鹿島アントラーズ原理主義

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町田・秋田監督、J3を歓迎

2013年02月13日 | Weblog
町田秋田監督J3歓迎「選手も経営面も」

「J3」の新設を歓迎した町田の秋田監督

 今季、J2からJFLへ降格した町田の指揮を執る秋田豊監督(42)が「J3」の新設を歓迎した。宮崎・西都キャンプ中の秋田監督は12日、J2長崎、福岡大との試合後、「プロリーグが増えるのはうれしいし、そういう幅ができれば、プレーする人数が増える。プロを夢見ている選手にとっては素晴らしいこと」と話した。

 秋田監督は1シーズンでのJ2復帰をもくろんでいるため、町田が来季J3でプレーする可能性については考えていない。それでも一般論として「Jリーグ」の文字がつけばスポンサーが集めやすいなどのメリットがあるため、経営的側面からもJ3新設を評価する。

 さらに秋田監督は、多くの日本人選手が欧州でプレーする今が、下位リーグのクラブにとってチャンスだという。若い選手の育つ余地があり、「ファンの人たちも、若い良い選手を見つけ出すことを楽しめるから」と説明する。

 ここまでフィジカルを中心のトレーニングで疲労がたまる中、町田は長崎と0-0の引き分け。練習生も参加した福岡大との試合は1-3で敗れた。“熱い男”秋田監督だが「感情のままに言わないようにしています。体罰? 自分はやろうと思わない。特に若い世代には何度も話して聞かせるの繰り返しだと思う」。試合後には冷静に選手へアドバイスし、1人でも多くファンに愛される選手を育成するという姿勢を示した。【千葉修宏】
 [2013年2月13日7時4分 紙面から]


J3の新設を歓迎する町田の秋田監督である。
単に、昨季、町田がJFLへ降格したことからではなく、プロサッカーの裾野の広がりを考慮してのコメントと言えよう。
サッカー界を今以上に盛り上げるにはプレイヤー人数の増加が必須である。
プロリーグの増加はプレイヤー数の増加に直結しよう。
確かに一時的にはプレイの質の低下などの問題も抱えることとなる。
プロと呼ぶべき選手では無い選手が試合に出場する可能性も出て来よう。
しかしながら、長い目で見れば、器の大きさに満たされる選手の質は上がっていくことが考えられる。
また、J3設置を機に指導者の質も上がって行くであろう。
とはいえ、決して金銭的に恵まれることのないJ3を運営して行くには、より能力の高い経営者が必要となってくる。
サッカーに対する考えの深い経営者がより多く現れてくれることを期待したい。

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