鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

渡辺千真に興味か

2010年11月29日 | Weblog
Jの名門に激震!横浜Mが山瀬ら6人戦力外
 Jの名門に激震が走った。J1横浜Mが元日本代表MF山瀬功治(29)、同DF松田直樹(33)、同FW坂田大輔(27)らを含む大量6選手に来季の戦力外通告をしたことが28日、分かった。若返りと血の入れ替えを断行するが、昨季新人王のFW渡辺千真(24)、08年北京五輪代表候補だったDF田中裕介(24)、MF長谷川アーリアジャスール(22)ら生え抜きの有望株も流出する危機。木村和司監督(52)の体制2年目となる来季は解体的出直しを余儀なくされそうだ。

  ◇  ◇

 横浜Mが衝撃の大量リストラを断行した。この日までにMF山瀬、DF松田、FW坂田、MF河合、清水、DF浦田に来季の戦力外通告をしたことが分かった。

 背番号10を背負い今季も32試合5得点と主戦FWとして活躍している山瀬、クラブの象徴の松田、横浜Mユース出身のFW坂田ら日本代表経験者にも来季の契約を結ばない意向を通告。アジアCLを逃して人員削減を余儀なくされ、MF河合、清水らを含めた大量6選手を戦力外とした。

 下條佳明チーム統括本部長は「世代を大きく代え、クラブに新しい1ページを築くため大きな決心をしなければいけなかった」と説明。広島DF槙野らの獲得に乗り出しながら、資金面の不利やブランド力の低下などから後手を踏んで苦戦。オファーを出している清水MF藤本、新潟DF永田らとの移籍交渉での金銭面の上乗せなどのため功労者の放出に出た形だが、強引な手法にチーム内での不安が広がるのは間違いない。

 ファンへのショックも計り知れない。約100人のサポーターが横浜市のクラブハウスへ詰めかけ、松田への戦力外通告に抗議した。一時は沈静化したが、山瀬が自身のブログに戦力外とされた事実や経緯などを書き込んだことで再過熱。2時半から始まったサポーターとの話し合いは午後8時半まで続き、建物内には怒号と涙声が聞こえる異常事態となった。12月4日の大宮戦後にも改めて説明する。

 鹿島、名古屋などが今季出場機会に恵まれなかった昨季新人王のFW渡辺に興味を示し、両サイドバックをこなすDF田中には清水、柏など複数のJ1クラブが獲得に乗り出すなど新たな流出の危機も浮上。クラブは解体的な出直しを余儀なくされそうだ。

(2010年11月29日)

鹿島がFマリノスの渡辺千真に興味を持っておるとのこと。
これは初耳である。
とはいえ、層が薄いFWに実績のある選手の補強は悪くはない。
よよには湘南からレンタルのオファーが届いており、大迫はから興味を持たれておる。
ただでさえ層の薄いFW陣から選手が流出してしまっては、練習すらままならぬ。
FWへの興味は現実味を帯びてくるのは事実であろう。
しかしながら、三年前には大岩が引退ガセを流したデイリースポーツである、安易に信用してはならぬ。
心して続報を待ちたいと思う。

欧州に学べ

2010年11月29日 | Weblog
収益性の高いスタジアムへ 鹿島FC、指定管理者更新
欧州参考、ボックス席新設も


【写真説明】
鹿島FCが2011年から新たに10年間の指定管理者となる県立カシマサッカースタジアム=鹿嶋市神向寺


県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市神向寺)の指定管理者であるJリーグ1部・鹿島フットボールクラブ(FC)が、同スタジアムを2011年4月から新たに10年間管理することが決まった。長期契約を結ぶことで利用法の選択肢も増えるため、来季からは新しい年間指定席の販売や、試合開催日以外の活用などにも力を入れていく。同FCの井畑滋社長は「欧州のような、収益性の高いスタジアムを目指していきたい」と展望を語る。

■踏み込んだ活用
鹿島FCは06年4月から、同スタジアムの指定管理者として5年間の契約を締結。Jクラブで初めて、地方自治体が所有する競技場の指定管理者となった。11年以降の募集は今年7月から始まり、鹿島FCは管理期間10年で申請。今月18日の県議会定例会で、契約更新が正式承認された。

「これまでの5年間から、さらに踏み込んだ利活用が可能になる」。井畑社長が語るように、10年間の管理を任され、さまざまな利活用が可能になった。参考にしたのはサッカーの本場ヨーロッパ。欧州のスタジアムは、高価な年間シートが高い収益性を誇るとともに、年間を通じた利活用も当たり前。今夏、現地を視察した鈴木秀樹取締役は「欧州は、2割の客から8割の収益を上げている。試合開催日以外の収益事業も浸透している」と痛感した。

■ニーズある
指定管理を更新する来季に向けた目玉の一つが「ビューボックス」の設置だ。バックスタンド側最後列の11席を2列、座席を外して仕切りで区切り、購入者が自由に内装をアレンジできる。スペースとして売り出す新タイプの年間指定席で、価格は200万~400万円になる見込み。人気の高いメーンスタンド側年間シートは毎年売れ切れ状態のため、鈴木取締役は「チケットは高い方から売れていく。ニーズはある」と自信を見せる。

また、収益事業の取り組みとしては、来年4月から同スタジアム内のスポーツクラブ「カシマウェルネスプラザ」の独自運営を開始する。06年10月の開業以来、コナミスポーツに指導者の派遣などで協力を得てきたが、「もう自分たちのノウハウで十分運営できる」(鈴木取締役)。来年からは高齢者向けの介護コースやエステなども立ち上げ、収益性を高めていく構えだ。

■10年先見据え
このほかにも、スタジアムツアーの内容充実や、鹿島臨海鉄道・鹿島スタジアム駅から住友金属ゲート(第2ゲート)まで続く通路の太陽光発電パネル(来年完成予定)を利用し、県産品の食料を販売するマルシェ(市場)の開催など、来季からは10年先を見据えたスタジアムの活用を図っていく。

鹿島FCは11年がクラブ創設20周年となり、スタジアム事業も大きな節目を迎える。サッカー界は入場料収入が頭打ちの状況で、生き残るためには収益性ある箱モノ事業として発展していく必要がある。井畑社長は「マッチデーとノンマッチデーを有効に使い、収益性を高めて欧州の水準に近づけたい」と息巻いている。


県立カシマスタジアムの指定管理者を継続することとなり、新たなるビジネスプランを提示していく鹿島アントラーズである。
大きく報道された「ビューボックス」もその一環とのこと。
経営者の目は欧州のクラブを向いておる。
戦術や育成なども重要であるが、サッカーとプレイ以外の部分にも学ぶべきところは多い。
収益性を高く保ち、より良いコンテンツとしての鹿島アントラーズを高みに挙げて欲しい。
我等も足繁く聖地に巡礼をし、共に高みに登らせて頂く。
鹿島は更なる一歩を進んでおるのである。

京都戦報道

2010年11月29日 | Weblog
鹿島「大なた」ふるって2位浮上/J1

前半、京都FW柳沢(右)を、徹底マークする鹿島MF小笠原

<J1:鹿島2-1京都>◇第33節◇28日◇カシマ

 鹿島が17位京都を2-1で何とか振り切って2位に浮上し、来季ACL出場権確保の3位以内に望みをつないだ。オリベイラ監督(59)は不振の左サイドDFジウトン(21)に代えて、DF宮崎智彦(24)を先発に抜てき。さらに後半動きの落ちた精神的支柱のMF小笠原を、思い切って途中交代させるなどの「大なた」で、京都の猛攻をしのぎきった。12月4日の最終節では鹿島、G大阪、C大阪が勝ち点1差にひしめき、三つどもえでACL出場権を争う形に。MF青木は「大きな一戦。勝ってACLに行くのもあるし、2位で終わりたいというのもある。天皇杯につなげるためにもいい試合をしたい」と表情を引き締めた。
 [2010年11月29日8時54分 紙面から]

【鹿島】岩政、勝利も「反省必要」/J1

鹿島対京都 前半、クリアする鹿島DF宮崎(撮影・栗山尚久)

<J1:鹿島2-1京都>◇第33節◇28日◇カシマ

 鹿島DF岩政大樹(28)が、勝利にも反省の必要性を説いた。前半2点を先制し、反撃をしのぎ切る必勝パターンで、勝ち点3を手にしたが「中盤の押し上げ、セカンドボールに対する反応、すべてがよくなかった」とぴしゃり。「勝ち負けで一喜一憂するのもいいけど、何ができて、何ができなかったのかを見つめ直す必要もある」。ACL出場権確保の3位以内を懸けた、12月4日の最終節山形戦を前に、戦い方を再考することを提案した。
 [2010年11月28日18時36分]

鹿島、大苦戦…ACL争いの行方は最終節へ
2010.11.29 05:00

 J1第33節最終日(28日、鹿島2-1京都、カシマ)鹿島は降格の決まった京都に2-1の辛勝。勝ち点59で2位に再浮上はしたが、MF野沢拓也(29)の1ゴール1アシストで2点を先行しながら後半は反撃を許した。C大阪は4-0で湘南に快勝して同58で4位。3位以内が得るACL出場権争いは、既に優勝を決めた名古屋を除き、鹿島、勝ち点59で3位のG大阪、C大阪の3チームに絞られた。

 鹿島の選手たちに勝者の表情はなかった。京都を相手に2点をリードしながら、後半は押されっぱなし。1得点1アシストのMF野沢は試合後、「きょうは何もありません」とつぶやいた。ACL出場権のかかる3位以内確保は最終節までもつれることになった。オリベイラ監督は「全員が勝つための覚悟を持っているか」と、王者の面影をなくした戦士たちに問いかけた。


試合後、シーズン報告の挨拶で天皇杯での必勝を誓う鹿島のオズワルド・オリベイラ監督=カシマ(撮影・吉澤良太)


先制ゴールを決め、喜ぶ鹿島の野沢(左)=カシマ(撮影・吉澤良太)


先制ゴールを決め、中田(左)と喜ぶ鹿島の野沢(右)=カシマ(撮影・吉澤良太)


CKから決勝ゴールを決め、喜ぶ鹿島のフェリペ・ガブリエル(手前)=カシマ(撮影・吉澤良太)




曽ケ端“トンネル”も…鹿島ACL圏内残った

<鹿島・京都>後半19分、ボールをキャッチし損ねる鹿島GK・曽ヶ端
Photo By スポニチ


 J1第33節最終日、鹿島が意地の勝利で2位に浮上した。鹿島はホーム最終戦で京都と対戦。MF野沢拓也(29)とMFフェリペ・ガブリエル(24)のゴールで2―1と勝利した。12月4日の最終節で山形に勝てば無条件で来季のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場権を獲得する3位以内に入る。3位のG大阪、4位のC大阪と残り2枠のACL出場権を争う。

 鹿島らしからぬ冷や汗の勝利だった。2―0とリードしていた後半19分に「(ボールが)ブレていたので、自分の前に落とそうと思った」という守護神・曽ケ端の“トンネル”から失点。その後も連続したピンチは何とか守り切ったが、DF伊野波は「勝てなかったら苦しかった。それ(勝利)だけが救いだった」と笑顔はなかった。

 前半17分にDF新井場の右クロスをMF野沢が左足に当ててゴールネットへと流し込み、あっさり先制した。同31分には野沢の右CKからMFフェリペ・ガブリエルがヘディングで追加点を挙げた。だが、ハードな日程の影響で後半に入ると運動量がガクンと落ちた。「タメもつくれないし、中盤でセカンドボールを拾われてDFラインを上げるのが難しかった」(伊野波)と主導権を握れない。常勝軍団のサッカーは影も形もなかった。

 それでも大きな1勝を手にしたことは間違いない。得失点差でG大阪を抜いて2位に浮上。最終節の山形戦で勝てば自動的にACL出場権を獲得できる状況に持ち込んだ。「ACL(出場)は一つの目標だし、結果オーライだった」と新井場が話せば、曽ケ端も「自力で(ACL出場を)決められるのだからプラスに考えたい」と前を向いた。

 就任後初めてリーグ優勝を逃したオリヴェイラ監督は「タイトルは残っている。全力を尽くして天皇杯は獲りにいく」とサポーターにあいさつした。まずは最終節で4年連続となるアジアへの切符を獲得して、最後の1冠を狙う。
[ 2010年11月29日 ]

ガブリエル決勝弾で2位に浮上!…鹿島

前半31分、CKからゴールを決める鹿島のフェリペ・ガブリエル(中)(右は京都・水本、左は岩政)

 ◆J1第33節 鹿島2─1京都(28日・カシマスタジアム) 鹿島はホーム最終戦で京都に辛勝し、2位に浮上した。前半17分、DF新井場のクロスからMF野沢が先制点を挙げ、同31分にはMFフェリペ・ガブリエルが加点。京都の反撃を1点にしのいだ。来季を見据え、左サイドバックで先発したプロ2年目DF宮崎は「もうちょっと前で絡むという課題も見つかった。勝てたので(主力定着の)きっかけにしたい」と笑顔だった。
(2010年11月29日06時00分 スポーツ報知)

J1鹿島、2位浮上 ホーム最終戦、京都に2-1

【写真説明】
鹿島-京都 前半17分、鹿島・野沢が先制ゴールを決める=カシマスタジアム


J1鹿島は28日、カシマスタジアムでの今季最終戦で京都と対戦、2―1で下して2位に浮上した。

鹿島は前半17分、新井場の右からのクロスに、野沢が左足で合わせて先制。同31分にはコーナーキックをフェリペガブリエルが頭で決めた。後半は運動量が落ちて京都に押し込まれ、1点を返されたが逃げ切った。

【Jリーグ】鹿島辛勝、オリベイラ監督絶叫「天皇杯をとりにいく」
2010.11.28 19:17


鹿島-京都 前半、シュートを放つ鹿島・野沢=カシマ

 疲労感たっぷりの鹿島の今季ホーム最終戦だった。勝つには勝ったが、J2降格が決まった京都相手に押し込まれる場面が相次いだ。「内容的にはほめられたもんじゃない」と新井場。ACL出場権を争う上で、勝ったことだけが収穫だった。
 完敗した前節磐田戦に続く低調な試合。オリベイラ監督は「やるべきことをやる意識が薄れている」と指摘する。最大の目標だったリーグ4連覇を逃し、心にあいた穴はやはり大きかったのかもしれない。
 それでも、鹿島の2010年シーズンはまだ終わっていない。ACL出場権の確保はもちろん、天皇杯も残っている。「選手は本気で(タイトルを)とりたいのか。そのスイッチを入れる作業をやっていく」。指揮官はまだまだネジを巻く構えだ。
 試合後、オリベイラ監督は「就任4年目にして初めてタイトルをとれずあいさつすることになったが、まだ1つ残っている。全力を尽くし、天皇杯をとりにいく」とサポーターに絶叫した。鹿島はこのまま無冠で終わるのか。ここから真価が問われる。
(森本利優)


鹿島-京都 前半17分、先制ゴールを決め喜ぶ鹿島・野沢=カシマ


京都に勝ち、2位に浮上した鹿島イレブン=カシマ


勝利だけが光明の試合である。
確かに良い点を見つけることの難しい試合だったと言えよう。
ACL出場権を地力で得られる位置に上がったことくらいであろうか。
そんな中で、ニッカンはジウトンを外し、小笠原主将を途中交代させた采配を報じておる。
マルキーニョスも途中で退かせており、指揮官の動きは天皇杯をそして来季を睨んだものと言えよう。
昨日のような試合を続けておっては、天皇杯どころか次節の山形戦さえも危うい。
ACL出場権を求めて、強い気持ちで戦う必要が有ることは言うまでもない。
そしえて再編成が謳われる来季にアンタッチャブルな選手はおらぬ。
マルキーニョスも小笠原主将も不調であれば、起用されぬのだ。
次節・山形戦までに調子を取り戻してくれることを願っておる。