鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-22日本代表・大迫・山村くんコメント

2011年06月19日 | Weblog
FW大迫「結果残せてよかった」/U22

後半、右足でゴールを決める大迫(撮影・栗山尚久)

<ロンドン五輪アジア2次予選:日本3-1クウェート>◇第1戦◇19日◇豊田ス

 後半16分に、3点目のゴールを決めたU-22(22歳以下)日本代表FW大迫勇也(21=鹿島)のコメント。

 「勝つこと、点を取ることを考えてプレーした。結果は残せてよかったが、まだ決めるべきところがあった。次は、しっかりと決めたい。アウエーで勝ちたい」
 [2011年6月19日21時34分]

MF山村「前からプレスできた」/U22

後半、タックルで相手を止める山村和也(撮影・栗山尚久)

<ロンドン五輪アジア2次予選:日本3-1クウェート>◇第1戦◇19日◇豊田ス

 ホームの初戦に勝利したU-22(22歳以下)日本代表主将のMF山村和也(21=流通経大)のコメント。

 「点数は取れたが、ミスからの失点は反省点。しっかりと修正してアウエーに臨みたい。チームとしては、前線からのプレスを意識した。アウエーでも勝って、2次予選を突破したい」
 [2011年6月19日21時34分]

関塚日本、ロンドン五輪へ白星発進!…五輪2次予選

ヘディングで先制ゴールを決めた清武(下)

 ◆ロンドン五輪アジア2次予選第1戦 日本3―1クウェート(19日、愛知・豊田スタジアム) U―22日本代表はホームでU―22クウェート代表を3─1で下し、五輪出場に向け白星発進した。5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本は、23日(日本時間24日未明)にクウェートで行われる第2戦で、引き分けるか、1点差で敗れても最終予選進出が決まる。

 前半18分、比嘉祐介(22)=流通経大=の左クロスに清武弘嗣(21)=C大阪=が頭で合わせ先制ゴールを決めた。同37分には、清武の右コーナーを浜田水輝(21)=浦和=が頭でゴール右隅に決めた。

 前半を2─0で折り返した日本は後半16分、中央の山崎亮平(22)=磐田=からパスを受けた大迫勇也(21)=鹿島=がドリブルでエリア内へ突破し、右足で3点目を決めた。後半22分、DFのクリアからのこぼれ球をジャベル・ジョゼアにダイレクトでボレーされ1点を返されたが、そのまま試合を終えた。

 17日の練習で左足首ねん挫を負ったエースFW永井謙佑(22)=名古屋=はベンチ入りしたが出場しなかった。

 最終予選は12チームが3組に分かれて、9月から来年3月まで争う。アジアの五輪出場枠は、アフリカとのプレーオフを含めて3・5枠。

 関塚隆・U―22日本代表監督「ホームで勝って2点差をつけた。最低限の結果には持っていけた。相手が引いてくるだろうと思い、ボールを動かせる選手を起用した。選手は前向きなプレーをしてくれた」

 清武弘嗣「失点してしまったことに悔いが残る。もっと点を取るチャンスがあった。(第2戦へ)もう一度、気を引き締めてやりたい」

 浜田水輝「失点しないことを考えていたが、後半に点を取られてしまった。次のアウェーは集中してゼロで抑えたい」

 大迫勇也「勝つこと、点を取ることを考えてプレーした。もっと決められるチャンスはあった。そういうところを決めないと次に響く」

 シェマリ・U―22クウェート代表監督「日本の方が経験があったし、体力も上だった。選手は途中で集中力を失ってしまった。ただ、1点を入れたことでまだチャンスがあると思う」
(2011年6月19日21時58分 スポーツ報知)


【試合後コメント】U-22日本代表3ゴール快勝

 FW大迫(スタメン出場。3点目のゴール)「まずは勝つこと、点を取ることを考えてやりました。まだ決められるところがたくさんあったのでそういうチャンスをしっかり決めないといけない。(先発出場で)結果を残すことが大事でしたが、チャンスはまだあったので、しっかり決めていきたい」


向上心を感じる大迫と山村くんのコメントである。
二人の尽力で日本をロンドンへ導いて欲しい。
期待しておる。

岳、冷静に分析

2011年06月19日 | Weblog
【鹿島】柴崎「プレーにメリハリ必要」
 鹿島は19日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで22日のアウェー神戸戦に備え調整練習を行った。18日の磐田戦で先発したメンバーは軽め、控えメンバーはミニゲームなどの負荷をかけたメニューを消化した。磐田戦でプロ初先発を飾り、フル出場して高い技術を披露した新人MF柴崎岳(19)は「(フル出場して)自分はプレーにもっとメリハリをつけないといけないと感じました」と冷静に課題を分析していた。
 [2011年6月19日19時9分]

自らの課題を分析する岳である。
こういった冷静さも岳の良さの一つであろう。
技術や戦術眼だけではないのである。
もはや、レギュラーの風格さえ感じる。
とはいえ、岳は三ヶ月前までは高校生であった19歳である。
これから多くの経験を積む必要があるのだ。
一つ一つ階段を登るように、成長していって欲しい。
楽しみである。

満男のキック

2011年06月19日 | Weblog
2011年06月19日(日)

磐田戦に出場したメンバーはリカバリーのため、軽めのトレーニングで終了し、それ以外のメンバーはミニゲームを実施しました。

トレーニングをする満男である。
昨日の試合で岳と誓志があまりにも良かった為、このまま若手で行けるように思う者もおるやも知れぬ。
しかしながら、それは大きな誤りである。
若手の持っておらぬ経験を満男のようなベテランが補ってこそチームが機能するというもの。
小笠原主将にはまだまだ働いて貰わねばならぬ。
次節は、邪悪なるアウェイの神戸戦である。
昨季は得点を奪うことがままならず、神戸戦に於いて優勝の目が無くなったことが記憶に甦る。
同じ轍は踏まぬ。
今年は大いなる勝利をこの地で得たいと心に誓って、神戸の土を踏みたいと思う。
期待しておる。

ジュビロ戦レポート

2011年06月19日 | Weblog
【J1:第16節 鹿島 vs 磐田】レポート:久々に鹿島が快勝。柴崎岳は初先発を勝利で飾る!(11.06.19)
6月18日(土) 2011 J1リーグ戦 第16節
鹿島 2 - 0 磐田 (19:04/カシマ/11,830人)
得点者:6' 興梠慎三(鹿島)、64' 田代有三(鹿島)


ゴール裏から贈られる手拍子がどんどんリズムをあげていく。小笠原満男はそれをじっくり楽しむかのようにゆっくりボールをセットした。久々に見るホームチームの余裕を持った試合運びとゲームコントロールに、スタジアムは酔いしれていた。再開初戦に勝つことができなかった鹿島は、2戦目で今季本拠地初勝利をあげ、"再興"を印象づけた。

「紙の上での戦前予想をすれば、ジュビロさんのレイソル戦を見れば、かなり厳しい試合になることがわかっていました」
試合前、オリヴェイラ監督は厳しい試合になると予測していたという。しかし、水・土・水・土と続く連戦で、チームの屋台骨であるベテラン勢に疲労が溜まり始めることも懸念されていた。そこで、思い切って若手を起用することを決断。「本当は本田選手や青木選手がそこに入ることが予想されたのですが、怪我と体調不良ということで使えませんでした」ということで、柴崎岳に白羽の矢を立てたのである。これには柴崎本人も「初先発がこんなに早くくるとは思ってなかった」と驚きを隠さなかった。

しかし、いざ試合が始まってしまえば、どこに高卒ルーキーがいるのか見つけるのが難しいほど、チームの一員として機能。サイドにパスが出れば必ずフォローできるポジションに位置するため、ボールがどこかに滞ることがない。テンポ良く流れるパスに、柏レイソルを苦しめたジュビロ磐田のプレスも機能不全に陥った。
ただ、それ以上に鹿島にアドバンテージをもたらしたのが高さだった。試合序盤、右コーナーキックのチャンスを得ると、岩政大樹、田代有三が立て続けにヘディングシュートのチャンスを迎える。3回続いた決定機を興梠慎三がものにし、前半6分に鹿島が先制点をあげた。
流れのなかでも鹿島の高さを生かした戦い方が磐田を苦しめる。パスを無理に繋げることをせず、前戦の田代有三の頭をターゲットに狙うと、田代がこれにほとんど競り勝つ。たまらずボランチが下がって対応しようするが、跳ね返ったボールは柴崎や増田誓志の前に転がるばかり。磐田は良い形でボールを奪うことができず、自陣で反撃の機会をうかがう時間ばかりとなってしまった。
後半に入り磐田は金園英学が絶好機を迎えたが、これを曽ヶ端準に防がれ流れを呼び込めない。前節、柏戦で見せたような運動量や集中力は発揮できず、鹿島の中盤の足が止まり始めたところで、ようやくペースを掴み始めた。しかし、若手を起用したことで鹿島のベンチには小笠原満男、中田浩二というが選手たちが控えていた。試合巧者ぶりでは鹿島の方が上。危なげなくゲームを締めくくり、2-0で快勝した。

「試合に関しては非常に申し分なく、やるべきことを忠実に、そしてプラスαを出してくれたと思います」
試合後、オリヴェイラ監督は柴崎を手放しで賞賛した。チームメイトたちも「今日は岳の初スタメンだったのでなんとか勝点3をプレゼントしてあげたかった」(興梠)、「初スタメンは一生に一度しかないですからね。今日はそのためにがんばろうかなと思いました」(岩政)というように、自然と柴崎のためという意識でまとまっていた。
ホイッスルが吹かれてみないとどんな内容ができるかわからない試合を繰り返してきた鹿島だが、ここに来てようやく手がかりを掴みつつある。だが、まだわずかに1試合に過ぎない。
「ただ、こういうのを続けていかないと意味がない」
2点目を決めた田代有三の表情は喜びと戒めとが同居していた。


以上
2011.06.19 Reported by 田中


岳の初スタメンは、代表クラス二人の欠場によるタナボタと語るオリヴェイラ監督である。
しかしながら、それには幾分の隠された真実があろう。
それは、風格さえ感じる岳のプレイを目の当たりにすれば良く分かる。
どのタイミングで先発させ、レギュラーにさせるかのタイミングを計っておっただけと言えよう。
それだけのパフォーマンスを魅せてくれた。
また、周囲の先輩たちも、岳の初スタメンの試合をメモリアルにすべくプレイしてくれたことも特筆すべきことである。
岳はチームの中心選手となるべく入団したスター選手であると言わざるを得ない。
とはいえ、このパフォーマンスを続けることが、岳にとっても、チームにとっても重要なのである。
田代の警鐘を重く受け止め、次の試合に挑みたい。
良い試合の次の試合こそ重要なのである。
楽しみにしたい。

ジュビロ戦報道

2011年06月19日 | Weblog
柴崎初先発フル出場でカシマ勝利/J1

磐田FW前田(左)のマークにつく鹿島柴崎(撮影・たえ見朱実)

<J1:鹿島2-0磐田>◇第16節◇18日◇カシマ

 プロ初先発した鹿島の新人MF柴崎岳(19)がフル出場し、カシマスタジアム再開後初勝利に貢献した。この日はMF小笠原の代役としてボランチで出場。前半10分にはFW興梠に絶妙なスルーパスを供給してビッグチャンスを演出。高卒ルーキーの初スタメンフル出場は、U-22日本代表FW大迫以来(09年4月29日、対神戸)2年ぶり。「思っていたより自分のプレーができた。チームが勝てたのがよかった」

 守備でも体を張った。これまで弱点だったフィジカル面は入団後、体幹トレーニングで克服。日本代表FW前田との競り合いでも当たり負けしない。「バランスを取りながらプレーした。いい試合運びができたので、今日みたいな試合をして勝っていきたい」
 [2011年6月19日8時34分 紙面から]


磐田DF加賀健一(右)のマークをはずしシュートする鹿島興梠慎三(撮影・たえ見朱実)

鹿島が2発快勝!本拠地で震災後初勝利!
2011.6.19 05:04


体を張った鹿島・岩政(右)は、磐田・荒田のキックを顔面に受けながらシュートを阻んだ。後方は鹿島GK曽ケ端

 J1第16節(18日、鹿島2-0磐田、カシマ)黄金ルーキーが雨中のピッチで躍動した。

 MF柴崎岳(19)がプロ入り初先発。MF増田とダブルボランチを組み、前半10分には前線に飛び出し左サイドを走る日本代表FW興梠に絶妙スルーパス。後半5分過ぎと試合終了間際には強烈なミドルシュートを放つなど、90分間輝き続けた。

 「どうしても結果を出したかった。疲れるまで走ろうと思っていたので…。疲れました」

 チームは前半6分、セットプレーから興梠がDF岩政のヘディングを体にあて、トラップすると反転しながら右足弾で先制。後半19分にはゴール前でFW田代が落ち着いて決め2-0快勝。修復工事を終えた本拠地カシマスタジアムで、東日本大震災後初となる白星を挙げた。

 主将のMF小笠原の代わりに柴崎、DF中田から伊野波、DF西からアレックスと黒星を喫した前節・甲府戦から3人を入れ替える“劇薬”を投入。低迷打開の切り札が見事にはまった。「これからも勝ち続けていきたい」と柴崎。青森山田高時代は1年生から「背番号10」を背負い、全国高校選手権をわかせた天才ボランチの鮮烈プレーを刺激に、常勝軍団が息を吹き返した。
(紙面から)

「リンゴ・スター」柴崎 初先発で“確かな一歩”
J1第16節 鹿島2―0磐田 (6月18日 カシマ)


<鹿島・磐田>後半、鹿島・柴崎(左)は磐田・前田と競り合う
Photo By スポニチ


 鹿島のルーキーMF柴崎岳(19)がプロ初先発を白星で飾った。ベンチスタートとなった小笠原に代わり、ダブルボランチの一角でフル出場。前半10分に左サイドの興梠に絶妙のスルーパスを通せば、後半44分にはCKのこぼれ球を右足ダイレクトで合わせてシュート。センスあふれるプレーを見せて勝利に貢献した。

 09年U―17W杯に出場した92年生まれの“プラチナ世代”。背番号20には「将来は2を1に変えて10番を背負ってほしい」とのクラブ側の期待が込められている。19日にロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦に臨むU―22日本代表には92年組が一人も選出されておらず「チームで結果を出して選ばれるように頑張りたい」と目標を掲げている。

 ルックスも良くスター性があり青森県出身であることから、試合後に小笠原から「リンゴ・スター」の新ニックネームを授かった。「チームのスタイルにも少しずつ慣れてきたので、積極的な姿勢を出していければ」。鹿島の次代を担う司令塔が、確かな一歩を踏み出した。

 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年(平4)5月28日、青森県出身の19歳。青森山田高で1年時から10番を背負い、2年時には全国高校選手権準優勝。今季から鹿島入りした。“プラチナ世代”のボランチで09年U―17W杯出場。右利き。1メートル75、62キロ。血液型B。
[ 2011年6月19日 06:00 ]

揺れに動じぬ安定感 今季ホームで初白星!
J1第16節 鹿島2―0磐田 (6月18日 カシマ)


<鹿島・磐田>震災後ホーム初勝利に沸く鹿島サポーター
Photo By スポニチ


 鹿島がカシマスタジアムで今季ホーム初白星を挙げた。前半6分に興梠の今季3点目で先制し、後半19分には田代が今季初得点。守備も安定感を見せ、今季2度目の完封。正確なCKで何度も決定機を演出した野沢は「久々にアントラーズらしいサッカーができた」と手応えを口にした。

 後半29分には福島県沖を震源とする地震が発生し、カシマスタジアムのある茨城県南部でも震度3を観測。スタンド上部では強い揺れを感じたが、ピッチ上の選手たちは気づくことなく試合は継続された。
[ 2011年6月19日 06:00 ]



お待たせ! 2トップそろい踏みでホーム初勝利…鹿島

後半19分、田代が右足でゴールを決める

 ◆J1第16節 鹿島2―0磐田(18日・カシマスタジアム) 仙台が開幕11戦無敗のJ1新記録を達成した。仙台は昨季1分け1敗と苦手の新潟と対戦し、後半27分に先制されたが、同ロスタイムにDF菅井直樹(26)の2試合連続ゴールで1―1に追いつき、記録を更新した。東日本大震災からちょうど100日目のこの日、被災地へ勇気を届けた。開幕から震災をはさみホーム勝ちなしの鹿島は、磐田を2―0で下し初勝利を飾った。首位の柏は2―0で今季未勝利の福岡に快勝し、勝ち点を25に伸ばした。

 試合終了が近づくにつれ、サポーターからのコールのテンポが早くなった。ピッチではそれに合わせるように小気味よくパスが回る。鹿島が磐田に完勝。1得点を含む全2得点に絡んだFW興梠は「ホームで勝てたことが一番だね」と雨でぬれた髪をかきあげた。ようやく被災地カシマスタジアムにも笑顔が戻った。

 理想的な展開だった。前半6分、右CKからDF岩政のヘディングシュートがパスとなり、興梠が胸トラップから反転、右足で蹴り込んだ。後半19分には、FW田代が右足ループで追加点。試合前に「2人のゴールでチームを勝たせる」と話し合った通りの2トップそろい踏み。カシマスタジアム使用再開後、2戦目で初勝利を呼び込んだ。


磐田に快勝し、鹿島・曽ケ端(左)と握手する柴崎

 もう1つ勝たなければいけない理由があった。ルーキーMF柴崎がプロ初先発した。MF小笠原の代役、チームも今季8試合2勝と低迷中。新人にとっては重圧がかかったが、「誰でも初先発は一生に一度。(柴崎)岳のために勝利をプレゼントしようとみんな思っていた」(岩政)と一丸となり、チームとして今季一番の内容を見せた。

 柴崎は2本のミドルシュートを放つなどフル出場で勝利に貢献した。大先輩の小笠原も絶賛。青森県の名産品をモチーフにした「りんごスター」と愛称をもらうと同時に「今度は2人で出たい」といわしめた。控えや新人をまとめる存在で、コーチングやチームの約束事を練習から教えてきたDF當間の存在も大きい。

 柴崎が「これからも試合に出られるように頑張りたい」と言えば、興梠も「鹿島はこんなもんで終わらない。5連敗で優勝した時(09年)もある。ここから優勝を狙う」と言った。被災、低迷、けが人続出と暗い話題が続いた鹿島。本来の強さを取り戻しつつある。
(2011年6月19日06時02分 スポーツ報知)

鹿島快勝 震災後ホーム初

【写真説明】
鹿島-磐田 後半19分、ゴールを喜ぶ鹿島・田代(右)=カシマスタジアム、撮影・鹿嶋栄寿


サッカーのJ1鹿島は18日、カシマスタジアムで磐田と対戦し、2-0で快勝。震災後のホームゲームで初勝利を挙げた。鹿島の通算成績は3勝2分け4敗で13位。

鹿島は前半6分、右コーナーキックから興梠が先制ゴール。その後も鹿島はゲームを支配し、後半19分には田代がゴールを決めた。守備も踏ん張り、後半の立ち上がり早々ピンチに立たされたが、GK曽ケ端が好セーブで防いだ。


小笠原主将から「リンゴスター」の名を賜った岳である。
この諱はなかなかセンスがある。
満男ならではと言えよう。
そんな中で、多くの新人が入った今季、彼等をまとめておるのは當間との報知の報が光る。
鹿島の伝統を十分入り回しておる當間の働きは大きい。
出場機会に恵まれてはおらぬ選手もチームに貢献することが、クラブのしきたりとして染みついておるのである。
伝統を積み重ね、歴史となっていく。
リンゴスター・岳も歴史に名を刻んで行くであろう。
楽しみである。

山村くん、進路は7月中に

2011年06月19日 | Weblog
山村、進路は7月中に決定へ…19日・U―22クウェート戦

ランニングを行う山村

 ◆ロンドン五輪アジア2次予選第1戦 日本―クウェート(19日、愛知・豊田スタジアム) クウェート戦に臨むU―22日本代表は18日、試合会場となる豊田スタジアムで公式練習を行った。

 キャプテンは、いつも通り泰然自若としていた。決戦を前に「リスクマネジメントをしっかりし、攻撃をしているときは守備に気を使いたい」とMF山村。大学生ながら任されたキャプテンマークにも、重圧を感じていなかった。

 J9クラブから正式オファーを受ける大物MFの元には、合宿前からテレビ取材が殺到。アマチュア選手としては初めてアディダスジャパンのモデルプレーヤーに選ばれるなど、注目度が急上昇。昨年は南アW杯にサポートメンバーとして帯同し、U―22代表の中心も担う。休みなくプレーしてきたが、2次予選終了後すぐに“就活行脚”に入る。

 川崎、磐田、鹿島の3チームに進路を絞っているが、25日のクウェートからの帰国後、27、28日に鹿島の練習に参加する強行日程。その後、川崎に2度目の練習参加をし、7月中にも進路を決定するもようだ。「勝ってアウェーに乗り込みたい」。そう意気込む大学生のプレーを誰もが注目している。

(2011年6月19日06時02分 スポーツ報知)

7月中に去就を決めると報じられる山村くんである。
彼の意中のクラブはどこであろうか。
我等としては受け入れ体制が整っておる。
是非とも選んで欲しいと願う。
とはいえ、山村くんのサッカー人生は彼のものである。
どのような決断をしようとも、それは山村くんの価値観である。
早急に決めてくれさえすれば、我等としても対応が出来るもの。
決断を待ちたい。

U-22日本代表・大迫、好調を維持

2011年06月19日 | Weblog
好調の大迫 ボールも“キープ”で一発期待!

シュートを放つ大迫
Photo By スポニチ


 U―22日本代表FW大迫はエースの負傷にも淡々と試合を見据えた。18日の練習では1トップに入ってプレーしたと明かし「頑張らないといけないな、とは思います」とあらためて本番を意識した。

 自分の役割については「しっかりとボールを収めて起点となれば、攻撃に厚みが出ると思う」と話した。1日のオーストラリア戦で1ゴール、8日のJ2湘南との練習試合では2ゴールと好調をキープするストライカーの一発に期待が懸かる。

[ 2011年6月19日 06:00 ]

大迫、ゴール宣言「結果残すことが大事」

 公式練習で調整する大迫=豊田スタジアム

 「U‐22日本代表練習」(18日、豊田スタジアム)
 紅白戦では1トップにFW大迫が入った。19日のクウェート戦は、永井欠場の場合は代役として先発が濃厚。「しっかりボールを収めて起点を作りたい。結果を残すことが大事。点を取りたい」と話した。DF酒井高は「永井君は足が速い。サコ(大迫)は右に左に動いてしっかりキープする。どちらにもいいところがあるから大丈夫」と“永井抜き”布陣でも自信を示した。

好調原口「狙います」 J1浦和で4得点と好調のFW原口がゴール量産を誓った。「得点を狙います。永井君が出ていても出なくてもどっちにしろゴールを狙います」と豪語した。相手守備陣の動きはインプット済み。「組織で守ろうとしているけど、穴はいっぱいある。集中力がないときもある。ポジショニングのズレを狙いたい」とゴールへのイメージを口にした。

敵将はチーム力警戒 クウェートのシェマリ監督は永井の故障に無関心だった。「永井がいなくても日本は全体でプレーする。1人がいなくてもサッカーはできる」。個人よりもチーム力を警戒した。直前にシンガポール、イラクに勝ち、自信を持っての来日。「日本は強いがわれわれも強い。勝利を目指すが試合の流れから引き分けも仕方ないかと思う」と負けないことを目標にした。

(2011年6月19日)

好調を維持するU-22日本代表の大迫である。
前線の起点として、身体を張っておる。
日の丸を背負い、世界と戦って欲しい。
期待しておる。

U-22日本代表・山村くん、試合に集中

2011年06月19日 | Weblog
U-22・山村、第1戦に集中「大事な試合」
2011.6.18 21:14


アップする山村=18日、豊田スタジアム=(撮影・山田喜貴)

 主将のMF山村(流通経大)は「大事な試合。アウェーは考えずに、まずはしっかりホームを戦いたい」と第1戦に集中した。

 17日の練習後には選手だけでミーティングを開き、予選に向けて気持ちを高め合ったという。山村は「とにかく練習を盛り上げていこうと話した。しっかり声が出ていた」。永井のけがというアクシデントはあったが、チーム全体の仕上がりには手応えを口にした。(共同)


チームを鼓舞するU-22日本代表の山村くんである。
キャプテンシーを発揮してチームを引っ張っておる。
この経験を是非ともプロに入ってから役立てて欲しい。
その意中のクラブが臙脂のユニであることを望む。

ジュビロ戦コメント

2011年06月19日 | Weblog
J1リーグ 第16節


鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
今日は自分たちの流れの中で得点をすることができた。先制点を取ったことでチームが落ち着き、精神的に安定する部分もあり、自分たちの試合運びができるようになったと思うし、得点するチャンスも落ち着いてものにできるようになった。毎試合完全な試合をすることが理想だが、やるべきことをやり、少ないチャンスをものにする大切さなどのサッカーのおもしろさが今日の試合にはあったと思う。



【岩政 大樹】
良い試合内容が勝ち点3につながって良かった。岳にとっては今日が一生に一度の初スタメン。練習でもよく聞きにきてくれるので、守備のイメージは一致していた。

【野沢 拓也】
この前の試合がふがいなかったので、もう一度気を引き締めて今日の試合に臨んだ。今日は、ボールと体がうまく動いて、結果につながった。失点0で終わらせるのが鹿島だと思う。

【興梠 慎三】
FWの二人で点を取れて良かったが、もっとボールをキープして、後ろを楽にさせてあげたい。鹿島はここで終わるチームではない。前にも連敗をしてから優勝したこともあるし、今年は悪い時期が早くきているだけ。これから良くなってくることを信じたい。

【伊野波 雅彦】
コンディションを試合中に修正できて良かった。後半になるにつれ、コンディションを徐々に上げていけた。1回も上がっていなかったので、チャンスがあれば行こうと思っていた。そこでこぼれ球を拾えて、点を取れて良かった。試合への入り方が良かったし、ボランチがよく動いてくれた。誓志と岳がよくやってくれたと思う。

【柴崎 岳】
ここまでホームでの勝利がなく、初先発で勝てて良かった。チームスタイルも少しずつ分かってきたので、チームの決め事をしっかりこなして、思い切りやるだけだった。チャンスがあれば、ゴールを狙いたいと思っていた。これからも今日みたいな姿勢を出していきたいと思う。

【曽ヶ端 準】
カシマで勝てて良かった。最初のセットプレーを決められたのが大きい。試合全体としても、チャンスを作れて良かったと思う。スリッピーで厳しい状況のなか、よくプレッシャーにいけていた。


2011年06月18日(土)

本日行われたJ1第16節磐田戦は、2-0で勝利しました

【J1:第16節 鹿島 vs 磐田】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.06.18)
6月18日(土) 2011 J1リーグ戦 第16節
鹿島 2 - 0 磐田 (19:04/カシマ/11,830人)
得点者:6' 興梠慎三(鹿島)、64' 田代有三(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:今季は無失点で勝てたということで守備の評価とどの辺が良かったのかお願いします。
「初めての無失点ではなく、前々回のモンテディオ戦も無失点で勝てました。ただ、逆に水曜日の甲府戦のほうが部分的には今日よりも良い部分があったところが多かったというのが僕の見方でもあります。あの試合で得点するチャンスをしっかりものにしていれば違う結果になっていました。水曜にもお話ししたように、0-0の内容だったところでサッカーにおける事故が起きたわけで、92分(後半45分+2)に失点してしまいました。しかし、今日は自分たちの流れのところで得点をすることができました。先制点をとることによってチームとしての落ち着きだったり、精神的な安定があって、自分たちの試合運びができるようになったと思います。それ以外にも2点目だったり、3点目だったり、それ以上のチャンスがありましたけど、そういった落ちつきでチャンスをしっかりものにできるようになったんだと思います。理想だけで言えば、完全な試合をしたいというのが毎回ありますが、相手あってのことです。やるべきこと、あるいは少ないチャンスをものにする大切さが、サッカーのおもしろさとしてこの試合にあったのではないかと思います」

Q:今日が、カシマスタジアム再開後の初勝利でした。率直な感想をお聞かせ下さい。
「本当は今日、倍増した喜びの予定でした。しかし、前節の甲府戦は期待した以下の結果になってしまったわけであって、非常にあの試合を残念に思っていました。今日のジュビロさんと甲府さんを紙の上だけで比較すれば、ジュビロさんの方が倒しにくい相手だったわけであって、そういった意味で、期待以下の結果だったことは残念でした。恐らく甲府戦も、今日と同じ時間帯にチャンスがあって決められませんでした。今日はそこが前節と大きな違いであって、自分たちが押しているときに点が取れたということが、自分たちが有利に試合を運ぶことができた大きな違いだと思います。サッカーというのは不思議なもので、押しているから必ず点が取れるわけでもないですし、押されているから失点するというルールもありません。力があるチームが必ず勝つということでもなく、差がある方のチームが勝つこともあります。紙の上での戦前予想をすれば、ジュビロさんのレイソル戦を見れば、かなり厳しい試合になることがわかっていました。それが違った状況になったわけで、それがサッカーのおもしろさだと思います。見る方もやる方も、ほんとうに何が起こるかわからないのが、サッカーのおもしろさだと思います」

Q:柴崎選手を先発起用した意図とプレーの評価をお願いします。
「本当は本田選手や青木選手がそこに入ることが予想されたのですが、怪我と体調不良ということで使えませんでした。意図としては前節を含め、中盤の守備のアグレッシブさが欠けてしまっているところで、フレッシュな選手を入れてそこを取り戻すというのが僕の狙いでした。それに関しては非常に良くやってくれたと思います。試合の流れでサイドハーフもやってもらいましたし、そこのポジションはずっと前からそこで慣らしていたということもありますし、練習でもそういったポジションをやらしていました。一箇所のポジションだけでなく、いろんなところができる選手になればな、と。タレント性を持っていますし、これから成長、成熟していく選手ですし、まだ成長段階であって、将来的に成熟すればこのチームを背負っていける力を持っている選手だと思いますし、まっすぐ、いい方向性で育てていければな、と思っています。試合に関しては、非常に申し分なく、やるべきことを忠実に、そしてプラスαを出してくれたと思います」


以上

【J1:第16節 鹿島 vs 磐田】試合終了後の各選手コメント(11.06.18)
●野沢拓也選手(鹿島):
(セットプレーについて)
ここに合わせてくれ、と言われているところに蹴っているだけです(笑)。大樹や有三もいるし、相手もフリーにしてくれていたから。
この間の試合は不甲斐ない内容だった。今日、もう一度ホームであって、みんなで協力してくれたことが結果に繋がったと思います。
(守備がよかったが?)
今までみんなでバラバラに行ってしまって、間を使われてしまっていた。今日はFWからエンジンかけてもらって、高い位置からボールを取ることができた。行くとこ、行かないところ、はっきりさせられた。今日はフレッシュなメンバーだったし、ホームで勝てて良かった。今まで自分たちのサッカーができてなかったし、今日みたいなのがアントラーズのサッカー。ゼロで抑えられるのが鹿島だと思う。久々にアントラーズらしい試合ができた。
鹿島は点が取れなくてもセットプレーでも点が取れるチーム。一つひとつのボールを大事に蹴ってます。
(今日はボールも良くまわったが?)
鹿島の中盤は連想性があって、行くところと落ち着かせるところがうまくできた。相手にチャンスも渡さなかった。
(柴崎選手は?)
堂々としてるよね。僕たちも彼の良さを引き出さないといけないし、伸び伸びやってほしかったから、今日はそれができたと思う。練習で見てても驚かされるプレーばかり。彼にとっても今日はよかったと思う」

●興梠慎三選手(鹿島):
「自分的にはもっと決められた。満男さんのパスとか、ちょっとトラップが大きくなってしまった。でも、調子のいいジュビロに勝てたことと、FW二人で点が取れたことはよかったと思う。
(チームが勝てない責任は感じていた?)
もちろん感じてたけど、それは一人ひとりそうだと思う。こんなんで終わるチームじゃないし、毎年後半に来る調子の悪い時期がいつもより早いかっただけだと思いたい。
(田代選手については?)
全然やりやすいし、高さがあるのですらしてくれれば裏に走れる。
とりあえず、自分が決めたらチームも良い方向にいってると思う。今日は岳の初スタメンだったのでなんとか勝点3をプレゼントしてあげたかった」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
(田代選手について)
すごいっすよ、あいつは。相手も飛ばせないように工夫してましたけど、そこをモノともせずに競り勝ってくれた。そこで起点をつくってくれたので楽だった。相手も完全に勝って跳ね返すことはできないので、こぼれ球も狙いやすい。前向きでボランチももらいやすかった。できればパスを繋いでいくのが良いのだろうけど、90分できるわけじゃないですし。
(久々に鹿島らしい試合でしたが?)
セットプレーで取れただけでなく、カウンターでも取れた。チームとしてゼロで抑えられたし、良いきっかけにできればと思います。
(キャプテンだったのに忘れてポジションに着いてしまったが?)
慣れないことをするもんじゃないですね(笑)」

●柴崎岳選手(鹿島):
「昨日言われてビックリしました。とりあえず思いっきりやろうと思いました。やることを決まっているし、あとは指示を受けながらやりました。チームスタイルについては少しずつ慣れてわかっていたのでそれをやるだけでした。
(緊張は?)
そういうのは意識しないので(笑)
(サポーターに向けて)
いままでなかなか勝利を贈ることができていなかったので、これから鹿島らしい試合をしていきたいと思います」

●伊野波雅彦選手(鹿島):
「2日間練習できていなかったので、コンディションを試合のなかで調整できたのはよかった。後半になるにつれてコンディションも上がっていった。
(2点目に繋がるプレーがあったが?)
1回も上がってなかったからどこかでチャンスがあればと思っていました。あそこでギアをもうひとつ上げるのはコンディションもまだまだだったのできつかった。でも、あそこでこぼれを拾えて点が取れたことはよかったです。
(久々に良い試合だったが?)
入りが良かったし、ボランチの二人があれだけ動いてくれたら楽。誓志と岳がよくやってくれた。失点も少なくなってきたし」

●遠藤康選手(鹿島):
(守備で頑張っていたが?)
勝ちたかったという一心。ミーティングで守備で頑張れば勝てるということだった。
(ボールを奪う回数も多かったが?)
そう?今日はどうしたんだろう?(笑)あれをやっていれば勝てる。チームとしてもバランスを取れてたし」

●岩政大樹選手(鹿島):
「良い試合が勝点3に繋がって良かった。特に岳にとっては初スタメン。初スタメンは一生に一度しかないですからね。今日はそのために頑張ろうかな、と。誓志は山形から帰って来てから特にそうですし、岳ははじめからですが、いろいろと聞きに来てくれるので守備のイメージが一致している。大事なのは運動量ではなく、彼らがどこにポジショニングするか、ですから。しっかり守ってくれていると思います。
(田代選手が良いパフォーマンスだった)
前回は使おうとしつつも、いままでのFWとタイプが違うので生かし切れてなかった。(遠藤)ヤスや慎三に2、3話をしてそれで生きるようになったのかもしれません。
(具体的には?)
ちょっと気付いたことがあったので…(笑)。満男さんがいないので今日は僕がやらなきゃいけないと思いました。満男さんがいない試合は緊張しますね。疲れます」

●田代有三選手(鹿島):
「慎三と、FWが点を取ればチームが勢いづくと二人で話していたので、点が取れて良かった。完封もできたのでチームに取ってもプラスにできたのが良かったです。ただ、こういうのを続けていかないと意味がない。
(運動量が多かったが?)
前から行こうというよりも、ボランチをケアするように言われていたので、うまくコンパクトにできた。やっとフル出場できたし、怪我も良くなってきたので、次も頑張ります」


[ J1:第16節 鹿島 vs 磐田 ]

0-0で迎えた6分、ホームの鹿島は右からのCKを岩政大樹がヘッドし、このボールが興梠慎三(写真)に渡り、興梠が右足で押し込んで先制点をあげる。

[ J1:第16節 鹿島 vs 磐田 ]

1点をリードする鹿島は64分、遠藤康のパスを田代有三が落ち着いて右足で決めて追加点をあげる。田代有三は今季初ゴールとなった。
試合は結局、2-0で試合終了。鹿島がホームのカシマスタジアムで今季初勝利をあげた。
写真は田代有三を祝福する鹿島の選手たち。

[ J1 第16節 鹿島vs磐田 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげた興梠慎三選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


落ち着いた岳のコメントである。
それ以上にインパクトのあった初先発・フル出場であった。
とはいえ、オリヴェイラ監督は成長段階にある選手にスポットを当てすぎるなと言いたげである。
我等としても期待はしつつも、暖かく成長を見守っていきたい。

U-22日本代表・大迫、試合前日コメント

2011年06月19日 | Weblog
大迫勇也「起点を作れれば攻撃に厚みができる」=サッカーU-22日本代表
 来年のロンドン五輪出場を目指すサッカーU-22日本代表は18日、アジア2次予選のU-22クウェート代表との第1戦を翌日に控え、会場となる愛知・豊田スタジアムで最終調整を行った。
 以下は、練習後の大迫勇也(鹿島)のコメント。


(ポジションはFWか?)はい、そうですね。(永井とは持ち味が違うが)自分はしっかりとボールを収めて、起点を作れれば攻撃に厚みができると思うんで、そういった感じでプレーしていきたいですね。
(相手は引いてくることも予想されるが)それはまだ分からないんで。相手がどう来るかは、試合に入らないと分からないです。臨機応変に対応したいですね。(チームメートに自分のプレーが十分伝わっているか?)練習しているんで。(実戦の時間が長くないが)それはもう、この年代だけでやってるわけじゃないし、前の世代でもやっているから大丈夫です。しっかりと結果を残すことが大事だし、点を取ることだと思います。(守備も前から?)それも大事ですね」

[ スポーツナビ 2011年6月18日 21:05 ]

期待の大迫である。
日本を勝利に導いて欲しい。
楽しみである。