しかし、それを感じさせないゲーム運び、プランニング。
これを快勝と言わずなんと言おうか。
そして、なんと言っても審判が良かった。
フィジカル勝負にファールを取らず、試合の流れを断ち切らないレフェリングで、やっと我等は「サッカー」を行うことが出来た。
そう、これがサッカーという球技なのである。
試合を楽しむことが出来たのはいつぶりなのであろうか。
秋風と共に心地よさが我等の肌に伝わってきた。
平山が24日鹿島戦でデビュー
東京FW平山相太(21)のデビュープランが15日、決定した。明日17日にサテライトリーグ対新潟戦で調整し、21日の流経大との練習試合でレギュラーメンバーと合わせてから24日の鹿島戦でJデビューする。鹿島戦までの調整試合2戦で不調なら、新たなメニューが組まれ、公式戦出場が遅れることになる。早期デビューのためには、実戦で結果を出す必要がある。またこの日、背番号が39に決まった
平山の再出発へ、プランが出来上がった。まず第1弾は新潟とのサテライト戦。倉又監督は「新潟戦には連れて行くことにしました。90分は難しいと思うけれど、もちろん試合には出します」と明かした。初戦は結果とともに、鈍っている試合勘を取り戻すことを目的とする。先発出場が濃厚で、何分間トップスピードを維持できるかもテストする。
「最近、まったくサッカーしてないんで感覚を早くつかみたい。90分やろうと思えばできるけど、フルにはまだ動けない」。ヘラクレス時代の4日、2軍戦で60分間プレーしたのが最後の実戦だが、当時はチームメートからボールを出してもらえず前線で孤立した。「3回くらいしかボールにタッチできなかったと記憶している」と振り返った。実質、実戦からは1カ月以上離れている。
新潟戦で感覚をつかめば、次はレギュラー組との連係プレーが課題となる。平山はU-21代表の関西合宿(19、20日)に呼ばれる可能性が高い。そのため調子が上がってもトップと合わせる時間が満足に取れない。新潟戦の結果次第だがクリアすれば、21日の流経大戦で初めてレギュラー組と組んで実戦を戦う。
12日から合流し連日、通常の練習メニューに加え、30分以上の走り込みをこなしており、体調はベストに程遠い。疲労の蓄積とともに、走り込む際の体のバランスも崩れてきている。「早く試合に出たいけど、出るからにはチームの力になるプレーをしたい」。公式戦デビューまでの道は険しい。実戦2戦でチームメートを納得させ課題をクリアしていかなければ、新たなメニューが組まれる。1つでもクリアできないと、デビューはさらに遅れる。1日も早く日本のファンに怪物本来の姿を見せるためには、目の前の実戦で結果を残していくしかない。【盧載鎭】
[2006年9月16日9時0分 紙面から]]
二試合も先の話で鬼も腹を抱えるところではあるが、その相手であるFC東京の情報が入ってきた。
先日獲得に前向き報道もありながらも「出場機会」と「仲間が多い」という理由でFC東京を選んだ男を起用してくるとのことである。
さすがは出場機会の条件を簡単に飲んだクラブである。
せっかくハラヒロミ監督がカップ戦を獲りJ1で戦えるチームを作り上げたところを、あっけなく方向転換して崩壊させただけのことはある。
その挙げ句に監督を中途半端な八月十五日に監督解任。
この夏加入したFWのワシントンはいい面の皮である。
確かにこのクラブは降格する可能性は低いであろう。
だからといって何をしても良いというものではない。
意図のある選手起用は第一条件である。
こんないい加減なクラブに負けることは許されない。
再び大熊氏が指揮を執れるよう引導を渡すのが我等の仕事。
目前のアウェイ二つを勝って聖地に戻り、この邪悪なるチームを奈落の底に突き落とすのだ。