鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岳くん、全国高校選手権へやってきた

2010年11月22日 | Weblog
高校No1司令塔・柴崎「忘れ物を取り返そうとやってきた」
 【全国高校サッカー選手権抽選】J1鹿島入りが決まっている大会屈指のMF柴崎が主将を務める青森山田と、2大会前に全国制覇を果たした強豪の広島皆実の好カードが実現すると、抽選会場が大きくどよめいた。

 昨年から注目を浴びている柴崎は「(敗れた前回決勝の)国立競技場に忘れてきたものを取り返そうとやってきた」と落ち着いた表情。広島皆実の森重主将は「びっくりしたが、いい相手だと思う。優勝を狙う」と闘志を燃やしていた。

[ 2010年11月22日 17:55 ]

「忘れてきたものを取り返そうとやってきた」と語る岳くんである。
今年1月の決勝戦は悔しい思いをした。
その気持ちをバネにここまで来たのである。
身体だけでなくメンタルも成長したことであろう。
今年の高校選手権は何時になく楽しみである。

昌子くん、ゴツい身体

2010年11月22日 | Weblog
[鹿島]入団内定選手たちの高校選手権、それぞれの対戦校は・・・?
サッカー選手権の組み合わせが発表された。
来季より鹿島に入団する柴崎岳、昌子源、梅鉢貴秀の3人の対戦校はそれぞれ以下のようになった。
広島皆実(広島)vs.青森山田(青森)
静岡学園(静岡)vs.米子北(鳥取)
羽黒(山形)vs.関西大第一(大阪)
「自分でお願いして来ました」
現在、鹿島のクラブハウスで治療を受けて高校選手権に備えている昌子選手は、夏に見たときよりもさらに体が大きくなった印象。ガタイの良さではチーム随一とも言える川俣選手と並んでも遜色ないゴツさ。
開幕は12月30日。3人がどのような活躍を見せるか楽しみだ。

(鹿島担当 田中滋)2010年11月22日 18:24

クラブハウスで治療に勤しむ昌子くんである。
高校最後の選手権に備え、身体のケアも十分と言えよう。
そして、この成長期にかなりゴツくなっておるとのこと。
まさに鹿島のCBとしてレギュラーを狙う男である。
顔もディフェンダー顔をしており期待が持てる。
昌子くんのヘディングにフィードが見られる日が近い。
まずは選手権で確認したいと思う。
楽しみである。

練習中の一コマ

2010年11月22日 | Weblog
2010年11月22日(月)

明日の磐田戦に向けて、クラブハウスにて最終調整を行いました。

練習の合間の岩政、大迫、ユダである。
気持ちは吹っ切れ、新たなる目標に向かって気持ちは切り替わっておる様子。
岩政は最小失点率という、DFならではの目標があり、ユダも守備的なポジションであり、ベテランとして貢献してくれるであろう。
大迫に関しては、来季以降のレギュラー・ポジション奪取へ気持ちが盛り上がっておるのでは無かろうか。
神戸戦に於いても、素晴らしい突破からシュートを放っておった。
惜しくもサイドネットを揺らすだけに留まっており、勝利に繋げることは適わなかったが、才能の片鱗を見せつけられたと言って良かろう。
今季、9得点は難しい目標となったが、来季の二桁得点の難度は低いのでは無かろうか。
大迫の更なる新化に期待したい。

ジュビロ戦プレビュー

2010年11月22日 | Weblog
【J1:第32節 鹿島 vs 磐田】プレビュー:事実を受け入れることの難しさ。先に一歩を踏み出すのは鹿島か、それとも磐田か。(10.11.22)
優勝は人を変え、チームを変え、クラブを変える。鹿島にとってリーグ戦3連覇という前人未踏の偉業は、10冠目をなかなか獲得することができなかった4年間の傷を埋めるには、十分なものだった。それによりクラブに係わるすべての人が誇りを取り戻し、「王者・鹿島」という立場で振る舞うことを許されてきた。しかし、前節の結果により名古屋が優勝、王者の行進は3年でその歩みを止めることになった。

3連覇の経験が前人未踏であるならば、3連覇で途絶えた経験もいまだ誰も味わったことがない苦さだ。選手たちは、その事実を受け入れようと必死だった。
「受け入れるというか前に進んでいくしかない。ここでどういう風に対処するかでチームの力が計れる。受け入れる努力をどれだけ早くできるか、だと思う」
試合直後は悔しさで目を腫らした新井場徹は、「受け入れる」という言葉を何度も使った。3連覇してきたことも事実なら、そこで連覇が止まったことも事実。今の自分たちの力をしっかりと見定め、その上でピッチの上で全力を出し切る。新井場の言葉は、今やるべきことが何なのかを教えていた。

受け入れる難しさを痛感しているのはジュビロ磐田も同じだろう。ヤマザキナビスコカップ決勝でJリーグ史に残る壮絶な打ち合いでサンフレッチェ広島を下し、2003年以来の国内3大タイトルを獲得した。しかし、ナビスコカップを優勝した後の公式戦を2分2敗と、一度も勝てていない。気持ちを切り替え、現状を受け入れることの難しさを如実に著している。
なかでも決勝戦でも大活躍した前田遼一が対戦相手から徹底マークを受けている。その結果、4試合で奪った得点はわずかに1。得点力不足は深刻な状態だ。さらに、リーグ戦では、現在勝点41の11位。降格の危険性もないため、下位のチームが持つ危機感もなく、上位進出を伺うにも微妙な位置。モチベーションの置き所は非常に難しい。
ただ、残り3試合の対戦相手は鹿島、名古屋、C大阪と続く。ジウシーニョは 「次から2位のチームと優勝したチームが相手で、ジュビロの力を見せるには非常に良いチームだと思います。そこで良い試合をすれば、自分たちにも同じような力があるということを見せられるので、そういう強い気持ちを持って戦いたいと思います」と話し、上位のチームだからこそ、そこに挑んでいく気持ちを前面に押し出していた。鹿島にとっても、ナビスコ杯王者ではなく、リーグ戦11位のチームとして挑まれた方が嫌だろう。

鹿島としては、優勝は無くなってしまったが、来季のACL出場権(※)を巡る戦い、そして天皇杯というタイトルが残されている。そのため、「3試合全勝で」という声は多くの選手から聞こえてきた。中二日の4連戦目で疲労はピークに達している。しかし、この試合でチーム力が試されているというのも過言ではない。

新たな一歩を、先に踏み出すチームはどちらだろうか。

以上

※編集部注:ACLの出場枠は11/24に正式決定されます


2010.11.22 Reported by 田中滋

リーグ優勝が決まった直後の試合であり、モチベーションの持って行きどころが難しいと言えよう。
しかしながら、鹿島はACL出場権の獲得、最小失点率の更新とまだまだ目標に事欠くことはない。
強い気持ちで、ジュビロを完封し、聖地に歓喜の渦を巻き起こすのだ。
スタジアムに訪れれば、素晴らしい時間を共有できる、そういうコンテンツとして鹿島アントラーズは存在し得るのだ。
極東の地に有るこの希有な存在を崇め讃えるのだ。
我等は集う、雨の日も晴れの日も。
そこにアントラーズがある限り。
アントラーズも勝利を積み重ねていくのだ。
楽しい日々である。

イノパン、最少失点を目指す

2010年11月22日 | Weblog
伊野波狙う最少失点率鹿島V逸も目標あり
 鹿島の日本代表DF伊野波雅彦(25)がクラブ史上最少失点率を狙う。前日20日に神戸と0-0に終わり、名古屋の優勝決定を許したが「落ち込むことはない。最終節でひっくり返されたら、もっとへこむけど、まだ最少失点という目標もある」。DF李正秀、内田が移籍しながら、ここまで31試合27失点。これまでのクラブ記録、国内3冠を達成した00年の1試合平均0・9(30試合27失点)をも下回るペースで、更新は十分可能だ。
 [2010年11月22日8時53分 紙面から]

最少失点を狙うイノパンである。
目標であったリーグ優勝こそ果たせなんだが、守備陣の奮闘は一つのステータスと言えよう。
守りに守りきった2000年以上の成績を残すことが出来れば、今季のDFラインは歴史に名を刻む。
特に夏場以降、移籍で選手が切り替わりながらも破綻することなく、守り続けたことは賞賛に値する。
守備の問題を方々で言われ続けておるジウトンも、戻りは早く、言われるほどの綻びはないと言えよう。
残り三試合、そして天皇杯三試合全てを完封し、鹿島のDFを崩すことが容易でないことを証明して欲しい。
イノパンがその中心となることは言うまでもない。
快足を飛ばし、攻守に絡んで欲しい。
鹿島・イノパンの名を世間に轟かすのだ。
我等も、聖地に、国立に駆けつけ、刻を共有したい。
楽しみである。