会計スキル・USCPA

会計はビジネスの共通語。一緒に勉強しましょ。

惑星ヤーパン7 スタートレック

2009-06-01 21:37:53 | 政治
航星日誌補足。
アソー首相主催の晩餐に招かれた我々は、ミラー連邦大使と大使館で合流、一路首相官邸に向かう。これまでの疑問について大使に問わねばならない。

(シーン:連邦大使専用リムジン車内。大使、カーク、スポック、マッコイ、スターン博士、ドライバーの桐山)

カーク:提督。実はエンタープライズ号に妨害工作を仕掛けた連中がここヤーパンに居たようでして、通信音声の中に、スーダラ節がひそかに混入されていました。おかげでクルーの幾人かは普段見せないような奇行に走り出す始末です。

ミラー:ほう。どんな奇行かね。突然、おねー言葉になったものはおらんかね、ウッヒョっひょ。

カーク:オネー言葉ではありませんが、関西弁がとまらなくなったものは居ます。提督、スーダラエフェクトについてはスターン博士から聞きました。当然ながら、提督もスーダラエフェクトについてはご存知ですね。

ミラー:もちろん知っているとも。ヤーパン人はこの曲を聴いて元気付けられ、我を忘れて働いたのだ。何の疑問も持たず、振り返ることもなく、考えることもせずひたすらな。いや、疑問を感じたかも知れんが、この曲を聴いて、わかっちゃ居てもやめられない心理状態になったのだ。

カーク:スターン博士によると、スーダラエフェクトは最高度の機密に属するそうですね。なぜです。放置しておくのは危険ではありませんか。それに・・・、

ミラー:なぜだと思うかね。

カーク;わかりません。

ミラー:スーダラ節がリリースされたのはいつだったか調べたかね。

スポック:1960年です、提督。

ミラー:その年に何があったか知っているかね。

スポック:同じ年に、連邦とヤーパンの間で安全保障条約が改定されています。これは国民の大きな反発を生み、時の首相は退任に追い込まれています。

ミラー:さすがに詳しいね。君は確かサレック大使の息子だったな。連邦艦隊の居心地はどうかね。うっひょっひょ。サレック大使とはいつぞやの・・・、

スポック:提督、条約改定や首相退任と、スーダラ節とは、何か関係があるのでしょうか。

ミラー:うむ。ここからはスターン博士に説明してもらおうかな。

スターン;大使のお許しがあるならば喜んで。

マッコイ:ふんッ。知っているなら、なぜもっと早く説明せんのだ。

カーク:ボーンズ、よさないか。スターン博士、続けたまえ。

スターン;艦長、あのスーダラ節は、ヤーパンではなく、我々が製作し、プロモーションをかけてヒットさせたんです。

カーク:その、君の言うことがよくわからないんだが、我々というのは、連邦が、ということかね。

ミラー:そのとおりだ。我々がやったのだ。

マッコイ:何だって。いったい何のために。

スターン:早急な経済発展を促すためよ。当時、連邦にとっての最大の脅威はクリンゴンで、我々はそれに対抗するために、どうしてもヤーパンをこの星域の前哨基地として確保しておく必要があったの。条約改定によってヤーパンが我々の勢力圏にあることを宣言し、その見返りとして、そして前哨基地として安定させるために、ヤーパンの政治・経済を陰に陽に支援したのよ。

スポック:ひとつ確認したいのですが、なぜ、スーダラ節がヤーパンの経済発展につながるのでしょう。スーダラ節は人の行動の閾値を低くし奇行を促す効果はありますが、経済発展につながるとはとても思えません。

ミラー:それが違うのだ。確かにスーダラ節は、我々にとっては、おかしな行動を引き起こすトリガーとして働くが、ヤーパン人には、思考停止と連帯行動を極限まで押し進めさせる効果を持つのだ。もともとスーダラ節は、ヤーパン人の手によって勇敢な兵士を短期育成するために研究されていたものだが、我々の占領化でも開発を続けさせ、一般向けに改良してメディアに通じて大量に流したのだ。これによって左翼活動は低迷し始め、国民は一心不乱に働くようになったわけだ。

スポック;スーダラ節が、我々とヤーパン人に異なった効果を持つのはなぜでしょう。

ミラー:それはよくわかっていない。多分遺伝子が違うんだろう。どう考えても、この星の連中がまともな思考力をもっているとは思えん。猿に近いんじゃないか。うっひょっひょ。

スポック:ヤーパン人の知能が我々より劣るという証拠はありません。

カーク:大使のお立場でそのような発言はよろしくないかと。

ミラー;ふむ。君にもそのうちわかるよ。








デル 大幅減益

2009-06-01 07:16:29 | ハイテク
Dell: No Relief in Sight

Dell dispensed a dose of reality to investors who hoped tech's worst days were over. The computer maker said May 28 that first-quarter earnings tumbled 63%, and sales dropped 23%. On the heels of a tepid sales forecast from rival Hewlett-Packard last week, Dell's report showed that corporations shied away from buying computers in recent months and that they're holding off on placing new orders.

デルの第一Qの数字が発表になったそうで、これが悪くて、売り上げが前年比23%ダウン、利益は63%ダウンとか。

デルは法人向けが多いんで、法人がPC購入を相変わらず控えているんで打撃がおおきいんですな。景気も悪いし、Vistaの評判が悪いんで、次まで待とうって会社も多いんでしょう。デルは豊富なCASHにものを言わせて買収に動くかも。なるほど。今、買うのは安くていいかもですね。

まあ、驚きなのは、前年比4分の1ほど売り上げが減っても、まだ利益が出ていることですね。利益が減った、とかで騒いでいるのは、それはそれで良いんですが、この強さはスゴイことですな。

需要に応じて柔軟な体制が組めている、ということであって、さすが、って感じです。