鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

全国高校サッカー選手権大会青森県大会決勝戦

2010年11月06日 | Weblog
[選手権]本命・青森山田、序盤苦戦も結果は大勝
■青森山田 8-0 三本木農
昨年度の全国準優勝校である大本命・青森山田に三本木農が挑む構図となった青森決勝。序盤は「相手のディフェンスが良く、かなり苦戦した」とMF柴崎岳が語ったように、14分にその柴崎のゴールで先行した青森山田だったが、気迫のこもったプレーを見せる三本木を攻めあぐねるシーンが目立つ。逆に三本木はエースの阿部豊、2年生FW古川優を中心に速攻から好機を作り、あわや同点というシーンも作り出した。これには黒田剛監督も「三本木農のほうが思いどおりにいったという展開だったんじゃないか」と苦い顔。
ただ、やはり地力に差があったのは否めない。前半終了間際の39分に柴崎のパスからFW橘一輝が決めると、試合の大勢は決した。52分に再び橘が決めて3-0とすると、そこからは一方的な試合に。橘はそこから2点を追加して計4得点。さらに途中出場のFW市村竜太も2点を奪うなど、結局8-0で圧勝した。
試合後、黒田監督は「これで終わりじゃないぞ。これからがスタートだ。去年起こした失敗を今年は絶対に起こさないように。そういう準備をしっかりやれ」と一声。今回は国立での2勝を期す。(星 智徳)
(BLOGOLA編集部)2010年11月5日 14:29


■MF 10 柴崎 岳(青森山田/3年)
地に足を着けてやっていきたい

「(先制点は)停滞していた時間帯だったので、決められて良かったな、と。内容はいいものではないけれど、全国を決められてホッとしています。相手よりも出足が遅かったし、運動量でも相手のほうが走っていた。やらなきゃいけないことはいっぱいあるので、全国までに修正できるように練習していきたい。チーム全体がこの試合はちょっと良くなかった。そこを修正するのも、僕の役目。そこが僕個人の力のなさだと思います。(全国では)一戦一戦しっかりと勝ち上がって、結果的に去年よりもいい成績を残せればいい。地に足を着け、一歩一歩進んでいきたい」

エルゴラによる第89回全国高校サッカー選手権大会青森県大会決勝戦の選評である。
本紙に載っておった岳くんのコメントも併記しておく。
チームの主将として責任を一手に背負っておる。
一歩一歩、勝利を積み重ね、昨季成し得なかった優勝という結果が欲しいところ。
気持ちを込めて全国大会へ挑んでくれるであろう。
楽しみである。

名古屋戦プレビュー

2010年11月06日 | Weblog
【J1:第29節 鹿島 vs 名古屋】プレビュー:逆転優勝に望みを繋ぐ最後のチャンス。鹿島がホームに首位独走の名古屋を迎え討つ。(10.11.05)
オリヴェイラ監督が就任してからの過去3年、鹿島は11月以降一度も負けたことがない。引き分けたのさえたったの1度。11勝1分けという圧倒的な数字を残してきた。さらに、マルキーニョスは対戦相手の名古屋に対し目下5戦連発と相性を良くしている。08年、09年とホームで連敗を喫しているが、カシマスタジアムでは15年間負けを知らなかった。しかし、そうした好材料も勝点差11という巨大な数字を目にすると霞んでしまう。残された試合数はわずかに6しかないのだ。

「1年ぶりに、またあの感じが味わえると思っていたんですけどね」
岩政大樹は、前節の新潟戦の敗戦を悔いると同時に、自分たちがすぼめてしまった優勝の可能性について独特の表現をした。「あの感じ」とは、優勝争いの当事者だけが味わうことができる高揚感のことだ。つい先日に行われたヤマザキナビスコカップ決勝を思い返せばよくわかるだろう。あの試合に限っては、当事者でなくとも高揚感を味わうことができる歴史に残る名勝負だったが、選手にとってもサポーターにとっても、優勝の歓喜を味わうために苦しいことがあっても戦うことができるのだ。
ただ、今年の鹿島は自らの失態でその立場から滑り落ちてしまった。もう一度そこまではいのぼるためにも、この試合は絶対に勝たなければならない。

やるべきことは高さへの対策だ。08年にカシマスタジアムでの対名古屋公式戦連勝記録を21で止められ、09年も1-4と大敗。どちらの試合も高さを利用した名古屋の攻撃に直接やられたわけではないが、そのこぼれ球への集散が勝負を分けている。セカンドボールを支配できるかどうかが鍵となる。
そこで押し込まれなければ、スピードを持ち味にするマルキーニョスと興梠慎三の2トップが生きてくる。名古屋のDFにプレッシャーをかけることもできるはずだ。しかし、前線が孤立してしまっては、いくらスピードに勝ると言っても簡単ではない。布陣をコンパクトに保ち、ボールを支配して、先制点を奪う。前半戦で快勝した内容をもう一度再現したいところだ。

とはいえ、名古屋は圧倒的な個の能力を持つ選手が多い。ここ最近は、苦しい試合もなんとかものにする勝負強さで、神戸、C大阪から勝点3を拾い、2位以下を突き放してきた。
チームの中心選手である田中マルクス闘莉王が復帰できるか微妙な状況だが、それをものともしない力強さがある。無理をせずとも良い状況まで勝点差が開いているのは、名古屋にとってなによりのアドバンテージだ。

横浜FMに快勝しながら、新潟では良い所を出せずに惜敗。試合後、選手たちは落胆の色を隠せなかった。ただ、優勝への望みはギリギリ繋がっている。

奇跡を起こせ!

以上
2010.11.06 Reported by 田中滋


ここは気持ちの勝負。
高揚感は自らが演出するもの。
奇跡を起こすのだ。

来季の編成は如何に

2010年11月06日 | Weblog
鹿島・オリベイラ監督、続投へ
2010.11.6 05:02
 鹿島・鈴木満強化部長が5日、来季もオリベイラ監督との契約を更新する意向であることを明言した。指揮4年目の今季は首位・名古屋と勝ち点11差の2位。目指す4連覇へがけっぷちの戦いが続くが、「来季もお願いする前提で話し合いをしている。編成の方針にもお互い大きな隔たりはないと思う」。正式オファーはリーグ戦終了前後に提示する予定で、チームは7日の名古屋との直接対決(カシマ)に集中している。(鹿嶋市)

10月28日の報知、茨城新聞10月19日のスポニチに続いてサンスポがオリヴェイラ監督との契約更新を報じてきた。
鈴木満強化部長のコメントから察するに続蹴する可能性は非常に高いと感じる。
編成についてもお互いの方向性が一致しておる様子で、来季が楽しみである。
フロントの仕事を確実にこなし、来季も強い気持ちで戦って行きたい。

オーラバトラー・イノパン

2010年11月06日 | Weblog
鹿島伊野波、ザック直伝守備で名古屋完封

鹿島伊野波は、「仮想ケネディ」八木と守備練習(撮影・塩畑大輔)

 鹿島の日本代表DF伊野波雅彦(25)が、ザック直伝「コルドバ流守備」で、名古屋の主砲FWケネディを完封する。5日の全体練習後に身長198センチのGK八木を呼びとめ、同194センチのケネディに見立て、空中での競り合い特訓で5本中5本、敵陣からのロングボールをはじき返した。

 「フッシュー!」。熱気をまといながら、気合の一息で帰りの車に乗った伊野波は「(八木は)でかすぎた」と笑った。まず相手の攻撃の起点、ケネディをつぶす。伊野波は10月の代表合宿でザッケローニ監督から、コルドバを例に大型選手と戦う技を教わった。

 伊野波 お前のところにボールが入ったら、絶対に自由にやらせない、狙っているぞという空気をつくること。監督は、コルドバがそういう空気をまとっていると言っていた。でかい選手とやる時は、試合最初のプレーで、どれだけ強くいけるかが大事になる。

 1発目の接触でガツンと脅威を与える-。2メートル級選手との殺気だったスパーリングは、そんな決意の表れだった。

 [2010年11月6日11時20分 紙面から]

伊野波“ザック流守備”でケネディ封じだ!
 鹿島のDF伊野波が“ザック流守備”で名古屋FWケネディを止める。10月の日本代表合宿ではザッケローニ監督からあこがれのインテル・ミラノDFコルドバについて情報収集。伊野波と同様に高さのないセンターバックだが、「“地上戦では絶対にやられないという空気をつくる”と言っていた」と名将から得た情報を参考にする。

 7日の名古屋戦ではケネディと激突するが、「ボールに触った瞬間にガツンといく。1発目が大事」と最初の対決でイメージを植え付けるつもりだ。全体練習後には1メートル97のGK八木を相手にロングボールをヘディングではね返す“ケネディ対策”も敢行。「意地を見せないといけない」と意気込んだ。
[ 2010年11月06日 ]

ザック直伝秘策で伊野波がケネディ封じ…鹿島
 鹿島の日本代表DF伊野波が名古屋との直接対決を前に秘策を明かした。194センチの長身ケネディを「オーラ」で封じるというもの。179センチの伊野波にとっては難敵だが、対策は日本代表のザッケローニ監督からの直伝。「自由にやらせないという空気を出すことが大事だと言われた。いつでもいくぞ、という空気が作れるかどうか。そのためには、試合の最初のプレーでどれだけ厳しくいけるかが勝負」と、意気込んだ。

(2010年11月6日06時01分 スポーツ報知)

イノパンが日本代表から持ち帰った技術で相手の高さを封じるとのこと。
“地上戦では絶対にやられないという空気をつくる”というザッケローニ日本代表監督の言葉を胸に戦うのである。
強い気持ちを持って挑めば簡単にやられることは無かろう。
“オーラ”を纏うのだ。
聖戦士となって戦え。
地上人のオーラ力を見せつけるのだ。
期待しておる。