入ってきたことがうれしい」と加入を歓迎した。

 小笠原は岡田イズムに心酔し始めている。紅白戦前のミーティングで、岡田監督は選手たちにW杯ベスト4を目指すために「走り勝つ、競り勝つ、キックの精度を上げていく」と伝えた。小笠原は「意味のある話で共感できた」とうなずいた。

 「あれぐらいはできる選手だから、悪くないんじゃない」と岡田監督からは合格点を与えられたが、当然、小笠原が満足するはずがない。「代表は戻りたい場所だった。今、現実に戻ってきたけど、それだけじゃなくてチームの力になりたい」。岡田ジャパンの勝利に貢献してこそ、小笠原の真の復活となる。

[ 2010年01月28日 ]

小笠原満男の存在感が光っておる。
攻撃的MFのポジションで輝きを増し、“最後の大物”として君臨しておる模様。
満男としては、後は代表選手の特徴を頭に入れるだけであろう。
満男で勝利を掴む代表である。
楽しみになってきた。

満男の適正ポジションはいずこ

2010年01月28日 | Weblog
鹿島オリヴェイラ監督が助言「小笠原はボランチ」

紅白戦で稲本(左から3人目)にパスを出す小笠原
 鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督が、MF小笠原のボランチ起用を希望した。日本代表の岡田監督は紅白戦1本目の主力組で2列目起用したが、現在、ブラジルに帰省中のオリヴェイラ監督は「私見」としながらも「個人的には小笠原が一番生きるのはボランチだと思う」と漏らしているという。

 オリヴェイラ監督が指揮したJOMO杯(昨年8月)が良い例だ。MF明神とボランチを組ませ、2列目にMF遠藤、中村憲を配置。中盤でK(韓国)リーグ選抜を圧倒し、4―1の大勝を収めた。さらにこの2年半で、先発2列目でプレーしたのは1度。鹿島を史上初のリーグ3連覇に導いた名将は、ボランチがベターと見る。

 もっとも小笠原は「チームのためならどこでもやる。自分だけが良くても、チームが良くなければ意味がない」と2列目に前向きに取り組み、紅白戦では攻守に存在感を見せた。「これからも2列目? そうだね。あれくらいやる選手だと思っている」と岡田監督。どう配置するか。あとは指揮官の手腕に懸かっている。

(2010年1月28日06時01分 スポーツ報知)

ブラジルにまで取材網を広げる報知である。
フェリペ・ガブリエルの速報ジウトンの報も報知だけのスクープであった。
ガセの報知として信用を落としておった報知であるが、この心がけは評価しても良いであろう。
むしろ、尊敬に値する。
よくよく考えれば、小笠原満男の日本代表復帰をしつこいほどに報じておったのも報知であった。
その念願が叶い満男も代表のユニに袖を通すこととなった。
その影に報知が貫き通した信念があったのでは無かろうか。
これからも鹿島の記事ならば報知と言えるよう力を注いで欲しい。

日本代表・小笠原満男に存在感

2010年01月27日 | Weblog
小笠原が存在感、岡田日本に戸惑いなし

阿部(右)を振り切り、ボールをキープする小笠原(撮影・栗山尚久)
 日本代表の鹿児島・指宿合宿は3日目を迎え、MF小笠原満男が、合宿初の紅白戦で、主力組の右MFに入り存在感を示した。チームコンセプトにもなじんだ様子で、前線からの守備、素早い攻守の切り替え、サポートなど、岡田ジャパンの戦い方にも、戸惑う様子はない。「やろうとしていることは、監督が説明してくれるし、だんだんやろうとしていることが分かってきた」と、充実した表情。「僕は代表チームではまだ新人。これからも情報を集めて、慣れていきたい」と前向きだった。
 [2010年1月27日20時58分]

代表の戦術を飲み込んでいく小笠原満男である。
本当に小笠原満男というサッカープレイヤーの才能には驚かされるばかりである。
このまま代表をも飲み込んでしまうのでは無かろうか。
だが、それで良い。
それが良い。
日本が強くなるためには仕方のないところ。
巧いだけの選手を中心に据えても良い結果はついてこぬ。
誰が勝利の味を知っており、誰が勝利をもって来る選手なのかを考えれば自ずから答えは導き出されよう。
我等はその答えと共にあるのだ。
応援しておる。

大迫、「大丈夫っす」

2010年01月27日 | Weblog
大迫「大丈夫っす」鹿島が恒例の筋力測定
 鹿島は27日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで始動直後の「恒例」となっている筋力測定などを行った。日本代表合宿に招集されている4選手とリハビリ組4人を除くメンバーが、室内で筋力測定を行った後、グラウンドに出てフィジカルトレーニングで汗を流した。今季2年目で背番号9をつけるFW大迫勇也は「疲れ? 大丈夫っす。頑張ります」と意気込んでいた。

 鹿島は28日に新体制発表会見を行い、2月1日から宮崎市内での合宿をスタートさせる。

 [2010年1月27日18時22分]

大迫も二年目となりフィジカル練習にも慣れたものである。
もっとも、この程度で値を上げられては、将来のエースの名が廃るというものと言えよう。
今年は大迫の勝負の年である。
ゴールを量産し、FWの定位置を狙って欲しい。
それだけの潜在能力は十分にある。
課題を克服し、長所を伸ばすのだ。
楽しみである。

日本代表、篤人と岩政

2010年01月27日 | Weblog
[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/26(火)練習の様子

2部練習の最後にストレッチをする内田篤人選手(鹿島)

[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/26(火)練習の様子

2部練習の最後にストレッチをする内田篤人選手(鹿島)

代表で練習する篤人と岩政である。
代表も慣れたものといわんばかりと言えよう。
二人が揃うDFラインは堅く強いであろう。
代表の守備も楽しみなってきた。

日本代表・興梠慎三、FWの眼

2010年01月27日 | Weblog
[ SAMURAI BLUE(日本代表)合宿 ]1/26(火)練習の様子

FW陣の練習では、岡田武史監督から指示の声が飛んでいた。

代表の興梠である。
真剣な眼差しで集中しておる。
奥におる大久保と似ておるという噂もあったが、この写真ではそうでもない。
伊調馨と並んで欲しいと思う今日この頃である。