会計スキル・USCPA

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Incredible India ムンバイ訪問2 インドの洗礼

2011-11-15 01:00:31 | 貧困問題
先週の月曜日に日本を出発したわけですが、航空会社はタイ国際航空。
これが、フライトアテンダントが加護ちゃん似でどんぐり目。超かわいい・・・失礼。

まあ調子良く、まずバンコクまで飛んだのでした。
バンコクの空港は、洪水の影響は全く無いようでした。

空港で一旦食事して、これが結構高くて、ビール込みで1500円。日本価格なんですな。
まあ、でかいエビが3匹のっかったオムソバで、それなりではありましたが。
インドで使おうと思って成田で買ったペットボトルの水1リットルを空港セキュリティに没収されてしまい、ややへこんだものの、そこまでは良かったんですな。

で、インド便に乗り換えるために、次のゲートに向かったあたりから、除々にインドの洗礼を浴びてゆくことになるんですね。


ゲートに向かう通路の壁に、Incredible Indiaの広告がかかってて、ちょっと笑ってしまいました。

図柄はちょっと違いますが、



確かに、これまで集めた情報ではインドはincredibleな国のようで、そんなの宣伝するなよ、って感じで。
間違いなく下痢する国、incredible India。ハハハ。

出発ロビーにはインド人が一杯(あたり前ですが)。
こんなに沢山のインド人を見るのは初めてで、話す言葉も全く違うし、目つきも、しぐさも、なじみが無い。

搭乗が始まると、搭乗ゲートにうわっと集まってばたばた乗り始めるんですが、搭乗通路に人が多く乗り過ぎて、通路がゆさゆさ揺れ始めて、めちゃ怖かったです。これがインドか、と不安になったりして←インドは関係なかったかもですが。

飛行機も古くて、クーラーの吹き出し口から冷気が白くなって噴き出してて、ギャレーは黒ずんでて・・・。これもインドには関係なかったかもですが、とにかく、なんでもインドのせいだと思えてしまい・・・。

しかし、なぜか、ビジネスクラスにアブグレードされてて、ラッキー。
飛行中は極めて快適。シャンパンを飲んだり、ワインを飲んだりと絶好調。

それが、また、問題はムンバイについてからで・・・。

ムンバイ到着して、中々飛行機を降りられない。
飛行機のドアを何度も開いたり閉じたり。タイ・エアーのパーサーのおっさんがチッと舌打ち。オイオイ。
どうも、搭乗通路がうまくつながらないらしく、外のインドの担当者と、どなり合っている。

待つこと10分。ようやくドアが開いて、パーサーのおっさんが、通路側をどんどん、と強くふんづけて、大丈夫かどうか確認してから、さあどうぞ。

そんなんで、降りれるかーッちゅうねん。

恐る恐る、降りてみましたが、転落することなく、無事でした。
あのー、これ一応、国際定期航路なんですけど・・・。


それで終わらず、ムンバイの空港でも結構な骨折りでして

入国と両替を済ませるところまでは実にスムーズ。
空港の建物を出て、プリペイドタクシーの申し込みカウンターへ。

これが、意外にスムーズに行かず、

まず、おっさんが何を言っているのか良くわからない。
これがインド英語か。

エッシー、エッシーとおっさんが叫んでいるが何が言いたいんだ?
おお、エアコン付きってことか、

てな具合。

ただ、周りのインド人が一緒に説明してくれて、人々は親切だということが分かってちょっとインドを好きに。

無事第一関門を突破したと思ったら、次は、指定されたタクシーを見つけに行かねばならなくて、
うろうろしてたら、不審なおっさんがやってきて、何番だ、こっちだ、とあつかましく案内してくれて、近くにいた係の若い兄ちゃんが呆れたような顔をおっさんに向けていて、ちょっといやーな感じがしてたら、

指定されたタクシーを見つけてくれて、wellcome to India と握手をしたと思ったら、チップを請求されてしまう。

10ルピー渡すと、100ルピーだと言い張る。

私は反射的に、ノー、と言いながら、おっさんの胸をポンと叩くと、おっさんはうつろな目で引き下がってくれました。

100ルピーというのは、約2米ドルで、タクシーで言えば20分位走行してやっともらえる額なのであって、かなりふっかけているわけですな。私は誰かのブログで空港のタクシー乗り場で100ルピー取られたのを読んでいたので、10ルピーで実験してみたわけで。

こっちがノーときっぱり言ったら素直に引きさがり、悪態をついたりもしませんでした。

若い係のお兄ちゃんも、この半分詐欺師みたいなおっさんを、そうだと分かっていて呆れていながら排除せず、というか排除まではできない、という、それなりにおっさんを認める目でおっさんに接しているんですね。


プリペイドタクシーカウンターで私を助けてくれた人達、排除されず黙認されているイカサマおやじ、こっちが本気で拒否していると分かると黙って引き下がるイカサマおやじ。

私は長いフライトと、こうしたやり取りでヘトヘトになりながらも、結構インドを見直していたのでした。

で、タクシーに乗れて、無事ホテルへ、てな具合には行かず、
タクシーはタクシーで、これがまた・・・、ヤッパ、インドなんで。

続きは、次に

ああ、Incredble India.
















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