指揮官希望却下!FW佐藤寿にサイドやれ!
◆日本代表合宿(18日) オシム監督がサイド攻撃に力を入れた。FW佐藤寿を左でプレーさせ、寿人本人が途中でFWでのプレーを希望したがオシム監督が却下。一方右サイドの田中隼は「サイドを崩すオプションを増やせ」などと指示を受けた。
佐藤寿は中央でFW役をこなす野沢らと「交代させて下さい」と大熊コーチに言ったが「もうちょっと外でやれ」とオシム監督に突き返された。寿人はサイドに戻り千葉ユースでともにプレーしていた山岸にサイドでのプレーの仕方のレッスンを受けた。「FWの選手がサイドをやるからってサイドの選手より精度が落ちるようではだめ」と複数のポジション習得に必死。一方右サイドの田中と中村は「2対1なんだから崩せないならやる意味ははい」と厳しい言葉を受け、崩し方を工夫するよう指示された。
(2007年2月19日06時00分 スポーツ報知)
野沢が2度目の選出で日本代表に招集されている。
2月16日の練習試合ではトップ下を務めた模様。
まさに俊輔の代役である。
その代役はポリバレントの名の下に今度はFWに廻されている模様。
つまり、良いように使われているのである。
武田に恨みを持つも今川に間者として送られ福島を撃ち、今川に仕官を望むも囲われ、北条に仕官するも顔バレし間者として送られる。
重要な役目は子飼いに任せ、外様は消耗品として使い廻す。
策士らしい起用である。
野沢もここでは涙を飲んで情報を得ておくのじゃ。
後に役立つ日が来る。
真田幸隆を推挙する日が。
酒は朝にしか飲まぬ訳ではないぞ。
敦 マルキーニョス
ダニーロ
本山 チューヤン
青木
新井場 ファボン 岩政 篤人
曽ケ端
本山から篤人で先制。
青木のパスカットから本山→チューヤン。
本山のクロスにマルキーニョス。
後半
田代 興梠
康平
ヤス 誓志
吉澤
石神 大岩 後藤 當間
小澤
興梠の芸術的ループ。
興梠自身のシュートに詰めて2点目。
誓志のCKの流れで大岩。
康平 → 大道
ヤス → 船山
興梠 → 佐々木
吉澤 → 小谷野
田代
船山 佐々木
小谷野 誓志 大道
石神 大岩 後藤 當間
小澤
システムや選手起用に奇を衒ったところはない。
キャンプからの積み重ね通りである。
野沢が出場不可の場合は中後、ダニーロと本山の代役は康平、その次にヤス・大道・船山と続く。
篤人の代役の當間。
ただ、興梠は誰それの代役ではない。
今季は飛躍の年であろう。
後半開始早々のゴールには未来がある。
初先発でバー2発のアシストから早2年。
昨季のアウェイ浦和戦でテンパったことも経験の一つとして一皮剥けたはず。
そして最終節の怒突き。
本田主将の真の後継者はこの男しかいない。
潜在能力で沈ませるわけには行かぬ。
今季は特に目を掛けて追いかける所存である。
ロペスら外国人との相性の良さが光る中島
延岡キャンプ中のベガルタ仙台・望月達也監督(43)が16日、キャンプ前半を総括した。指揮官は、10日の宮崎産業経営大との練習試合で結果を出したFW中島裕希(22)とFW萬代(ばんだい)宏樹(20)の2トップに合格点。FWウィリアン(23)らを押しのけ、開幕戦となる3月3日の湘南戦(平塚)で、期待の若手2人がスタメンを担う可能性が高まった。
望月監督の頭に、ゴールラッシュを演出した中島と萬代の鮮烈な動きが、しっかりとインプットされていた。
「ここまでは裕希とバン(萬代)の組み合わせが一番、良かった」若手2人に感じた確かな手応えを明かす指揮官。10日の宮崎産業経営大戦。2本目で2トップを組んだ2人は存分に持ち味を引き出し合った。ともにDFの裏を取る動きを得意とし、1人が動いてスペースを空けると、もう1人がそこに走り込む。DFを混乱に陥れ、次々とチャンスを演出した。
この試合で、ともに2得点。チーム全体も機能し、40分間で5得点。ここまでの練習試合3試合で最多のゴールラッシュを記録した。中島自身も「萬代とのコンビ? やりやすい。ボールをもらうときにスペースを意識し合ってやれる」と手応えは十分だ。
昨季26得点のFWボルジェス(26)の抜けた穴をいかに埋めるかが、今季の大きな課題。新助っ人、ウィリアンについては「日本のサッカーに慣れるのにはもう少し時間が必要かもしれない」と望月監督。新潟から復帰したFW中原貴之(22)についても「まだ、強さとか本来の良さを出していないね」。現時点でのベストチョイスこそ、中島と萬代のコンビなのだ。
キャンプ後半、FW戦争が、さらに激化することは確実だが、指揮官の頭の中では、すでにイメージが固まりつつある。「監督は調子のいい選手を見てくれる」と萬代。スタメン奪取へ、相性抜群の2人が3月3日の開幕まで突っ走る。
(2007年2月17日10時47分 スポーツ報知)
昨季もキャンプ時にはレギュラー報道がなされたが、蓋を開ければ外人3トップに食い込むことは叶わずサブすらも萬代に奪われていた。
その萬代を従える形で先発候補No.1とのこと。
まずは末席に着いたといったところ。
爆発的得点を期待している我等にとっても気になる話である。
一方、山形にレンタルしている石川、新潟の深井の両レフティも得点をしたとのこと。
来季の買い取りへまず出場しているようで安心した。
金銭的に余裕が出来る予感がする。
まさに朗報。
関所を廃し、寺社から座を取り上げれば潤うのは必至。
潤えば兵農分離した戦力が威力を発揮する。
天下への道は開ける訳である。
下天は夢ではない。
鹿島オズワルド監督が宮崎合宿に合格点
鹿島オズワルド監督が充実の宮崎合宿に合格点を出した。16日、午前練習のフィジカル練習で12日間の合宿を打ち上げた。大きな故障者も出ず、徹底的に体力強化を図れた。
今後は地元に戻り、25日の水戸とのプレシーズンマッチを含めて残り3戦でチームを仕上げていく。「第1段階としては素晴らしい。技術、戦術的なことはこれから高めていく」と笑顔で話した。
[2007年2月16日20時9分]
大きな故障無く終えたことは朗報であった。
「無事これ名馬なり」
どれだけの名選手もケガには勝てぬ。
ケガを負わずに鹿島に戻って来れることを幸せに思う。
長谷川は怪我に泣かされシーズン途中でシューズを脱いだ。
ユニを託された平瀬は神戸に去った。
背番号を受け継いだ深井はポジション争いに負けた。
怪我一つに歴史を狂わす威力がある。
骨折でアテネ五輪を棒に振った青木、フル代表合宿で怪我をして還ってきた曽ケ端、金古、羽田…
悲しい事実も歴史の1ページである。
午後は、15:30からスタート。
最初は12種目×1セットの補強運動を行ったのち、ウォーミングアップとしてセンターサークル内で動きながらのボールコントロール。
そのほか、フォーメーションからの戦術の確認。最後は紅白戦を行い、18:00に10日目の練習を終えました。
また、この日別メニューだった柳沢・石神選手はグラウンドにてランニング中心のトレーニングを行っていました。
≪紅白戦≫
Aチーム
GK 曽ケ端
DF 内田・岩政・ファボン・新井場
MF 青木・中後・モト・マルキーニョス・ダニーロ
FW 田代
Bチーム
GK 小澤
DF 當間・後藤・大岩・船山
MF 増田・吉澤・大道・遠藤
FW 興梠・田中
結果は、1-1でした。(得点者:田中、田代)
昨季までとは異なり、今季より毎日2回のキャンプレポートが公式サイトにて報告されるようになった。
格段の進歩である。
鹿島の公式サイトは情報も遅く、誤字脱字も多く、あまつさえ誤情報さえある。
「千丈の堤も蟻の穴より崩れる」の例えを出すまでもなく、良いサッカー良いプレイをしていても詰まらぬミスをするスタッフが居ては崩れ去る事も容易と言わざるを得ない。
これを小さな一歩と認め、更なる飛躍を課したいものである。
さて、キャンプ内容であるが、2月15日より野沢が代表で抜けた。
そのポジションに注目が集まっていたわけだが、中後が野沢の位置に上がり青木が中盤の底に君臨するようである。
そして田代をFWとして起用する際には1TOPを採用するように見受けられる。
昨季のアウトゥオリ前監督も練習試合時には田代の1TOPを好んでいた。
田代の後ろに本山・野沢・深井(興梠)を並べるケースが頻繁に見受けられた。
今季はこのようになるのであろうか。
田代
本山 ダニーロ マルキーニョス
青木 中後(野沢)
新井場 ファボン 岩政 篤人
曽ケ端
D(ダニーロ)システムである。
いくつかのオプションも用意してあるようで、今季のオズワイルド・オリヴェイラ監督の引き出しはまだまだ深そうである。
午後はホンダロックとの練習試合が15:30から行われました。
■ 鹿島アントラーズ 9-0 ホンダロック
(前半2-0 / 後半7-0)
≪前半メンバー≫
GK 曽ケ端
DF 内田、岩政、ファボン、新井場
MF 野沢、中後、本山、ダニーロ
FW マルキーニョス、柳沢
得点者:マルキーニョス、新井場
≪後半メンバー≫
GK 小澤
DF 當間、後藤、大岩、船山
MF 青木、増田、田中、遠藤
FW 興梠、田代
得点者: 田代×4(点)、遠藤、後藤、増田
鹿島宮崎キャンプ 新監督初の練習試合 ホンダロックに9-0
2007/02/15(木) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
Jリーグ1部(J1)鹿島は14日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で合宿9日目の練習を行い、オズワルド・オリヴェイラ監督就任後、初の練習試合を行った。
雷雨の中の練習となった午前の部は、セットプレーの攻守を確認した。午後の部は、ホンダロック(九州リーグ)と練習試合(45分×2)。主力組が入った1本目はFWマルキーニョス、DF新井場が得点し2-0、控え組が入った2本目はFW田代が4得点を決めるなど7-0とし、計9-0で大勝した。
13日の練習で右足首をねんざしたDF石神は別メニューで調整した。
合宿10日目は15日、同会場で午前・午後の2部練習を行う。
田代4得点
オズワルド・オリヴェイラ体制になり、初の対外試合となったホンダロック(九州リーグ)戦は9-0(1本目2-0)で圧勝。連係不足などの課題はあったが、おおむね順調な仕上がり具合を見せた。
1本目に入ったのはGK曽ケ端、DF内田、岩政、ファボン、新井場、MF中後、野沢、本山、ダニーロ、FW柳沢、マルキーニョス。6分に野沢の左CKからのこぼれ球をマルキーニョスが押し込み先制。31分には新井場、ダニーロのワンツーから新井場が中へ切れ込み2点目を奪った。しかし、連係不足は否めず、パスミスでリズムを崩す時間帯が何度かあった。
2本目はGK小澤、DF當間、後藤、大岩、船山、MF増田、青木、興梠、遠藤、FW田代、田中。「サブ組は悔しい気持ちでやっている。みんな結果を出そうという気持ちが強かった」と田代。何度か押し込まれる場面も見られたが、田代の4得点を筆頭に遠藤、後藤、増田も得点し、2本目だけで大量7得点を挙げた。
ただ、オリヴェイラ監督は「あくまでも練習の一環。紅白戦を予定していたところにホンダロック戦が入っただけ。練習試合ではない」と強調。「僕が理想としているものをインプットしているわけではない。僕が一つ一つ分かろうとしているところだし、選手も自分の武器を伝えようとしているところ」と話し、「紅白戦を続けていけば連係も高まっていくはず」と開幕までのプランの一端を明かした。
毎年恒例のホンダロック戦である。
昨季は5-1と勝利したものの完封を逃すなど問題を既に見せつつあった事を思い出す。
ただし、代表候補であった小笠原満男、本山雅志、曽ケ端準は代表合宿、柳沢敦は移籍前であった。
今季は昨季以上の大勝であり、完封している。
得点者は前半のA組がマルキーニョス、新井場、後半のB組は田代、遠藤、後藤、誓志と多彩である。
前半は、
敦 マルキーニョス
ダニーロ
本山 野沢
チューヤン
新井場 ファボン 岩政 篤人
曽ケ端
野沢のCKのクリアボールをマルキーニョスが決め、ダニーロとのコンビネーションで上がった新井場が2点目。
後半は、
田代 興梠
康平
遠藤 誓志
青木
船山 大岩 後藤 當間
小澤
大岩からのフィードを上がった當間がグラウンダーのクロス、田代が決めて先制。
後藤のミドルをGKがこぼし田代がゴール。
遠藤がミドルを放つとGKの股を抜け3点目。
興梠のクロスをDFがクリアミス、田代が蹴りこんでハットトリック。
DFのパス回しをカットした田代が切り返しで豪快に決めた。
誓志のCKを後藤がヘッド。
最後は右サイドから興梠がドリブルでPAに進入し誓志へ、簡単に得点。
前後半共FWが先制している事はとても喜ばしい。
そして當間、後藤の活躍は層の薄かったDF陣に明るい兆しである。
そして何と言っても4得点の田代は期待させるものがある。
昨季末の大活躍の興奮が未だに持続する。
若い遠藤のゴールも嬉しい。
本来ならば船山が前目で起用されるところを、前日に石神が篤人に刈られ負傷したため船山はSBとして下がった。
そのチャンスを見事にモノにする運を持っている。
2月14日に切望した強運の持ち主が現れたと言えよう。
この結果を見るに攻撃陣・守備陣共に盤石である。
懸念材料であったCB、SB、ボランチに隙は無い。
今川との縁を切るが為、嫡男に腹を切らせ結束を固めた武田家臣団が如きである。
いざ上洛せしむらん。
本日、2月15日(木)から19日(月)まで行われる日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーが発表され、鹿島アントラーズから野沢拓也選手が選出されました。
MF 野沢拓也
●野沢選手コメント
『日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーに選ばれ、大変嬉しく思います。より多くのものを吸収して全力で頑張ります。』
日本サッカー協会 http://www.jfa.or.jp/
流通経大GK林、2階級特進のA代表候補
日本代表に初招集され報道陣の質問に答える流通経大GK林
日本代表千葉合宿(15~19日)のメンバー28人が14日、発表された。林彰洋(19=流通経大)は2ランクアップのA代表候補入りに、驚きを隠せなかった。鹿島の宮崎キャンプに参加中で、吉報を聞かされると「もうただ、驚きましたよ。まったく考えてなかったんで」と目を丸くした。
この日の練習も視察した日本代表加藤GKコーチは「オシム監督は、昨年9月のU-19日本代表と千葉の練習試合も視察しているし、アジアユース選手権もチェックしていました」と選考理由を説明。大学生としては91年7月韓国戦の早大DF原田武男ら3人以来、アマチュアだと98年4月韓国戦、当時清水ユースのDF市川大祐以来だ。
飛び級でU-22代表に選出された後にやってきた初のA代表。「緊張はないです。日本を代表するGK川口さんとかがいるので、いいプレーを盗み、自分のプラスにしたいです」と意気込んだ。【井上満夫】
[2007年2月15日8時49分 紙面から]
流経大1年・林、アマからA代表!世界基準1メートル92GK!
オシム・ジャパンに大抜てきされた19歳の林。世界規格の大型GKとして期待される
日本サッカー協会は14日、15日に始まる今年最初の日本代表候補合宿(千葉県内)のメンバーを発表。U-22日本代表に飛び級選出されたばかりのGK林彰洋(19)=流経大2年=が“2階級特進”で招集された。アマでの代表入りは98年のDF市川大祐(当時清水ユース)以来。1メートル92の大型GKに、英才教育が施される。
◇
期待の大器がオシム・ジャパンに初招集。表情にあどけなさが残る19歳の林が異例の“2階級特進”だ。
「ただびっくりです。A代表なんてまったく考えてなかった。まだ他のメンバーも知らないし、実感もありません」
11日から参加しているJ1鹿島の宮崎合宿。JFLホンダロック(宮崎)との練習試合前、宿舎ホテルで鹿島の山崎強化部長から吉報を伝えられた。だが夢が現実となったことを受け入れるのに数十分以上の時間がかかった。それほどの衝撃だった。
1メートル92、83キロ。足のサイズは30センチ。体が大きければ期待もでかい。アマチュアでのA代表入りは、98年、17歳のDF市川(当時清水ユース)以来9年ぶり。大学生では91年7月の原田(早大)ら以来16年ぶりだ。今年6月開幕のU-20W杯(カナダ)に臨む同日本代表の主力である林は、今年1月のカタール国際大会でU-22日本選抜に選出され、9日に「雲の上のものだと思っていた」というU-22日本代表に初招集されたばかり。
そんな19歳をオシム監督はしっかり見ていた。昨年9月、U-19日本代表が千葉と行った練習試合を視察。さらに準優勝したアジアユース選手権(インド)の全試合もビデオでチェックした。世界規格の体格に加え、積極的な守備を高く評価しているという。
この日、A代表の加藤GKコーチは「試合に向けての合宿ではないときじゃないと、世代をぶち抜いた形でやれない。すべてのカテゴリーで同じ意識をもってやっていこうということ」と説明。将来の守護神候補として英才教育を施す考えだ。林も「正GKの川口さんのプレーを見てみたい。いいところを盗んで、自分のプラスにしたい」。U-22代表の熊本合宿は18日から始まるが、林はA代表の日程を優先し、最終日の19日までフル参加する。
「実力は通用しないと思うので、気持ちで乗り切りたい。いまはまだ先のことは分からないけど、チャンスがあれば五輪もW杯も経験したい」
本格的にGKを始めて4年だが、体格と秘めた可能性は世界標準。北京五輪、そして10年南アW杯への期待がかかる。日本代表でもトップクラスの長身GKが、ゴールの前に仁王立ちする。
(千葉友寛)
★大学生16年ぶり選出
日本協会によると、アマチュア選手の日本代表入りは98年3月、当時高校2年のDF市川大祐(清水ユース)以来。市川は高3となった同年4月1日の日韓戦に出場。17歳322日でAマッチデビューした。
大学生の代表入りは91年7月の3試合に順大FW森山泰行、東海大FW礒貝洋光、早大MF原田武男が選出されて以来。なおこの時のメンバーには反町康治・現U-22日本代表監督(当時全日空)の名も。また対戦相手(2試合)だったパルチザン・ベオグラードの監督は、オシム・現日本代表監督だった。
■林彰洋アラカルト
★生まれ 1987(昭和62)年5月7日生まれ、東京都出身、19歳
★サッカー歴 幼稚園から始め、東大和サッカー少年団、柏ジュニアユース青梅を経て流経大柏高。高校3年のときにはJ2札幌からオファーを受けるも、断って流通経済大(茨城・竜ヶ崎市)に進学した
★高1でコンバート GKを本格的にやりはじめたのは高校1年から。中学3年まではフィールドプレーヤーだったが、「先輩がやっていて1度やってみたいといってから」と興味本位で始めたのがきっかけ
★アジア・ユースで活躍 昨年11月のアジアユース選手権(インド)準決勝の韓国戦。PK戦で韓国のシュートを4本阻止して決勝進出の立役者に
★理想のGK チェコ代表GKチェフ(チェルシー)。「あれだけ背が高くてあれだけ動けたらゴールは入らない」
★特技 小学2年から中学3年までピアノを習っていた。得意曲はソナタ、エリーゼのために
★サイズ 1メートル92、83キロ。足のサイズは30センチ
各国主力GKと日本代表GKの身長比較表
名 前 所 属 国名 身長
ジ ダ ACミラン ブラジル 195
ロビンソン トットナム イングランド 193
ブッフォン ユベントス イタリア 191
カーン バイエルン ドイツ 188
アボンダンシエリ ヘタフェ アルゼンチン 186
カシージャス Rマドリード スペイン 185
リカルド Sリスボン ポルトガル 185
ク ペ リヨン フランス 181
林 彰洋 流経大 日本 192
※小島伸幸 草津 日本 187
楢崎 正剛 名古屋 日本 185
※松永成立 京都 日本 180
【注】※の所属は最終所属
大学生GK林 サプライズ初招集
日本代表候補に選ばれた林は、練習の合間にリラックスした表情を見せる
日本サッカー協会は14日、07年の始動となる15日からの千葉合宿(19日まで)に参加する日本代表候補28人を発表し、U―22日本代表のGK林彰洋(19=流通経済大1年)が初招集された。大学生のA代表招集は91年7月のMF礒貝洋光(東海大)、MF原田武男(早大)、FW森山泰行(順大)以来16年ぶりで、93年のJリーグ発足後は初めて。林を含め6人が初招集。また、DF中沢佑二(28)が代表引退を撤回して復帰となった。
予期せぬ朗報が、鹿島の宮崎合宿に参加中だった林に届いた。宮崎市内のホテルで鹿島スタッフから知らされると「ただただ驚いている。A代表は全く考えていなかったから何とも言えない」と興奮気味に話した。9日には「雲の上のものだった」というU―22日本代表に飛び級で初選出されたばかりの林だが、5日後にはそれをも飛び越えた。
オシム監督が初めて林を見たのは昨年9月に行われたU―19日本代表―千葉の練習試合。すでにそこから注目していた。正GKで臨んだ11月のアジアユース選手権では、PK戦にもつれ込んだ準決勝の韓国戦で6人中4人を失敗に追い込み、勝利の立役者となった。その試合をビデオで見たオシム監督は「高さにアグレッシブにアタックしていくところ」を高く評価。今回の大抜てきとなった。
本格的にGKに取り組んだのは流経大柏高に入学してから。わずか4年でA代表に上り詰めたのは、1メートル92の長身に加え、何ごとも吸収しようという、どん欲なまでの向上心があったから。流経大の大平正軌コーチは「彼は自分が下手だと思っている。“全部勉強”が口癖。技術的にはイマイチだが、性格的に伸びている」と急成長の理由を説明した。林も「川口さんのプレーを見てみたい。盗みたいところはいっぱいある」とすでにやる気満々。意識の高さは正GK川口にも劣らない。
6月に開幕するU―20W杯の代表入りも確実で、そうなると3世代にわたっての代表入りとなる。A代表の合宿には19日まで参加して、20日からはU―22熊本合宿に遅れて合流する。「チャンスがあれば五輪もW杯も経験したい」。日本代表合宿は夢の実現への第一歩となる。
◆林 彰洋(はやし・あきひろ)1987年(昭62)5月7日、東京都生まれの19歳。東大和サッカー少年団、柏レイソルジュニアユース青梅を経て、流経大柏高に進学。特技はピアノで「ソナタが得意」。あこがれの選手はチェコ代表GKツェフ(チェルシー)。家族は両親、兄。1メートル92、83キロ。スパイクサイズは30センチ。血液型はA。
≪今年もオシム流招集≫オシム監督はU―22合宿と掛け持ちする選手はなく、新顔も2、3人との見通しを話していたが、ふたを開けてみれば林を含む6人が初選出。合宿中の4日間で6試合としていた練習試合も現時点では半分の3試合。「自分の言葉に縛られるのは好きでない」と常々語っている通り、予想を裏切る発表となった。この日は公の場には姿を見せず、代表合宿については「良いコンディションのまま来てもらいたい」とコメントした。
[ 2007年02月15日付 紙面記事 ]
オシム監督、19歳GK・林彰洋招集!J発足後初の大学生代表
移動のバスの中からファンに手を振る林
オシム・ジャパンがサプライズ発進した。日本サッカー協会は14日、千葉合宿(15~19日)に参加する日本代表候補28人を発表。第4GKにU―20、U―22代表の林彰洋(19)=流経大=が初選出。10代としては異例で、1993年Jリーグ発足後では初めて大学生が抜てき。林を含め6人が初選出となるサプライズ招集劇。また、DF中沢佑二(28)がドイツW杯以来、初めてオシム・ジャパン入りした。
林本人が一番サプライズを受けた。「どこがどう見たら選ばれるのか、まったく分からない。僕が逆に聞きたいくらいです。ただ、ただ、びっくりしています」。大勢の報道陣に囲まれた現役大学生は、手足を小刻みに震わせながら、驚きを口にした。吉報が届いたのは正午。現在、練習生としてJ1鹿島の宮崎キャンプに参加しており、同市内のホテルで鹿島関係者から伝えられた。
今回は代表の下に「候補」がつくが、大学生としては91年7月にMF原田武男(当時早大)らが選出されて以来、約16年ぶり。国内リーグがプロ化された93年以降は、98年3月のMF市川大祐(当時清水ユース)以来となるアマチュア選手の“代表入り”。林の驚嘆ぶりもうなずける。
GK転身後、4年で日本の最高峰までたどりついた。流経大柏高入学後、フィールドプレーヤーからGKに転身。理由は「先輩がやっていてかっこよかったから」。そこから長身を生かしたセービング力でU―20代表、今月9日にはU―22代表入り。経験がものをいうGKとしては、世界を見渡しても、数少ない10代でのA代表候補選出となった。
趣味は小学2年生に始めたピアノで、得意曲はベートーベンの「エリーゼのために」。「不器用だったから、リズム感をつけるために始めた。高校3年まで習っていた」。サッカーではリズムをつかむのが大事と考え、鍵盤をたたく努力もしていたという。
この日、鹿島の練習を視察に訪れた代表の加藤GKコーチは「昨年から名前は挙がっていた」と説明。昨年9月、U―19合宿中に千葉との練習試合に出場した林を、オシム監督が視察。それ以降、徹底マークしていたことを明かした。
「五輪もW杯も経験したい。どこの場所にいても、自分の実力が出せるようにしたい」。目標のGKは「チェコ代表のGKチェフ」。19歳の林が千葉の代表候補合宿で、正代表入りを目指す。
◆林 彰洋(はやし・あきひろ)1987年5月7日、東京都生まれ。19歳。小学生のとき、東大和サッカー少年団でサッカーを始め、その後は柏レイソルジュニアユース青梅、流経大柏高でプレー。高卒時にはJ2札幌などからオファーを受けたが、流経大入り。06年U―19アジアユースでは、正GKとして準優勝に貢献。U―22代表。192センチ、83キロ。
◆最近の学生での日本代表
▽高校生 98年4月1日韓国戦にDF市川大祐(清水ユース、清水工高、現清水)が出場。
▽大学生 91年7月5~28日の代表遠征に、MF原田武男(早大)、FW礒貝洋光(東海大)、FW森山泰行(順大)の3人が参加。パルチザン・ベオグラード(旧ユーゴスラビア)と試合を行い、当時の監督はイビチャ・オシムで、日本代表には反町康治(全日空)も名を連ねた。
(2007年2月15日06時07分 スポーツ報知)
野沢が前回に続き選出されるも話題はU-20から飛び級の林くん一色である。
浦和のGK二人とも招集しようとして断られた代役であるので誰でも構わないはずであった。
オシム氏なのか日本サッカー協会なのか電通なのか解りかねるが、話題作りに必至さが伝わってくる。
ただ、林くんの「盗む」コメントは2月13日の曽ケ端に対しても用いており若さを露呈する羽目となった。
また、サンスポのキーパー身長比較表は非常によい試みである。
が、現代表の川口を欠くのは意図が見え過ぎである。
毎年のように縮んだ川口の身長。
まさにウルトラQ第17話「1/8計画」である。
恐ろしい未来が待っている。
今季もJリーグ1部(J1)にはブラジル人を中心に新外国人選手が加わった。日本国内で移籍した選手も含め、各チームの成績の鍵を握る存在となりそうだ。
移籍金、年俸の高騰で各国代表クラスの獲得が難しくなっている中で、久々の大物がFC東京に加わったワンチョペ。昨年のワールドカップ(W杯)でコスタリカ代表のエースFWとしてドイツから2点を挙げた大型ストライカーだ。
切り札として期待が大きいが、キャンプではいまだその能力を発揮できていない。「リズムがほかの選手と違う。まだ時間がかかる」と原監督。長身DFエバウドも出遅れている。
ブラジル選手獲得のルートに定評がある鹿島には、一昨年のクラブ世界一のサンパウロからMFダニーロ、DFファボンと実績のある選手が加わった。チーム関係者が「ともに勤勉。練習でも模範になっている」と言うように、着実に溶け込んでいる。清水から移籍のFWマルキーニョスも計算ができる選手だ。
G大阪から清水に移籍のMFフェルナンジーニョはトップ下で期待されている。甲府からG大阪へ移ったFWバレーは強豪クラブで真価が問われる。大宮のFWエニウトン、磐田のMFパラナら日本では無名だが意外な好選手も多い。川崎のMFフランシスマールは練習試合で左ひざに重傷を負い、前半戦は絶望となった。
(了)
[ 共同通信社 2007年2月14日 17:17 ]
嘗て2001年にアウグストが加入した際、「サントス以来のマジメな助っ人」と称された。
今回の二人も同様に勤勉なようである。
そして、ベテランが抜けた穴を補完するかの如く若い選手の規範となる。
素晴らしい補強が行われたと言えよう。
後は運を持ち合わせているかどうかである。
せっかく仕官が叶いそうになるも、敵将の息子が匿われており顔バレしてしまうような不運持ちは不要である。
この後、諏訪のお姫様を側室にさせる尽力をする。
が、その側室が生んだ息子が武田家を滅ぼすことになるのである。
紅白戦で鋭い動きを披露した柳沢。今年の鹿島はヤナギで勝つ(撮影・塩浦孝明)
宮崎で合宿中の鹿島が、今年初戦となる14日のホンダロック(九州社会人リーグ)との練習試合に向けて13日、紅白戦を実施。ドイツW杯日本代表FW柳沢敦(29)は主力組に入り、何度も相手ゴールに迫る攻撃的なプレーを披露した。引退した本田泰人氏(37)に代わる新主将の最有力候補が、ストライカーとしてチームを牽引する。
◇
流し目を得意とする男が、鋭い視線でゴールを正面からとらえる。柳沢が貪欲なストライカーに変容した姿を披露した。
夕日が差し込む午後5時から行われた紅白戦。FWながら献身的な守備が持ち味でもある柳沢が、前線に留まって次々とシュートを狙い続けた。
トップ下に入った新外国人MFダニーロが攻撃の起点となり、前を向いて攻撃に参加する回数が飛躍的にアップ。『ヤナギ・シフト』ともいえる布陣。14日のホンダロック戦でもテストされる見込みだ。
「攻撃的? きょうは疲れて下がれなかっただけ。自分がやれることは限られているけど、できるだけ多くゴールをとりたい」。紅白戦後の笑顔が、充実を物語る。
鹿島から得点王が出たことはなく、柳沢が11年間のプロ生活で2けた得点を記録したのは98年(22得点)と01年(12得点)だけ。3シーズン・プレーしたセリエAでは無得点。鹿島に戻った昨季も4得点に留まった。精力的な守備は売りでもあるが、FWの仕事はゴール。昨季終盤は勝利主義者のアウトゥオリ監督の下、結果を出せず控えに甘んじた。
強烈なリーダーシップを発揮してチームを引っ張っていた本田氏が昨年限りで現役引退。「チームを引っ張っていける存在でいたい。それに見合う行動と結果を出したい」とリーダーとしての自覚が芽生えた。次期主将の最有力候補は、初の得点王でチームの10冠目達成を目指す。ポスト本田のニューリーダーが、鹿島の先導役となる。
(千葉友寛)
2月11日、2月12日の紅白戦では主力組に入った新主将だが結果は出ていない。
本人も語るように今季は過程以上に結果を求められると言えよう。
この時期のA組・B組分けはさほど重要ではない。
主将=先発ではないことは先代も先々代も証明している。
ただ、気になるのは「トップ下に入った新外国人MFダニーロ」という記述である。
本山とダニーロを並べたスクエア型に戻したと考えればよいのであろうか。
本山を昨季のFSのポジションに下げたのであろうか。
どちらにしても守備は期待できない選手であり、攻撃に専念させた方が結果を残す選手だけに気がかりである。
それ以上に「流し目を得意とする男」とはこれ如何に。
柳沢敦についてはデビュー前から注目していた選手だが、このような故事に触れた記憶が全く無い。
千葉友寛氏の捏造である可能性が高い。
報道とは如何なるものであるのか、彼の考えをトクと聞いてみたいものである。
鹿島が13日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で練習を行った。練習後、陸上競技の3000メートル障害で使う水濠(ごう)に水を張り、氷を投入。選手たちは下半身を約6分間つけて、疲労回復に努めた。MF野沢は「疲れを取るためにやっています。(午前と午後の)2部練習だから、早く体を回復させないといけない」と話していた。
[2007年2月13日23時45分]
2月10日に報道された”秘密兵器”のひとつが活躍しているとのこと。
回復は重要である。
特に今季のキャンプは休暇が皆無であるのでより肝要であろう。
人間である以上、休み無く動き続けることは不可能である。
夏以降、ボケ爺さんが代表監督に就任し、実況解説に於いて
「走る」
を連呼されるようになった。
サッカー選手で走らない選手はいない。
そして、ボケ爺さんが言葉を付け加えた後は
「考えて走る」
と変化した。
考えずに走る選手こそいない。
こんな言葉をただ喋っている人間こそ「考えて」欲しいモノである。
鹿島の宮崎合宿に練習参加したU-22代表GK林。積極的に指示を飛ばす
U-22代表GK林彰洋(19=流通経大)が武者修行でツメを研ぎ、一気に正守護神の座を狙う。12日、参加している鹿島の宮崎合宿で本格的に練習を開始した。北京五輪2次予選メンバーに飛び級で選出され、18日からの同代表の熊本合宿ではサバイバルをかけた戦いが待っている。プロの技を盗んで合宿に乗り込み、存在感を示す。
U-22代表合宿を1週間後に控え、林が最高の環境と教材で鍛える。鹿島の宮崎キャンプに11日に合流。この日から本格的な修行を開始した。午前中はケガ予防などの効果がある「パワープレート」という約250万円のハイテク器具を体感。午後はブラジル代表で指導歴もあるルイスGKコーチから「体の軸をつくってから投げろ」とスローイングの助言を受けた。
この時期は大学の公式戦がないため、自分で希望して昨年3月以来となる鹿島の練習に参加した。GK歴4年の林にとって、アテネ五輪やA代表を経験している曽ケ端や、プロ16年目の小沢は最高のお手本となる。前回は本来の能力を発揮できなかっただけに「盗めるところは盗みたい。疑問に思ったことは(他のGKに)どんどん聞きます」とどん欲だった。
18日からU-22代表合宿を控える。1月のU-22代表の主力メンバー以外で臨んだカタール国際は出場機会なし。それだけに今回の「飛び級」招集は想定外だった。反町監督から期待されているのは192センチと世界に対抗できる高さを備えている点だ。課題は細かいステップなどの敏しょう性。欠けている部分を鹿島での練習で補うつもりだ。
本来の守護神西川は左ひざの負傷で離脱中。今回のメンバーの中では代役を務めている松井が実績で1歩リードしているが「五輪代表は雲の上の存在。でもいざ入るならばレギュラーを狙いたい」。林は目の前のチャンスを逃すつもりはない。【広重竜太郎】
[2007年2月13日9時25分 紙面から]
“飛び級”U-22日本代表・林、鹿島の合宿に飛び入り参加
鹿島の合宿に参加した流経大GK林(右)は、ボールを使った練習だけでなく、ドイツ代表やプレミアリーグのチームで使われている2500万円の器具でトレーニングにも取り組んだ=撮影・千葉友寛
武者修行で北京五輪の星になる! U-22日本代表に“飛び級”招集されたU-20日本代表GK林彰洋(19)=流経大=が12日、宮崎で合宿を行っている鹿島の練習に参加。午前午後の2部練習で汗を流した。GK歴4年目と経験は浅いが、1メートル92、83キロの体格はA代表にもいない存在で、今後の日本の守り神として嘱望される。
◇
赤いジャージーを身にまとった林がJ戦士の実力を肌で感じた。昨年に続き鹿島の練習は2度目で、探求心は旺盛だ。
「自分の強い希望で参加させてもらうことになりました。前はいい結果が残せなかったので、リベンジしたいという気持ちもあります。曽ケ端さんはキャッチもうまいし、盗みたい」
前日の11日に合流し、本格的な練習のこの日、曽ケ端に弟子入り志願。動きをチェックしつつ、2部練習を消化した。
サッカー歴は10年以上になるが本格的にGKとなったのは4年前。先輩がやるのを見ていて-と興味本位からが、1メートル92の長身と長い手足を生かし、急成長だ。
昨年11月のアジア・ユース選手権はU-19日本代表で準V。そして1月のカタール国際大会にはU-22日本選抜で、9日にはU-22日本代表に初招集。最初は「五輪は雲の上にあるものだと思っていた」が、「常にレベルアップしたいと思っているし、入ったからにはレギュラーを狙いたい。観光に行くわけじゃないので」に変わっている。
経験は少ないが体は世界規格。まず熊本での五輪代表合宿でレギュラー獲り、そして日本期待の大型守護神へ、意欲は十分だ。
(千葉友寛)
■林 彰洋(はやし・あきひろ)
1987(昭和62)年5月7日生まれ、東京都出身、19歳。幼稚園の時にサッカーを始め、東大和サッカー少年団、柏ジュニアユース青梅を経て流経大柏高。同高3年のときにはJ2札幌からオファーを受けたが、流経大に進学。昨年のアジア・ユース選手権準優勝メンバー。家族は両親と兄。1メートル92、83キロ。
U―22林、曽ケ端のワザ盗む
飛び級でU―22日本代表に選出された流通経大GK・林彰洋
飛び級でU―22(22歳以下)日本代表に選出されたU―20日本代表GK林彰洋(19)=流通経大=が12日、鹿島のGK曽ケ端準(27)の技を盗むことを誓った。
林は現在、鹿島の宮崎キャンプに参加中。「キャッチングがうまいし、見習うべきところが多い」という曽ケ端のプレーに目を光らせている。さらに練習中に生じた疑問は、曽ケ端ら先輩GKに遠慮なく質問。「(疑問を)そのままにしたくない」とキッパリと話す。
高校卒業時にはまだプロでは通用しないと、J2札幌からのオファーを断り、大学進学。自ら希望して参加した鹿島の練習は06年3月に続いて2回目。18日から始まるU―22代表合宿前に、厳しい環境で己を磨いている。「チャンスがあればどんどん狙っていきたい。(U―22に)観光に行くわけじゃないんで」。プロの中でもまれ、U―22正GK奪取を目指す。
◆林 彰洋(はやし・あきひろ)1987年5月7日、東京都生まれ。19歳。幼稚園からサッカーを始め、柏レイソル青梅などでプレー。流通経大柏高から流通経大へ進学。U―19日本代表の守護神として、2006年11月にはアジアユース選手権準優勝の立役者となった。家族は両親と兄。192センチ、83キロ。血液型A。
◆磯山さやかが鹿島キャンプ訪問 茨城県出身のアイドル、磯山さやかが鹿島の宮崎キャンプを訪問。チームを激励した。青木は「チーム内の人で(磯山を)知っている人がいるんで…」とニヤリ。練習終了後にGK首藤、MF青木らと談笑。記念撮影なども行い、アイドルの訪問に選手の顔もゆるんでいた。
(2007年2月13日06時06分 スポーツ報知)
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
磯っち訪問。
デビュー当時、福西のレプリカユニを着せられた事で有名な磯山さやか嬢がキャンプ地に降り立った。
女神降臨である。
が、彼女が公認女子マネージャーに就任中に東京ヤクルトスワローズが優勝した実績は皆無である。
鹿島の調整がハイペースになってきた。12日の宮崎合宿は3日ぶりに2部練習を敢行。午前はフィジカル練習、午後は2日間連続で紅白戦を行った。1月29日の始動後、まだ実戦を1試合も行っていないが、選手に焦りはない。
MF青木は「かなり充実しているし、いい練習ができている」と手応えを感じていた。
[2007年2月12日20時50分]
2月1日に報道されたように今季のキャンプに於いて実戦形式は少なめに、今まで積み重なったモノを更に熟成する方向で動いている。
焦りも何も無かろう。
フィジカル練習と紅白戦というメニューは効率がよいと心得る。
今季に於いては「勝ち癖」という名の元に運を呼び寄せる事が肝要である。
その為、運を持たざる者を放出し追い風と成した。
チーム内の競争に勝ってこその対外試合での勝利があると言えよう。
敵は己の中にあり。
自らに勝ってこそその先へ進めるのだ。
復活へ!鹿島が“W秘密兵器”導入
陸上トラック障害レース用のくぼみを利用した簡易氷風呂に漬かる鹿島・柳沢(左)とイレブン=宮崎
宮崎でキャンプ中のJ1鹿島に9日、2つの“秘密兵器”が導入された。不安定な振動板の上でトレーニングをし、短期間で効率的に筋肉を鍛えることができるエクササイズマシン「パワープレート」と、陸上競技トラックの障害レース用のくぼみを利用したクールダウン用の「簡易氷風呂」だ。名門復活、悲願の10冠獲得を目指す鹿島の強力な援軍となるか。
パワープレートはオランダ発祥のエクササイズマシンで、筋肉増強に加え、フィットネス、美容などにも効果があり、世界で注目を集めている。トレーナー陣によると「3次元の不規則な揺れを筋肉に与えることで、普段は使わない部分を鍛えられる」。主に体のバランスを整えることが目的で、疲労回復も期待できるという。今やNBA、NFLなどに導入され、サッカードイツ代表、イギリスプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドも使用しているマシンだ。
クラブとしては今季から指揮を執るオズワルド・オリヴェイラ監督(56)や、同じく新加入のアレックス・フィジオセラピスト(33)らブラジル人首脳陣の薦めもあり、1体200万円と決して安くないが、見合った効果と判断し導入を決めた。
この日は練習の最後にマシンを使用。プレート上で昇降運動や腹筋などを行い、初体験のFW柳沢敦主将(29)も「トレーニングとマッサージとリラックスが同時にできるらしいですね」と、その効果に期待を寄せた。
もう1つ秘密兵器・氷風呂には練習終了後に“入浴”。あまりの冷たさに悲鳴を上げる選手が続出したが、筋肉冷却の効果はバッチリだ。
キャンプはフィジカルが中心の過酷なメニュー。4日目にしてGK曽ケ端準(27)が大事をとって休養したが今後、秘密兵器が効果を発揮し離脱者が出なければ、名門復活、Jリーグ10個目のタイトルも見えてくる。
”秘密兵器”
物凄い響きである。
これさえ有れば世界征服も夢ではないかの如く報じられている。
鉄人28号か超合金Zかはたまたレッドバロンか。
僕らの地球は美しいぃ♪
鉄面党にゃ渡さない♪
渡す事はならぬのである。
18歳DF内田、当然の初招集
U-22代表に選出された鹿島DF内田は入念にストレッチ(撮影・井上満夫)
北京世代に、期待の新星が加わった。日本協会は9日、U-22(22歳以下)日本代表の北京五輪2次予選メンバーを発表し、鹿島DF内田篤人(18)が「飛び級」で初選出された。昨季は高卒新人ながらリーグ戦28試合2得点と活躍。U-19代表でもアジアユース準優勝の立役者となるなど、選ばれて「当然」の選出となった。五輪2次予選を目前に、人材不足といわれるサイドバックの目玉として満を持しての招集。鮮烈デビューで北京の星を目指す。
「飛び級」選出の吉報を聞かされたのは、この日の練習後。鈴木強化部長から「(代表に)入ったから」と聞かされ「エッ」と目を丸くした。周囲からすれば「当然」でも内田にとってはサプライズ選出だった。
内田 U-20W杯出場を目指していたんで。驚いています。五輪は別にって感じていましたけど、呼んでもらったんで自分ができることを精いっぱいやりたい。
清水東卒業後の06年に鹿島入り。アウトゥオリ前監督から評価され、元日本代表DF名良橋から右サイドバックの定位置を奪った。開幕広島戦ではクラブ史上初の高卒新人開幕スタメン出場を果たし、3月21日の甲府戦でJ初得点。高卒ルーキー最年少得点記録を樹立した。鹿島では主力として定着。U-22日本代表の反町監督は「鹿島でサイドアタッカーとして非常に献身的なプレーをしている」と選考理由を明かした。
俊足を生かした積極的な攻撃参加、正確な右からのクロスが売りだ。俊足は、陸上選手だった母との幼少時の「駆けっこ」で磨き、50メートルを6秒台前半で走る。鈴木強化部長は「体もひと回り大きくなった。攻撃のセンスも抜群。まだまだ伸びます」と期待する。身長も入団時より3センチ伸び、体重も59キロから3キロアップ。甘いマスクで女性ファンから「ウッチー」の愛称で呼ばれる人気者には、プレーヤーとしての伸びしろも十分、残されている。
今回のメンバーには昨年のU-19アジアユースでともに戦ったDF福元ら3人も入った。ほかの3人は招集経験があり、内田だけが初選出。「みんな頼りにしています。足を引っ張らないようにしたい」と言葉こそ謙虚だが、内心は違うはず。手薄な右サイドのレギュラー争いに、俊足を武器に割って入る。【井上満夫】
[2007年2月10日8時38分 紙面から]
U-22反町ジャパン23人発表!飛び級4人のサプライズ
鹿島DF18歳 内田篤人
日本サッカー協会は9日、28日の08年北京五輪アジア2次予選初戦(対香港かバングラデシュ、国立)と、その前哨戦となる21日のキリンチャレンジ杯・米国戦(熊本)のU-22日本代表メンバーを発表した。反町康治監督(42)はGK林彰洋(19)=流経大=、DF福元洋平(19)=大分=、内田篤人(18)=鹿島=、森島康人(19)=C大阪=の4人をU-20世代から“飛び級”選出。10代カルテットに、期待をかけた。
◇
長くて険しい北京への道。率いる反町監督が緒戦の兵に選んだ23人に、GK林、DF福元、内田、そしてFW森島と4人の10代が名を連ねた。
「待ちに待った五輪予選。本番モードです」
いよいよ「本番」。反町監督は力強く口にした。オシム監督率いるA代表でもDF水本(千葉)ら“飛び級”の選出が当たり前になってきたが、今回は23人中4人。将来を見据えて経験を積ませる時期ではなく、大切な五輪予選初戦に向かうメンバー。大事な戦力と期待されてのものだ。
「U-20の吉田監督とも話して、フレキシブルに対応する。(下の世代でも)実力のある選手はチャンスがあるときにはぜひとも招集したい」と反町監督は話した。
1メートル92の長身を誇る林は、大学生ながら昨秋のアジアユース(インド)で正GKを務め、準決勝・韓国戦のPK戦で6人中2人しかゴールを許さないなど大活躍。世界ユース出場権獲得に貢献した。反町ジャパンの正GK格だった西川(大分)は左ひざ後十字じん帯損傷から復帰途上のため、この世代初招集の林ではあって、一気に正守護神としての期待がかかる。
同じく初招集の内田は、故障離脱中の右サイドバック、中村北斗(福岡)に代われる存在。福元と森島はすでに反町ジャパンの経験があり、出番が期待される。
「米国戦後に人数を絞って予選に備えたい。人数は言及できないが、J開幕前なので」。反町監督は21日の米国戦後にメンバー絞り込みを行うことを明言。10代カルテットが20代の先輩を刺激…いや、そのまま反町ジャパンの中心になるかもしれない。
(須田雅弘)
★流経大・林「レギュラー狙う」
大学での練習終了後に吉報を知らされたGK林は「選ばれるとは思いませんでしたが、選ばれた限りは強い気持ちでやろうと思うし、レギュラーを狙いたい」とキッパリ。昨年11月のアジアユース選手権(インド)ではスーパーセーブを連発し、一躍脚光を浴びた19歳。1メートル93の長身を武器に、J1の先輩GK2人に挑戦状をたたきつけた。
(龍ヶ崎)
★鹿島・内田はびっくり「考えていなかった」
鹿島のDF内田は宮崎合宿での午後練習後、鈴木強化部長から「入ったからな」と声をかけられ「びっくりしました。今年はU-20W杯があって、そっちに集中していたから五輪のことは考えていなかった」と驚きを隠せなかった。チームでも今季から元日本代表DF名良橋の背番号2を継承するなど、期待を背負う右サイドバック。「自分だけじゃなくて周りも納得するプレーをしないといけない」と気を引き締めていた。
(宮崎市)
★C大阪・デカモリシ「全力を出す」
J2のC大阪からはデカモリシこと森島康と苔口の2トップが招集。昨年8月以来、2回目の飛び級となったデカモリシは「とりあえず最終メンバーに残れるよう頑張ります。自分としてはこれが最後のチャンスという気持ちで全力を出し切りたい。応援よろしく」とコメント。1メートル86、82キロの巨体を武器に、反町ジャパンで成り上がる。
(大阪市内)
★鹿島・増田「絶対に五輪出る」
鹿島のMF増田は、北京五輪出場を力強く誓った。「五輪は自分と関係ないものだと思っていたけど、いまは絶対に出たいと思っています」。宮崎県出身の増田はこの日、チームを代表して大東社長らと東国原英夫知事を表敬訪問。同知事の名前が入ったユニホームをプレゼントした。「宮崎県から世界的なアスリートが出ていない」と話していた同知事だが、増田が最初の1人になる。
(宮崎市)
飛び級・内田 右サイドの穴埋める!
練習後、携帯電話で五輪代表メンバーを確認する内田
U―22米国代表戦(21日、熊本県総合運動公園)と、香港―バングラデシュの勝者と対戦する08年北京五輪アジア2次予選初戦(28日、国立)に向けたU―22日本代表23選手が9日、発表された。U―20代表世代からDF内田篤人(18=鹿島)が初招集され、右サイドバックでの定位置獲得に意欲を見せた。18日から熊本で事前合宿に突入する。 【U―22代表メンバー】
初招集の18歳DFが反町ジャパンの“穴”を埋める。宮崎で合宿中の鹿島の練習後に朗報を聞いた内田は「五輪代表は意識していなかったので、びっくりです。五輪予選は貴重な経験になるので、自分のできるプレーをして、周囲を納得させたい」と、右サイドバックでの定位置獲りに強い意欲を見せた。
北京五輪世代で不動の右サイドバックだったDF中村が昨年11月に右ひざ前十字じん帯を損傷し、全治6カ月の重傷を負った。五輪アジア2次予選出場は絶望的で、最終予選も微妙な状況だ。昨年12月のカタール国際大会で本来はFWの辻尾を右サイドバックでテストするなど試行錯誤を続けてきた反町監督は内田について「チームで献身的な働きをしている」と、大きな期待を寄せている。
昨季、内田は高卒ルーキーながら鹿島で元日本代表DF名良橋を退けてレギュラーを獲得。JリーグオールスターにDF最多得票で史上最年少出場を果たす快挙も成し遂げた。今季はJ2湘南に移籍した名良橋から背番号2を譲り受けるなどチームの顔に成長した。
昨年1年間で身長は約2センチ伸び、筋力トレの成果もあり体重も約4キロ増加。進化を続ける右サイドのスペシャリストは「日の丸を背負って軽いプレーはできない。(U―22日本代表で)生き残るのはもちろん、自分が成長するために全力でプレーしたい」と目を輝かせ、08年北京五輪出場へ照準を定めた。
◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年(昭63)3月27日、静岡県出身の18歳。清水東高から06年に鹿島に入団し1年目からレギュラーに定着。U―16から各世代の代表を経験。趣味は音楽鑑賞。利き足は右。1メートル76、62キロ。血液型O。
≪サバイバル熊本合宿≫反町監督はU―22米国戦後に、さらに選手を絞り込む方針を明かした。五輪アジア2次予選初戦から中2日の3月3日にJリーグ開幕が控えることもあり「多くの選手を長期間、拘束することはできない。選手は所属クラブでポジションを獲得することも大切だから」と説明。熊本合宿の序盤は壮絶なサバイバルが繰り広げられることになる。
[ 2007年02月10日付 紙面記事 ]
増田1位通過誓う!同郷・東知事がサポート約束…宮崎県庁表敬訪問
東国原・宮崎県知事に名前入りユニホームを贈った鹿島・増田(左)
U―22日本代表の「10番」候補、MF増田誓志(21)=鹿島=が9日、五輪予選を前に大物知事からパワーを注入された。同日、クラブ幹部とともに宮崎県庁を訪問。東国原英夫知事(49)と対面した。宮崎出身の増田は選手を代表して表敬訪問に同行し、話題沸騰の知事と初対面が実現。「地元出身ということは前から知っていた。会えてすごくうれしかった」と笑顔を見せた。東国原知事は増田の前で高校野球やサッカーの強力なバックアップを約束。「4、5年計画で強化したい」と構想を語った。「宮崎から世界レベルの選手がいない」とも話しており、日の丸を背負う増田への期待は大きい。鹿島での活躍を最大の目標を掲げつつも、五輪への思いは膨らむ。「予選? やっぱり1位通過しないと。日本は1位というイメージがある」と増田。宮崎から世界へ。飛躍への挑戦が始まる。
(2007年2月10日06時10分 スポーツ報知)
篤人と誓志の話題。
フル代表の発表が延期されたこともあって大々的に報道されている。
篤人の選出は本人にも驚きであったようだ。
まだ齢18歳である。
かの織田信長公が家督を継いだのは17歳である。
奇しくも篤人がレギュラーを得た年齢ではないか。
U-22を天下統一の足がかりとせよ。
しかしながら「ウッチー」の愛称は耳にしたことがござらぬ。
これは異な事を報じておる。
新潟へ流罪となった者と勘違いをなされている模様。
この者は深井を引き入れ少々頭にのっている様子。
いずれ成敗する所存である。
誓志は鹿島ではレギュラー争いから一歩後退もU-22では顔と成りつつある。
元犯罪者を訪問しサポートのお墨付きを得た。
一位通過とは大きな口を叩くようになったものである。
物事の上を見るのも悪いことではないが、足下を掬われぬようせいぜい気を付けることである。
謀反は常に起こりうる。
気を抜けば、いつ失墜するやも知れぬ。
心して励むのだ。
U-22日本代表の反町監督は代表メンバーを発表する(撮影・鹿野芳博)
日本サッカー協会は9日、北京五輪アジア2次予選第1戦(28日・国立競技場)に臨むU-22(22歳以下)日本代表を発表し、FW平山(東京)DF水本(千葉)ら23人を選出した。GK林(流通経大)山本海(清水)DF内田(鹿島)を初招集し、FW森島康(C大阪)ら20歳以下の年代から4人が選ばれた。
第1戦はアジア1次予選の香港-バングラデシュの勝者と対戦する。チームは18日に合宿地の熊本県内に集合し、21日にU-22米国代表と壮行試合。メンバーを絞り込み、26日に東京に戻って本番に備える。
北京五輪2次予選で日本は、ほかにマレーシア、シリアと同組。4チームがホームアンドアウエー方式で争い、上位2チームが最終予選に進む。
反町康治監督の話 これまで招集した選手の力量や、その他の活躍を見て決めた。米国と予選の2試合があるので多めに呼んだ。いよいよ五輪予選が始まるので、本番モードでやっていく。
メンバーは以下の通り
▽GK 山本海人(清水)松井謙弥(磐田)林彰洋(流通経大)▽DF 一柳夢吾(東京V)千葉和彦(新潟)伊野波雅彦(東京)水本裕貴(千葉)青山直晃(清水)福元洋平(大分)内田篤人(鹿島)▽MF 本田拓也(法大)増田誓志(鹿島)谷口博之(川崎F)水野晃樹(千葉)梶山陽平(東京)青山敏弘(広島)上田康太(磐田)家長昭博(G大阪)本田圭佑(名古屋)▽FW 平山相太(東京)カレン・ロバート(磐田)苔口卓也、森島康仁(以上C大阪)
[2007年2月9日19時55分]
平山らU―22日本代表を発表
日本サッカー協会は9日、北京五輪アジア2次予選第1戦(28日・国立競技場)に臨むU―22(22歳以下)日本代表を発表し、FW平山(FC東京)DF水本(千葉)ら23人を選出した。GK林(流通経大)山本海(清水)DF内田(鹿島)を初招集し、FW森島康(C大阪)ら20歳以下の年代から4人が選ばれた。
第1戦はアジア1次予選の香港―バングラデシュの勝者と対戦する。チームは18日に合宿地の熊本県内に集合し、21日にU―22米国代表と壮行試合。メンバーを絞り込み、26日に東京に戻って本番に備える。
北京五輪2次予選で日本は、ほかにマレーシア、シリアと同組。4チームがホームアンドアウエー方式で争い、上位2チームが最終予選に進む。
▼U―22日本代表・反町康治監督の話 これまで招集した選手の力量や、その他の活躍を見て決めた。米国と予選の2試合があるので多めに呼んだ。いよいよ五輪予選が始まるので、本番モードでやっていく。
[ 2007年02月09日 18:06 速報記事 ]
平山、カレンらU―22日本代表を発表、内田ら初
日本サッカー協会は9日、北京五輪アジア2次予選第1戦(28日・国立競技場)に臨むU―22日本代表を発表し、FW平山(F東京)DF水本(千葉)ら23人を選出した。GK林(流通経大)山本海(清水)DF内田(鹿島)を初招集し、FW森島康(C大阪)ら20歳以下の年代から4人が選ばれた。
チームは18日に合宿地の熊本県内に集合し、21日にU―22米国代表と壮行試合。メンバーを絞り込み、26日に東京に戻り、第1戦でアジア1次予選の香港―バングラデシュの勝者と対戦する。
北京五輪2次予選で日本は、ほかにマレーシア、シリアと同組。4チームがホームアンドアウエー方式で争い、上位2チームが最終予選に進む。
U―22日本代表・反町康治監督「これまで招集した選手の力量や、その他の活躍を見て決めた。米国と予選の2試合があるので多めに呼んだ。いよいよ五輪予選が始まるので、本番モードでやっていく」
◆U―22日本代表
▽GK 山本海人(清水)松井謙弥(磐田)林彰洋(流通経大)
▽DF 一柳夢吾(東京V)千葉和彦(新潟)伊野波雅彦(F東京)水本裕貴(千葉)青山直晃(清水)福元洋平(大分)内田篤人(鹿島)
▽MF 本田拓也(法大)増田誓志(鹿島)谷口博之(川崎)水野晃樹(千葉)梶山陽平(F東京)青山敏弘(広島)上田康太(磐田)家長昭博(G大阪)本田圭佑(名古屋)
▽FW 平山相太(F東京)カレン・ロバート(磐田)苔口卓也、森島康仁(以上C大阪)
(2007年2月9日18時11分 スポーツ報知)
恐れていた事が現実となった。
内田篤人が飛び級で選出されてしまったのである。
昨季、篤人がアジアユースに出場し不在となっただけでガタガタになったことは記憶に新しい。
が、今季は新井場の右も當間もあり得る。
左の石神はフィジカル・レフティである。
逆にこの苦難にこれ好機と出てくるやむしらぬ。
楽しみである。
言うなれば増田誓志の方がピンチである。
ここでチームから離れるとなればポジションはほぼ無い。
事実、昨季末もアジアカップ以降は出場機会が激減している。
結城秀康が如きである。
徳川秀長になるわけには行かぬのである。