基礎工事にあたっては必ずと言っていいほど
残土処分という項目が出てきます。
もちろん敷地の現状地盤と設計地盤とのほどよい
計画を以って極力残土が出ないようにするのが
目指すところですが。
とはいえ、結構残土が出てくるのが現状ではないでしょうか?
基礎屋さんによっては自社で残土処分場を持っていたり
自社で仮置き場など持っている場合もありますが
一般的に場内から持ち出して処分となると結構な
金額になってしまいます。
取付道路からの敷地地盤の高さなど最初の設計の段階で
よくよく相談、検討することでこのような費用は何十万単位で
変わってくるので要チェックです。
ヤマジョウでは床下利用の際など地盤面を掘削するので
その際の残土処分費はかなり出ることになります。
敷地地盤面を少し上げる工夫で場内処分ができたりしますね。
もともとが道路面より低いような地盤(農地であったりすると
そのような場合もありますが)だと残土処分は発生しないで
逆に土を入れることになります。先に基礎を施工しておいて
廻りに入れていくことになります。
この条件であると盛り土に使用する購入土も少なくなり手間も
減りいいことづくめです。
土地から購入する場合でも造成の段階で話しができる状態にあるなら
地盤面の高さを指示させてもらうことでかなりの大きな金額が
節約できるケースが多々あると思います。
家は必ず地面に建っているものなので基本的なところから
チェックしていきましょう!
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