鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

自分たちのサッカーで上へ進め

2006年09月20日 | Weblog
鹿島J史上初の10冠へ柳沢が先発濃厚

 鹿島もぶっつけ本番で横浜戦に臨む。今季、これまでは試合前日までに対戦相手のビデオを全員で見て研究していたが、今回はなし。通常の練習では今季初となる非公開練習で最終調整を終えた。MF本田主将は「久保も出ないし、相手の最近の試合を見ても参考にならなかったのでは」と話した。紅白戦やセットプレーの確認も行わず、清水戦(16日)の疲労を取ることに専念した。終始リラックスムードだったが、練習中に笑い声が聞こえるとアウトゥオリ監督は「笑顔を見せるな」の厳しい言葉でイレブンの気を引き締めた。先発復帰濃厚なFW柳沢は「ナビスコ杯を取りたいという強い気持ちで臨む」と、勝ってJ史上初の10冠へ、王手をかける。
[2006年9月20日8時52分 紙面から]


鹿島ぶっつけ本番で横浜戦に臨む
とあるのは、横浜の記事に於いて、
横浜は20日のナビスコ杯準決勝鹿島戦に「ノーミーティング・ノービデオ」作戦で臨む。
とあるからである。
彼等は中心選手のおよそスポーツ選手として肯定出来ない行為によりサッカーという競技を行う状態に無いからと言える。
そう、邪悪なる存在なのである。
そして策も尽きていると自らを放棄している。
これを一般には自暴自棄という。
何をしでかすかわからない状態なのである。
自国になんのメリットも見いだせない状態でミサイルを発射する国と酷似していると例に挙げれば理解し安いであろう。
このような相手に策を立てることよりも、同じ土俵に上がらず、自分たちのステータスを上げるサッカーを行うことが重要なのである。
目標は遠く11/3の国立、心は本日の目指すべき自分たちのサッカー。
より高見に駆け上がるため、本日の試合はある。
敵はもう自分自身なのである。
悩みをプレイに見せる先発予想報道の柳沢敦ではあるが、清水戦では同じく途中出場のアレックス・ミネイロに浮き球のパスを渡すなど、2TOPとしての熟成は見せつつある。
ここが正念場として結果にこだわって欲しい。
自分のサッカーを行うというコンセプトを貫けば、いずれ理解者も増える。
そして結果を招き寄せるのだ。
邪悪なるスタジアムではあるが、拍手で選手を送り出し、そして拍手で迎え入れたいのである。