築後24年のお家の木製サッシをメンテナンスさせていただきました。
当時は積極的に木製サッシを採用していた時期でもありまして
マーヴィンやペラという会社の窓を採用していました。
木製サッシは断熱性能も良く見た目も木製ということもあって
優しい感じと高級感もありますね。
輸入建材ということで輸入住宅のテイストを出したいときには
積極的に提案していました。
半面、木製サッシはメンテナンスも必要でアルミサッシに比べれば
面倒なことも多いと思います。
また立地条件などで維持状態の差が出てきます。
あるお宅は20年以上なにもトラブルなく経過したかと思えば
あるお宅は10年未満で枠などに腐朽菌などのトラブルがでたりと・・
アメリカでは日常的に木製サッシのメンテナンスをすることが
当たり前になっていることで一般の方の知識や意識もメンテに関して
広がっているということがベースとして違いますね。
当時の弊社の木製サッシ採用の時にもメンテナンスに対するアナウンスが
弱かったと反省しておりますが、日本の住宅自体が建て終わったら基本的に
メンテナンスが不要というぐらい手を付けないのが当時の雰囲気だったと思います。
今はいかにしっかりメンテナンスして住宅を快適に長持ちさせるかという
メンテナンス有の長寿命住宅の方向にシフトしてきたと思います。
いまは木製サッシメンテの職人さんに協力してもらって依頼のあったお客様を
サポートしています。
基本的には誰でもメンテできる建材なのでそれも含めてサポートしていきたいと
考えています。
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