会計スキル・USCPA

会計はビジネスの共通語。一緒に勉強しましょ。

国際分業の隠された真実 日経朝刊コラム

2007-09-04 01:14:38 | マクロ経済
 農相が辞任されましたな。またですね。大臣が辞めたのに、まだ安倍さんの任命責任がどうのこうの。別に安倍さんの肩を持つわけでもないし支持政党なしのノンポリですが、いい加減にしておかないとまずくないですかね。首相は首相であって、その最低限の権威を守ることは我々全体の利益である、そして権威を貶めることは我々を貶めることでもあると思うんですがね。いずれにせよトップに落ち着いて仕事をさせていないわけで、かなりの損失だと思います。

 テレビの記者が安倍さんにぶつける質問もひどいですね。あれ、質問というより野次でしょう。首相の指導力不足では? という質問は指導力ないぞ!! と野次ることとどう違うんですかね。いつ見ても異様な印象です。彼らは社からどう教育されてるんでしょうな。挑発して怒らせると面白い、とかでしょうか。視聴者の欲求不満がああいう意地悪質問でカタルシスになって視聴率が上がるんでしょうか。よくぞ首相にあんなきつい質問ができたな、と英雄視されるのかな。昔、田丸みすずさんがアナウンサー時代に政治家にきつい、鋭い質問をぶつけていましたが、今の記者質問はそういうの全く違いますよね。超レベルが低く、超いじわるなだけの最低質問だと感じるのですが。

 ブッシュ一期目の大統領戦の時に、フロリダの票がかなり怪しいにも関わらずゴアは負けを認めたわけですが、ここで国民を分裂させたままの状態を長引かせてはいけない、との判断があったそうですな。

 もめてもある時点にまでいたればスカッとまとまる、反対者も含めてこうあるべきでしょう。地方の組織の担当者がお金をいくらかチョロまかしたこと、処理を遅らせたことは重大ですが、ことの軽重からして首相にまで行くような話しですかな。表沙汰になっていたことなのになぜ気がつかなかったのか、と指摘されていますが、表沙汰の問題なのであって隠しようもなくすべてが明らかになっていて、これ以上追求の余地もないというところでしょう。政治とお金の問題ってもっと深い問題なんじゃあないですかな。こんなことに矮小化されて良いんでしょうか。どうもここのところ違和感を感じるんですけどね。

さて、本題なのですが、昨日月曜日の日経朝刊に気になるコラムが載ってました。偶然ながら,昨日ご紹介したヘッジファンド運用記の主張とかなりダブっておりまして少し補足をしておきたいのですね。

ですが、今日はイントロで興奮しすぎて果てました。明日。



 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿