名古屋市にて大規模木造建物の建て方が始まっています。
今回は木工事の骨組みと構造に関する部分を担当させて
もらって取り組んでいます。
トラス梁12mのスパンです。
なかなか迫力があります。
トラス取付完了の写真です。
まだまだ始まりの1本です。
間口30m奥行き12mと庇が4.5mのはねだしです。
なかなか木造建築でこのような民間建物は無いと
思うので参考になると思います。
何度も書いていますが大切なのは木造といっても
製材品(JAS製品)を使用して提案しているところです。
CLTなどの木質部材では私たちが目指しているものとは
ちょっと違うということをご理解いただきたいと思うのです。
製材品をそのまま使用できることが一番山にお金を戻せる
策であると私は思います。
細かな理由はたくさんありますがとにかくこれが一番です。
これからもどんどん非住宅での製材品を使用した木造建築を
推進していきたいと考えています!