鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

Fマリノス戦コメント

2007年11月10日 | Weblog

鹿島アントラーズ  :監督  <試合終了>
不注意な失点があったが、あわてず同点にし、逆転することができた。決定的なチャンスの数で上回ることができたと思う。本当なら4点目(マルキーニョスのゴール)があって、そこで試合が決まっていたはずなので、判定には残念に思っている。(今日の勝利で)首位の浦和にも十分プレッシャーを与えることができたと思う。後の試合も、自分たちは勝つだけだ。

【J1:第31節 横浜FM vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
11月10日(土) 2007 J1リーグ戦 第31節
横浜FM 2 - 3 鹿島 (16:03/日産ス/21,109人)
得点者:2' 大島秀夫(横浜FM)、24' 野沢拓也(鹿島)、48' マルキーニョス(鹿島)、52' マルキーニョス(鹿島)、80' 坂田大輔(横浜FM)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「激しいゲームだったが、今日のゲームで鹿島の方が優れていたのはチャンスの数。それも明確なチャンスをつくれていたということが勝因になったと思う。前半は立ち上がりPKをゲットして優位になれるかと思ったのだが…。そこから不注意な失点をして、その後に試合を立て直せるかがテーマとなった。何とか同点に追いついて、後半も30分まではゲームをコントロールできた。終盤は我々がうまくリスクマネージメントできていた。その後に4点目が生まれたのだがオフサイドのフラッグが上がった。ゴールなら、あれでゲームは終わっていた。

警戒していた山瀬功が出ていなかったことで、当然、やり方は変更した。相手のシステムも予想していたダイヤモンド型ではなくボックス型で、少し戸惑いがあったようだ。できるだけ前半に修正しようと指示を出したが、なかなかうまくいかなくて、相手にペースを握られる時間帯もあった。

ガンバも勝っていることも含めて、これで浦和にプレッシャーをかけることができたと思う。相手にとって気になる状況にすることができた。次節も我々が勝ち抜くことによって、可能性を広げることができればと願っている」
以上

【J1:第31節 横浜FM vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●岩政大樹選手(鹿島):
「流れがよかろうが、悪かろうが、チームとしてやるべきことはハッキリしている。今日のように、アウェイであれば押し込まれるシーンもある。最後の最後まで辛抱して、セットプレーから勝ち越せるのがウチの強みだし、だから、こうして勝点を重ねられていると思う。ウチは8月くらいから、負けたら終わりだという気持ちでやっているし、6連勝している今もその状況は変わらない。ただ、最近になって多少可能性が出てきているので、今日の試合は僕にとって、今シーズンの残りを決める大事なゲームだと思っていた。これで来週はホームだし、その次はレッズとやれる。この後、何が起こるのか楽しみになってきた」

チェアマンの指示が行き届いておればPKもゲットであるしオフサイドもなかったはず。
ちゃんと指示を守って欲しかった。


やるっきゃ騎士

2007年11月10日 | Weblog

鹿島やるっきゃない!逆転Vへ6連勝だ
 J1は10日、各地で6試合が行われる。わずかながら優勝の望みを残す現在5連勝中の3位・鹿島は、アウエーで横浜と対戦。勝てば無条件で浦和の今節でのリーグ優勝を阻止できるとあって、MF本山「僕らは勝つだけ。僕らが勝てば(浦和の今節の優勝は)なくなる。勝って、あしたの結果を見る。楽な試合にはならないと思うけど、絶対に勝ちますよ」と不適に笑った。

 逆転優勝もあきらめていない。05年には、首位のC大阪が最終節でまさかの敗戦。つかみかけていた優勝を寸前で逃すなど、ここ数年は終盤戦で多くの波乱が起こっている。鹿島は浦和との直接対決も残しており、DF岩政「前提はウチが残り全4試合に勝つことだけど、何か起こりそうな予感がしている。あした勝てば、次(18日の柏戦)はホームだし、いい形でレッズ戦を迎えられる」と息巻いた。

 「連勝すれば、G大阪を含めて上にいいプレッシャーを与えられる」とDF大岩。浦和の優勝阻止はもちろん、奇跡の逆転優勝のためにも、まずは横浜に負けるわけにはいかない。 [ 2007年11月10日付 紙面記事 ]

鹿島6連勝で浦和V阻止だ
 鹿島は05年4月以来の6連勝で浦和の優勝を阻止し、逆転優勝へ望みをつなぐ。10日の横浜M戦が引き分け以下なら、今節で浦和の2連覇が決定する可能性がある。DF岩政「何か起こりそうな予感がある。リーグは最後までもつれることが多い。勝ち続けますよ」と話せば、DF大岩「勝つことしか考えていない」ときっぱり。横浜M戦で必勝を期した。 (2007年11月10日06時05分  スポーツ報知)

残り4試合、楽な試合は一つもない。
気を引き締めるところである。
そして、この時期になると対戦相手以上に優勝争いの相手との状況が報じられる。
我等としては2004年10月30日以来勝利がないFマリノスの方が重要であろう。
その最後に勝った試合の一年前2003年には、満男をユ・サンチョルが突き飛ばして一発退場になった試合が印象的である。
2TOPは平瀬と深井のヒフコンビ。
ユダは怪我で長期離脱中。
流石策士トニーニョ・セレーゾである。
本田主将・フェルナンド・青木のトレス・ボランチで挑み、見事この面子で見事な逆転勝利を飾ったのであった。
今思えば、この時期がトニーニョ・セレーゾ政権の絶頂期であったのでは無かろうか。
使えるFWのコマが平瀬・深井・中島で勝利を積み重ねていたのである。
こう考えると、層の薄さも選手の質も言い訳にはならぬと言いたい。
どんな状況でも勝利を目指す「心」が肝要なのである。
当然であるが、今季も勝利を積み重ね最終節の聖地で歓喜の声を上げることを目的として挑んでいくのである。


救世主、だが救うチームが違う

2007年11月10日 | Weblog

興梠が日本の救世主の座を継承

軽快な動きでメニューをこなすFW興梠(撮影・栗山尚久)
 U-22(22歳以下)日本代表FW興梠(こうろき)慎三(21=鹿島)「日本の救世主の座」を継承する。17日の北京五輪アジア最終予選ベトナム戦に向けた代表メンバーが9日、発表された。C組2位で大量得点が必要となる一戦にFWは異例の5人選出。興梠はJ得点率トップの看板を引っ提げ、最終予選に初招集された。速さと野性的なキャラは、過去の日本の救世主のタイプと合致、窮地にいるチームを救う。FWカレン・ロバート(22=磐田)MF梅崎司(20=大分)も同予選初招集となった。
 興梠が日本を救う。この日、強化担当から最終予選初招集の吉報を知ったが、心は揺れなかった。「ビックリはしなかった。これからでしょう。でも流れが来てますね。やってやりますよ。決勝点決めたら新聞の1面ですか? いいですね」。呼ばれただけで、何も成し遂げていない。それを自覚した上で成功後のイメージを膨らませた。

 97年W杯最終予選のFW岡野、04年アテネ五輪最終予選のFW大久保、05年W杯最終予選のFW大黒と、日本のサッカー史に名を刻んだ救世主たち。スピードが突出し、型破りのキャラクターを持っていた。最終予選終盤まで目立った成績も挙げず、直前の好調ぶりが買われ、大抜てきの末に日本の窮地を救ってきた。

 興梠にも救世主の条件がそろっている。鹿島トップのスピードを誇る一方で、「番長」と呼ばれることもあるほど地元宮崎にいたころはヤンチャだった。反町ジャパン発足以降、出場は1試合だけだが、リーグ戦で90分当たりの得点率は1・076とJ1トップ。6月の2次予選マレーシア戦後に代表から遠ざかり、「救世主になりたい」が、最終予選のころから口癖になっていた。思いを実現させる好機が最高の運気とともに巡ってきた。

 最終予選でチームは消極的なプレーが目立ち、2位に甘んじている。「自分のプレーを出せないのが一番嫌。全部を出していく」。強気でなければ危機を乗り切れないことを、興梠は知っている。 【広重竜太郎】 [2007年11月10日9時7分 紙面から]

U-22日本代表メンバーに興梠、内田選手が選出
アジア男子サッカー2008最終予選(北京五輪最終予選)に臨むU-22日本代表メンバーが11月9日、日本サッカー協会から発表され、興梠慎三、内田篤人両選手が選出されました。U-22日本代表は、11月17日(土)にアウェイでU-22ベトナム代表と対戦します。
興梠選手コメント
『選ばれたことは素直にうれしいです。オリンピック出場という目標に向かって、全力を尽くしたいと思います。』
内田選手コメント
『選ばれて光栄です。自分の力を発揮して、チームに貢献できるように頑張ります。』
■アジア男子サッカー2008最終予選(北京五輪最終予選) 「U-22ベトナム代表vsU-22日本代表」
 日時: 11月17日(土) 21時15分(日本時間)
 場所: ベトナム・ハノイ My Dinh Stadium

反町ジャパンFW最多5人招集!ベトナムで“追試”実施へ
 日本サッカー協会は9日、北京五輪アジア最終予選、U-22ベトナム代表戦(17日、ハノイ)に臨むU-22日本代表22人を発表。FWカレン・ロバート(22)=磐田=、FW興梠慎三(21)=鹿島=、MF梅崎司(20)=大分=の3人が同予選に初招集された。FWは今予選最多の5人。反町康治監督(43)はベトナムでFW陣に“追試”を行う方針だ。

 ベトナム遠征に向け、すっきりと散髪したヘアスタイルで都内のJFAハウスに現れた反町監督。約2時間のスタッフ会議後、メンバー22人を発表したが、決定力不足が深刻なFW陣の選考に関しては、すっきりとはいかなかったようだ。
 「FWが多い? そうですね。いろんな選択肢があるのは悪くない話。余剰の人数を連れてって、いろんなことにしっかりと対応できるようにしたい」
 他のポジションは候補合宿(6、7日)の20人から入れ替えたが、FW陣はそのまま。FWの5人体勢は今予選で最多だ。「個人の力はだいたい分かっているが、組み合わせだけじゃなくDF(守備)の力とかゲームプランを見て、競争した中で送り出したい」などと話し、現地入り後に“追試”する方針も示した。
 判断基準は(1)試合直前の調子(2)周囲との相性(3)守備力-であることを示唆したが、気になるのは、守備力もポイントに挙げたこと。7日の順大との練習試合後もFWを含めた守備についての課題を列挙した指揮官。この日も「ゴールを取るということより、まずは勝つことが大事。ゴール=勝つことかもしれないけど」と発言。首位カタールと勝ち点7で並んでいるが、総得点差1で2位の日本。大量点で勝たなければいけないベトナム戦も従来通り、FWは守備力を重視して選ぶ?
 「代表としての情熱と誇りをかけて全力で戦いたい」と反町監督。ファンが期待するゴールラッシュに応えられるか。
(近藤安弘)
■メンバー選考
 今回選ばれたメンバーは22人。6、7日の候補合宿メンバー20人からDF河本(神戸)、MF枝村(清水)の2人が外れ、けがやチーム事情で合宿に招集されなかったGK林(流経大)、DF細貝(浦和)、MF本田拓(法大)、水野(千葉)の4人が加わった。累積警告のためベトナム戦出場停止のMF家長(G大阪)とFW森島康(C大阪)は、21日のサウジアラビア戦(国立)で復帰する可能性がある。
★ストライカーサバイバル
【平山】
 ベトナム戦へ向け、同僚のDF伊野波とともに11日のサテライトリーグ・横浜FC戦に出場することが濃厚に。2人はきょう10日の新潟戦はベンチスタートが確実。FC東京の原監督は「何分かやらせて(代表に)行かせます。あっち(代表)のことも考えてあげないと」。平山は「出るみたいなんで、頑張ります」。伊野波も「ゲーム勘をつけたい」と意気込んだ。
【カレン】
 最終予選初招集に「そこ(代表候補合宿)での動きが評価されたと思う。とにかく勝てばいい。つぶれ役もこなす」とキッパリ。「まずは(きょう10日の)名古屋戦で決めて」と前を向いた。
【李】
 10月のカタール戦に続き2試合連続の先発が有力。「とにかく点を取って勝ちたい。先発できるよう反町監督にアピールしたい」。きょう10日の横浜FC戦リーグ5試合ぶりゴールを決めて気持ちよく代表に合流する。
【岡崎】
 10月のカタール戦前に右足首を負傷、緊急帰国した無念をベトナム戦でぶつける。懸命のリハビリを経て、4日の天皇杯・明大戦では先発で実戦復帰。「コンディションを上げていきたい」と意気込んだ。

【興梠】
 6月の2次予選マレーシア戦以来の招集に「五輪出場という目標に向かって、全力を尽くしたいと思います」。チーム関係者も「岡野(浦和)になれる」と97年に日本のW杯初出場を決めた野人伝説の再現を期待していた。

初代表興梠が救世主になる…U―22日本代表22人発表

強気の性格で救世主が期待される鹿島のFW興梠
 日本サッカー協会は9日、北京五輪アジア最終予選第5戦(17日)、ベトナム戦(ハノイ)に臨むU―22(22歳以下)日本代表メンバー22人を発表した。

 満を持してアジアの舞台に立つ。最終予選で初めて選出されたFW興梠は、「救世主になる。チームを救いたい」と宣言。窮地での反町ジャパン選出に「これは流れがオレに来てるっしょ。点、決めるしかないっしょ。自分の力を出さないで終わるのが一番嫌なんで、やってきますよ」と強気に言い放った。

 振り返れば、各予選で救世主が出現している。98年フランスW杯予選時のFW岡野(浦和)、06年ドイツW杯予選時にはFW大黒(トリノ)がブレークした。そして、04年アテネ五輪予選時はFW大久保(神戸)が活躍。全員が予選の途中からチームに加入し、本大会出場の原動力に。興梠も「そうなるといいっすね」とうなずいた。

 今季リーグ戦では21試合6得点だが、90分間の得点率1・076はJトップ。1点以上の数字はJリーグ広しといえども、興梠1人だけ。その決定力に、50メートル5秒台の俊足。そして、「番長」と呼ばれる強気な性格。「決めたら(新聞の)1面ですね」反町ジャパンでは、まだ見ぬ救世主。興梠は、その資質を十分に兼ね備えている。 (2007年11月10日06時04分  スポーツ報知)

この期に及んでFWに守備力を求めるとは反町の血迷い具合が最高潮に達している。
アウェイで勝ち点1を目指しているのであろうか。
知的指揮官というふれこみで、新潟をJ1に定着させた手腕を買われての就任であったが、昨年8月よりの試合全てを観た結論は「無能」の烙印を押さざるを得ない。
眼鏡をかけているだけで「ハカセ」とあだ名が付けられてしまうようなものである。