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JAPAIN  日経が抄訳 ロンドンエコノミスト

2008-03-12 23:57:23 | 英語情報
先日、ロンドンエコノミスト誌の日本特集をご紹介しましたね。翌日、日経もその記事を紹介。日経の紹介内容が無茶苦茶だとオダ上げしたわけですが、昨日の朝刊で日経が抄訳をのせてます。

さすがに抄訳と銘打っているだけあって、前回の紹介記事のように内容を改変したりはしていません。

『日本復活の処方箋は早期の選挙だと主張』したことにもなっていませんし、

『小沢一郎代表が目指した大連立構想についてもかつての一党支配に逆戻りと批判した』ことにもしてませんな。

さすがに今回はまじめに取り組んだようです。

細かなところが、いろいろ気にはなるんですけどね。

With foreign investors selling out, says Mr Oshima, Japan is fast becoming as irrelevant as it was a decade ago.

日経では、

外国人投資家が投売りにでたら、あっという間に日本は十年前と同じく誰からも相手にされなくなる、と訳していますが、

投売りが出たら相手にされなくなるって変ですな。

外国人投資家には売り込まれ、日本は急速に10年前のように関係ない国になりつつある、じゃねの?

また、原文は日経訳よりずっと厳しい口調だし、皮肉だらけって感じなんですナ。

日経訳では大田大臣は単に失望しているということになってますが、原文はもっともっと厳しくて、他でもない責任者の癖にどうして良いかわからず、それを自分でも認めちゃってるよこいつ、ってなニュアンスです。

それでも、詳しく、ページいっぱいを使ってこの記事を載せたことは評価したいですな。



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