鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

U-22興梠慎三 無駄な二日間

2007年11月08日 | Weblog

反町ジャパン 順大1・5軍に0点
 08年北京五輪アジア最終予選ベトナム戦(17日、ハノイ)、サウジアラビア戦(21日、国立)に向けて千葉県内で合宿中のU―22日本代表が7日、順大と練習試合(45分×2本)を行い、0―0で引き分けた。過去最多のFW5人を招集し、得点力アップを課題に掲げた合宿だったが、格下相手にまさかのスコアレスドロー。4大会連続の五輪切符獲得に向けて不安だけが残った。
 最後までゴールは遠かった。決定機はほとんどなく、苦し紛れのミドルシュートはことごとく枠を外れた。大学生を相手に無得点の引き分け。反町監督は「オープンプレー(流れの中)からチャンスはつくれた。あとは最後のシーンの精度を上げないといけない」と強がったが、勝利だけでなく、得失点差も重要となる最終予選残り2試合を前に、得点力不足解消の糸口すらつかめなかった。

 最終予選の4試合でわずか3得点。FWの得点ゼロという事態に、Jリーグに頭を下げて急きょ2日間の強化合宿を敢行したが、収穫に乏しかった。選手選考に重点を置くのか、それとも連係の成熟度を高めるのか意図が明確ではなく、試合内容もチグハグ。生き残りを懸けるカレン、興梠、梅崎ら、復帰組の個人プレーが目立ち、グループで崩す場面はほとんど見られなかった。

 唯一のフル出場を果たした本田圭は「チームとしてバラバラな部分があった」と厳しい表情で試合を振り返った。柏木も「連係は全体的にうまくいっていなかった。完全に相手を崩せた場面はなかった」とガックリ。ケガなどで主力3選手を欠いた順大の選手から「連係がうまくいってない印象を受けた。怖くなかったと、こき下ろされる始末だった。

 得点力アップどころか、自信喪失にもなりかねない結果。それでも反町監督は「急がば回れという言葉があるように、点を取るだけがサッカーではない。ここで(順大に)勝ってもベトナムに勝てるわけではない」と必死に言葉を並べ立てた。ベトナム戦のメンバーは9日に発表され、12日から現地で合宿を張る予定。だが、迷走を続ける反町ジャパンに明るい兆しは見えてこない。 [ 2007年11月08日付 紙面記事 ]

U-22代表合宿に貸し出している内田篤人と興梠慎三であるが、まるで無駄な時間を過ごしたようである。
これまでの試合を観る限り、篤人に関しては同サイドの前に水野がおり、お互いの長所を消し合っている。
ここを修正することなく、ここまで来ておるのであるから、今更攻撃に光る采配も選手選考もありようがない。
そして大学生のサブチームとの試合でスコアレスドロー。
言葉もない。
そして指揮官のセリフである。
「点を取るだけがサッカーではない。」
ネタであろうか。
この男につき合うのはご遠慮したいところである。
ギャグならギャグで笑わせてもらいたいものであろう。
篤人と慎三がヴェトナム戦に落選することを切に望む。