鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

京都戦報道

2006年09月11日 | Weblog
ニッカン
鹿島連勝も監督激怒、2トップ解体/J1
 ふがいない試合内容に、鹿島のアウトゥオリ監督が激怒した。序盤から選手の動きが鈍く、味方へのパスをカットされて再三のピンチを招いた。ハーフタイムの時点で「この試合では何も残らない。戦っていない」とゲキを飛ばしたが状況は改善されず、後半21分に相手の自殺点で挙げた1点を守る辛勝。ホームの対京都戦不敗記録を8(7勝1分け)に伸ばして5位に浮上したが「(先発の)11人全員を交代させたかった」と怒りが収まらなかった。
 この日はボランチに若手の増田を、センターバックにプロ入り初経験の青木を投入した。小笠原の移籍後、苦しい台所事情を経験豊富なFW陣で補いたかったが、シュート数は京都より10本も少ない5本。「FWは得点の引き出し方や機動力など総合的に考えて評価するが、今後は変化があると断言したい」とアレックス・ミネイロと柳沢の不動の2トップを解体する考えを示唆した。【山下健二郎】


サンスポ
鹿島・アウトゥオリ監督、攻撃力不足に怒り心頭
 J1第22節最終日(10日、鹿島1-0京都、カシマスタジアム)相手のオウンゴールによる1-0辛勝に、鹿島・アウトゥオリ監督の怒りが頂点に達した。シュート数はわずか5本で、リーグ16位と低迷する京都の15本の3分の1。FW柳沢&アレックス・ミネイロの2トップは1本もシュートを放てず、ともに後半17分にベンチへ退いた。同監督は「11人を交代できるならしたかった。(FWの先発の)変化があるということは断言しておく」と、次節16日の清水戦(国立)での“大ナタ”を示唆した
★けが人続出の鹿島
J1鹿島のU-19代表DF内田篤人(18)が10日の京都戦で右太もも裏に違和感を覚え、後半24分に途中交代。11日からのU-19代表強化合宿の参加は、ギリギリまで様子を見て決める。また、FW田代有三(24)は同試合でヘディングシュートを放った際に腰を強打。試合後にレントゲン検査を受け、第二~四腰椎左横突起骨折で全治1カ月半と診断された。

スポニチ
鹿島指揮官激怒、先発入れ替えも
 【鹿島1―0京都】鹿島のアウトゥオリ監督が激怒した。主導権を握りながらも、得点はオウンゴールの1点だけ。「気持ちが入っていない。ゲキを飛ばす選手もいない」と吐き捨てた。シュートはわずかに5本。「変化があるということは断言しておく」と先発陣の入れ替えまで示唆した。その中で光ったのは、同時に途中出場で入って流れを変えた深井と田代の2トップ。深井は相手のミスを誘って先制点を呼んだ。2連勝と調子は上がっているが、名将はまだまだ納得していない。
[ 2006年09月11日付 紙面記事 ]

報知
鹿島の田代が全治1か月半
 J1、鹿島の田代が後半の接触プレーで相手GKと激突して腰を負傷した。試合後の検査の結果、腰椎(ようつい)の骨折により全治1か月半との診断を受けた。
(2006年9月10日23時43分 スポーツ報知)

何とも微妙な記事が連発された。
監督コメントと田代の怪我、シュート数というエアコンの効いた事務所に居ながらにして書き起こせる記事ばかりである。
ニッカンの序盤から選手の動きが鈍く、味方へのパスをカットされて再三のピンチを招いたというあたりは現地に赴いた節を読みとれるが、テレビ観戦でも十分な情報である。
その他の紙面においてはあからさまに結果からのみ記事を作成している。
これがマスコミの現状だと思うと、日本の将来に不安を抱かざるを得ないであろう。
氷山の一角。
たかがスポーツ紙と侮る無かれ。
この姿勢が、この場だけとは考えにくいのである。
世の中、濡れ手で粟をもくろむ輩ばかりである。
汗をかくことを厭わない人間にこそ勝利と成功が与えられるはずなのである。
昨今の勝ち組・負け組報道、モノを流すだけで富を得ようとする若者、本来の業務とは無関係に投資を行い企業、収支を隠蔽する粉飾決済…
これらを正す為には、本来の生活に立ち返って考える必要があるのだ。
流されてはならぬ、正しい情報を得、正しく生きるべきなのである。
手を抜いた情報であぶく銭を稼ぐマスコミに操られないように。