鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

助っ人総取っ替えか

2007年11月07日 | Weblog

鹿島の3外国人選手の入れ替えを検討
 鹿島のFWマルキーニョス、DFファボン(ともに31)MFダニーロ(28)の来季去就が現段階で白紙であることが6日、分かった。幹部が「3人のいずれも残る確証はない。それに代わるいい選手がいれば考える」と現状を説明した。3人とも今季加入したが貢献度は期待ほど高くない。今後は移籍市場の動向と残り試合の働きも含めて入れ替えを検討する。[2007年11月7日9時3分 紙面から]

鹿島の3助っ人 残留は白紙状態
 鹿島の外国人3選手の来季契約について白紙の状態であることが6日、分かった。この日、クラブ全幹部が出席の下、来季に向けた編成会議を行い、所属選手の評価を集約。ある幹部は「今のところ、外国人3人とも来季の確証はない。新たに獲得する選手が、見つかるかという面もあるが、現状では決まっていない」と明かした。
 FWマルキーニョスはこれまでリーグ戦で11得点を挙げているが、浦和など上位との対戦で結果を残せていない。MFダニーロはJ特有のスピードに適応が遅れ、DFファボンは右足首関節脱臼骨折などけがで、ともに先発は11試合。「これからの活躍次第」と同幹部。助っ人の査定は、リーグ残り4試合と天皇杯でヤマ場を迎える。
(2007年11月7日06時00分 スポーツ報知)

10月19日スポニチにはファボンは残留するように報じられておったが、改めてフロントは再評価を行う模様。
彼等の印象と言えば次のようになる。
マルキーニョスは昨季までのアレックス・ミネイロと同程度の活躍であった印象である。
浦和戦は2TOPを組んだ相方の興梠が空振りをしなければ快勝していたことは明白で、責は無いと言えよう。
とはいえ、印象に残った試合はアウェイ柏戦アウェイ広島戦と寂しいのも事実である。
ガンバ戦についてもアウェイで一歩足らずシュートが枠に行かなかったことはマイナス評価かも知れぬ。
ダニーロに関しては、悪くない選手であった。
が、良くは無かったのが現実と思われる。
ファボンは本当に良いキャラで、相手の攻撃をつぶす速さも攻撃の起点となるフィードもある。
しかし二度の怪我は目を瞑ってもアウェイガンバ戦の2失点目、バレーのマークを外して、ボールの軌跡を誤ったのはいただけなかった。
とはいえ、その試合で一矢報いたのもファボンその人である。
彼等が残留しようとも、新たなる助っ人が来ようとも、我等が行うべきことは変わらない。
前に進み一つ一つの勝利を重ねるのだ。
高橋英樹、役所広司、春風亭小朝の三匹は、事件解決後三方の道に別れるがその道は行く先で一つに合流するのである。