鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

新人記者会見報道

2007年02月05日 | Weblog
鹿島新入団5人が会見、活躍誓う
 鹿島が4日、今季から加入する日本人選手の入団会見を行った。既に発表済みの外国人選手に続き、学校行事の都合でチーム合流が遅れていたDF石神直哉(21)、当間建文(17)、MF船山祐二(22)、遠藤康、小谷野顕治(ともに18)の5人が会見に出席した。
 鹿島のホームタウン、茨城・神栖市出身の石神が「小さいころから、あこがれていたチームに入団できて光栄です。早くアントラーズのサッカーに慣れて、試合に出場できるよう頑張りたい」と語るなど、それぞれがプロでの活躍を誓った。
 新人5人は、5日からの宮崎合宿に参加する。
[2007年2月4日23時18分]

鹿島の新人DF当間、シーサーの申し子
 ちばりよ~(頑張れ)トウマ! 鹿島の高卒ルーキーDF当間建文(17)が、沖縄の守り神「シーサー」のご加護を受けてプロ人生をスタートした。4日、鹿嶋市内のクラブハウスで今季の新加入選手発表会見に出席。晴れて、Jリーガーの仲間入りを果たした。沖縄県出身者は計10人とJリーグでは少数派で「将来は沖縄代表選手と呼ばれるように」とシーサーの置物を持参。同郷の先輩、川崎Fの日本代表FW我那覇を目標に、鹿島でのレギュラー獲得へ乗り出す。

シーサーを両手で抱える鹿島DF当間。笑った顔も沖縄の守り神にそっくり!?
 プロ選手として活躍できるよう、どうか見守っていてください-。入団会見を終えた当間は、選手寮に戻るなり、両手でシーサーを抱えて願った。Jリーガーでは少数派の沖縄県出身。プロ入りの夢を果たした満足感を振り払い、初心に帰って厳しい世界を戦い抜くための「儀式」だった。
 両親を呼び寄せて臨んだ会見で、当間は「我那覇さんのように、沖縄を代表する選手になりたい」と抱負を語った。同県初の日本代表となった我那覇とは、出身クラブと中学校が同じ。元ビーチサッカー日本代表の兄正人さん(JFL・FC琉球)が同級生だった縁もあり、サッカーを始めた幼いころから一緒にボールを追いかけた仲。年明けに故郷で自主トレを行った際も「お互い頑張ろう」と激励された。今回、実家から寮に持ち込んだシーサーの置物は兄のお下がり。自身の目標を象徴するものだった。
 福岡・東海大五高とU-18日本代表での活躍が認められての鹿島入団。最終ラインに加えてFWやボランチの経験もあり「センターバックやサイドバックなど複数のポジションを器用にこなす」とクラブ側の評価は高い。チームは5日から宮崎でキャンプインするが、オリベイラ監督は「高い意識を持って成長してくれれば、1年目からでも公式戦に出場する可能性はある」と期待した。
 「シーサーは、悪いものを吸って、幸せをはき出すといわれてます。けがをせず、1日でも早く試合に出られるように頑張りたい」と闘志を燃やす当間。若き力を名門復活につぎ込み、沖縄が生んだ名選手への道を目指す。【山下健二郎】
[2007年2月5日9時11分 紙面から]

大型DF當間、先輩・我那覇を止める!-鹿島新入団選手発表
 先輩のゴールは阻止だ! 鹿島の新入団選手発表の4日、福岡・東海大五高から入ったU-18日本代表の大型DF當間が3月3日の開幕戦、川崎戦への意欲を示した。相手の川崎FW我那覇は當間の小、中学校の先輩。1月にも母校で「キャンプで会おう」と声をかけられており、「自分は1対1との対応と強さが持ち味」と日本人NO・1ストライカーとの対決のため、スタメンを狙っていく。

世代交代が進む鹿島に新たに入った選手たち(左から、石神、船山、遠藤、小谷野、當間)。オリヴェイラ監督の期待も大きい(撮影・千葉友寛)

★船山は本山&野沢に挑戦状
 流経大(茨城)から加入したMF船山は、日本代表コンビに挑戦状をたたきつけた。「いくら先輩でも勝たないと自分は出られない。いいところを盗みつつ自分の色を出していけばやれる自信はある。1年目からガンガンいきたい」と意欲満々。得意とする攻撃的MFのポジションには、代表経験がある本山や野沢、新外国人MFダニーロら強力なライバルがいるが、遠慮する気はなく、スタメン獲りにかける。
(鹿嶋市)

鹿島新人・當間「目標は我那覇さん」

新加入選手を発表する鹿島・オリヴェイラ監督の頭からツノが…
 鹿島が日本人の新入団5選手を発表。沖縄出身10人目のJリーガーとなったU―18代表DF當間は、同県出身のFW我那覇(川崎F)と同じ中学出身で、今年も一緒に初蹴りを行った間柄。「中学の時から我那覇さんのようになりたいと思っていた。ビッグクラブに入団できて光栄。1年目から赤いユニホームを着て試合に出られるように頑張る」と抱負を語った。
[ 2007年02月05日付 紙面記事 ]

鹿島初の沖縄出身新人 當間が我那覇超える!!
 “兄貴”を超える―。鹿島は4日、クラブハウスで日本人の新入団選手が会見。沖縄出身者として初めて鹿島に入団したU―18日本代表のDF當間建文(17)が「沖縄を代表するような選手になりたい」と、同郷の先輩、川崎の日本代表FW我那覇超えを誓った。

 琉球FCの兄・正人さんが我那覇と小学、中学校で同級生。當間自身も「小さいころは一緒にサッカーをやった」という。今年正月も、ともに初蹴りをし「今はまだまだだけど、我那覇さんに近づけるようにやっていきたい」と決意を示した。
 那覇市の実家からは、沖縄の守り神・シーサーを持参。CBからSBまでこなせる万能DFは「鹿島のようなビッグクラブに入れて光栄。まずは試合に出ること。1年目からピッチに立ちたい」と宣言。鹿島の“守り神”として、打倒・我那覇を目指す。
(2007年2月5日06時13分 スポーツ報知)
【鹿島 新加入日本人選手 記者会見】会見での大東和美 代表取締役社長コメント [ J's GOAL ]
2月4日(日)、鹿島アントラーズクラブハウスにて、新加入日本人選手5名の記者会見が行われました。会見での大東和美 代表取締役社長コメントは以下の通りです。
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●大東和美 代表取締役社長:
「本日はお忙しい中お集まりいただいて誠にありがとうございます。
先般1月29日に新体制、及び新加入外国籍選手のご報告をさせていただきましたが、日本籍選手につきましては、学校の問題などがありまして、本日ご紹介させていただくという運びになりました。
今季は全員新人選手としての加入ということになります。まずは船山祐二選手。流通経済大学からの加入で、現在21歳。続いて石神直哉選手。神奈川大学出身。彼は来月で21歳になります。茨城県神栖市出身ですので、地元出身の選手ということになります。そして當間建文選手。福岡県の東海大学付属第五高校から来ました。出身は沖縄県那覇市です。それから遠藤康選手。宮城県の塩釜FC(ユース)からの加入となります。最後に小谷野顕治選手。彼は鹿島アントラーズユースからの昇格となります。以上の5名です。
昨年度からの戦力である21名に加え、新加入の5名、さらに外国籍選手3名と、今季の鹿島アントラーズは、計29名が登録選手となります。そしてここにおりますオズワルド・オリヴェイラ監督を新しく指揮官に迎えて、新しいスタートとなります。いよいよ明日、宮崎へ飛び立ち、春季キャンプに入ります」
以上


【鹿島 新加入日本人選手 記者会見】会見でのオズワルド監督コメント [ J's GOAL ]
2月4日(日)、鹿島アントラーズクラブハウスにて、新加入日本人選手5名の記者会見が行われました。会見でのオズワルド オリヴェイラ監督コメントは以下の通りです。
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●オズワルド オリヴェイラ監督:
「若い戦力が入ってくるということは、チームにとっても重要な意味があります。彼らが加わることで、チームが活性化することになるからです。個人的にも、私自身、若い選手たちと一緒に仕事をするのが好きです。なぜなら、若い選手には『欲』というものがあるからです。新しいことを受信する準備が、彼らには出来ています。ですから、そういう意識を持って彼らがしっかりとやってくれれば、当然彼らも成長しますし、選手個人が成長すれば、ひいてはチームも活性化することになるのです。彼ら若い選手たちが、チームの大きな力になってくれることに、非常に期待しています」
Q:若手育成のポイントは?
「まず若い彼ら自身が意識しなくてはいけないのは、ここに来た以上、ここはひとつの仕事場であり、もう学校の続きではない、ということです。それから、高校・大学よりも、ここは遥かに技術が高い場所であるということです。それに追いつくことが出来るような強い意識を彼らが持って、日々取り組んでいかなければなりません。そうしないと、後で置いていかれることになるでしょう。もうひとつは、早く成長することです。そうすれば、トップの選手たちと一緒に練習ができたり、試合に出られるようになります。今年中にデビューすることができるのか、それは各個人の意識がどうかによります。私自身も、彼らが、まだ一年目の若い選手なのだということを、しっかりと胸に留めながら、指導していくつもりです」
以上


【鹿島 新加入日本人選手 記者会見】会見での新加入日本人選手コメント [ J's GOAL ]
2月4日(日)、鹿島アントラーズクラブハウスにて、新加入日本人選手5名の記者会見が行われました。会見での新加入日本人選手コメントは以下の通りです。
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●船山祐二選手:
「鹿島アントラーズという有名なチームに加入できて、光栄です。先輩のいいところを盗んで、なおかつ自分の色を出して、試合に出られるよう、しっかりがんばっていきたいと思います」
Q:自分の特長をアピールしてください
「自分は中盤でタメを作り、チームのリズムを作るのが得意です」
Q:流通経済大学からJリーグへ入る選手が多くなってきているように感じます。母校について感じるところは?
「流通経済大学は何もないところですけれど、サッカーの環境面についてはすべて整っていて、素晴らしいスタッフ、意識の高い選手たちの中で、練習しています。それが、毎年何人もJリーグへ選手を輩出している理由なのではないでしょうか。(流通経済大学の地元である)茨城県龍ヶ崎市のみなさんは本当に温かくて、街中でも、『頑張ってね』とよく声を掛けてくださいました。その方たちのためにも、この鹿島でいい結果を出して、恩返しがしたいです」
Q:目標としている選手は?
「一番身近な目標である、野沢(拓也)さんのいいところを盗んでいきたいです」

●石神直哉選手:
「小さい頃から応援していた鹿島アントラーズに入ることが出来てすごくうれしいです。このクラブチームに入ることはなかなか難しいことだと思っていますので、すごく幸せです。大卒なので、一年目から試合に出られるように頑張って、地元のファンの方々に愛されるような選手になりたいと思います」
Q:自分の特長をアピールしてください
「左SBなので、ポジション的にもオーバーラップがポイントになると思います。僕自身、そのオーバーラップを何度もできるところが、アピールできるところだと思っています」
Q:目標としている選手は?
「やはり同じポジションですので、新井場選手のプレーを参考にしたいと思っています」

●當間建文選手:
「アントラーズに入団できるとは思っていなかったので、このようなビッグクラブに入団できて光栄に思っています。1年目から、赤いユニフォームを着て試合に出られるように頑張ります。よろしくお願いします」
Q:自分の特長をアピールしてください
「オーバーラップをして、得点に絡めるような選手をめざします」
Q:目標としている選手は?
「僕は、内田(篤人)さんです」

●遠藤康選手:
「こんにちは!とにかく、早く試合に出られるように頑張りたいと思っています。応援よろしくお願いします」
Q:自分の特長をアピールしてください
「自分は左利きなので、左足からのシュートやパスです。それと、攻撃が好きなので、得点に絡むプレーをみせたいです」
Q:目標としている選手は?
「自分は、今世界で活躍している同じ年代のメッシとか、あとマラドーナとかが好きですね」

●小谷野顕治選手:
「僕は小さい頃から鹿島アントラーズの試合を観ていて、憧れであり夢、目標でした。このチームに入ることが出来て、本当にうれしいです。今まで多くのクラブスタッフの方にお世話になりました。結果を出せるように頑張っていきたいです」
※小谷野選手は、ジュニア~ユース世代まで、鹿島アントラーズの下部組織で育った
Q:自分の特長をアピールしてください
「僕は中盤なので、ボールを持ったら、どんどんドリブルで前へ仕掛けていくというのが、自分の持ち味です。それと、攻撃にリズムを与えられるように、中盤でワンタッチ・ツータッチで自分で打開していくところです」
Q:目標としている選手は?
「僕は、ウルグアイ代表のレコバ選手を目標にしています」
以上


ニッカンの速報こそ地元石神であるが、紙面は各紙共に當間一色である。
ここ数年、鹿島アントラーズのディフェンスに問題有りやと謳われて久しい。
待望の救世主と持ち上げるのも当然かと存ずる。
そして琉球の風である。
島津に支配せしむるも、受け入れ文化を継承するのだ。
特筆すべきはスポニチである。
ダンディな元モデルであるオリヴェイラ監督に角を生やすとは。
薄い内容を写真でフォローとは一本取られてしまった感これ有り。
しかしながらニッカンだけは「當間」表記されず残念無念である。
1月29日に曽我端と記述しているので、漢字用法(当用漢字)の指針ではないであろう。
報道機関としてのあり方を問いたいものである。
親会社が朝日では致し方のない事と諦めるしかないのであろうか。
偏った思想を公に報道せしむるは犯罪と同義であると言いたい。
何故に許されるのであろうか。
それは、我が日本国に於いて表現の自由が憲法によって保障されているからに他ならない。
つまり国民は、表現されたものが誤ったもの悪しきものであると自らが判断する必要があるのだ。
騙されて納豆を買い占めるのも本来は自己責任なのである。


名良橋晃ベルマーレ帰還

2007年02月05日 | Weblog
名良橋湘南へ!10年ぶり古巣復帰
 鹿島の元日本代表DF名良橋晃(35)が、古巣のJ2湘南に移籍することが4日、分かった。
 関係者によれば、名良橋は昨季終了後に鹿島から戦力外通告を受けたが、現役続行を強く希望。当初はJ1で移籍先を探していたが、最終的に熱心に誘ってくれた古巣への復帰を決めた。10年ぶりの復帰となる。名良橋は90年に前身のフジタ(93年に平塚、00年に湘南に改称)に入団。94年のJリーグ昇格に貢献し、96年までプレーした。
 97年から在籍した鹿島ではリーグ優勝3回、ナビスコ杯3回、天皇杯2回の8冠獲得に貢献。日本代表として98年W杯フランス大会にも出場した名良橋。豊富な経験を生かし、自らを育ててくれた古巣のJ1復帰に向け再スタートを切る。

[ 2007年02月05日付 紙面記事 ]

「古巣」と報道されておるが、”ベルマーレ平塚”は既に無く、J2を定位置とした”湘南”というクラブが細々と存在している。
J1復帰は難しいであろう。
湘南地方という曖昧なホームタウンに変更したため、帰属意識が薄れている事は必至。
外面を変える前にJ2落ちした要因を分析した方がよいと考えなかったのであろうか。
そこは、他人様のところ無駄な詮索は止めておこう。
このベルマーレ平塚と言えば、やはりこの悲しい過去を述べねばならぬであろう。
そう、レオナルドを擁し巻き返しを図った95年のアウェイである。
中田英寿のプロ初ゴール、野口幸司の5得点、7-0での敗戦である。
当然ながら名良橋晃もフル出場している。
この敗戦があったからこそ、Jリーグ初の通年シーズンの王者となり得たと言えよう。
いわゆる噛ませ犬として充分な働きであった。
そして、名良橋が今季再びあの地でプレイするとのこと。
公園のようなスタジアムで右サイドを切り裂いてくれるのだろうか。
他人事とはいえ期待もある。
そもそも、日本サイドバックは層が薄い。
オフトジャパンは左サイドバック都並一人が怪我しただけでガタガタであった。
右は堀池だけである。
加茂になり、名良橋と相馬となるが柳本では物足りなかった。
その後、トルシエはフラット3なるキーワードを謳ったがただのサイド攻撃の放棄である。
その功績か否か、SBの育成は10年遅れたと言えよう。
現在も人材不足に悩まされている状況には嘆くばかりである。
安易にゴール前に3人並べ、その前に2人固めてというJの定番には飽き飽きしている。
それでそこそこ戦えてしまうため、日本人SBは育つ様子が見えない。
寂しい現実である。
名良橋にはJ2と言えど一石を投じて貰わねばならぬ。
無謀に攻め上がる、ベルマーレ平塚の両サイドを復活させる事を。
そして日本人サイドバックのあり方を示すのだ。
そこから生まれるものもあるはずである。

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追記
名良橋晃選手 湘南ベルマーレへの完全移籍決定について
■名良橋晃選手コメント
10 年間の応援ありがとうございました。アントラーズでの10年間は、ジョルジーニョをはじめとして素晴らしいチームメートとの出会いとサポーターの皆さんの熱い応援によって支えられた言い尽くせぬ10年でした。自分は、鹿島を離れますがJリーガーとしてスタートをきったベルマーレへ復帰することとなりましたので気持ちを新たに全力で頑張りたいと思います。

今まで良い思いをありがとう。
2003年7月5日の敦の移籍セレモニーで13番を着て出てきた姿が今でも甦る。
2001年10月20日2ndステージ第10節アウェイ柏戦、柳沢敦が薩川の挑発に乗り一発退場となって攻め手がなくなったところをミドル弾で勝利した事以上にこの姿が思い出深い。
本当にありがとう。