数日前、ある方の訃報に接しました。80年代後半、その方の絶頂期だったでしょうか。その当時、大変高名な研究者でした。活動的で、流行の研究の最先端を走っていた方です。研究には流行があります。新しい技術が開発されたり、パラダイムシフトがあったりしますと、政策的にも研究資金が投下されるので、一時的にその分野が興隆する、といったほどのことです。研究も資金次第なので。
その後、2000年頃にはその方も退官され、ベンチャー会社などの経営をされていたと思います。この10年ほど、お名前を聞かないな、と思っていましたが、まだ70歳前後ですし、どこかでご活躍のはず、と思っていました。
よくあることですが、その訃報に接する数日前、そういえばどうされているんだろう、と思いめぐらせたばかりでした。ここ数年はご病気がちで入院されていた由。全く存じ上げませんでした。心からのご冥福をお祈り致します。
このようなことがありますと、思いはついつい80〜90年代のことに向いてしまいます。またまた花粉症の話しは先延ばし。といいますのも、こうして30年前のことなど思いながら、街を歩いていますと、今、様々な紫陽花がお店に並んでいるのが目につきまして。最近紫陽花の色、形のバリエーションがすごいことになっています。そんな中で目についたお気に入りの花が上の写真。立ち上がった細長い花弁で、八重咲きなのに軽やかな花です。
30年前、私は郊外の某市に住んでおりました。近くに団地がありまして、その敷地の境界に紫陽花が植えてありました。その紫陽花が一重なのですが、なんとも品のある紫陽花だったのです。色は青みがかった紫で、ごく普通なのですが、花びら(実はガク)の形がなんとも美しいのでした。優雅な丸みを帯びた菱形で、中央の両性花の雄しべ雌しべがまたアクセントとなっているのでした。
私はその花がとても好きでして、結構忙しい時期だったのですが、雨にぬれるその紫陽花をしばし眺めていたことがあります。今だったら写メして楽しんでいただろうに、、、本当に残念。梅雨時になりますと、また行って、一枝頂けないか交渉してこようか、と毎年思うほどです。
今の時期はあれこれの花が咲きそろってきれいですが、梅雨時になりますと、少し数が減ります。そんなときに雨にぬれつつ色鮮やかに咲く紫陽花はとても印象深いものです。最近のバリエーションの豊富さには圧倒されますが、ちょっと人工的過ぎて興ざめなところもあります。
原種の控えめな山紫陽花などがかえって魅力的に見えたりしてしまいます。あまのじゃくをお許しください。
昔子供の頃に咲いていた紫陽花を最近は見ませんね。
新しい品種を皆さん植えられています。
>人工的過ぎて興ざめなところ・・・そうなんですよ。綺麗なんですけどね。
そういえば記憶に残っている花たちをあまり見かけなくてちょっぴり寂しいです。
サルビアとかナデシコとか…
うちの近くにカンナが咲いているところがありましてね。それはそれは懐かしくて、うっとりしましたよ。サルビア、なでしこ、懐かしいですね。後は沈丁花。昨年早春、鎌倉を散策したのですが、沈丁花の香りがして、懐かしい〜と思いました。この辺りめっきり沈丁花を見かけませんので。
ケアマネ研修の山場を無事に超えて
やっと後半のみとなりました♪
紫陽花のうすーいブルーを庭に植えたら、
だんだん大きくなって
水道を圧迫してしまい、抜きました😢
でも、とてもきれいな色の薄い水色だったので
またピンクとブルーで、サンリオのキキララカラーのように植えたいな💕と希望しています😊
最近はほんとうに色んな色があるけど、あの葉っぱみたいな紫陽花はどう???ですかね😅
研修お疲れさまです。
そうか、専門性があるから研修が必要なんですね。
頑張ってください。
紫陽花はどんどん剪定しないと伸びすぎるんですねぇ。
鉢植えがいいのかも?
雨の日に優しいパステルカラーは映えます。