
林下で、こんなに鮮やかな実と出会うことができました。
オモトの実ですね。
庭先などに植えられることも多いですが、こうして林下などで見ることもできます。
以前にも載せましたが、オモトの花はカタツムリやナメクジなどによって受粉する、カタツムリ媒花と言われています。
環境変化でこうした小動物がいなくなると、植物にも影響が現れてしまいます。こうしてオモトの実が実ったということは、ここにはそうした環境が残されているということでしょうね。
オモトも全草が有毒です。誤食すると嘔吐や呼吸困難が生じ、死に至ることもあるそうです。
赤い実、試食は避けた方がよさそうです。
2012年の花
2月上旬 大和市内にて
たしかに鉢植えされたものを見増すけど、
露地にそのままというのは人のお宅であ
るというならありましょうけどねぇ。
自生していると言うことでしょうか?
これは林の中にあったものです。
結構林床に生えていますので、自生しているものもあると思います。
手元に1枚写真があって「これはいったい何だろう??」状態でした。もう少し実がたくさん詰まっていますけど…。
調べてみます。
我が家では実はなかなかなってくれませんでした。
ナメクジやカタツムリが媒介することは初めて知りました。
いたら花が傷むと思ってどけてしまうところです。
お庭にありますか。
花も独特ですが、この赤い実が見られないのは残念ですね。
ナメクジは、害虫扱いですものね。
このオモトは、実の付きが悪いかもしれません。
オモトだとわかるといいですね。
確かにナメクジは害虫扱いですよね。
私も見かけたら退治しています。