鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

準決勝2nd leg.試合前監督コメント

2006年09月19日 | Weblog
アウトゥオリ監督『明日の試合では、マリノスは勝つためにより攻撃重視で戦ってくると思われる。厳しい戦いになることは予想されるが、我々は第1戦のアドバンテージを活かして積極的に点を取りにいく。しっかりと勝利をおさめ、いい形で決勝に進みたい。』

『積極的に点を取りにいく』勇ましいコメントである。
つまり、アグレッシブに戦いたいという気持ちの表れであろう。
常に戦う姿勢を貫き通せば自ずと結果が付いてくるものである。
この精神で試合に臨み、このナビスコ杯だけでなく勝利という鹿島アントラーズが常に追い求めてきたものを取り戻して欲しいのである。
明日は勝つ。
正義の名の下に。

非公開練習

2006年09月19日 | Weblog

鹿島は非公開練習/J1
 鹿島が19日、カシマスタジアムで非公開練習を行った。アウトゥオリ監督就任後、練習試合以外に練習を公開しなかったのは初めて。スタッフや選手の話を総合すると、ミニゲームなど軽めのメニューを1時間こなしただけ。ナビスコ杯準決勝の横浜戦前日だったが、紅白戦やセットプレーの確認もしなかった。同監督は「とても大事な試合前だから、環境を変えて気持ちを高めるため」と説明した
[2006年9月19日14時5分]

本気のあらわれ。
今季初のタイトルに向けた戦術徹底と思われる。
1st leg.時と異なり、田代は負傷中、アレックス・ミネイロと柳沢は不調とマイナス要因が多すぎる。
ここは徹底した意識改革で望む必要があることをチーム一丸となって再確認しているのであろう。
敵はメディアも含めた包囲網を敷いており、1-0で勝っているとはいえ気が抜けない。
どのような戦術・布陣で挑むのか興味は尽きない。
8月後半から陥ったチームの不調を選手起用で持ち直させた手腕をここでまた目の当たりに出来るのは幸せである。
邪悪なるアウェイの地ではあるが、スタジアムへ向かう意味がが増えたことは紛れもない事実と言えよう。
そして声を出そう、鼓舞しよう、勝利の雄叫びをあげるために。


準決勝前日に過去を思う

2006年09月19日 | Weblog

息子に負けない横浜水沼監督
 横浜の水沼貴史監督(46)が、初タイトルで父の威厳を示す。横浜は20日、ナビスコ杯準決勝第2戦で鹿島と対戦する。17日にU-16日本代表がアジア選手権で優勝したが、主将を務めたのが水沼監督の長男宏太(MF=横浜ユース)だった。息子には負けられない。優勝へ向け、まずは初戦0-1の劣勢をはね返し、決勝に進出を目指す。
 表情が思わずほころんだ。長男のアジア制覇を報道陣に祝福されると、水沼監督は「(深夜のテレビで)見たから眠い。午前1時半くらいに電話があった。誰だよと思ったら、宏太だった」と照れたように笑った。電話では、試合中のプレーについて指摘もした。「後半に攻め上がっていった時、シュートをふかしたこととか。どうも上がっていくだけで、いっぱいいっぱいだったみたいだけど」と苦笑した。
 だが喜んでばかりはいられない。タイトル奪取は下部組織所属の息子が先んじた。父の率いるトップチームはリーグ戦8位に沈む。「刺激とかじゃない」と話すが、父の威厳、チームの威信を保つためにもナビスコ杯優勝は至上命題だ。
 状況は厳しい。鹿島との準決勝第1戦は、優勢に試合を進めながら、1点のリードを許して終わった。しかも16日のリーグ戦では、久保が相手DFに頭突きを見舞い退場。20日の第2戦は出場停止になった。「(システムは)何で行くべきか…」と話すように、大黒柱の不在で、戦術の大幅変更も余儀なくされた。
 監督としての真価が問われる一戦。だが逆に水沼監督にとっては、力量を衆目に認めさせる好機にもなる。父の大きな背中を息子に見せるためにも、鹿島戦の必勝を期す。
[2006年9月19日8時44分 紙面から]

ナビスコ杯制覇へ!水沼パパも続く
 横浜の水沼監督が、長男に続いて優勝カップを掲げることを誓った。この日、鹿島とのナビスコ杯準決勝第2戦へ向けミニゲームを行ったが、想像以上に激しいプレーを見せた選手の気合に「選手のモチベーションが高かった。自分たちでああいうふうに(気持ちを)持って行くのはいいこと」と満足げに話した。長男・宏太が主将を務めたU―16日本代表がアジアを制しただけに「夜中に電話があったので、良かったねって言いました。まあ、あす(19日)から学校ですけど」と喜ぶと同時に、自らの優勝への気持ちを高めた。第1戦は0―1で敗れており、1―0で勝つことが最低条件。「準決勝とか決勝とか気持ちが入るのは当たり前」と選手の発奮に期待を寄せた。
[ 2006年09月19日付 紙面記事 ]

1st leg.において『水沼監督は「フェアプレーの精神がないのは残念」と怒り』と意味不明なコメントを残していた敵将であるが、先日の試合で配下のFWが頭突きをするというおよそスポーツマンの行動とかけ離れた行為を行った為、親子という善人ぶった報道でイメージ回復に努めている。
しかし、Fマリノスは前身のマリノス時代から(よく知らないが、その前身の日産FC時代から)汚いチームであり、伝統というベールに隠れながら平然と悪行に身を傾けていた前科がある。
その最も最たる事件が、1993年Jリーグ ニコス・シリーズ 第4節 アウェイの横浜マリノス戦である。
後半19分マリノスの悪意あるファールでジーコが倒されるとこともあろうにジーコにイエローカードが示された。
リプレイと解説によると、倒されたジーコが倒した選手の脚に触れている。
この行為をラフプレイと判定したのである。
そして、この相手の悪意あるプレイによってジーコは負傷退場を余儀なくされている。
さらに、この判定を不服としたアルシンドが試合後に審判団に確認を求めたところ、その行為を乱暴とされ4試合の出場停止に処されたのである。
この試合だけを振り返っても、審判団と連み悪行を重ねてきたことがよくわかる。
当時の偏った判定を覆せとは言わないが、この歴史を目の当たりにしている当事者の水沼氏は罪を負う義務があるのである。
ちなみに水沼氏はサブとしてベンチからこの光景を目撃しているはずであり、歴史の証言者たる資格を有する。
何が正しく・何が正しくないのかを証すことが出来なければ、歴史が曲解されてしまうのである。
過去を正し、正しき未来を導くことが我等に求められているのである。