鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

田代、未だ痛み有り

2011年06月23日 | Weblog
【鹿島】故障明け連発田代「痛みは我慢」
 鹿島は23日、25日のホーム川崎F戦に向けて調整練習を行った。右股(こ)関節痛から復帰し2戦連続ゴール中のFW田代有三(28)は、まだ患部に痛みを抱えているが、ゴール量産を目指す。

 チームは2連勝中だけに「痛み? 我慢ですね。まだ100%でダッシュはできないけど、やるしかない」と、気合を込めた。

 [2011年6月23日20時13分]

まだまだ痛みのある田代である。
その状態で二試合連続ゴール&フル出場は見事と言えよう。
レギュラー奪取に燃え、山形より帰参した気持ちの強さが、ここに来て効いておる。
田代・興梠に次ぐFWが実績のないイーゴルとなると、田代の踏ん張りに期待する以外に無いことも事実である。
川崎に対しては、田代は特別な思いが有るであろう。
ここは、痛みを堪え得点を奪って欲しい。
田代のゴールで勝利することに意義があるのだ。
期待しておる。

ヒゲくん、ランニング中

2011年06月23日 | Weblog
2011年06月23日(木)

神戸から戻った選手たちは、ランニングや室内練習などリカバリーのトレーニングを実施しました。また神戸戦に出場してないメンバーは、ミニゲームをを行っています。

西と共にランニングするヒゲくんである。
負傷が癒えず、戦力となっておらぬことを無念に思っておるのは、ヒゲくん本人であろう。
じっくりと治し、苦しい夏場に活躍して欲しいところ。
日本代表の力を魅せるのだ。
楽しみにしておる。

パク・チュホ、バーゼルへ移籍

2011年06月23日 | Weblog
パク チュホ選手がバーゼル(スイス)へ完全移籍
この度、ジュビロ磐田のパク チュホ選手(DF)が、バーゼル(スイス)へ完全移籍することが決定しましたのでお知らせ致します。
パク チュホ選手のコメント

連戦や契約までいろいろとあったため時間がなく、皆さんの前であいさつできなかったことが残念です。
ジュビロ磐田にいた1年半、勝った時も負けた時も共に戦った仲間を絶対に忘れません。今シーズン最後までチームメイトとサポーターと一緒にいられなかったことが悔しいですが、スイスからジュビロ磐田を応援しています。自分の夢に向かって頑張ってきます。
ジュビロ磐田含め育ててくれた日本の皆さんに大変感謝しています。ありがとうございました。


パク チュホ(PARK Joo Ho)選手のプロフィール

ポジション
DF

生年月日
1987年1月16日

出身地
大韓民国

身長/体重
176cm/71kg

サッカー歴
水戸ホーリーホック → 鹿島アントラーズ → ジュビロ磐田


6月20日に報じられたようにジュビロのパク・チュホがスイスのバーゼルへ移籍とのこと。
これでチュホも欧州プレイヤーとなる。
CLに出場し、大いなる注目を浴びることとなろう。
左SBとしては鹿島で育ったことを誇りに思う。
チュホの粘り強い守備がどれだけトップクラブに通用するのか観てみたい。
そして、更なるビッグクラブへ移籍して欲しいところ。
パク・チュホの飛躍に期待したい。

田代と岳に注目

2011年06月23日 | Weblog
[田中滋]磐田戦で初スタメンを飾った柴崎選手、すでに完成された選手?
磐田戦エル・ゴラッソ・マッチレポート+
――試合内容がよくなりました。本紙でも書いてありましたが田代にボールが収まるようになったことが大きかったと。
田中「周りの選手が田代選手の使い方を思い出したのが大きかったと思います。大迫選手とはタイプが違うので、パスの距離感が微妙に変わってくるのですが、それがこの試合ではアジャストされていました。07年と08年に田代選手が試合に出ていたときのやり方ですね」
――この試合はなんと言っても柴崎選手の初スタメンががホットトピックでした。とてもいい働きだったと思いますが。
田中「本当パスミスが少ないですよね。キック精度がいいのと判断がいいからだと思います。少ないタッチ数を心がけていて、ほとんどワンタッチでボールをさばきます。スタメンでみて思うのは、途中から出場して何かをやる選手ではないですね。例えば本山選手は短時間でも絶対的な仕事ができます。しかし、柴崎選手は90分を通して、たんたんと仕事をこなす選手です。すでに90分全体でどのように試合をコントロールするかが身についているんですよね。それは本当に凄いことだと思います」
――もうすでに完成された選手ということでしょうか?
田中「技術的なものは、完成されていると言っていいかもしれません。ただ、フィジカルはまだまだですね。ロングボールを多用してくるチームでは中盤の選手もヘディングで競り合う機会がなんども出てくると思うので、そういう時には苦労すると思います」

(鹿島担当 田中滋)

田中氏のメルマガの一部である。
ジュビロ戦のマッチレポートである。
メンバーが田代の使い方を思い出したことが好調の原因と分析しておる。
しかしながら、この試合で思い出したというわけではなく、負傷が癒え、田代のフィジカルが上がり、FWを固定できたことが要因であろう。
田代はレジェンドである柳沢からレギュラーを奪い取った生粋のストライカーである。
凡百の選手とは違う。
何かと注目される高さだけでなく、足技にも優れる。
パスも出すし、良く動く。
田代のフィットで、チーム力が向上したのである。
そして、岳のフル出場にも言及しておる。
ミスの少ない選手と評されておる。
そして、90分を通してサッカーを行う、クレバーな選手とも。
まだ若き19歳であるが、フィジカルを身につけ、中心選手として育っていくのであろう。
それを目の当たりに出来る我等は幸せである。
田代と岳に今後も注目と言えよう。
楽しみにしておる。

逆襲の始まり

2011年06月23日 | Weblog
ホームでの勝利、鹿島の逆襲が始まる
21 6月 2011



鹿島アントラーズがホーム、カシマスタジアムに歓喜をもたらした。

常勝軍団として、カシマスタジアムで数々の勝利を収めてきた鹿島。しかし、震災の影響もあり、今季は本拠地で歓喜の瞬間を迎えることができなかった。

迎えた宿命のライバルとの一戦、鹿島は野沢拓也の蹴ったCKを岩政大樹が頭で合わせ、最後は興梠慎三素早い反転からシュートを放ち先制点を奪う。その後は鉄壁の守備で相手を押さえ込み、後半には追加点を挙げるなど、相手に付け入る隙を与えず、カシマスタジアムで待望の勝利を収めた。

「鹿島はここで終わるチームではない」

先制点を挙げ、勝利の立役者となった興梠は鹿島の誇りを強調し、巻き返しを誓った。

WITH HOPE WE CAN COPE

「希望と共に乗り越えよう」
という力強いメッセージとともに、鹿島の逆襲がスタートする。


聖地初勝利を語るナイキである。
ここまでは苦難の道であった。
開幕戦はゴラッソに泣き、震災を経てアウェイ連戦と国立開催を強いられた。
聖地に戻った初戦を落とし、今季の浮上の芽は無いように思った者も多かろう。
しかしながら、鹿島はここで終わるチームではない。
戦力を立て直し、強い鹿島が還ってきた。
ここから、巻き返し、リーグ戦に旋風を巻き起こすのだ。
その原動力はエース・興梠と言えよう。
決定的なシュートを外し、落胆させることもままある。
とはいえ、その決定機にそのポジションにいることが重要なのである。
チャンスには絡んでおる、後は決めるだけ。
鹿島のFWらしくなった。
エースの系譜として、決定的チャンスを演出し続けるのだ。
興梠の力で逆襲を開始したい。

神戸戦レポート

2011年06月23日 | Weblog
【J1:第17節 神戸 vs 鹿島】レポート:ロングボールで狂った歯車。神戸が“試合巧者”鹿島に惜敗(11.06.23)
6月22日(水) 2011 J1リーグ戦 第17節
神戸 0 - 1 鹿島 (19:04/ホームズ/9,705人)
得点者:37' 田代有三(鹿島)


鹿島が田代有三にロングボールを入れてくるのは、神戸にとっては想定内だった。試合の前々日に和田昌裕監督は「鹿島は田代選手にロングボールを放り込み、セカンドボールを拾う意識が強くなった」と警戒もしている。だが、結果的に神戸は前半のロングボールに対応しきれず、微妙に狂った歯車を最後まで修正しきれないまま試合が終了した。

0-1。前半から神戸はDFラインを高い位置で保ち、2トップの吉田孝行と大久保嘉人にボールを入れながら、攻撃のリズムを作った。前節に比べれば、吉田がDFのマークを外し、頻繁に相手と相手の間に顔を出すことで、効果的な縦パスが入るようにもなった。大久保が前線でタメを作ることで、左サイドの小川慶治朗の鋭い突破も蘇りつつあった。前半6分には小川の左サイドでドリブル突破し、クロスを中央の吉田が詰める決定的な場面も生まれた。立ち上がり約20分は、どちらかと言えば神戸のペース。この時間帯に神戸が先制していれば、違った結果になっていたかもしれない。

逆に鹿島は田代にロングボールを入れ、神戸DFのリズムを徐々に崩していった。前半24分過ぎから、セカンドボールを拾えるようにもなった。26分にはバイタルエリアで鹿島がワンタッチパスをつなぎ、最後は興梠慎三がミドルシュートを放つなど、ゴールへと一歩ずつ近づいていく。28分には野沢拓也のCKを岩政大樹が頭で合わせ、あわや得点というシーンも作った。“じわじわ”といった表現が的確かどうかはわからないが、時間の経過とともに鹿島が主導権を握っていった。
そして、37分に鹿島が先制点を挙げる。オーバーラップした神戸・近藤岳登のボールを鹿島・遠藤康が奪い、そのまま左サイドを駆け上がる。そして興梠と田代が待つ中央へクロスを入れた。これを田代がきっちり決め、鹿島が先制。ゲームの主導権は完全に鹿島が握る格好となった。

後半。早く同点に追いつきたい神戸は、67分に小川からFWポポに変え、1発を狙いにいく。72分には吉田から、高さのある都倉賢を入れ、82分にはボランチの松岡亮輔を下げて朴康造を投入。鹿島の攻撃を警戒しながらも、早いカウンターとパワープレーに行ける布陣へとシフトさせた。だが、最後まで鹿島の厚い壁を崩すことができず。終盤には鹿島の選手たちに神戸陣内でパスを回され、危なげなく逃げ切られた。

前半のロングボールで相手のリズムを崩し、そこからポゼッションを高め、相手の足が止まった時にゴールを奪う。リードしたら、その優位性を生かし、うまく時間をコントロールしながら逃げ切る。結局、鹿島のプラン通りに進んだ試合だったのかもしれない。
だが、神戸も得点こそ奪えなかったが、ブロックを組んで守り、早い展開で崩すという“神戸らしさ”は垣間みられた。前節のシュート3本から考えれば、この短い間によく修正したなという印象である。とはいえ、ここ5試合で勝利はない。試合の前々日に吉田が「勝てば変わる」と語っていたように、今の神戸に必要なのは勝点3。美しい展開でなくてもいい、ドロ臭いゴール上等、とにかく勝って本来の輝きが戻ることを期待したい。


以上
2011.06.23 Reported by 白井邦彦


田代へのロングボールに対応しきれなかったと評する神戸サイドのレポートである。
確かに、田代への長いボールは効果的であり、すらして興梠が走り込んだり、落として野沢が拾ったりと攻撃の手として有効であった。
しかしながら、単純に蹴り込んでおったわけではなく、サイドから崩したり、誓志や満男が起点となったパスがあるからこそ、田代へのボールが驚異となっておるのである。
多彩な攻撃オプションを駆使し、勝利を積み重ねるのだ。
次節より大迫もチームに合流する。
本山も負傷が癒えた。
彼等がもたらす攻撃は、田代へのロングボール以上に魅惑となろう。
攻撃力を増し、夏場を乗り切っていきたい。
期待しておる。

神戸戦報道

2011年06月23日 | Weblog
田代2戦連発で鹿島が今季初の連勝/J1
<J1:鹿島1-0神戸>◇第17節◇22日◇ホームズ

 鹿島FW田代有三(28)の2戦連発ゴールで今季初の連勝を飾った。0-0で迎えた前半37分、MF遠藤康(23)のパスが相手DFに当たり、コースが変わったボールを左すねで押し込んだ。連勝にも「次が大事。次、勝てないと厳しくなる」と3連勝を誓った。神戸の終盤の猛攻を守備陣も防ぎ、2戦連続無失点に抑えた。これでチームは得失点差をゼロとし、勝率も4勝4敗2分けと五分に戻した。
 [2011年6月23日8時14分 紙面から]

【鹿島】遠藤新スパイクでお膳立て/J1

前半、先制ゴールを決め、鹿島MF遠藤(左)と抱き合う鹿島FW田代(共同)

<J1:鹿島1-0神戸>◇第17節◇22日◇ホームズ

 鹿島はMF遠藤康(23)が貴重な得点をお膳立てした。ハーフウエーライン付近左サイドで相手ボールを奪うと、猛然とゴールに向かってドリブルを開始。FW興梠慎三(24)が相手DFを引っ張って空いたスペースに走り込んだFW田代有三(28)にグラウンダーのクロスを供給。これを田代がきっちり決めた。

 試合2日前からアディダス社の新スパイクを使用。「軽いんで、思ったより足が速くなった感じ」と笑顔で振り返った。
 [2011年6月22日23時1分]

鹿島が今季初連勝!田代2戦連続ゴール
2011.6.23 05:01

 J1第17節(22日、神戸0-1鹿島、ホームズ)鹿島は前半37分、左サイドでボールを奪ったMF遠藤の突破から、FW田代が2試合連続ゴール。今季初の連勝を果たし低迷脱出を印象づけた。「何とかラッキーなゴールが入ってよかった。結果を出し続ければ監督も使い続けてくれると思う」と田代。上昇ムードだが、後半40分に途中出場の黄金ルーキーMF柴崎が右足首を痛め負傷交代。前節、プロ初先発し期待が高まっていただけに負傷程度が心配される。
(紙面から)

田代“珍妙”2戦連発!!鹿島今季初の連勝
J1第17節 鹿島1―0神戸 (6月22日 ホームズ)


<神戸・鹿島>後半、ドリブル突破する田代
Photo By スポニチ


 鹿島のFW田代有三(28)が2試合連続弾を決めてチームを今季初の連勝に導いた。

 0―0の前半37分に遠藤のスルーパスに反応。左足を振り抜こうとした瞬間、ボールが相手DFの伸ばした足に当たり角度を変えた。慌てて右足(記録は左足)を出すとすね付近に当たったボールはゴール左隅へ。運を味方につけた一撃に「右足のすねアウト(サイド)みたいな感じです。ああいうゴールも1点は1点」と笑顔を見せた。
[ 2011年6月23日 06:00 ]

田代、2戦連発で今季初の連勝…鹿島
 ◆J1第17節 神戸0─1鹿島(22日・ホームズスタジアム神戸) 鹿島のFW田代が2戦連発で今季初の連勝を導いた。前半37分、相手DFに当たったボールに右足をとっさに出してねじ込んだ。「どんなゴールでも1点は1点」。前節の磐田戦(18日)で、山形から復帰後初ゴール。その際、ユニホームのエンブレムをつかんで「戻ってきました」と思いを込めた。そのパフォーマンスは自重したが、大声援が送られた。

(2011年6月23日06時02分 スポーツ報知)

新スパイクで突破し、アシストを記録したヤスである。
ここ二節、FWの得点で連勝しており、そこにばかり目がいっておるが、ヤスの成長こそ原動力であると言えよう。
田代の二試合連続弾をアシストしておるのはヤスその人である。
田代とのコンビネーションが上がってきたことは明白である。
ヤスは攻撃力だけであれば、新人当時から注目であったが、守備意識の高まりが、レギュラーの風格を生んでおる。
次は得点を記録し、大きく取り扱われるよう努力して欲しい。
ヤスに注目である。

U-22日本代表・山村くん、声を出して統率

2011年06月23日 | Weblog
U-22関塚監督、山村らに直接指導
2011.6.23 09:35

 サッカー・U-22日本代表合宿(22日、クウェート)関塚監督が自らロングボールを蹴って、MF山村と鈴木、浜田、扇原のDF3人にヘディングでクリアさせるメニューを課した。

 日本で使っているJリーグ公式球ではなく、別の種類のボールを使用した。クウェートはロングボールを多用してくることが予想され、山村は「試合で使うボールが変わると思う。伸びが違ったりするので、それに慣れるためだと思う」と説明した。(共同)

山村 声出して中盤統率「ボールを保持する」
 U―22日本代表の山村は、主将として公式会見でもしっかりとした受け答えを見せた。

 サポートメンバーとしてW杯南アフリカ大会を経験した大学生は「アマチュアの自分が代表で国を背負って戦うことを誇りに思います」と語った。クウェートの気候には「口が乾燥しやすい」と戸惑い気味だったが、「ボールを保持する時間を増やしたい。次は声を出していきたい」と試合では中盤を統率する意向だ。

[ 2011年6月23日 06:00 ]

U-22日本代表の山村くんである。
日の丸を背負って戦うことに誇りを持っておるとのこと。
アウェイの地に於いて、全力で戦い、結果を持ち帰って欲しい。
楽しみである。

神戸戦コメント

2011年06月23日 | Weblog
J1リーグ 第17節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
やっと連勝することができた。後半は2点目、3点目を取るチャンスは多くあったが、神戸もビハインドの状態で攻撃に力を入れてきた。今日のような試合展開は想定していた。後半にもう少し落ち着いてやれるところもあったし、追加点を決められれば自分たちらしいやり方ができていたと思う。

【小笠原 満男】
勝ったのは嬉しいが、満足できない。出られる人もいれば、出られない人もいるのは分かっている。今日の交代は悔しかったし、次頑張りたい。有三を使っているのはいいが、もう少しメリハリをつけて使えれば良かった。シンプルに点を取ってくれているし、いい形だがもっと有三に点を取らせるにはサイドからのクロスを入れられるような攻撃をしていかないといけない。(次節に向けて)ホームで勝たないと意味がない。もう負けられないし、まだ2連勝したばかり。

【遠藤 康】
僕らが守備をしないと後ろがきつくなるので、守備も意識してやった。(アシストのシーンで快足を見せたが)スパイクのおかげかな(笑)。コンディションもいいし、そこは良かった。でも最後のクロスはちょっと不十分。相手選手が触らなければどうなるか分からなかった。

【西 大伍】
次のホームゲームにいい形で臨める。連勝は今季リーグ戦で初めてだから良かった。試合自体は長いボールが多くて、ちょっと不完全燃焼。でも勝てたし、そういう試合もある。


2011年06月22日(水)

本日行われたJ1第17節神戸戦は、1-0で勝利しました。

【J1:第17節 神戸 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.06.22)
6月22日(水) 2011 J1リーグ戦 第17節
神戸 0 - 1 鹿島 (19:04/ホームズ/9,705人)
得点者:37' 田代有三(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:連勝は今季初だが、今季の鹿島のスタイルをどうお考えでしょうか?
「別にスタイルは変わっていない。試合によっては勝ったり負けたりしているけれど、自分たちのやるべきことをしっかり意識して取り組むことが重要ではないかと思う」

Q:対神戸の対策を教えてください。
「誰がピッチに立つかで考えないといけない。田代は日本で一番のジャンプ力を持っているけれど、相手のセンターバックは背がないので、そこを突く事ができるんじゃないかなと。ほとんど田代が競り勝っていたんじゃないかなと。ただ宙に浮いているところから田代選手に背後から膝を入れたりとかあったので、そういう場面では負けていた。けれど、そういうことがなければ勝っていた。ただ、それは一つの手段。90分が全てそうではなかったと思う」

Q:大迫選手がいない中、田代の先発に対する意気込みは感じるか?
「彼が強い、グラウンドでの得点を決めた。前節はループ、今日も冷静に決めたと思う」


以上

【J1:第17節 神戸 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.06.22)
●田代有三選手(鹿島):
「(ゴールシーンについて)すねアウトみたいな感じです(笑)。もう少し早いボールがほしかったんですけれどね。ペナルティエリア内でフリーになれるのは分かっていた。スペースが空いたところに走り込みました。本当は浮いたボールをヘッドで決めたかったんですけれど、低いボールがきた。とりあえず前にボールを入れて、入れたらそれを拾うように前半は戦った。相手も嫌がっていたと思う。アウェイで0点に抑えられ、勝ったことは大きい。でも、次は前回内容的にも完敗だった川崎が相手。ここを勝たないと今年は厳しいということをみんな分かっているし、しっかり勝ちたいです」

[J1:第17節 神戸 vs 鹿島 ]

互いに得点なく迎えた37分、鹿島は左から遠藤康のパスを相手DFがクリアしたボールが田代有三の左足に当たり、このボールが相手GKの頭を越してゴールに入り、先制点をあげる。

[ J1:第17節 神戸 vs 鹿島 ]

試合は前半の田代有三のゴールを鹿島が守り切り、1-0で神戸に勝利。鹿島は今季初の連勝をあげ、順位を12位に浮上させた。
写真はアレックス(鹿島)と大久保嘉人(神戸)のマッチアップ。

[ J1:第17節 神戸vs鹿島 ] WOWプレーヤーズアワード

本日の試合で決勝点をあげた田代有三選手(鹿島)が、この試合のWOWプレーヤーズアワードに選ばれた。


2試合連続完封はヤスの守備意識向上が要因の一つであろう。
前からの守備でチームはリズムを作っておる。
先制点もヤスが踏ん張り突破したところから始まっておる。
この試合、裏のMVPはヤスであろう。
若き選手の成長で調子を取り戻していきたい。