07年の奇跡再現なるか…逆転4連覇へ崖っ縁の鹿島
J1史上初の4連覇を狙う鹿島が土俵際に追い込まれている。残り6試合で首位の名古屋との勝ち点差は11。3連覇の始まった2007年には残り5試合で10差を逆転して優勝した実績はあるが、今季の戦いぶりにはその勢いがない。
鹿島の不調を物語る数字が、リーグ最多タイの10引き分けだ。黒星の数はリーグ最少の5だが、勝利数は名古屋より6も少ない13。つまり、勝ち切れない試合が順位を押しとどめている。
失点はC大阪と並びリーグ最少の26。過去2年も第28節終了時点の失点は26で、極端に守備力が落ちているわけではない。ただ、前節の新潟戦で後半ロスタイムに決勝点を奪われたように、終盤の手痛い失点が目立つ。10分けの中には、残り10分以内で同点とされた試合が5試合。昨季までの勝負強さが完全に影を潜めている。
次節は名古屋との直接対決。勝てば勝ち点差は8に縮まり、数字上は07年よりも楽になる。だが、残り9試合を全勝した07年や過去2年とは、試合内容には大きな差がある。
[ 2010年11月04日 17:12 ]
今季の戦いを分析するスポニチである。
試合終盤に守りきれず引き分けた5試合を例に挙げ、勝負弱さが問題としておる。
何がこの理由であるかを述べておらぬので、ここで語ることは何もない。
事実、試合終了間際に失点し苦汁を飲んでおるのである。
ここは、気持ちを切り替え、勝つために何が出来るかと言えよう。
何であれ、強い気持ちで聖地へ集い、選手を鼓舞することが特効薬であることに間違いはない。
一つ一つ勝利を積み重ね、喜びを分かち合うのだ。
その先に何があるのかは神のみぞ知るのである。
J1史上初の4連覇を狙う鹿島が土俵際に追い込まれている。残り6試合で首位の名古屋との勝ち点差は11。3連覇の始まった2007年には残り5試合で10差を逆転して優勝した実績はあるが、今季の戦いぶりにはその勢いがない。
鹿島の不調を物語る数字が、リーグ最多タイの10引き分けだ。黒星の数はリーグ最少の5だが、勝利数は名古屋より6も少ない13。つまり、勝ち切れない試合が順位を押しとどめている。
失点はC大阪と並びリーグ最少の26。過去2年も第28節終了時点の失点は26で、極端に守備力が落ちているわけではない。ただ、前節の新潟戦で後半ロスタイムに決勝点を奪われたように、終盤の手痛い失点が目立つ。10分けの中には、残り10分以内で同点とされた試合が5試合。昨季までの勝負強さが完全に影を潜めている。
次節は名古屋との直接対決。勝てば勝ち点差は8に縮まり、数字上は07年よりも楽になる。だが、残り9試合を全勝した07年や過去2年とは、試合内容には大きな差がある。
[ 2010年11月04日 17:12 ]
今季の戦いを分析するスポニチである。
試合終盤に守りきれず引き分けた5試合を例に挙げ、勝負弱さが問題としておる。
何がこの理由であるかを述べておらぬので、ここで語ることは何もない。
事実、試合終了間際に失点し苦汁を飲んでおるのである。
ここは、気持ちを切り替え、勝つために何が出来るかと言えよう。
何であれ、強い気持ちで聖地へ集い、選手を鼓舞することが特効薬であることに間違いはない。
一つ一つ勝利を積み重ね、喜びを分かち合うのだ。
その先に何があるのかは神のみぞ知るのである。