鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

シュートはコースを狙え

2011年11月02日 | Weblog
2011年11月02日(水)

明日のJ1第31節・G大阪戦に向けてシュート練習を実施しました。

シュートを放つのは本山であろうか。
かつてトニーニョ・セレーゾにシュートが上手いと讃えられFWに起用された本山の攻撃力が明日は発揮されるであろうか。
クリスタルが如き輝きで我等を魅了して欲しい。
本山と共に戦える幸せを噛みしめたい。
楽しみである。

ガンバ戦プレビュー

2011年11月02日 | Weblog
【J1:第31節 G大阪 vs 鹿島】プレビュー:優勝争いもいよいよ大詰め。G大阪が狙うは、勝点3のみ。(11.11.02)
今季のJ1リーグ戦も残すところ4試合。勝点2差で首位・柏レイソルを追いかけるガンバ大阪にとっては悲願の『タイトル』奪取に向けて、決して取りこぼしの許されない正念場の戦いが始まる。その皮切りとなる今節の相手は先日のJリーグヤマザキナビスコカップで4度目の栄冠を手にした鹿島アントラーズ。今季のJ1リーグではすでに優勝の望みが絶たれてしまっているが、先のナビスコカップ決勝では常勝軍団と呼ぶにふさわしいパフォーマンスで今季一つ目のタイトルを手に。その勢いのまま万博記念競技場に乗り込んでくることを考えても、J屈指のビッグクラブ同士の白熱した試合が繰り広げられることだろう。

G大阪は前節の山形戦を発熱のため欠場した主軸、MF遠藤保仁が完全復活。加えて、左くるぶしを痛めて別メニューでの調整が続いていたDF加地亮もここにきて完全合流を果たすなど明るい材料が増えている。ただ、一方で31日の練習でDF高木和道が肋骨を痛めて離脱しており、鹿島戦の欠場は決定的。DF加地の離脱中はDF高木が右サイドバックを預かっていただけに、西野朗監督はまたしても右サイドバックの選手起用に頭を悩ませることになるだろう。但し、1日の非公開で行われた練習後には「加地か、武井か、しか選択肢はないですから」と話しており、故障明けのDF加地を起用するか、本来はボランチながらも右サイドバックでのプレー経験もあるMF武井を起用するかの二者択一になることは間違いない。ただ、一方でDF加地については「状態は日に日に良くなっているので見切りで使うということも考えないではないが、ブランクもあるし、足への不安もまだ消え切った訳ではない(西野監督)」と言葉を濁していることから、今回はMF武井の先発起用が濃厚。仮にそうなった場合でも、DF加地は約3週間ぶりにベンチ入りを果たすことになるだろう。

注目は「相手の攻撃に対する守備を考える前に、相手が脅威に感じている攻撃を出し切ることを考えたい」との西野監督の言葉にもあるように、今季J1最多得点を数える攻撃力をいかに発揮し、ゴールをこじあけるか。特にこの終盤は互いに勝点を意識した堅い試合が増える中で、相手の堅守に手こずり、自慢の攻撃力が形を潜める試合が増えているG大阪だが「自分たちのサッカーをすれば勝てるという自信はある。相手よりまずは自分たち次第。うちらしい展開に持ち込むことを考えたい」とDF中澤聡太。その言葉にもあるように、相手の攻撃を受けるのではなく、攻守両面において『攻め』の姿勢を強く示した展開に持ち込むことは確かに理想だが、ここ最近の試合でもそうであるように、『攻め』の姿勢からボールを奪い、ポゼッションをとっても、そこからの展開が一辺倒になってしまっては相手の守備をこじあけることは出来ない。前線からのプレスを徹底する中で全体をコンパクトに保ちつつ、相手の背後を突いた展開やショートカウンターをうまく織り交ぜながらゴールを陥れたい。
「鹿島は両サイドバックが積極的に攻め上がってくる印象。奪った瞬間その背後を狙って早く攻めたい。どんどんペナルティエリアに入っていくような仕事を増やせたらいい(MF佐々木勇人)」

鹿島はケガで離脱中のDF岩政大樹に続き、直近のナビスコカップ決勝で退場になったDF青木剛が出場停止。守備の要を二人欠いての戦いになる。だが「鹿島はもともと力のあるチーム。経験豊富なチームだし、ナビスコを獲った勢いも含めていい雰囲気で乗り込んでくると思う」とG大阪のMF遠藤も警戒するように、経験値の高さ、選手層の厚さを考えても組織として安定感のある鹿島だけに不安はないはず。加えて、先にも書いた通り、ナビスコカップで今季初タイトルを手にした勢いやFW大迫勇也やMF柴崎岳といった若手の躍進も間違いなくチームを勢いづける要素になっている。またリーグ戦においても、前半戦の躓きが響き、タイトル奪取こそ実現できなかったものの8月以降の戦績は6勝5分1敗。首位を走る柏に敗れた事を除いては、負けなしの戦いを続けていることにも、熟成されたチーム力がしっかりと示されていると言っていい。一つでも順位を上げるべく『勝点3』に照準を絞った戦いを展開してくることだろう。


以上
2011.11.02 Reported by 高村美砂


上がったSBの裏を突きたいと語るガンバの選手である。
確かにここしばらくの鹿島の対戦相手は守備的に来ており、両サイドバックがかなり高い位置を取っておった。
鹿島は勝たねば優勝のない状況もそれに拍車を掛けた格好である。
しかしながら、この試合に於いては鹿島は必ずしも圧勝する必要はなく、逆に優勝を狙う二位のガンバには勝利が必須となっておる。
この立場から申すと、上がったサイドの背後を狙うのは鹿島となるのではなかろうか。
岳からピンポイントのパスが出れば、ポジショニングの大迫や素早い興梠が躍動することとなろう。
鹿島のしたたかさをこの試合で魅せたい。
そう思わせる秋のアウェイゲームである。

新潟・小澤、更なる成長

2011年11月02日 | Weblog
J1最年長37歳「成長できる」 アルビ新潟のGK小沢
 サッカー・アルビレックス新潟のGK小沢英明が今季、14試合に出場し、自身のJ1シーズン最多出場を更新している。Jリーグ旗揚げ前に鹿島アントラーズに入り、今やJ1で最年長の37歳。プロ生活20年目を迎えても「さらなる成長」を目指すベテランが、下位からはい上がろうとするチームに力を与えている。

 試合では守備陣に的確な指示を出し、得点を防ぐ確実な捕球とパンチングが目を引く。相手が攻勢に出れば、捕球した後にあえて間合いを置き、味方を落ち着かせる場面も多い。

 中心選手の風格十分だが、長く先発の座を奪えず、昨季までのJ1出場は通算25試合にとどまっていた。1992年にアントラーズに入団後、横浜F・マリノス、セレッソ大阪、FC東京と渡り歩き、2004年にアントラーズに復帰。チームが07~09年に3連覇したときも「絶対的守護神」とされる曽ケ端準に次ぐ第2GKだった。

 アルビには今季から加入。日本代表にも選ばれていた正GKの東口順昭が両ひざの負傷で苦しむ中、14試合に出場した。9月のナビスコ杯2回戦の第2戦で武田洋平に先発を譲って以降、リーグ戦でも3試合連続でスタメンを外れたが、腐ることなく、ベンチから戦況を見守り続ける。

 守備の要のGKは正選手が固定化されやすいポジションで控え選手の出番はなかなか来ない。それでも空いた時間は常にストレッチをし、足を動かして体を温める。ベンチにも入れない時は、体を休めたり、逆に体力をつけたりする時間だと割り切る。その姿勢は、試合に出られない若手の見本になっている。

 「試合に出るための真摯(しんし)な姿勢がチーム全体の力になる。そう考えれば、やる気を失ったり、落ち込んだりすることはない」

 同年代の選手はほとんど一線級から退いているが、昨季は、さらなる向上を目指し、初めて海外に移籍して南米・パラグアイでプレー。「これからも常に成長し続けたいし、成長できる」。次の出番をうかがい、練習に励んでいる。(有田憲一)


新潟の小澤が一般紙である朝日新聞にて報じられておる。
J1最年長となった現在に於いても更に成長を目指すとのこと。
これは、素晴らしい。
「GKは30歳から」との格言があるように、サッカー選手としては上の年齢となるポジションであるが、ここに来て成長とは驚くべき事と言えよう。
やはり、サッカーという球技は頭脳と精神が重要であると改めて感じさせる。
年齢を重ねたといって、安易に選手を切るのは誤りである。
鹿島の選手らも小澤を目指し、最年長プレイヤーとなり報道されるようになって欲しいものである。