車庫などの土間コンクリートを施工する際に
土間の沈下防止などするためには基礎との一体剛性を
求めるのが一番だと思います。
理想は基礎と土間を一体で施工できる条件なら最高ですが
施工手順や施工場所などの条件も有りそうでない場合も
あるでしょう。
そういった時にも基礎との一体剛性を出すために差し筋など
おこなって基礎と土間を一体化させます。
型枠の段階で鉄筋を延ばしていく方法もありますが
出来上がった基礎にホールアンカーを設置して
緊結していく方法もあります。
車庫などではあまり問題ないですが、住宅など
家本体は地盤改良などで沈下がほとんど認められず
家以外の犬走土間とかポーチとかが相対的に沈下
浮上する場合もありますので留意しなくては
いけない部分です。
埋め戻しに沈下し難い砕石など用いることも
有効ですね。
土の締固めはなかなか教科書で出てくるように
スマートにはいかない部分が多いことは事実です。
注意を払って施工に取り組みます!
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