鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ジュビロ戦報道

2011年06月19日 | Weblog
柴崎初先発フル出場でカシマ勝利/J1

磐田FW前田(左)のマークにつく鹿島柴崎(撮影・たえ見朱実)

<J1:鹿島2-0磐田>◇第16節◇18日◇カシマ

 プロ初先発した鹿島の新人MF柴崎岳(19)がフル出場し、カシマスタジアム再開後初勝利に貢献した。この日はMF小笠原の代役としてボランチで出場。前半10分にはFW興梠に絶妙なスルーパスを供給してビッグチャンスを演出。高卒ルーキーの初スタメンフル出場は、U-22日本代表FW大迫以来(09年4月29日、対神戸)2年ぶり。「思っていたより自分のプレーができた。チームが勝てたのがよかった」

 守備でも体を張った。これまで弱点だったフィジカル面は入団後、体幹トレーニングで克服。日本代表FW前田との競り合いでも当たり負けしない。「バランスを取りながらプレーした。いい試合運びができたので、今日みたいな試合をして勝っていきたい」
 [2011年6月19日8時34分 紙面から]


磐田DF加賀健一(右)のマークをはずしシュートする鹿島興梠慎三(撮影・たえ見朱実)

鹿島が2発快勝!本拠地で震災後初勝利!
2011.6.19 05:04


体を張った鹿島・岩政(右)は、磐田・荒田のキックを顔面に受けながらシュートを阻んだ。後方は鹿島GK曽ケ端

 J1第16節(18日、鹿島2-0磐田、カシマ)黄金ルーキーが雨中のピッチで躍動した。

 MF柴崎岳(19)がプロ入り初先発。MF増田とダブルボランチを組み、前半10分には前線に飛び出し左サイドを走る日本代表FW興梠に絶妙スルーパス。後半5分過ぎと試合終了間際には強烈なミドルシュートを放つなど、90分間輝き続けた。

 「どうしても結果を出したかった。疲れるまで走ろうと思っていたので…。疲れました」

 チームは前半6分、セットプレーから興梠がDF岩政のヘディングを体にあて、トラップすると反転しながら右足弾で先制。後半19分にはゴール前でFW田代が落ち着いて決め2-0快勝。修復工事を終えた本拠地カシマスタジアムで、東日本大震災後初となる白星を挙げた。

 主将のMF小笠原の代わりに柴崎、DF中田から伊野波、DF西からアレックスと黒星を喫した前節・甲府戦から3人を入れ替える“劇薬”を投入。低迷打開の切り札が見事にはまった。「これからも勝ち続けていきたい」と柴崎。青森山田高時代は1年生から「背番号10」を背負い、全国高校選手権をわかせた天才ボランチの鮮烈プレーを刺激に、常勝軍団が息を吹き返した。
(紙面から)

「リンゴ・スター」柴崎 初先発で“確かな一歩”
J1第16節 鹿島2―0磐田 (6月18日 カシマ)


<鹿島・磐田>後半、鹿島・柴崎(左)は磐田・前田と競り合う
Photo By スポニチ


 鹿島のルーキーMF柴崎岳(19)がプロ初先発を白星で飾った。ベンチスタートとなった小笠原に代わり、ダブルボランチの一角でフル出場。前半10分に左サイドの興梠に絶妙のスルーパスを通せば、後半44分にはCKのこぼれ球を右足ダイレクトで合わせてシュート。センスあふれるプレーを見せて勝利に貢献した。

 09年U―17W杯に出場した92年生まれの“プラチナ世代”。背番号20には「将来は2を1に変えて10番を背負ってほしい」とのクラブ側の期待が込められている。19日にロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦に臨むU―22日本代表には92年組が一人も選出されておらず「チームで結果を出して選ばれるように頑張りたい」と目標を掲げている。

 ルックスも良くスター性があり青森県出身であることから、試合後に小笠原から「リンゴ・スター」の新ニックネームを授かった。「チームのスタイルにも少しずつ慣れてきたので、積極的な姿勢を出していければ」。鹿島の次代を担う司令塔が、確かな一歩を踏み出した。

 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年(平4)5月28日、青森県出身の19歳。青森山田高で1年時から10番を背負い、2年時には全国高校選手権準優勝。今季から鹿島入りした。“プラチナ世代”のボランチで09年U―17W杯出場。右利き。1メートル75、62キロ。血液型B。
[ 2011年6月19日 06:00 ]

揺れに動じぬ安定感 今季ホームで初白星!
J1第16節 鹿島2―0磐田 (6月18日 カシマ)


<鹿島・磐田>震災後ホーム初勝利に沸く鹿島サポーター
Photo By スポニチ


 鹿島がカシマスタジアムで今季ホーム初白星を挙げた。前半6分に興梠の今季3点目で先制し、後半19分には田代が今季初得点。守備も安定感を見せ、今季2度目の完封。正確なCKで何度も決定機を演出した野沢は「久々にアントラーズらしいサッカーができた」と手応えを口にした。

 後半29分には福島県沖を震源とする地震が発生し、カシマスタジアムのある茨城県南部でも震度3を観測。スタンド上部では強い揺れを感じたが、ピッチ上の選手たちは気づくことなく試合は継続された。
[ 2011年6月19日 06:00 ]



お待たせ! 2トップそろい踏みでホーム初勝利…鹿島

後半19分、田代が右足でゴールを決める

 ◆J1第16節 鹿島2―0磐田(18日・カシマスタジアム) 仙台が開幕11戦無敗のJ1新記録を達成した。仙台は昨季1分け1敗と苦手の新潟と対戦し、後半27分に先制されたが、同ロスタイムにDF菅井直樹(26)の2試合連続ゴールで1―1に追いつき、記録を更新した。東日本大震災からちょうど100日目のこの日、被災地へ勇気を届けた。開幕から震災をはさみホーム勝ちなしの鹿島は、磐田を2―0で下し初勝利を飾った。首位の柏は2―0で今季未勝利の福岡に快勝し、勝ち点を25に伸ばした。

 試合終了が近づくにつれ、サポーターからのコールのテンポが早くなった。ピッチではそれに合わせるように小気味よくパスが回る。鹿島が磐田に完勝。1得点を含む全2得点に絡んだFW興梠は「ホームで勝てたことが一番だね」と雨でぬれた髪をかきあげた。ようやく被災地カシマスタジアムにも笑顔が戻った。

 理想的な展開だった。前半6分、右CKからDF岩政のヘディングシュートがパスとなり、興梠が胸トラップから反転、右足で蹴り込んだ。後半19分には、FW田代が右足ループで追加点。試合前に「2人のゴールでチームを勝たせる」と話し合った通りの2トップそろい踏み。カシマスタジアム使用再開後、2戦目で初勝利を呼び込んだ。


磐田に快勝し、鹿島・曽ケ端(左)と握手する柴崎

 もう1つ勝たなければいけない理由があった。ルーキーMF柴崎がプロ初先発した。MF小笠原の代役、チームも今季8試合2勝と低迷中。新人にとっては重圧がかかったが、「誰でも初先発は一生に一度。(柴崎)岳のために勝利をプレゼントしようとみんな思っていた」(岩政)と一丸となり、チームとして今季一番の内容を見せた。

 柴崎は2本のミドルシュートを放つなどフル出場で勝利に貢献した。大先輩の小笠原も絶賛。青森県の名産品をモチーフにした「りんごスター」と愛称をもらうと同時に「今度は2人で出たい」といわしめた。控えや新人をまとめる存在で、コーチングやチームの約束事を練習から教えてきたDF當間の存在も大きい。

 柴崎が「これからも試合に出られるように頑張りたい」と言えば、興梠も「鹿島はこんなもんで終わらない。5連敗で優勝した時(09年)もある。ここから優勝を狙う」と言った。被災、低迷、けが人続出と暗い話題が続いた鹿島。本来の強さを取り戻しつつある。
(2011年6月19日06時02分 スポーツ報知)

鹿島快勝 震災後ホーム初

【写真説明】
鹿島-磐田 後半19分、ゴールを喜ぶ鹿島・田代(右)=カシマスタジアム、撮影・鹿嶋栄寿


サッカーのJ1鹿島は18日、カシマスタジアムで磐田と対戦し、2-0で快勝。震災後のホームゲームで初勝利を挙げた。鹿島の通算成績は3勝2分け4敗で13位。

鹿島は前半6分、右コーナーキックから興梠が先制ゴール。その後も鹿島はゲームを支配し、後半19分には田代がゴールを決めた。守備も踏ん張り、後半の立ち上がり早々ピンチに立たされたが、GK曽ケ端が好セーブで防いだ。


小笠原主将から「リンゴスター」の名を賜った岳である。
この諱はなかなかセンスがある。
満男ならではと言えよう。
そんな中で、多くの新人が入った今季、彼等をまとめておるのは當間との報知の報が光る。
鹿島の伝統を十分入り回しておる當間の働きは大きい。
出場機会に恵まれてはおらぬ選手もチームに貢献することが、クラブのしきたりとして染みついておるのである。
伝統を積み重ね、歴史となっていく。
リンゴスター・岳も歴史に名を刻んで行くであろう。
楽しみである。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TAKABOU2525)
2011-06-19 10:19:06
勝っても負けても鹿島は鹿島。今までたくさんの奇跡を見せてくれました。まだまだ、これから!頑張れっ!
返信する
Unknown (Unknown)
2011-06-19 13:05:52
リンゴ・スターの活躍で勝利し、みんなでオブラディを歌う♪
^^よいですねぇ~

林檎☆・・・よいネーミングですねぇ~。
返信する
Unknown (ゆかずし30)
2011-06-19 23:41:33
りんご・スター!(笑)

當間のこと書いてくれてうれしいですね
返信する